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清く正しく美しく @ Re[1]:子育て爺[50]職業を意識させた事件?(01/08) fit463さんへ コメントをいただきまして、…
2009.04.22
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カテゴリ: 出産・子育て
そうか、赤紙をもらったときと同じなのだ!


平成21年5月21日から裁判員制度が始まります!

で、裁判員になり、これから、出かける方々へのアドバイスを。

…こう、考えると、気持ちの整理ができる?


第二次世界大戦があった当時、

否応なく、派兵で、出かけていった当時の先輩を、考えて見ます。

結局、鉄砲をかついで行って、敵を撃った。

つまり、人を殺した。

戦争が終わって、奇跡的に、生きて帰ってきた。

そして、現在に至る人々が…、今でも、たくさんおられると思います。

「何人殺した」と、公言する人はいません。

そして、心の中で、つらい思いを秘めていることは、

大いに、想像できることです。

戦争を引き起こした善悪は、別にして、

派兵制度ができてしまって、

赤紙を突きつけられている段階では、

これに、応じていくしかないのです。

もちろん、健康状態などからの、選別はあったようですけども。


戦場に、一般市民が飛び出してきて、

間違って、敵兵でないその相手を、射殺することもあったでしょう。

「そんなことは、無いようにしよう」と、誓っていても、

絶対に、これが無いとはいえないのです。


さて、裁判員制度ですが…、

まず、人殺しというあってはならないことが、すでに起こってしまっている。

そこから、考えはじめるのですが…、

法治国家ですから、 被害者の親や子・近親者 などが、

犯人と思われる人を、「何でそんなことを」と、言いながら、

殺すことは許されません。

だからといって、「罪をうらんで、人を恨まず」なんてことで、

あっけらかんとしているようなこともできません。

一生、心に、傷を負って、

場合によれば、生き地獄にいるような、

つらい人生を歩まなければならない人も、おられるでしょう。

(死刑執行は、

被害者側から見れば、被害者に報告をするという、

ひとつの、大切な段階ではありますが…。)


加害者が、

「私は、妄想をしていたようです。

相手が、私を襲おうとしていると思ったから、

やむをえず、私が、相手を殺したのです。」

と、加害者が、主張したからといって、

「それじゃあ、勘弁してあげましょう」

なんて、考えを持つことだって、できません。


相手が、狂気で、刃物を振り回して、襲ってきたら、

「気が違っているのなら、許してあげましょう」と、

刺されやすいように、胸を差し出す人もいないでしょう。


「気が違っていたのなら、その犯罪は、許してあげる」

という考え方は、間違っているのです。

「死人に口なし」といわんばかりのこの考えは、実に、卑劣です。

ここら辺を、ごちゃごちゃやっているから、

裁判を複雑にして、わけがわからなくなっていき、

被害者側を苦しめるのです。

「もし、今が、昔の敵討ちの制度の時代だったら…」

と、悔やませることになるのです。

一口で言うならば、

被害者の親兄弟子供の立場になって、考えていくことです。


さて、 冤罪 についてですが、

これを恐れるあまり、裁判を根底から覆す結論を導くのは、間違えです。

これには、

さらに、加害者の親の気持ちになって、考えていくのです。

この子は、こういう子でした。

で、今の環境で、その犯罪は、子供が起こして、他人に多大な迷惑をかけてしまった。

と、親であっても、判断できるのなら、「 泣いて馬謖(ばしょく)を斬る 」のです。

そこまで、考えての決断なら、

例え、免罪(その確率は、極めて少ないのですが)であっても、やむなしです。

そもそも、免罪は、裁判員の判断だけで、100%防ぐことはできません。

そこにでてきた、情報だけで判断をするのですから。

その結果、免罪が発生をして、

「だから、裁判員制度は、…」とか、

「裁判員は、名乗りでよ!」などの、雑言には、

苦しむことはありません。

もう、すでに、「死刑宣告判断に加わった」ことで、

重い気持ちで、一生を過ごすことで、十分に、重荷は、背負っています。

このことで、病気になっては、ならないのです。

「裁判員制度の弊害」などと、飯の種の業者の餌食になることはありません。


一般人をも殺してしまった旧兵隊さんだって、たくさんいると思います。

今は、日本には、戦争はありません。

でも、人殺し事件は、刻々と、生まれてきています。

これ、いまや、非常時なのです。

殺人をしておいて、

「一切、何もしていません」と、言い張れば、

「裁判員をだませるもの」

などの、考えは、どんな人にも、持たせてはなりません。


裁判員のみなさん、ご苦労様です。

私たちも、後から、続きます。



「人生の初志」は、「最後に「楽しかったよ。ありがとう」と言えるような生活をする」ことにしました。


[ 採点を! この主旨がまあまあでしたら、キックを! ]

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最終更新日  2009.04.22 18:00:15
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