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あっという間に新年も12日になってしまいました怠けていても玄関くらいは季節ごとにかえていかなくちゃ楽しみだったこんなことも 今はちょっと面倒ボーっとテレビを見ているだけの時間が増えています掃除も手抜きが増えてきて・・・なるべく 休みの日は出かけるようにしています明日は久しぶりに孫たちと犬山のモンキーパークに行く予定前回行ったときには遊園地だけで猿を見ている時間がなかったので今回は動物園を目的に行ってきます楽しんで来ようと思っています
2020年01月12日
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クリスマスと言っても特別なイベントもなく孫たちにはケンタッキーのパーティーセット券をあげたけど一足早く日曜日に食べたみたいで本番の25日はケーキも食べることもなく普通に食事をして・・・主人が気を利かしてケーキくらい用意してくれるかも・・・なんて事もなくでも ちょっと淋しい気がして自分だけケーキでも食べようかとケーキ屋さんに行ったけどどこもお休みなんですね昨日まで大忙しだったから無理もないかでも そうなると無性に食べたくなって5軒見に行ってみたけど全部お休みやっと シャトレーゼのケーキをゲットできました写真は我が家の玄関ツリーも孫たちのほうには飾らずに我が家の玄関に飾ってあります孫たちが食事をして帰るまで灯りの代わりに点灯廊下にも小さなツリーもうすぐお正月の飾りに交換します早いですね1年が・・・この時期になると街が人であふれたようになってきます慌ただしさいっぱいの師走ですね今年は まだ台所の大掃除が残っていますが年越しも仕方ないかなぼちぼち行きましょう
2019年12月27日
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10月に行った日光旅行 滝めぐり編です日光には大小合わせて 四十八も滝があるようですがその中でも有名なのは「華厳の滝」中禅寺湖の水が高さ97メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝です滝の上からはきりが深くてその姿はよく見えませんでしたがエレベーターで滝つぼ近くまで降りていくことができます見る高さによって違う表情ですがその壮大さは どこでも感じることができます台風のあとだったので 水量も豊富近くの小さな滝も楽しめましたこちらは「湯滝」湯ノ湖の南端にある高さ70メートル長さ110メートルの滝で湯川をせき止めて湯ノ湖をつくった三岳溶岩流の岩壁を湖水が流れ落ちています滝壺まで歩いて行けるので 迫力ある姿を見ることができますハイキングコースの途中にあるのでトレッキング姿の人たちも多かったですこちらは「竜頭滝」男体山の噴火によってできた溶岩の上を210メートルにわたって流れ落ちる滝幅10mほどの階段状の岩場を勢いよく流れていきます滝が長いので まず滝の上にある駐車場から見学「竜頭の橋」の上から奥にある中禅寺湖に向かっていくように大きな岩の上を水が流れていきます水が岩にぶつかって 複雑な流れになっているのが面白いそれから下の駐車場に移動して滝つぼまで歩いて行きます滝つぼ近くが大きな岩によって二つに分かれその様子が竜の頭に似ていることからこの名がついたといわれています滝近くの「竜頭の茶屋」で食べた「ちまき」が美味しかった!!二つの滝の中間にある湿原「戦場ヶ原」この地が中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だった・・・という神話が名前の由来といわれていますかつて湖であったものが湿原化したもので広さは400ヘクタールもあります湿原をぐるりと囲むように自然研究路が整備されていますゆっくり散策できるとよかったんですが道路近くの展望台から眺めただけだったのが残念です
2019年12月11日
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10月に行った日光旅行です48箇所のヘアピンカーブがあったことからその名が付けられたとされる「いろは坂」馬返から中禅寺湖へ山登り一方通行の第二いろは坂の途中にある休憩所を兼ねた駐車場「明智平」ここから明智平展望台までロープウェイで行きます華厳滝や中禅寺湖が一望できる・・・はずでしたが霧が深くて断念本当だったらこんな感じで華厳の滝も見られたんですが・・・そのまま中禅寺湖に向かい湖畔にある「英国大使館別荘」明治中頃から昭和初期にかけて中禅寺湖畔には各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が建てられ国際避暑地として発展しました復元されたものですが旧大使館別荘として使われていた時代の雰囲気を感じることができます近くにはほかの国の大使館の別荘もあって当時の外交官たちの避暑地での写真もあり別荘から見る中禅寺湖の景色も楽しめます紅葉も始まっていました隣は「イタリア大使館別荘」昭和3年(1928年)にイタリア大使館の別荘として建てられ平成9年(1997年)まで歴代の大使が使用していたものです別荘の下には桟橋もあって当時は各国大使が参加した男体山ヨットクラブ主催のレースが毎週のように開催され別荘の行き来や買い物などにもよく利用されていたそうです散策しながら湖畔の風景を堪能してきました
2019年12月07日
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11月の玄関ですアップしたら12月のクリスマスバージョンにチェンジしますパソコンに向かうことが少なくなってしまってなかなか更新できないでいます気分が乗らないときは焦らず 気ままなブログだから・・・こちらは廊下の飾り一昨日 修善寺まで紅葉狩りに行ってきましたついでに 伊豆高原ぐらんぱる公園まで足を延ばしてイルミネーションも見てきましたそのうち アップする予定です(^^)
2019年12月03日
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10月14・15日に行った日光旅行の続編です昼過ぎに日光に到着してすぐに向かったのは東照宮の参道にあるお店ランチは軽くうどんくらいで・・・と言う主人に日光と言えば「湯葉」でしょうと 生湯葉の入ったセットを注文後になって思えば旅館の料理に中にも美味しい生湯葉はあったのであえてここで食べなくてもよかったんだけど・・・東照宮を参拝したあと 参道を奥に進んで行き「日光二荒山神社」へ「にっこう ふたらさんじんじゃ」と読みます日光二荒山神社は 日光東照宮の西奥に鎮座している神社で日光山内と言われている日光の社寺の中では一番奥にある神社ですそして最近は若者たちに人気のパワースポットでもあります日光山内の入り口にある木造朱塗りの美しい橋「神橋」は二荒山神社の建造物世界遺産「日光の社寺」の玄関ともいえる橋になっています杉の木にナラの木が重なった大きな「縁結びの木」は「杉(好き)ナラ(なら)一緒」と意味をかけ良縁を結ぶと言われているらしい境内の奥にはさらに有料のエリアがあって神社やご利益スポット運だめしがたくさんあって神様のテーマパークのようで人気があるらしいけど私たちにはもうご縁もないのでパスさらに奥にある「大猷院」に向かいます日光山輪王寺にある3代将軍家光の霊廟(れいびょう)で世界遺産に登録されています大猷院とは家光の法号のこと祖父である家康を心から深く尊敬していた家光の死後も家康に仕えるという遺言により 4代将軍家綱によって建造されました建物はすべて家康の眠る東照宮に向かって建てられています仁王門と壮麗な二天門途中 下を見るとたくさんの灯籠 大名からの献上品です夜叉門と鼓楼・鐘楼本殿と さらに奥にある竜宮城を思わせる「皇嘉門」この奥に廟所(墓所)がありますがここから先には入れないので 門の外からの参拝です参道を戻り輪王寺へ日光山輪王寺はお堂や塔、15の支院全体の総称で「日光の社寺」として世界遺産に登録されています日光三山の本地仏をまつるお堂「三仏堂」は日光山最大の規模を誇る木造建造物で千手観音(男体山)・阿弥陀如来(女峰山)・馬頭観音(太郎山)三体の仏像がまつられています散策の途中東照宮の裏手で 素敵な洋館を発見緑豊かな木々に囲まれて建っている美しい洋館は「明治の館」日本蓄音機商会(日本コロムビアの前身)の創設者であるホーン氏の別荘として建てられましたその後三重県・諸戸家の別荘となり第二次大戦末期には当時の外務大臣が疎開終戦時に大臣はこの館から降伏文書調印式に向かったそうです現在は「西洋料理 明治の館」としてオープンゆっくりお茶を楽しんでから旅館に戻りました
2019年10月29日
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昨日 孫たちが「明日はお休み」って言っていたのでびっくりして「どうして?」って思わず言ってしまいました「即位の礼」で今年は祝日になっていたのを忘れていました急に子守りかと驚いたけど 嫁もお休みだったので一安心ゆっくりテレビ中継を見ていた所です十二単姿素敵でした15キロもあるお衣装 立っているだけでも大変そうでした降っていた雨も止んでよかったですね写真は10月14日に行った日光東照宮です12日に伊豆半島に上陸したあと関東地方を縦断して進んだ台風19号我が家のあたりは大きな被害もなく 13日の地元のお祭りは無事に終了予定していた日光への旅行はどうしようかと思っていましたが東照宮や泊まる予定の旅館も被害はないという事で出かけていきましたあとになって被害が明らかになってきてびっくりしました一日も早い復興を願うばかりです「日光東照宮」は徳川初代将軍・家康を祀った神社で全国の東照宮の総本社的な存在です一の鳥居は高さ9メートル寄進したのは家康の信頼あつかった黒田長政「五重塔」こちらの寄進は酒井忠勝東名高速 海老名JCTから圏央道までは順調でしたが中央高速が通行止めになっていた影響で八王子JCTからあきる野ICまでの10kmくらいの区間が通行止めになっていました1区間くらいう回路があるから大丈夫と思っていましたが迂回の国道も土砂崩れになっていて また迂回と渋滞それでも30分くらいのロスタイムで到着する事ができました唐獅子や猿・像・虎などの木彫りに飾られた朱塗りの門は「表門」東照宮近くの宿に車を預け 宿で拝観券も購入したのでスムーズに表門を抜け境内に「三神庫」三棟が並んで立つ校倉作りの蔵「上神庫」の軒下には狩野探幽作の創造の像があります寒いと予想してきたけど やっぱり寒かった「神厩舎」有名な三猿の彫刻東照宮は 動物をモチーフにした彫刻がたくさんあります「見ざる・言わざる・聞かざる」は有名ですよね1匹の猿の成長を示す物語になっています外様大名から寄進された 鉄や銅の灯籠「鐘楼・鼓楼」華やかな極彩色の彫刻が美しい「廻廊」1枚板の透かし彫りで造られた花鳥の彫刻は国内最大級一日中見ていても飽きないことから「日暮御門」とも呼ばれている「陽明門」門全体が色彩豊かな彫刻で覆われています156体ある人物彫刻「唐子の知恵遊び」と呼ばれる子供の彫刻を探したけどよくわからなかったし白い柱の中に「魔よけの逆さ柱」と呼ばれるグリ紋の向きが逆さになった柱も探せなかったのが残念!!家康の眠る墓地「奥宮」に通じる「東廻廊門」入り口を守る「眠り猫」「猫が眠っていられるほど平和な世の中になるように」との願いが込められているそうです裏側のスズメの彫刻は撮り忘れひんやりした空気の中207段の石段を登り家康の眠る墓地「奥宮」に通じる「東廻廊門」「鋳抜き門」「御宝塔」(御墓所)「唐門」と「本殿」江戸時代には身分の高い人しかくぐることができなかったそうです見事な彫刻に見入ってしまいます中は撮影禁止なのがちょっと残念です
2019年10月22日
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台風警戒のための「避難準備」が発令されている中今日は一日中 多分家の中で過ごす予定なのでブログの更新も進むかも・・・すれ違いの多い主人とはなかなか一緒のお休みにならないんだけど今回は息子がお祭りの屋台係長で屋台の引き回しの途中で ふるまいの接待がありお休みとることになったのでそれならいっそのことそのあと旅行に行こうと5日間のお休みをもらっています接待の時には 私たち夫婦で「焼き鳥」の担当でしたがさすがに この台風では今日のスケジュールは全部中止明日は9時の状況で決定する予定です嫁の両親も餃子を焼いてくれる担当で次男夫婦も巻き込んで(?)テントを張ったり準備で大忙しのつもりだったんだけど・・・この台風今日の予定が中止になって・・・一日のんびりできそうです我が家の玄関もお祭り一色今日のスケジュールの中止は早く決定したので昨日の前夜祭は 予定より早く午前中から始まっていました子供たちは学校だったので結局は お祭り大好きな若者たちが屋台を引き回していただけですがこちらは廊下の飾りです明日 台風も過ぎ大きな被害もなく停電していなければお祭りの行事も予定通り今のところできるのは台風ができるだけ東にそれることを願うだけですあくまで自己中心的な願いなので関東方面の方々に被害を押し付けているわけではありません大きな台風ですが最小限の被害で通過してくれることを願っています
2019年10月12日
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「気ままに」任せている間に1か月以上も過ぎてしまいさすがに ここいらで更新しておかないとこのままクローズになってしまいそうで・・・遅ればせながら まず9月の玄関の写真です実際の玄関は もう10月バージョンになっていますが9月は 私の大好きなお月見のイメージで飾るので絶対 アップしておかなくちゃ中秋の頃になると思い出すのは 京都旅行過去2回も この時期に京都旅行を計画したのに2回とも台風の影響でキャンセル本当に縁がないんです月を愛でるイベントにも参加したいしぜひ いつか実現したいと思っていますこちらは廊下の飾り思わず微笑んでしまいますね
2019年10月08日
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孫たちは今日から新学期が始まりました今年は ちょっとだけ 早めに宿題も終わったので前日のバタバタもなく スムーズな始まりでしたとはいっても休み中に腕を骨折した孫はまだ負荷をかけることができないので車で送り迎えです小学生のランドセルって本当に重たいですよ肩が痛くなるのでショルダーバッグも遠慮したい私にはとても無理しかもそれで30分も歩いて通学している孫たち感心してしまいます夏休みなのにプールにも行けなかったので可愛そうでしたがそうでなくても今年は気温よりプールの水温のほうが高くなってしまって水泳も中止の日ばかりで なおさら暑い夏休みでした我が家の廊下も夏休みの思い出花火に旅行JTBによると今年の夏休みに海外旅行に出かけた人は過去最高の299万人だとか可愛い猫ちゃんの旅行先はどこだったのかな?今年はどこにも旅行に行けなかった孫たちですが涼しくなって骨折も治ったら日帰りでもいいからどこかにお出かけしようと思っています
2019年08月27日
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九州・四国の間をすり抜けて進んだ台風10号昨日は 川でバーベキューの予定だったのに・・・総勢20数名毎年8月15日にやるつもりで予定を立てているけどこれで4年連続の雨結局 雨はあまりふらなかった・・・という年もあったけど山の天気は不安定だし急な増水もあったり何より雨が降った後は水も濁っているしやりたい気持ちは十分にあってもそこは慎重にでも さすがに4年も屋根付きの庭でのバーベキューは飽きてしまったので来年は日にちを替えて8月10日にやる予定来年こそは川でバーベキューをやりたい!!孫たちにも水遊びをさせてあげたい!!我が家の玄関です近頃は造花も本物みたいお細工物も霞んでしまうくらいです玄関を網戸にしておくと時々チリン・・・と涼しげな音色お盆が過ぎてもまた明日は猛暑になるようで早くクーラーから解放されたい!!
2019年08月16日
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写真は7月の我が家の廊下の飾り早くしないと7月も終わってしまう・・・と大急ぎでアップしていますでも 8月に入っても飾りを替えなければ このままでもいいんですけど今日は久しぶりに主人と休みが一緒になったので岩村城址まで行ってきました高速で中津川まで行っても2時間ちょっと新東名の新城インターから一般道で行っても同じくらいだったら 山道を楽しみましょう!!今日の岩村の気温は34℃岩村の町並みは歩いたことがあったけどお城までは登ったことがなかったのでこんな日に行かなくても・・・と思いつつも思い立ったら吉日さすがに ばてました!!あんなに高いところにあっても所どころに井戸があって湧き水がわいているって すごいそういえば 城下町に流れている疎水もお城のあたりからの湧き水だったのかな?岩村醸造にも立ち寄り車だったのでお酒は遠慮して甘酒を試飲近頃ダイエットにもいいとかで結構な人気でしたよお土産は これからの季節にピッタリな梅酒と柚子酒を購入柚子ジュースもきりっと冷えていて美味しかった孫たちを学童に送り出してお迎えに行くまでの時間だったので時間的にはゆっくりもできなかったけど楽しいドライブでした暑かったけど・・・
2019年07月31日
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今年は梅雨明けも遅く今夜には熱帯低気圧が台風になるかもしれないそうで北進すれば 直撃?明日は職場の納涼祭の予定なのに・・・中止かな?今はまだ天気で しかも暑くなりそうでも久しぶりにお出かけなのでちょっとウキウキしています浜松市美術館でやっている木梨憲武展を見て湯葉のランチを食べ浜名湖でうなぎを買ってくる予定楽しみです我が家の玄関ひなまつりも端午の節句もカレンダー通りなのに学校も子供会も 七夕だけは8月にやるんですよねここの地域だけかもしれないけどちょっとだけ涼しい気分になれましたか?
2019年07月26日
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古布のちりめんを使って人形を作っている「ねこだら家」さん「ねこ」が大好きでちりめんで作る人形も ねこだらけいつもは年に4回開いていた展示販売会は大人気で作品がすぐに完売してしまうので今回はゆっくり時間をかけて作品作りをしていたそうで待ちかねていましたこんな可愛い案内状が届いたのでご招待の初日に早速行ってきました最近は勝手にインスタグラムなどにアップする人がいるようで撮影は禁止になっています2009年に初めて友人に紹介されて「ねこだら家」さんに行ってからずっとブログにもアップしてきました前回は遠慮したけどこんなに可愛い人形たちだもの絶対見たい人はいるはず今回は特別に許可を頂いてアップしました「ねこだら家」さんに感謝猫好きのご主人が更年期になって気を紛らわせるものはないかと考え大好きな猫の絵を描いていたところ 評判になり 粘土細工やちりめん細工で作って欲しいといわれまたまた 猫だけでなくうさぎや豚 お地蔵様 河童など作り始めてたまった作品を 1年に4回くらい販売している、という お店に行ってきました。・・・「ねこだら家」さんを紹介した最初のブログで書いたことあれから もう10年になるんですね相変わらず可愛い人形たちですご自宅も小物たちを風流に飾ってあってセンスの良さは感心するばかり本当に感性豊かな方ですこれは今回私が連れてきた猫ちゃん毎回 違ったお顔の子を連れて帰ってくるようにしていますこんなに愛らしい表情ができるのは「ねこだら家」さんならでは着物もグリーンは珍しく 涼しげですよねまた次回も楽しみですおまけの写真は「ねこだら家」さんのあとに行ったランチ藤枝の百の木こんな風に少しずつたくさんのお料理って楽しいですね
2019年06月25日
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ブログの更新も気が付けば 1か月もほったらかし状態病気になったわけではないけど片付けが済むと ドカッと座りたくなってしまう・・・パソコンに向かう気になれない毎日が続いていますそれでも洗剤やらティッシュやら かさばるものはネットで 安いドラッグストアを探して購入ポイントも貯まるしね我が家の玄関も すっかり雨模様しっとりとした風情になっていますここではカエルも元気そうですが今年は雨が少ないですねでも 集中して降るときは すごい量台風のような時が何回かありましたこちらは廊下の飾り梅雨明けくらいには気分も晴れてくるかな?
2019年06月23日
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今日は孫たちの運動会お天気に恵まれてよかった!!私たちの子供の頃は運動会と言えば秋だったけどこの頃は 秋は雨も多いし お祭りなどの行事も多いからこの時期に運動会をやるところも増えているみたいです今日の運動会は 父親不在だけど孫たちは あまり淋しそうでもなく出かけていきました海外赴任のための語学研修でイギリスにホームステイしている息子からは毎日のようにライン電話があり話したそうなのは息子だけで そっけない態度の孫たち電話も簡単につながってしまうので遠いところにいるなんて考えても見ないのかも・・・便利な時代になりましたね写真は我が家の玄関まだ5月なのに真夏日を更新して本格的な夏になったらどうなるんでしょうねこちらは廊下の飾り新緑を楽しむ間もなく次の花粉 イネ科の植物が開花してしまったので鼻炎がひどすぎて お出かけもできませんずっと薬に頼っているのも嫌だし・・・早く花粉が飛び去ってほしいと願う毎日です
2019年05月25日
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近隣で鯉のぼりが泳ぐようになってもギリギリまで見ないふりをしている我が家も今年は 早々に五月飾りを出したので追われるように 玄関の飾りを替えました単身での海外赴任が決まった息子の部署が変わったのでちょっとだけ 早く帰れるようになったおかげそれでも定時で帰れるわけではなく地元の消防団もあるので忙しい毎日には変わりないようですが・・・主人も若いころ消防団に入っていて(そのころは自営だったから)今よりずっと 活動も多かったので毎日 家を空けることも多く本当に大変な思いをしました打ち上げとか旅行とかも多く消防団は税金で飲み食いしているように思われでも実際には 自腹なので お金も面でも大変でした今は自営の人も少なくなっているので消防団に入ってくれる人を探すのも苦労しているようですここからは廊下の飾り先日のノートルダム大聖堂の火災はショックでした息子がフランスに行くのでルーブル美術館とここは絶対行こうと思っていたのに・・・早くも再建の話が出ているようです古い建物を見たかったけど 残念です
2019年04月23日
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先日行った岡崎城の桜にも負けない夜桜桜と一緒に忍者も舞う我が家の玄関です子供も猫も楽しそうでも 孫たちは桜には あまり興味もなくちょっと寂しい気がしますこちらは廊下の桜猫が舞っていますお細工物は可愛らしいものばかり桜には やっぱり猫がお似合いかも今年の桜は 開花が待ち遠しかったけど今日 職場の庭は桜吹雪でしたあまりに凄い舞い方で どこかに迷い込んでしまいそうでちょっと怖くなってしまいました
2019年04月09日
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随分さぼっていたけれどさすがに満開の桜は 早めにアップしなくちゃ重たい腰を上げましたお花見に出かけたのはさくら名所100選にも選ばれている岡崎公園この2日前にも孫たちを連れて岡崎の公園に遊びに行ってきたばかり愛知県ってお金をかけずに遊べる公園が多いんですよね公園に入ったばかりの時にポンポン鼓の音が聞こえてきたと思ったらからくり時計の扉が開いて中から能を舞う家康公の人形が登場30分ごとに登場するみたいで面白かったです岡崎城と言えば家康の生まれたところ三河武士の館「家康館」では家康にまつわるものの展示のほかに火縄銃や長槍などの模型を展示してあって実際に手に取って重さを体験することもできますあんな重たいものを振り回してずいぶん力持ちだったんですね武将隊の人たちがショーをしたりしていました誰だったのかは忘れてしまいました公園内には産湯の井戸も残っています今でも井戸の水は湧いていて触れることもできます岡崎城の中には資料館礎石も展示してあります最上階 展望室からの景色岡崎城の桜は有名で前から来たかったけど近いようで なかなかチャンスがありませんでしたお城の南側を流れる乙川の堤防沿いの桜綺麗ですね前日(4月2日)は まだ5分咲きくらいだったようですがほぼ満開の状態です河川敷は屋台がいっぱい美味しそうな匂いで賑わっていましたが桜を見たいときには ちょっと邪魔になる・・・でも これも風物詩お祭りは大好きだしね定番の焼きそば・たこ焼きなどの他にじゃがバター・ツイスターポテト・チョコ団子・きゅうり棒射的なんかの屋台もたくさん出ていて孫たちを連れてきても喜びそうでしたこちらはお城の西側を流れる伊賀川堤防沿いの桜って好きだなぁ平日でもたくさんの人がお花見をしていたけど本当はとっても寒かった!!この日までは気温が低かったんだよねランチは 他に移動してから・・・と思っていたけど公園内の「なめし田楽のお店 八千代」で「なめし田楽 さしみ付定食」を頂きました美味しかった!!普通の状態のからくり時計北側から見た岡崎城やっと 岡崎の桜を楽しむことができました
2019年04月07日
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このまま暖かくなってしまうんだろうかと思うくらい暖かな日が続いていますでも その分今年の花粉は半端ない!!あまり薬は飲みたくないので点鼻と点眼だけでなんとかやり過ごしたいと思っているけど今年はそれだけでは済まず毎日飲み薬も飲んでます我が家は 二人の息子や嫁も同様でかわす話題は 今日はひどいだとか ちょっと楽だとか・・・普段はひどい時に飲む頓服を朝晩処方されて飲んでいる人もあるくらい先日 珍しく私の車まで洗車してくれた主人は窓ガラスのふき取りをしようと思ったらもう花粉だらかになっていたとぼやいていました眼鏡(老眼鏡)なんてしたくない私もここの所 花粉予防にもなるので毎日かけてます我が家の玄関は「椿」廊下は梅の花です4月から 孫たちの通っているサッカーチームが変わりますサッカーって学年ごとに試合(大会)があるので二人の孫は それぞれに親がついていかなくては行けなくてでも 週休もまともに取れない息子は地元の消防団にも入っていてとても孫たちの付き添いには行けないし私たち じじばばも毎回土日の休みは取れないしさらに 息子は来年度単身でフランスに行く予定今のサッカーチームはあきらめて試合数が少なく練習中心のチームに入る決断をしました親の都合で 変わらなくてはいけない孫たちはちょっとかわいそうな気もしますが新しい友達ができることを楽しみにサッカーを続けてもらいたいものです
2019年03月13日
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今日はひな祭り我が家の玄関にもおひな様子供も孫も男の子ばかりでおひな様には縁がないけど手作りのおひな様でも 華やかな雰囲気になります廊下のおひな様は ちょっと違う作り方着物の形が長方形と円形の違いはあるけどどちらもお顔は綿棒です次男のところが二人目も女の子だったので小さなおひな様を贈りましたこちらも また 違う作り方外孫なので なかなか会えないのが残念です
2019年03月03日
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昨年3月に行った城崎温泉主人は もっと暖かくなってから行きたかったようですがここでは大雪でもない限り浴衣姿で下駄をはいて歩いています寒くなれば温泉に入ればいいですもんね城崎と言えば もう1つの楽しみは蟹ですよねズワイガニの中でも山陰地方で獲れるものを松葉ガニといいますが解禁期間は短くて 毎年11月6日~3月20日頃どうせ行くなら松葉ガニが食べたいと 半ば強引に3月に決めました「松葉ガニ」の中でも 水揚げされる漁港によって津居山港で水揚げされる「津居山かに」や柴山漁港で水揚げされる「柴山がに」などブランド名がついていますブランドかには貴重なので お値段もぐ~んと高くなります「ゆでがに」「かに刺し」「甲羅蒸し」紅ズワイガニの甲羅にカニみそ・玉子・カニの身・三つ葉を詰め込んで杉セイロで蒸します玉子が半熟ぐらいになったら 酢橘を軽く絞ってスプーンでそのまま食べますアツアツで美味しかった!!カニの天ぷらもありましたが 写真は取り忘れここのお宿の名物は「かにかまくら」生の姿ガニを特殊なお塩で包んで天火(オーブン)にて約1時間掛けてじっくりじっくりと焼き上げたもの最近は あまりたくさんの量は食べられなくなっているので料理の量を減らしてもらって評判の「かにかまくら」を頼みましたお料理を食べている傍らで塩の塊の中から蟹を取り出してくれますほんのりとした塩味で美味しかった!!カニすき鍋は最初に入れた胴体部分の他に最後には蟹しゃぶも楽しみますそして最後はカニ雑炊卵たっぷりのアツアツとても食べきれないほどの量温まった体にシャーベットが気持ちよかったお腹いっぱいで 歩くのも大儀だったけどこのあとまた 夜の外湯めぐりに出かけました温泉大好き!!主人も温泉好きなのでこんな時には一緒に出掛けられてよかったと思いますねただ1つ 心残りは雨だったので「玄武洞公園」に行けなかったこと160万年前の火山活動でできた不思議な地層を見てみたかったほんと残念です
2019年02月12日
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去年の3月 主人と一緒に行った「城崎温泉」京都から特急「きのさき」に乗って城崎温泉に向かいます2時間24分の列車の旅主人と二人は ちょっと暇を持て余し気味いつもの友人メンバーだったら 話をしている間に着いてしまうのにね雨の城崎温泉駅に着いたのは13:49城崎温泉には島崎藤村をはじめとして 与謝野晶子・志賀直哉など昔から数多くの著名な文人の方が訪れていて温泉街のいたるところに文化碑が建てられています駅前には島崎藤村碑飲泉場も あちらこちらにあります駅舎の近くにあるのは駅舎温泉と呼ばれる「さとの湯」7つの「外湯」のなかで一番大きい外湯です1階には受付と休憩処 2階に大浴場 3階は露天風呂よくある日帰り温泉のようにバラエティー豊かな温泉ですエキゾチックな洋風風呂和風風呂5種のサウナと2種のハマームレスト・蒸し風呂蒸し風呂がよかった!!到着したのは月曜日で定休だったので翌日 出発の前に立ち寄りました駅前通りから温泉街に進んで地蔵湯橋を渡ったところにあるのは「地蔵湯」泉源から地蔵尊が出たのでこの名前が付きました庭内には地蔵尊をお祀りしています外観は和風とうろう 六角形の広い窓は玄武洞をイメージしていて外湯中一番モダンな建物です広い浴場で 家族風呂や打たせ湯があります城崎と言えば外湯巡り「外湯」とは 温泉街にある公衆浴場のことそれに対して「内湯」とは旅館などが独自に保有するお風呂のことをいいます混同されて使われることも多いですが屋外の露天風呂のことは「外風呂」室内にあるお風呂のことは「内風呂」というのが正解もともとは温泉といえば「外湯」自然に湧き出る源泉近くに湯船などを整備して周辺旅館の宿泊客は その公衆浴場に通っていたのが大正時代以降 技術の進歩により独自の「内湯」をもつ旅館が急増温泉イコール旅館の内湯があたりまえになっていきましたでも 昔ながらの温泉街を歩きながら外湯めぐりをするのが主人の希望で今回は 私たち夫婦の還暦のお祝いに息子たちがプレゼントしてくれました(^^)まずは旅館に荷物を預け浴衣に着替えて 早速外湯めぐりです温泉街の中心くらいにあるのは「一の湯」建物の横には足湯もあります城崎温泉のシンボル的存在で裏山の自然岩を利用した野趣あふれる洞窟風呂が名物半露天になっているので外の冷気が気持ちよかった!!温泉街を奥に進んだ先にあるのは「まんだら湯」養老元年(717年)温泉寺開祖道智上人の曼陀羅一千日祈願によってこの場所に温泉が湧き出て「城崎温泉」が生まれたとされています露天風呂の「桶風呂」が人気いい香りに癒されます夕食の時間もあるので 温泉街を戻りながら立ち寄ったのは「御所の湯」外湯の中では一番新しくて「神社」や「お寺」のような雰囲気で若者にも大人気お風呂も広くて「内湯」と「露天風呂」「サウナ」もあります露天風呂には滝があって滝を眺めながらお湯につかれることもできますひとまず宿の帰り夕食のあと また外湯巡り今度は夜の温泉街を歩きます旅館のすぐ隣にあった「柳湯」と「足湯」寒い夜に そこだけ暖かな雰囲気だったカップル画像をアップするのもOKしてくれて ありがとう!!こんな風に 浴衣姿で温泉街を歩きたかった主人がやってみたかったことは「射的」孫たちのお土産もゲット出来て満足だったようです少し離れたところにある「鴻の湯」は翌日行きましたコウノトリが傷をいやしたという温泉です広々とした庭園露天風呂がよかった「鴻の湯」の向かい側にある城崎温泉の「元湯」足湯につかりながら温泉卵を食べてきましたこのあと 電車の時間まで駅近くにある「さとの湯」を堪能して帰りました外湯巡りの7つの温泉を回ることができて楽しかった!!宿泊客には「湯めぐり手形」が渡されチェックインからチェックアウトまで自由に何回でも入ることができます雨が降っていて とても寒い日でしたが温泉三昧 蟹三昧な旅行でした料理は次回です
2019年02月05日
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今日は節分いつのころからか恵方巻を食べることが定着しつつあり今年は 我が家でも予約をしておいて夕飯に食べました毎年 売れ残ったお寿司が大量に廃棄処分されるとかでマスコミでも問題視していましたが今年はどうだったんでしょうか予約する人が増えれば販売するほうも予測ができるので少しは節約に貢献できたかな?企業の戦略にのせられるのは癪な気がするけどもともとお寿司は大好きなので食事の支度からも解放されるし たまにはいいですよね8人家族の食事の支度をしていると冷蔵庫の中の食材でその日の食事を作るなんてとてもできないので次の休みの日までの献立を考えてから 買い物に出かけます数少ないレパートリーの中から献立を考えるだけでも時間がかかってしまい憂鬱になったりして・・・きっと死ぬまで食事の心配をしなくちゃいけないんだろうな・・・とぞっとしてしまう時があります写真は我が家の玄関と廊下の飾り「人生なんとかなるもんよ」明日は立春暖かな響きで ちょっとだけ楽しい気分になりそうです
2019年02月03日
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大寒に入り寒い日が続いています北海道では 最高気温でも氷点下だとか私の住んでいるところでは 想像もできませんが・・・インフルエンザも流行っていて我が家でも息子と孫が早々にかかってしまい手洗い・消毒に気を使う毎日です写真は11月に行った江の島東京にフェルメール展を見に行った翌日に行ってきました先日 テレビで岩場の映像がオンエアされていてこんな場所ってあったっけ・・・と若い時には何度も行ったことがあったけど 気が付かなかった友人に話しても みんな知らないとい言うし・・・鎌倉にも立ち寄りたいと希望はあったけど小物を見始めたら きりがない一日 鎌倉で終わってしまいそうなので先に江の島に行くことにしました「丸焼きたこせんべい」の誘惑も振り切り弁財天仲見世通りを抜け まずは頂上まで灯台「シーキャンドル」がある頂上までは長い石段が続いていて20分くらいかかりますが屋外エレベーター「江の島エスカー」で楽して登ります前もって調べておいたので すぐに見つけて登れましたが知らなかったら手前にある石段を登っていたかも・・・お金はかかるけど 頼もしい味方です「江の島エスカー」(1区)の先にあるのは「江島神社 辺津宮(へつのみや)」「江島神社」は 海の女神を祭った辺津宮、中津宮、奥津宮からなる神社です山の中腹にある「辺津宮(へつのみや)」には日本三大弁財天の“裸弁財天”妙音弁財天が奉安されていて縁結びのご利益があるそうです奉安殿朱の鳥居の奥に見えた「瑞心門」を登ってくると ここにたどり着くので健脚の方は歩いてみるのもいいですねさらに「江の島エスカー」(2区)を上り歩いてきたらこんな感じ江の島ヨットハーバーも見えます中腹にある美しい朱塗りの社殿は「中津宮(なかつのみや)」恋愛成就の神様として女性に人気のパワースポットです「知らざぁ言って聞かせやしょう。 浜の真砂と五右衛門が、歌に残した盗っ人の、種は尽きねぇ七里ヶ浜。その白浪の夜働き。以前を言やぁ江ノ島で、年季勤めの稚児ケ淵。百味講(ひゃくみ)で散らす蒔銭を、当てに小皿の一文子。百が二百と賽銭の、くすね銭せえ段々に、悪事はのぼる上の宮。岩本院で講中の、枕捜しも度重なり、お手長講と札付きに、とうとう島を追い出され、それから若衆の美人局(つつもたせ)。此処や彼処の寺島で、小耳に聞いたとっつぁん(音羽屋)の、似ぬ声色で小ゆすりかたり。 名せぇ由縁の弁天小僧菊之助たぁ、俺がことだぁ。」「弁天娘女男白浪(白浪五人男)」、浜松屋の場、弁天小僧の有名な台詞です「名せぇ由縁の」と最後に言っているとおり江ノ島の観光名所がたくさん入っていますねそんなわけで歌舞伎と縁の深い江の島本殿前の参道両脇にある石燈篭は江戸時代、歌舞伎のメッカといわれた市村座と中村座からの献灯そしてその献灯200年を記念して植樹されたのが「菊五郎のしだれ櫻」昭和60(1985)年に当代の菊五郎丈が植えたものです写真は取り忘れたけどもう1つ「菊之助のしだれ梅」は平成11年に「江の島大歌舞伎」と題して菊之助丈が弁天小僧をした時の記念に植えられたもの更に「江の島大歌舞伎」を記念した音羽屋父子の手形もありました弁天小僧ネタをもう1つこの岩本楼は、弁天小僧の台詞にも出てきます「岩本院」が前身鎌倉時代は江の島三宮(岩屋本宮、上之宮、下之宮)の惣別当となり江戸時代になると大名等の宿場となったのだそうです岩本院は女人禁制だったようで近隣の少年が稚児として雇われ宿泊客・参拝客の世話をしていたそうです(弁天小僧も、この岩本院のお稚児さんだったわけですね。)さらに3区めの「江の島エスカー」に乗って頂上へ和洋折衷で南国ムード溢れる植物園は「江の島サムエル コッキング苑」遠くに見えるのは 展望灯台「江の島シーキャンドル」ここから お目当ての岩場に向かいます今度は頂上から下って行くと見えてくるのは「江島神社 奥津宮」「石鳥居」は源頼朝の寄進によるものさらに奥には「龍宮(わだつみのみや)」悪行三昧の五頭龍が江の島に現れた天女にこれまでの悪行を諭されて反省し、改心して善行を行ったところ、二人は結ばれたという伝説が残っています。長い階段を下りていくとやっと見えてきた岩場磯遊びをしている子供たちもいました取り残された水たまり見慣れた砂浜の風景と違って太陽がキラキラ輝いてまぶしいくらいやっと「江の島岩屋」に到着「江の島岩屋」は波の浸食で自然にできた洞窟奥行152メートルの第一岩屋と、56メートルの第二岩屋からなり、中は整備されていますろうそくを渡されて 薄暗く、神秘的な空間を進みます第一岩屋を出て 第二岩屋へボートセーリング?第二岩屋は石がごろごろしていましたここを知らなかったのも なるほど昭和46年から長い間閉鎖されていたようで平成5年から また再開されたようです帰りはまた降りてきた長い石段を登って行ったんですが弁天橋の中腹まで遊覧船も出ているのでそのまま遊覧を利用して帰途に就くこともできました知っていれば それを利用したのにな~でも苦労して石段を上ったおかげで美味しいランチを食べることができました
2019年01月21日
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磐座(いわくら)って知っていますか?なかなか読めないですよね他にも「磐倉・岩倉」と書いたりします岩石に神が依りつき宿っているという自然崇拝から発した日本人の信仰の原点ともいえるもので巨石を神の拠り所(磐座)とした古代の祭祀場です以前から行きたかった「天白磐座遺跡」に行ってきました大河ドラマの直虎の撮影にも使われたところで幼少期に飛び回って遊んでいた場面だったかな?自然と造形とは思えないほどバランスよく配置されています三方を神宮寺川に囲まれていることから水霊を祀る祭祀の場だったと思われています昭和58年に下草や低木に覆われ荒れていた巨石周辺を地元の人々が手入れをしたことで現在の景観となり遺跡であることがわかりその後も いくつもの土器の破片や鉄鉾、勾玉、和鏡などが発見され4世紀(古墳時代)から13世紀(鎌倉時代)まで続いた祭祀場だったことがわかっています近くに住んでいても知らなかったことがたくさんあっていくつになっても 新しい発見は楽しいですね写真は我が家の廊下の飾りです季節感が少なくなってきたこの頃ですがここを見るとお正月なんだ・・・と思ったりします今年も たくさんの福がやってきてくれるといいな
2019年01月10日
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あけましておめでとうございます昨日はいろいろ来客もあったり姉妹の集まりもあったりでやっと片付けも終わり やれやれこれから初売りの買い物にでも出かけようと思っていますブログをチャチャっと更新して・・・と思っていても箱根駅伝を横目で見ながらなのでなかなか進まない^^1月の我が家の玄関ですおめでたい時には綺麗どころを並べて あでやかに!!去年一年ご苦労様 戌の夫婦からの引継ぎは今年の干支 猪はつるし飾りで今年もよろしくお願いします
2019年01月02日
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紅葉真っ盛りだった11月下旬なのに紅葉とは全く関係なく 東京に行ってきました車の窓から見た富士山私は運転手だったので 友人が撮ったものですが東名を通過中にこんなにはっきり 雲1つない綺麗な姿を見れるのは珍しい普段見慣れているのに感激してしまいました途中のSAで食べた抹茶あずきソフトいきなり横浜中華街の「関帝廟」さすがに都内を車で走るのは遠慮したいので宿泊先の横浜に車を止めて電車で東京に向かいました10:30頃 横浜に到着して 宿に車と荷物を預けホテルの若いお姉さんお勧めのカフェバー風のお店でランチを済ませ 何度も行っている浅草に向かいますここでも地下鉄を降りたとたんに「舟和カフェ」の看板を見つけさっそくカフェタイムあんみつやパフェと いろいろメニューは揃っているけど芋ようかんと あんこ玉は1個からチョイスできるのが嬉しい!!ちなみに 芋ようかんと抹茶のあんこ玉のこの写真は3人分です浅草と言っても目的は浅草寺ではなく 仲見世通りと伝法院通り仲見世通りは 最近は外国の観光客にターゲットを絞ったお店が多くなってあまり面白みはないけど老舗も並んでいるので食べ歩きするのも楽しみ伝法院通りは江戸の伝統や遊び心などを感じることができて「粋」という言葉がぴったりの商店街です隣の浅草神社では「東北物産展」をやっていて「なまはげ」も来ていて大人気泣き出す子供たちもいたけれど私たちも一緒に記念撮影をしてきましたそして今回のメインイベント「フェルメール展」昼間は混んでいるので夕方の時間を予約していきましたがそれでもたくさんの人が並んでいてビックリ今回大好きな「真珠の耳飾りの少女」は来ていなかったのであの真っ黒な背景に浮かび上がる妖艶な瞳と唇は見ることができませんでしたが無料の音声ガイドも貸してもらえて比較的ゆっくり鑑賞できました夜になってから出かけて行ったのは「恵比寿ガーデンプレイス」以前から行ってみたかったところです青で彩られた幻想的な空間は「コロプラキャナルウォーク」青色LEDで装飾された樹木や青色の変化と光の強弱で“キャナル(=運河)”を表現しているとか時計台広場で開かれていたクリスマスマルシェ(今は終了しています)山小屋風の建物の中でクリスマス雑貨を売っていました高さ10メートルのクリスマスツリー赤のオーナメントが綺麗シャンパンゴールドを基調とした坂道のプロムナード一番見てみたかったのは これ「バカラのシャンデリア」世界最大級のシャンデリアで高さ約5m、幅約3m、クリスタルパーツ総数8472ピース、ライト総数250灯制作には、約70人の熟練した職人の技と、5,380時間もの長い時間がかかったと言われているそうです思わず きれい!!の言葉が出るそのあとは寒さも忘れ しばし無言で見入ってしまいましたウェスティンホテル東京もお城のように見えます寒かったけれど来てよかった!!夕食は軽くちらし寿司を食べてホテルのある横浜に帰りました今年のブログ更新はここまで皆様 よいお年をお迎えくださいませ
2018年12月30日
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10月に行った東北旅行の続き最後の観光地は楽しみにしていた「角館」秋田県仙北市角館は390年ほど前に芦名(あしな)氏がつくった町並みが今も残る場所武家屋敷なども多く残っていて重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています「みちのくの小京都」とも呼ばれ まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気があります町は「火除(ひよけ)」と呼ばれる広場を中心に北側は武家屋敷が建ち並ぶ「内町(うちまち)」南側は町人や商人が住む「外町(とまち)」に区分されました今回は「内町」のあたりを散策無料で見学することができる「岩橋家」映画「たそがれ清兵衛」のロケ地としても知られています樹齢300年以上の柏の木がこの家のシンボル芦名氏の重臣で、芦名氏が絶えた後は佐竹北家に仕えた家柄です屋敷は江戸時代末期に改造屋根も茅葺きから木羽葺きに変えられ現在の形になりました角館の中級武士の屋敷として間取りなど 典型的な形を残しています「内町」は広い通り沿いに塀が連続して母屋・門・蔵の屋敷構えなど武家町の特性をよく残しています「青柳家」もともと芦名(あしな)氏の家臣団の優力な武将でしたが芦名氏が絶えた後は「佐竹北家」に仕えました代々の役職は納戸役を多く勤め実禄は104石高い格式を誇っていたそうです道路に面して黒塗りの簓子(ささらこ)塀があります藩への功績が認められ特別に許された青柳家の薬医門八双金具のついた薬医門の矢板には万延元年(1860)大工棟梁柴田岩太郎の銘が記されています正玄関と脇玄関があり客の格式や身分によって使い分けていたようです座敷内の板欄間には家紋の透かし彫りがあります3,000坪の敷地で広い庭には600種類もの花や木が植えられています武器蔵の中には角館の歴史にまつわる数々の貴重な品々も収蔵されています「刀」と「片刃槍」を実際に手に取ることができるコーナーもあってその重さにびっくりこんなに重たいものを持っていたら戦うどころではない昔の人は力持ちだったと痛感しました「解体新書記念館」『解体新書』の人体解剖図を描いた画家が小田野直武という角館の武士で青柳家と小田野直武は姻戚関係にあったので青柳家と関係の深い小田野直武と『解体新書』その画業について展示しています今回は時間がなくて見学出来なかった「石黒家」近年話題になっている路上でのアイス販売「ババヘラアイス」おばちゃんたちがちゃちゃっとヘラでバラの花のように盛って仕上げていくイチゴ味とバナナ味の2色だけどそんなにフレーバーは強くないけど なかなか美味しい!!帰りの車中から見たこの風景全国花火競技大会で有名な「大曲」の花火会場雄物川の河川敷 「大曲花火大橋」のあたり8月の競技大会は知っていたけど他にも小規模ながら年に何回も開催されるんですね
2018年12月25日
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今日は 地域でやっている「門松作り教室」に参加してきました去年も参加して 少しは覚えているかと思ったけど手順も縛り方もすっかり忘れていて説明についていくのに必死そのうえ 力仕事で手はすすだらけで真っ黒になるし・・・でも何とか土台は完成したので あとは飾りつけだけ次の休みの日に飾る予定です年末らしさを実感するより 大掃除も途中だしあわただしさだけを感じてしまいます我が家の廊下お気に入りの愛嬌のある猫のタペストリーであっぱれクリスマス
2018年12月23日
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なんやかんやで気が付けば12月も半分を過ぎクリスマスも近くなってきたので急いで我が家の様子をアップしますいつもは和風に飾ってある玄関もこの時期だけはやっぱりクリスマスそれでも ツリーと雪だるまくらいは ちょっとだけ手作りで気に入って購入したけど魔女?天使?ピエロ?妖精?可愛い小物たちはイルミネーションそろそろクリスマスツリーを飾るように言っても返事ばかりで なかなか行動に移せない息子いつもは しびれを切らして飾っていたけどそれも面倒になったので今年はこれで我慢かな?色とりどりのスノーマンにお出迎えしてもらってほっこり癒されています
2018年12月22日
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昨日は地元のジュビロ磐田がJ1残留を決めてほっと一息でした近頃ではスタジアムに足を運ぶことも少なくなりましたがジュビロスタジアムでJ1の試合をやっているのは当たり前の事J1チームが見られなくなるのは考えられない勝ち点41を挙げながらのプレーオフ来年は ハラハラすることなく勝ち点を取っていってほしいです10月22日 東北旅行3日目の続きです田沢湖から山間の県道を進んで向かった先にある「乳頭温泉郷」大型バスが通れるのかと心配するくらいの秘境でもさすがに運転手さんは慣れたものヒヤヒヤする様な細いところもスイスイ通ります「乳頭温泉郷」には鶴の湯・妙乃湯・蟹場・大釜・孫六・黒湯・休暇村の7つの宿・7つの湯があり それぞれに源泉を持ち泉質もさまざま送迎用の可愛いバスも停まっていました今回立ち寄ったのは乳頭温泉郷でもっとも古い歴史を誇るお宿「鶴の湯」江戸時代には秋田藩主の湯治場(とうじば)で藩主警護のための武士らが逗留した「本陣」という茅葺屋根の長屋も残っています思わず わ~ぁ素敵!という声も出てしまいました歴史を感じるお宿で まるで時代劇のセットのよう私たちのように日帰りで訪れる人もたくさんいます鶴の湯には4種類の泉質の異なる源泉がありそれぞれ美人の湯「白湯」 子宝の湯「黒湯」眼っこの湯「中の湯」 打たせ湯「滝の湯」と呼ばれています誰もいなくなったのでこっそり撮影したのは「中の湯」含重曹・食塩硫化水素泉ですこちらは混浴の露天風呂ですが清掃中他にもナトリウム塩化物・炭酸水素泉の「黒湯」にも入りましたが含硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)の「白湯」は点検中で入れなかったし女性の露天風呂もあったけどこちらも清掃中50人乗りの大型バスで到着して 半数以上は女の人同じ料金なのに露天風呂ダメ 「白湯」もダメ入浴可能な「中湯」「黒湯」にいっぺんに殺到してしまい写真にあったような小さな湯舟では何人も入れずみんな肌を寄せ合うようにそれでも10人くらいは入っていたんじゃないかな?ほんと あんな経験は初めてでもみんな文句を言いながらそんな状況を楽しんでしました秘湯の名にふさわしい趣のある温泉でしたができれば もっとゆっくり温泉を堪能したかった!!
2018年12月09日
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東北旅行3日目(10月22日)宿泊した玉川温泉は世界でも珍しい塩酸を主成分とした強酸性の泉質でラジウム(低放射線ホルミシス)を含有しています強酸性PH1.2は日本一湯治目的の人もたくさん宿泊していて相談室には看護師さんも常駐しています詳しい情報は新玉川温泉で酸性に強いと言われる青森ヒバで造られた大浴場には 14種類の浴槽があってpH1.2の100%源泉はレモンの約2~2.5倍もの酸性度なので入ったとたんに ピリピリとした刺激があります初めての人はまず50%の浴槽から試すようにアドバイスがあったので私もそちらから試しましたすぐに慣れて 100%の源泉にも入ってきましたよ岩盤浴発祥の地で日本で唯一天然岩盤浴が体験できると知ったのは深夜になってからもっと早く知っていれば 体験できたのに本当に心残りです・・・が露天風呂も開放感があって いいお宿でした紅葉の中 バスは次の目的地「田沢湖」今回も遊覧船からの観光です田沢湖レストハウス前の白浜から出航したつこ像のある潟尻(かたじり)を通って戻ります田沢湖は 秋田県仙北市にある淡水湖日本で最も深い湖で最大深度は423.4mで日本第1位そのため 真冬でも湖面が凍り付くことはありませんそして 何よりこの色深い湖水に差し込んだ太陽光は水深に応じて湖水を明るい翡翠色から濃い藍色にまで彩るといわれていてそのためか日本のバイカル湖とも呼ばれていますなんの魚だろう・・・と思っていたけどあとから聞いたら「うぐい」ですって透き通るような藍の中 すいすい泳いでいました船は 観光スポットが近づくと速度を落としてくれるので真近で見ながら写真を撮ることも出来ます美しいブルーの田沢湖に立つ 黄金の「たつ子像」この「たつ子像」は高村光太郎の弟子である船越保武の手による作品たとかこの田沢湖で一番の人気観光スポットですその昔 田沢湖のほとりに辰子という名の娘が暮らしていました辰子はとても美しい娘でしたがいつの日か衰えていくであろう美貌を何とか保ちたいと願うようになり村の背後にある院内岳の大蔵観音に百夜の願掛けをしましたその観音様のお告げ通り湖の水を飲んだ辰子はいくら飲んでも激しい喉の渇きを覚えそのうちに龍へと変化してしまいます自分の身に起こった報いを悟った辰子は田沢湖に身を沈めそこの主として暮らすようになったとのことですうつむき加減で湖面を見つめる「たつ子象」はどこか悲しさを感じさせる表情をしています永遠に美しいままでいたいと願いながら龍の姿になった悲しみの表情なのかもしれませんね田沢湖の湖畔に張り出すようにして建っているのは「浮木神社」たつこ像の隣にある縁結びの神社です田沢湖の北側に位置する「御座石神社(ござのいしじんじゃ)」は永遠の美を願っていた「たつ子姫」を祀っていますこの神社は美容にも縁結びにも効き目があると言われていてパワースポットとしても人気があるそうです湖畔で見るよりも水深の深いところの水の色は驚くほどきれいで1周40分のクルージングで綺麗な藍色を堪能してきました
2018年12月07日
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今年最後のイベントが終わってちょっとのんびりできそう・・・とか思っていたら義父が骨折で入院して またまた忙しくなってしまって・・・まぁ 色々ありますねなかなかアップできなかった我が家の玄関12月になったのに まだこんな感じのまま今年は暖かくて 近くのバラの丘公園でもまだバラの花も満開状態明日からは 寒くなってくるみたいですが・・・こちらは廊下の飾り忍者の忍人君と愉快な仲間達昔話の一コマみたいです今年は 早めにクリスマスの飾りを・・・と思っているので早速 明日には玄関も廊下も次の飾り付けになっているかも!!
2018年12月06日
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東北旅行2日目奥入瀬渓流の先にあるのは「十和田湖」今回は遊覧船に乗っての観光です奥入瀬川への流出口「子ノ口」から「休屋」まで約50分の遊覧十和田湖は十和田八幡平国立公園の中にあり約20万年前に始まった火山活動により形成された湖面標高400mの二重式カルデラ湖ですカルデラ湖とは噴火によってできた陥没に長い年月をかけて雨水が貯まってできたものもう紅葉も始まっていました外輪山に囲まれた外側部分から御倉半島、中山半島に囲まれた中湖に入っていくと2重に巨大な凹地があることが分かります御倉半島先端部のカルデラ内壁部分にある高さ220mに及ぶ大岩壁「千丈幕」もはっきり見えます水深は最も深い地点で327m 日本では第3位の深さです周囲44km、面積61.02平方km地殻変動によってできた地層が断崖となって湖岸を囲んでいます遊覧船ばかりでなく パワーボードで楽しんでいる人たちも・・・かなりのスピードで通り過ぎるのを見ているだけでも 結構なスリル10月21日甲板を出てもそれほど寒くはなく湖岸の紅葉を楽しむことができました湖に浮かぶいくつかの島を眺めながらの50分は あっという間湖岸にある「乙女の像」は高村光太郎の最後の作品でモデルは光太郎の愛妻で詩集「智恵子抄」で知られる智恵子夫人だとかゆっくり湖岸を歩いてみたかったけど「乙女の像」の写真も船上からの撮影でした
2018年11月29日
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東北旅行2日目バスは 東北自動車道 津軽サービスエリアで休憩ここは津軽富士とも呼ばれる岩木山を望める本州最北端のSAエリア内にはりんご園もあり りんごの収穫も出来ますここも紅葉真っ最中黒石ICから八甲田を目指します車中から見た「城ヶ倉大橋」の紅葉ここは青森一の紅葉スポットだとか「十和田八幡平国立公園」の中断崖絶壁で知られる城ヶ倉渓流にかかる城ヶ倉大橋は谷底からの高さは122メートル 長さは225メートルで日本一の上路式アーチ橋です本日最初の目的地は「八甲田ロープウェイ」新田次郎の小説をもとに作られた有名な映画「八甲田山」がありますが実際には「八甲田山」って名前の山はないんですね教えてもらってびっくりしました八甲田はあくまでも「八甲田連峰」なんです朝 地元のテレビ番組で八甲田ロープウェイ付近の紅葉が見頃だと言ったばかりに大勢の観光客が押し寄せ乗るまでに1時間半待ちゴンドラは100人乗りだというので安心していたんですが・・・山麓駅から田茂萢(たもやち)岳にある山頂公園駅まで約10分で到着360度のパノラマが楽しめます山麓は紅葉の真っ最中でしたが山頂に近づくにしたがって次第に落葉になります山頂には散策路もありますが乗るのに1時間半もかかったので帰りもゆっくりしているわけにはいかない青森市街や陸奥湾・下北半島 遠くは北海道も見えることがあるそうですが残念 すぐにUターンです白樺の山の中を進み 到着したのは「奥入瀬渓流」青森県と秋田県の県境にある巨大なカルデラ湖・十和田湖から青森県の東の海へ流れていく奥入瀬川の上流にある渓流です十和田湖畔の北東・子ノ口(ねのくち)から焼山(やけやま)への14キロほどの距離を奥入瀬渓流と呼びます特別名勝、天然記念物、十和田八幡平国立公園に指定されていて虫1匹 葉っぱ一枚持ち帰ることも許されません自然を守るため基本的には遊歩道のみを歩いて草を踏まないよう遊歩道の外に出ないように注意しなければいけません奥入瀬渓流は十和田湖畔〜焼山までの14キロあり全部歩くと4時間半かかります今回は駐車場のある「三乱」からほんの少しだけ散策中流の奥入瀬らしい渓流エリアで渓谷散策のスタート地点でもあります写真で見ると小さく見えますが、とても巨大な岩で「石ケ戸(いしげど)」と言ってこの地方の方言で《石でできた小屋》という意味桂の木に支えられた大きな一枚岩は、その名のように小屋にも見えます豊かな水量とおだやかな流れは「三乱の流れ」あまり激しい流れでもなくかといってゆるすぎることもなく・・・といったイメージの「石ケ戸の瀬」このあたりは緩急さまざまな流れでよくテレビのCMなどでも見る「いかにも涼しげな流れ」です散策はこの辺りで終了ほんのさわりだけの散策でしたが 雰囲気だけ味わえた・・・かなバスはそのまま十和田湖に向かって川沿いの道を進みます途中にはいくつかの滝もあってうっそうとした森林にかこまれた断崖から三段になって落下する「雲井の滝」高さ20メートル 水量も豊かで渓流沿いにある滝のなかでも見ごたえのある滝のひとつ奥入瀬渓流本流にかかる随一の滝「銚子大滝」は高さ7メートル、幅20メートル滝の右手に伸びる断層や左から流れ込む寒沢の影響でできたと考えられていて十和田湖への魚の遡上を妨ぎ魚止の滝とも呼ばれていますそのために長いあいだ十和田湖には魚がすめないといわれてきたそうです車中からでしか見れなくて残念ですが・・・この辺りが奥入瀬を代表する「阿修羅の流れ」テレビや雑誌、ポスターなどでも頻繁に紹介されていますうっそうと茂った木立のあいだを激しく流れる水がつくりだす景観はとても男性的で 絵を描く人や写真を撮る人で賑わっていましたこの先は十和田湖へと続きます
2018年11月16日
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10月20日から 3日間の東北旅行に行ってきました今回の目玉は秘湯個人では アクセスが難しいところへ案内してくれました静岡県内 各地から新幹線に乗って東京駅に集合「やまびこ129号」で一路仙台までそこからバスで青森・秋田・岩手の観光地を巡ります何せ 団体旅行なので普段のように 新幹線や仙台駅の写真を撮る暇もなく流されるようにバスに乗りどこをどうやって走っているのか頭の中で地図を思い浮かべながらのスタートです最初の観光地は「厳美渓」岩手県 一関市内へと流れる磐井川の浸食によって形成された渓谷ですかつて仙台藩主・伊達政宗が日本三景の松島と並べ「松島と厳美がわが領地の二大景勝地なり」と称賛し何度もこの地を訪れたという説も残っているそうです奇岩、怪岩、深淵、甌穴に滝とダイナミックな景 観が約2キロメートルにわたって続いていてエメラルドグリーンの水流が綺麗ここの名物は対岸の団子屋さんからかごにのせられて川を渡って運ばれてくる「空飛ぶ団子」かごの中に代金400円をお入れると替りに団子が運ばれてきます順番待ちだったので断念面白い発想ですね東北自動車道を 一関ICから北上し岩手県に向かいます途中 中尊寺の横を通過し岩手県に入り花巻・盛岡も通過見たい所はたくさんあったんですが・・・松尾八幡平ICでおりて綺麗な紅葉は岩手県の松川渓谷松川渓谷の中で最も人気がある「森の大橋」から見た景色ただし 今ではなくて10月20日今は この辺りは冬の通行止めになっているはず東北は 冬の訪れも早いですね次に行ったのは「松川温泉」秘湯その1「松川荘」今まではアクセスも悪く大型バスではいけない温泉でしたが何とか大型バスも通れるようになり日帰りの観光客も増えたとか内湯は高温と低温の2種類の源泉で青白い濁り湯湯の花がたくさん浮かんでいるのを見たのは初めて沈んでいる湯の花をすくいあげると パッと広がるのが面白かった松川沿いに作られた露天風呂はマッチのようなにおいがしていかにも山の中の温泉に来たっていう気がしましたあたりは紅葉も真っ盛り紅葉の中を散策するカップル絵になっていますね1日目の宿泊は 岩手県の北西部に位置する八幡平市岩手山の北側の八幡平にある八幡平温泉郷松川地熱発電所の副産物である熱水を利用した温泉ですホテルは「八幡平マウンテンホテル」去年リニューアルしたばかりで館内にいながら 八幡平を堪能できるようになっていますこれが とっても素敵なホテルで日本山岳ガイド協会認定のガイド資格を有するスタッフが常駐していてトレッキングのプログラムを提案してくれたりしています夜はスライドショーを使いながら高原植物の説明をしてくれたり天文にに詳しいガイドさんもいてプロジェクターでの星座解説や実際に外に出ての星空観賞もやってくれました泊ったのは10月20日だったのでオリオン座流星群が見えるかも・・・と22:30くらいから夜空の観測会に参加しましたなんと 1つだけですが見えたんですよ!!流れ星土星の輪も 月のクレーターもオリオン座のベテルギウスの赤い色とリゲルの青白い色の違いもはっきり分かりました周りにあかりがなくて真っ暗な夜空は本当に綺麗でしたでも寒かった!!ホテルで貸してくださったベンチコートを着ても1時間が限界でした冬の間の「八幡平アスピーテラインの雪の回廊」も見てみたかったしできれば トレッキングも・・・改めて訪れてみたい所です
2018年11月12日
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月曜日に出かけた中津川馬籠の他にあと1か所行きたかったのは「竜神の滝」主人がネットで探して「とっても綺麗な滝があるから行こう」と言ったけどごめんなさい 本当は以前 行ったことがありましたお目当ての滝は 夕森公園という公園の中にあります標高700メートルの公園内は紅葉も真っ盛り竜神の滝までは遊歩道も整備されています何年か前のミステリーツアーで妻籠のあと下呂温泉に行く途中で立ち寄ったことがあってその時は夏の暑い日だったので身も心も涼しくなって癒された思い出がありますこの滝に住む白龍が突然姿を現し天まで駆けのぼったという伝説もあるパワースポットはひんやりとしてマイナスイオンもいっぱい落差12メートルの滝の水は本当に綺麗どうしてこんなに綺麗なブルーなんでしょうか一度訪れていても また初めてのような感動です公園内は11月3日から11日まで「もみじまつり」も開催されるようですがもうすでに紅葉は真っ盛り中にはこんな面白いもみじも樹齢100年を超える天然木で大きな石の上に根を張って生えています「ド根性もみじ」と言うそうですよ^^最後のお目当ては一度食べてみたかった恵那川上屋の恵那峡店の巨大モンブラン「栗一筋」店内のカフェで食べられます絞りたてのマロンペーストの下はカスタードとホイップのツインクリームにキャラメルソース・焼きメレンゲ消費期限は30分だそうで 店内で食べるしかないですねまるで もり蕎麦みたいなボリュームですが甘すぎず まるで栗そのものぺろりと平らげてしましましたその後ろのお皿は 「栗の味くらべセット」ですが主人と半分こにして食べるつもりだったので写真を撮る前に半分にしてしまいました綺麗な写真ではなくてごめんなさい!!ここに行ったら買いたかった「栗のフロランタン」なんと本日分は売り切れ・・・問い合わせをしてもらって 恵那中央店までいってゲットしてきました食べたかった「栗おこわ」もこちらのお店には残っていたのでこれもゲット(写真は釣り忘れ)程よい塩加減と なによりゴロゴロ栗が入っていて感激ですバタバタと忙しかったけど栗三昧で大満足の一日でした
2018年11月01日
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各地のイベントが開かれていた週末私も地元の文化展に参加していたので行きたかったけど行けなかった「中津川のお菓子祭り」中津川近辺には お目当てのものがいくつかあり久しぶりに 馬籠の散策もしたかったので一日遅れの月曜日に 中津川まで行ってきました中央高速を「土岐」で降りて道の駅「志野・織部」へここで売っている油揚げを買うために寄り道ですさすがに美濃焼の生産地 トイレの中には磁器製の洗面ボウルここで売ってる油揚げが美味しくて・・・程よいピリ辛 やや濃いめの味付けで両面を焼いて食べるだけお土産で時々頂くんですが とっても美味しくてどうしても食べたくてネットで調べて行ってみたものの12時すぎないと入荷がないとか仕方なく お店のほうまで出かけていって やっと3袋ゲット本当は予約でいっぱいだったみたいですが静岡からわざわざ来てくれたからと気の毒がってくれて都合をつけてくださったおばあちゃまに感謝です久しぶりの馬籠は月曜日だというのに大勢の観光客でにぎわっていました散策を始めようと思ったら美味しそうな匂いが・・・串にささった団子のような五平餅を食べてからのスタートですぼちぼち 紅葉も始まっています馬籠は約600mくらいの急峻な地形の宿場街で通りの中央には石畳が敷き詰められ 両脇には古い家並み独身の時にはよく出かけたけど以来行ってなくて綺麗な石段も整備されていてビックリしました馬籠は島崎藤村のふるさとです生家が明治28年に大火によって焼失したため地元住民が「この地に文豪を記念するものを造ろう」と考え造られた記念館数多くの藤村の作品が見学できます馬籠から妻籠に抜ける馬籠峠の頂上には展望台があって小説「夜明け前」の主人公の青山半蔵が見た美しい恵那山を眺望できますこの日はちょっと雲がかかっていて山頂までは見えなくて残念でしたが色づきかけた山々は綺麗でした今日は他にも行きたい所があるので ここで引き返しましたが歩いて妻籠まで行きたかったなランチで立ち寄った「恵盛庵」さん石臼で自家製粉している手打ちそば処です主人は「もり蕎麦」2枚重ねです私は「冷やしとろろ蕎麦」やや短く太めの蕎麦で独特の歯ごたえが美味しかったお店の裏手は石垣になっていてドウダンツツジがきれいに色づいていました途中で見つけた「栗福」栗の甘露煮と栗あんの入った大判焼きみたいなもの食べてばかりいるけど街道沿いには「本陣資料館」など見どころもたくさんですそして最後は「栗アイス」栗大好きな私は 大満足でした
2018年11月01日
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10月もあっという間に28日更新をしないままに1か月も過ぎてしまいました我が家の10月の玄関です村祭りは とうに終わってしまったけど・・・まだ 祭りの真っ最中祭りのお役も終わり班長にでもならない限り祭りに参加する機会も少なくなってしまったけど今年は次男が孫を連れて祭りに参加するというので夜勤明けの睡魔と闘いながら私も久しぶりに1日ずっと屋台についていました来年は長男が役付きで 接待もしなくてはいけないというのでどんなふうに支度をするのかしっかり確認しておかないといけないし・・・まぁ でも楽しいお祭りでした昨日今日は イベントに参加中津川のお菓子祭りに行きたかったけど仕方ない・・・明日は主人と馬籠に散策に行く予定です^^
2018年10月28日
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2月に行った奈良旅行の続きです法隆寺門のバス停から参道をあるいて まずはランチお店の名前は忘れてしまったけど確か 「梅干のうどん」と葛切りを注文しました癖になりそうな美味しさだったけどわざわざ食べに来られないのが残念です腹ごしらえがすんだら いざ参拝「南大門」南大門は法隆寺の玄関口です木造瓦屋根の門で 現在は国宝に指定されています。法隆寺内の建造物では歴史が新しく建造は永享10年(1483年)(室町時代末期)南大門は上部が切り妻造り 下部が入母屋造りという独特な造りをしているのが特徴です門の周囲に張り巡らされてるのは大垣と呼ばれる築地塀でこちらは平安時代に造られ 江戸時代に再建されました法隆寺(ほうりゅうじ)・斑鳩寺(いかるがでら)は第31代・用明天皇が自らの病気平癒を祈願する為に発願しましたが実現しないまま崩御し607年(推古天皇15年)第33代・推古天皇と用明天皇の皇子・聖徳太子(厩戸皇子)が用明天皇の遺志を継いで創建し本尊・薬師如来を安置したのが起源と言われています670年(天智9年)に焼失しましたがその後再建され693年(持統7年)には仁王会が行われたとも言われています739年(天平11年)行信僧都が聖徳太子を偲び斑鳩宮(いかるがのみや)の旧地に夢殿を建立した言われています法隆寺は約19万平米の広大な境内に125の建造物を有する大寺院です法隆寺の伽藍は西院と東院という2つに分かれていて西院は世界最古といわれる伽藍群で構成されています国宝に指定されているものが17件重要文化財に指定されているものが35件あります西院伽藍は廻廊で囲まれています西院入り口にある中門を起点とし 大講堂で結ばれている外廊下です平安時代以前は鐘楼と経蔵の手前で閉じられていましたが平安時代に拡張されて現在のような姿になりました明治時代に重要文化財に指定され 戦後に国宝に昇格しています金堂や五重塔とのバランスが考慮されて西側の方が東側に比べて一間(約1.8m)だけ長くなっているのが特徴です金堂の後ろにある楼閣造の建物が「鐘楼」一般的な寺院の鐘楼は 壁のない東屋形式のものが多いのですが法隆寺の西院にある鐘楼は四方に壁があります中に吊るされている梵鐘は奈良時代前半に鋳造されました925年に落雷で焼失した後に経蔵と同じ建築様式で建て直されたもので現在は国宝に指定されています西院の鐘が撞かれるのは夏安居(げあんご)という行事が開催される5月16日から8月15日までの期間だけです西院の鐘楼と対になっている楼閣造の建物は「経蔵」奈良時代に建てられたもので 現在は国宝に指定されています経蔵は文字どおり経典を納める建物として利用されてきました現在は 天文学や地理学を百済(くだら)から日本に伝えたといわれる僧侶観勒(かんろく)僧正の像を安置しています国宝五重塔五重塔は607年(推古天皇15年)の法隆寺創建時に建立されましたが670年(天智9年)に焼失し その後7世紀後半の飛鳥時代に再建されたと言われています五重塔は日本最古で 世界最古の五重塔とも言われています高さ約31.5メートル使われているヒノキやスギは650年代末から690年代末に伐採されたことが分かったそうですまた五重塔の心柱は年輪年代測定により594年(推古天皇2年)頃に伐採されたとも言われています国宝金堂607年(推古天皇15年)の法隆寺創建時に建立されましたが670年(天智9年)に焼失しその後7世紀後半の飛鳥時代に再建されたと言われています金堂は中の間・東の間・西の間に分かれています金堂の天井には天人と鳳凰が飛び交う天蓋が吊され 壁面には壁画が描かれていました1949年(昭和24年)の解体修理中に行われた壁画模写作業中に火災が発生して壁画と柱が焼損しましたこの火事の翌年 昭和25年に文化財保護法が施行され法隆寺で火災のあった1月26日が文化財防火デーになったそうです堂宇の形はほぼ正方形で二層(二階建て)の入母屋造り上層と下層をつなぐ支柱には龍の彫物が彫られているのが大きな特徴です内部に安置されているのは 本尊である国宝の釈迦三尊像ですその両脇には聖徳太子の父である用明天皇のために作られた国宝の金銅薬師如来座像と聖徳太子の母である穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)のために作られた金銅阿弥陀如来座像(需要文化財指定)が安置されています本尊の釈迦三尊像は 聖徳太子の冥福を祈り太子と同じ身長で作られています大講堂は西院最大の建物で僧侶たちが仏教の勉強をしたり法要が営まれたりする場所となっています創建当時の建物は925年に落雷によって鐘楼と共に焼失していて現在の建物は990年に再建されたものです国宝に指定されていて内部には平安時代に作られた薬師三尊像と四天王像が安置されています「国宝 聖霊院」西院の東側に位置する東室の南端部を改造して建てられた院です鎌倉時代 聖徳太子信仰が盛んになったため平安時代に作られた聖徳太子の像を祀るために建立されました聖霊院内部には3つの厨子(ずし)が安置されていて太子の像が安置されているのは中央の厨子です左右の厨子には息子である山背大兄王(やましろのおおえのおう)や太子の弟である殖栗皇子(えぐりのみこ)などの像が祀られています聖霊院の西側にある重要文化財の「妻室」聖霊院の後ろ側にある「国宝 東室」僧が生活をしていた建物です西院伽藍から東に向かって歩いていくと 見えてくるのは「国宝 東大門」日本最古の総門です西院と東院の中間に位置する門です法隆寺創建の際に建てられ 平安時代に現在の場所に移築されました東大門の造りは 門の前後に屋根がありその上に屋根を乗せるという三棟造(みつむねづくり)という奈良時代を代表する建築方法です3つの屋根を八本の脚で支えているため 八脚門とも呼ばれています更に石畳を進んで行くと「四脚門」ここから東伽藍になります「国宝 夢殿」は東院伽藍の中心に位置する建物で奈良時代初期に造られました内部には厨子が安置されその中には秘仏である救世観音像(ぐぜかんのんぞう)が納められています救世観音像は聖徳太子と同じ身長で作られたと伝わっており聖徳太子を供養する目的で安置されているものです厨子の周りには東院を建立した行信僧都(ぎょうしんそうず)の像や平安時代に夢殿を修復した道詮律師(どうせんりっし)の像なども安置されています国宝に指定されていて 法隆寺の中でも最も有名な建物の一つです夢殿の後ろに位置する建物は重要文化財の「舎利殿」と「絵殿」舎利とは仏陀の遺骨のことで聖徳太子が2歳の頃に東に向かって合掌したところ手から仏舎利が湧き出てきたという伝説が伝わっています舎利殿はその時の舎利を納めるために造られました絵殿には 聖徳太子一代の筆跡を描いた障子絵が納められています2時間くらいの散策ではこれだけまわるのがやっと本当にたくさんの国宝そして最古の木造建築物・・・でも なぜ法隆寺だけが1300年以上もの時を乗り越えることができたのかそれは 法隆寺自身が時の権力に与しない純粋な学問の社だったから・・・平安時代から安土桃山時代にかけての寺院は多くの土地と僧兵を持ち政治に口出ししたり大名並の勢力を誇ったりしていましたこの為 政変が起これば多くの寺社が攻撃の対象とされ戦火にみまわれ貴重な建造物も焼失していったのです戦火により焼失した寺社で有名なものといえば織田信長に攻められた「比叡山」や「石山本願寺」松永久秀や平重衡に焼き討ちにされた「東大寺」など・・・法隆寺はただひたすら仏教の教えを学ぶお寺として精進してきたので現在までその姿を残すことができたそうです後世まで 大切に残していきたいですね
2018年09月29日
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女優の樹木希林さんがお亡くなりになりましたね大好きな女優さんでした事務所も構えずマネージャーもスタイリストも付かない自宅の電話に残る留守電かファクスで仕事の依頼を聞いて選ぶ基準は 脚本でも監督でも共演者でもなく「話をくれた順番とギャラだけ」「車の運転や新幹線のチケットの購入など普通の人がやっていることは何でも自分でもやる」それが庶民的な女優さんの信念だったそうです代表作のフジカラーのCMコピー案では「美しい人はより美しく、美しくない人も美しく写ります」だったけど「美しくない人」の言葉が気になって自ら考えた代案「そうでない方はそれなりに」が採用されたそうですお若い時から老け役をやったりあんなに人の心を惹きつける女優さんだったのに残念です「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」「歩いても 歩いても」「悪人」「わが母の記」「そして父になる」「あん」「海よりもまだ深く」「万引き家族」などなど全部見ましたご冥福をお祈りいたしますここからは 2月に行った奈良旅行の続きです唐招提寺から歩いて向かったので北側の「興楽門」から入り受付を済ませ 中へ薬師寺は「法相宗(ほっそうしゅう)」の大本山白鳳時代680年 天武天皇によって皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈願し発願され697年持統天皇の時代に完成しました当時は その大伽藍はわが国随一の壮麗さを誇り金堂や塔のたたずまいは「龍宮造り」と呼ばれるほどの美しさでしたその後平城遷都に伴い 718年に飛鳥の藤原京から平城京に移され何回かの災害により東塔を除いて失なわれましたが現在は復興されつつあり 1998年ユネスコ世界遺産に登録されました大講堂も北側の入り口から入ったためよくわからないまま撮影した写真実は撮影禁止のものでした(すみません)でもせっかくだからアップしておきます(ないしょで)「釈迦十大弟子」と「国宝 仏足石」でした正面から見た「大講堂」「西塔」三重塔ですが各層に「裳階(もこし)」という小さい屋根が付けられていて六重のように見えます現在の西塔は1981年に復元されたもの唯一 創建当時より現存する国宝「東塔」は現在解体修理中平成32年に完成予定です「金堂」1528年に戦火に巻き込まれ焼失その後豊臣家が本格的な再建に取りかかるはずでしたが豊臣家の滅亡によって400年近く仮堂のままの状態でした金堂の再建は歴代の薬師寺住職の悲願でしたが1967年高田好胤師が百万巻お写経勧進による再建を提唱し勧進のために全国を歩きまわり1976年4月 ついに白鳳時代様式の本格的な金堂が復興しました本尊の「薬師如来像」は脇侍(わきじ)に「日光菩薩像」と「月光菩薩像」が祀られていますまた薬師如来の台座にはギリシャの葡萄唐草文様・ペルシャの蓮華文様・インドから伝わった神の像・ 中国の四神(青龍[せいりゅう]・朱雀[すざく]・白虎[びゃっこ]・玄武[げんぶ])が彫刻されていてシルクロードによって西洋と結ばれていた奈良の国際性を表しています1984年に復興された「中門」門の左右には二天王像があります南大門の南に位置する社殿は 重要文化財の「休ヶ岡八幡宮」慶長年間1603年豊臣秀頼により建てられたものご神体の神功皇后・僧形八幡神・仲津姫命の三体(いずれも<国宝>)は平安時代初期の神像で現存最古作のものですここからバスに乗って法隆寺に移動移動中のバスから見えたのは「郡山城址」チラッと見えて慌ててシャッターを切りました帰ってから ネットで検索したら城下町もあって 時間があったら立ち寄ってみたい所でした
2018年09月21日
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廊下の飾りを替えました明日は9月17日 敬老の日ですねお細工物のメインは「老夫婦」今どきのお年寄りと呼ばれる方々は もっと若々しくてこんな感じのご夫婦は あまり見かけなくなってしまいましたが・・・バランスとんぼも飾ってみました頂いたものですが うまくできていますね自分で飾りながら感心しています昨日は 友人たちと名古屋までお出かけずっと行きたかった「ノリタケの森」に行ってきましたその時の話は後日・・・帰りに 刈谷のハイウェイオアシスで 今年初「栗きんとん」を買ってきました中津川の「松月堂」さんのもの初めて食べましたが もっちりとして美味しかった今まで「すや」のが好きでしたがこれもお気に入りになりそうです
2018年09月16日
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玄関の飾りを替えました今年の中秋は9月24日十五夜をイメージしてみました旧暦の8月15日を仲秋と言いますがこの日が満月とは限りません今年は25日が満月に当たるので 満月に近いお月様が見られそうですお月様と言えば「うさぎ」ちりめんのお細工物も大小さまざまの「ウサギ」を飾ってみました日本では 昔から「月にはウサギがいてもちをついている」といわれていますがカナダインディアンは「 バケツを運ぶ少女」北ヨーロッパ では「 本を読むおばあさん」南ヨーロッパ では「 大きなはさみのカニ」東ヨーロッパ では「横向きの女性」アラビア では「ほえているライオン」だと言われています確かに うさぎのいないところもあるしその地域に住んでいる動物に例えられる場合が多いようですでも日本の「ウサギの餅つき」が一番夢があるような気がします
2018年09月14日
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2月の奈良旅行の続き2日目に行ったのは「唐招提寺」唐招提寺は苦難の末に来日を果たされた唐の高僧・鑑真和上(がんじんわじょう)が759年戒律を学ぶ人々の修行の道場として創建されました当初は講堂や経蔵・宝蔵があるだけでしたが8世紀後半 弟子によって金堂が完成その荘厳な美しさは奈良時代の代表的な建築物として広く知られています豊かな自然に包まれた静かな境内には平城京の面影をたたえる伽藍や仏像など 数多くの国宝や重要文化財があります正面に見えるのは国宝「金堂」金堂としては現存する唯一の奈良時代のもの中には本尊の「盧舎那仏坐像」「薬師如来立像」「千手観音立像」がありますいずれも国宝です並んで建っているのは国宝「経蔵」「宝蔵」高床式の校倉(あぜくら)です唐招提寺創建以前の新田部親王邸の米倉を改造したものといわれ唐招提寺で最も古い建造物で日本最古の校倉です国宝「鼓楼」1階に鑑真将来の三千粒の仏舎利を安置していることから「舎利殿」とも呼ばれています「鼓楼」の右側にあるのは 手前が礼堂で奥が東室東室は僧房で鑑真和上もかって起居されました礼堂と東室の間にある馬道(めどう)お寺に入る入り口近くで「下馬」っていうのを見かけるけどそれが馬の駐車場?かな・・・と思っていたけどここまで馬の乗り入れはOKだったのかな?金堂の背後にある細長い建物は国宝「講堂」平城宮の宮殿建築(朝集殿)を移築したもの移設の時と鎌倉時代の修理の時に建築様式に変更が加わっていますが古代の宮殿建築が唯一残っているもので奈良時代の本格的な講堂建築としても貴重なものです中には本尊の弥勒如来坐像(重文)はじめ持国・増長の二天(重文)があります鑑真和上御廟入口風格のある土塀でした鑑真和上御廟に向かう道は 苔が一面に生えていて 神秘的な雰囲気苔一面の美しいお庭の奥境内の北東の奥まった静かな場所に位置するのが鑑真和上の墓所厳しい航海を経て渡日し 仏教を熱心に伝えた鑑真和上彼が日本にどれだけ影響を与えたことか歴史に思いを馳せてみたくなるような 静かな場所でした御影堂国宝・乾漆造・鑑真和上坐像が安置されているお堂です鑑真和上坐像は写実的な肖像彫刻で日本最古の肖像彫刻の遺品もともとは興福寺別当寺院「一条院」の遺構でしたが1963年に移築され鑑真和上の御影堂となりました。普段は非公開ですが 毎年6月6日前後3日間のみ公開されますこの日も非公開だったので 入り口外側から撮影しました開山堂江戸時代に徳川家歴代の御霊殿として建立されましたが1881年に鑑真和上像を安置するため現在の位置へ移築されました1963年 鑑真和上像が御影堂へ移されたあとは聖武天皇像や徳川家康像が安置されていましたが2013年に和上像を写した「身代わり像」が造られ安置されています本物と同じ乾漆造で本格的なものです年数日しか見ることのできない鑑真和上像にかわっていつでも参拝できることを目的に制作されたレプリカですレプリカといっても奈良時代の脱乾漆造を忠実に再現して作られていて盧舎那仏解体修理時に得た知識も生かされているとのことですでも 本物じゃないのか・・・と思いながらしかもガラス越しにしか見れず 撮影も禁止 厳しいですね醍醐井戸かの有名な鑑真が掘ったとのことですこちらの井戸水「最上の味」の水であることから「醍醐井戸」と呼ばれているそうです鑑真は 腐敗し始めていた奈良時代の仏教を立て直し 救った偉人という話もあり今も敬わられる理由なんでしょうね
2018年09月08日
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2月に行った奈良旅行の続きなぜ寒い2月に旅行なのかというと前々から行きたかった奈良ホテルが耐震工事中という事で宿泊料金がお安くなっていたから関西の迎賓館として1909年(明治42)に誕生した奈良ホテル「日本クラシックホテルの会」にも参加しています日銀本店や東京駅を設計した当時の建築界の大御所 辰野金吾や片岡安らがつくった超一流の建築瓦屋根の本館は桃山御殿風檜造り和と洋を調和させた内装が、宮殿の香りをただよわせていますフロントに飾られている大時計は奈良駅にあったもの奈良ホテルは 日本鉄道院の直営となっていた時代があったのでその名残です居付きマントルピース日本とドイツの和洋折衷様式で 大正初期まで実際に使われていたそうですが大正天皇即位式に際し 煙突を撤廃して暖炉を廃止したとのことロビーにも、歴史を感じさせるものがいっぱい平成の大時計は天皇即位の際 記念に設置されました15分ごとに1小節ずつ奏でられ 長い針が12を示すと4小節流れる皇后さまは この音楽をとても気に入られたとのこと客室とロビーのマントルピースは鳥居を取り除いた代わりに鳥居の形をした棚がついていますピアノは 大正11年にアインシュタイン博士が滞在したときに弾いたものピアノのを弾くアインシュタイン博士の姿が写真に残っていますピアノは1900年ごろのハリントン社製で終戦後に行方が分からなくなっていましたが大阪市の交通科学博物館にあることが分かって2009年にホテルに戻りましたアインシュタイン博士の宿泊から90年を迎えるのを記念して調律されましたピアノの脚には鉄道省の動輪マークも施されています 赤い絨毯の大階段は写真スポットになっていますフロントの天井にある和風シャンデリアこのシャンデリアバックにオードリー・ヘップバーンが家族写真を撮ったらしい。マントルピースに代わって登場したスチーム暖房本館のツインルーム部屋のマントルピースの鳥居は棚になっていて扉付きもちろん 使われてはいませんマントルピースに代わって登場したスチーム暖房もあったけど天井が高いから 暖まるのに時間がかかるのでエアコンと併用しました朝食はメインダイニング「三笠」朝食は、茶粥定食、和定食、洋定食から選ぶことができるので私は茶粥定食を頂きましたここも 外人さんが多かったです憧れだったクラシックホテルやっぱり落ち着きますね
2018年09月06日
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昨夜 近所の花火大会がありました太田川の河口近くの河川敷で打ち上げるので周りを遮るのもなく涼やかな風も吹いていてただ ちょっと雲が多かったですが綺麗な花火を堪能しました年々 花火の数も増え見ごたえもあり大会本部のある会場付近では身動きができない状態だったとか・・・仕事で地域の消防団の活動に参加できなかった息子も今年は会場整備に駆り出されろくに花火も見れなかったとぼやいていましたでも そういう方々のお陰で安心して花火も見られるので ほんと感謝ですこの花火が終わると夏も終わりだな・・・と感じます我が家の廊下にも花火がありますうっとり眺めている猫ですが大きな音に驚かないのかな?ちりめんのお細工物も夏らしく旅行帰りの小物が 夏の終わりを感じさせてくれますがまだまだ暑い日は続きそうです
2018年08月26日
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また 台風が近づいています今年はすでに20号 多いですね今夜は 毎年恒例の永遠のアイドル「ひろみ」のコンサートに行ってきます何年か前にも台風の最中にコンサートがあって客席がガラガラだったらどうしようかと思ったと冗談まじりに話したことを覚えていますが今年も同じ事を言うのかな^^多分今夜もコンサートの時間に台風は通過しそう一抹の不安はありますが・・・玄関の飾りを替えました我が家の西側の窓の外にも緑のカーテンで朝顔が植えてあります夏のお細工物この季節になると出現するのが向日葵の巨大迷路でも暑いだろうな・・・と思うと孫を連れて出かける気にはなりません西瓜と蟹ユニークな飾りが涼を運んでくれる気がします
2018年08月23日
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奈良観光の続きです南大門は平安時代に大風で倒壊したあと鎌倉時代に重源(ちょうげん)によって再興されました入母屋造・五間三戸二重門で 下層(一階)の屋根がないのが特徴です基壇上からの高さが25.46mもある国内最大級の山門です門内に安置されている木造の金剛力士像は1203年に僅か69日で快慶と運慶によって作られたという伝説が残っている仏像です一般的な仁王像と左右逆に配置されていて現在は国宝に指定されています大仏殿東側にある池は「鏡池」大仏殿や中門を鏡のように水面へ写すことから名づけられました中門は大仏殿前に建つ楼門(二階建ての門)現在の門は1716年に再建されたもので 国の重要文化財に指定されています門内には持国天と多聞天が安置されています大仏殿(金堂)は本尊の廬舎那仏(奈良の大仏)を安置している建物で江戸時代に再建国内最大級の木造建築物で国宝に指定されています東大寺といえば、誰もが知っている奈良の大仏ですね正式名称は廬舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)1180年と1567年に2度 焼失したあと現在の大仏は 頭部が江戸時代・胴体部分が鎌倉時代に補修されたものですその中でも右の脇腹・台座・両腕から垂れ下がる袖・大腿部は建立当初のもので1958年(昭和33年)に国宝に指定されました現在の大仏は高さが14.7m・基壇の周囲は70mありますそれを納める大仏殿も棟までの高さと奥行きが約50m・左右の幅が約60mの巨大な木造建築物ですこれでも左右の幅が創建当初の三分の二に縮小されているそうで奈良時代の東大寺がいかに大規模な寺院であったか容易に想像できますね虚空蔵菩薩廣目天持国天像と増長天像の頭部大仏殿の柱多聞天如意輪観音どれをとってもスケールが違いますね次に向かったのは東大寺戒壇堂ここには 有名な国宝の「四天王立像」があります東大寺大仏殿から300m程度西側にありますがここまで足を延ばす観光客はほとんどありません創建当初は金堂・講堂などが建てられていてかなり大きな寺院であったらしいですがその後治承4年(1180)・文安3年(1446)・永禄10年(1567)の三度の火災により創建当初の堂宇をすべて失い国宝の「四天王立像」が安置されている現在の戒壇堂は享保17年(1732)年に建立されたものです「戒壇」とは受戒の行われるところで「受戒」とは僧侶として守るべき事を確かに履行する旨を仏前に誓う厳粛な儀式のこと創建当初の「四天王立像」は銅造のものだったらしいですが今の国宝「四天王立像」は東大寺内の「中門堂」から移されたものと言われているそうですその「中門堂」も焼失して今の東大寺にはない建物なので「四天王立像」が残っているのは本当に奇跡的です戒壇堂の中は撮影禁止ですがぐるりと一周しながら上檀の四隅に立つ各像と目の前で拝観します写真はパンフレットを撮影したものです像の高さは163cmくらいの等身の像です西南隅に槍を携えて立つのが増長天口を開いて忿怒形をしているのが印象的東南隅に剣を持つのが持国天北西隅に巻物を持つのが広目天北東隅に宝塔を高く掲げているのが多聞天広目天・多聞天・持国天は口こそ閉じているものの内側に秘めた怒りのようなものが表情に表れていて迫力がありますボランティアの方が1つ1つ丁寧に説明してくれてゆっくり見ることができてよかったです
2018年08月12日
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2月の奈良旅行の続き春日大社を見たあと ランチは境内にある万葉粥で有名な「荷茶屋」へあまり美味しくはないかもしれないけど話題のお店には 入ってみたくなるものでも あいにくの満席で待ち時間がもったいないので 次の予定の東大寺へ土日だけ運行している「ワンコインバス」を利用して境内の一番奥手にある「手向山八幡宮」のあたりまで行きましたそのあたりでランチのお店を探して見つけたのは奈良公園内にあるキッシュ専門店の「レ・カーセ」古民家風の建物も素敵で何よりキッシュが美味しかった!!旅先でのことなので あまり期待していなかったけど今まで あまりおいしいキッシュに巡り合っていなかったんだなサクっとしたパイ生地とアパレイユの滑らかさ本当においしいと思いましたこんな時は幸せだな~と感じてしまいます(^^)そのあともひたすら歩き見えてきたのは「手向山八幡宮」「たむけやまはちまんぐう」と読みます手向山八幡宮は大仏建立の守り神として大分県の宇佐神宮(うさじんぐう)から分霊して建立南都焼討によって焼失しますが1250年に北条時頼(ほうじょうときより)によって現在の場所に再興明治時代に神仏分離令が発布される前までは 東大寺の一部でしたそんなわけで「手向山八幡宮」の すぐ横にあるのが 東大寺 三月堂三月堂の正式名称は法華堂東大寺の中で最も古い建物で 金鍾寺(きんしょうじ)の遺構という説が有力です現在の建物は鎌倉時代に再興されたもので 国宝に指定されています本尊は不空羂索観音(ふくうけんじゃくかんのん)です旧暦の3月に法華会(ほっけえ)が開かれているため このような名前がつきましたその横にある二月堂はお水取りの行事が二月に行われることからこの名がついいています南都焼討や東大寺大仏殿の戦いでも焼失しなかった貴重な建物でしたが江戸時代初期にお水取り中の失火によって焼失してしまいました現在の建物は焼失から2年後に建てなおされたもので国宝に指定されています中に安置されている本尊は大観音・小観音という2体の十一面観音像で誰も見ることができない絶対秘仏だそうです結構な高さがあって 石段もちょっとした迫力があります降りた先にあるのは三昧堂(四月堂)毎年旧暦の4月に法華三昧(ほっけざんまい)の法会(ほうえ)が行われるのでこの名がつきました1021年に創建され 1681年に鎌倉・室町期の古材を使って改築が行われて現在は重要文化財に指定されています安置されている本尊は 三月堂から移された千手観音立像です散策の都合上 境内を奥からまわっていきましたが次はいよいよ東大寺 大仏殿に行きます
2018年07月23日
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