☆ゆめママ日記☆

☆ゆめママ日記☆

入院中のこと:(画像付き)

うまれたて
☆生後0日目
 出産後、しばらく私の回復の様子をみるという事だったが、個室の方に戻れたので、主人も母もそばにいて休めた。疲れていたけど初めてのお産を終えて、少し興奮気味。喋ったりウトウトしたり。でも産んですぐ「おなかすいた」と思った自分には驚いた。りんごやビスケットを食べた。
 1時間後、悪露とおなかの収縮を診に、助産師さんが来た。縫合痕のおしりのほうが痛いなーと思っていたら「おしりの方にまで傷がいってて、そこまで縫ってるから痛そう~!赤ーくはれてるし。」という事で痛み止めの飲み薬を1つもらった。そして主人は仕事へ行った。
 そのまた1時間後、パッドをあてたショーツを履く。微妙に痛かった点滴を抜く。そしてトイレに挑戦!トイレでは、、、出なかった。おしりが痛いのはもちろん、まだ膀胱の感覚が麻痺しているので尿の出し方がわからない。戸の前で待つ助産師さんに「無理です。」と言うと「また1時間後
にしてみましょう。」という事に。もしいつまでも出せなかったら導尿が待っている。導尿はもうイヤだから、自力で出したい。ジュースやお茶を飲んで待つ。
 そして1時間後、、。膀胱を押さえるように前かがみになると、出た!感覚はヘンなままだったけれどしぼるように押さえてむりやり出した。トイレから出て助産師さんに報告すると、拍手していただいた。
 うれしくなり(←単純バカ?)歩いてみよう!と、ゆっくり母と新生児室へ。明日の母子同室まで我が娘はここにいる。入り口までベッドを持って来てもらい、さわる事ができた。親バカ婆さん(母)は「うちの子が1番かわいい」と言ってるし(笑)私もそう思った。

 何度かトイレに行き、ご飯も食べた。悪露ってすごい!エグい、、。出血量を見て貧血を起こすんじゃないかと思った。それから、おしり痛ーーい!座れない。おなかはそんなに痛くない。座る時お尻には円座をしいて片足に体重をかける感じ。寝ていてもお尻に円座は手放せなかった。
 お義父さん&お義母さんが駆けつけて来てくれたけれど、ほとんど相手できなかった。母がいてくれたから助かった。
 夜中、お尻の激しい痛みで何度も目が覚め、覚めると今度は子宮収縮でおなかも痛くなってきた。でもまあおなかの方は時々痛いだけだが。お尻の方は「こんな痛くてウ○コなんて一生無理なんじゃないか、、。」と思う。
 それと両二の腕が痛い!明らかに筋肉痛。お産の時にベッドやら主人やらにしがみついたからである。少し動かすだけで痛い。痛いとこだらけ!

☆生後1日目
 朝トイレに行くと悪露もいくぶん薄くなってきていた。
 昼の2時から母子同室開始!お産をしたT病院では、入院が4日間と大変短いため、慣れない育児の合間に色々な指導や検査があって結構あわただしい。説明を受け、はじめてのオムツ換え。
 新米ママたちは並んでおそるおそる自分の子に触っていた。ウ○コが緑っぽい黒!!これが胎便というやつか、、。わが子は少し横向きに寝ていたので片足にまで付いていたので拭き取るのは大変だった。
 そして、看護士さんに「お乳をあげてみましょう」と言われ、抱きあげる事に。しかし私は呆然とつっ立っていた。、、、どうやって抱くの??
「あのー、、抱っこしたことなくて、、、」と言うと看護師さんが教えてくれた。首がグラグラしてて、全ておそるおそる。軽い!おっぱいはまだ上手く吸えなかった。出てないし。でもぎこちないながらも一生懸命吸っていた。
 部屋に戻り、最初はドキドキだったお世話も、意外とすぐに慣れた。

☆生後2日目
 胎便を1日2、3回するゆめ。でも24時間出なかったので綿棒浣腸する事に。看護士さんがするのを見ていたら、、いっぱい出てきた。砂糖水とおっぱい、ミルクを20ml、、。ミルクはどんどん飲むからどれくらいあげたらいいのか迷うところ。でもゆめは御機嫌。
 全然寝られないけど、ゆめがかわいすぎて苦になりません。
夜中病棟は赤ちゃんを抱いて、ボサボサ頭で廊下を静かに徘徊するママがいっぱい。ちょっと不気味でなかなかおもしろい光景。
 夜中、お気に入りのソファに座るとゆめはビー玉のような透き通った、少し紺色がかった目をパッチリあけて私の顔を不思議そうに見つめてた。とーってもかわいい☆そして私は泣きそうなくらい幸せだった。今でもその夜は忘れられない。

 ☆生後3日目
 この頃の育児記録を読み返すと、すごい。1日24時間のうちで13回とかおっぱいをくわえさせてる。1時間おきとかも何度もある。そして10回くらいおむつ交換。排出する量の方が多いため、新生児はいったん体重が減る。生まれた時3056gだったゆめも、この日の体重は2890gだった。
 おっぱいがパンパンに張り、めっちゃくちゃ痛い!ゆめはがんばって飲んでくれている。アイスノンを当てて耐えた。
 さー明日は退院だ!と思っていたのに、問題発生。ゆめが黄疸検査でひっかかったのだ。ゆめの入院が1日伸び、一緒に退院は無理と言われた。さみしくて泣いてしまった。。。治療のため、ベッドに貼付けてある袋状の服を着せ、青い光線をあてなければならない。それがまたなんかかわいそうで泣けてくる。情緒不安定になっていた。それでも部屋で世話をしていたら、「夜だけは」と言って看護師さんに新生児室に連れて行かれてしまった。

☆生後4日目
 今日は私は退院の日。ちょうど主人も知人の結婚式で休みだった。途中でぬけて迎えに来てくれた。
 ゆめがひとりで入院している間、少しでも母乳を飲んでもらおうと、搾乳して看護師さんに渡した。ほんの少ししか出なかったけど、、。
 朝、光線を長時間あてるため、多めにミルクもあげた。飲む量が日に日に増えている。今日の検査では黄疸よくなってて光線をはずせたので、午後はいっぱい抱っこしてあげた。それでもまだ様子を見なければならないので、ママだけ退院。みんな母子一緒に退院してるのにー、、。うらやましかった。
 退院前に私の体重を計ったら4kgしか減ってなかった。。。おかしい!3kgの子供を産んであんなに血も出たのに!と、何度はかっても妊娠前から10kg増しのまま、、、ショックをかくせなかった。
 夜久しぶりに家で主人と2人で寝たけれど、「ゆめがきっと1人で泣いてるよ~」「ゆめに会いたいよ~」と、号泣してしまった。

☆生後5日目
 午前11時。病院ではお利口さんにしてたかな?と、ゆめを主人と迎えに行った。黄疸の値もOKということで、祝☆退院。
 外は雨で寒かった。初めてのお外。車に乗り、私の実家へ。しばらくはここで育児。ゆめとの生活が始まった。
おさるポーズ宇宙人


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