BOOKコレクション ~ ユメミの夢コラム
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最近、雇用問題についての本をよく読むようになりました。この本もその一つです。今年の初めに「派遣村」についての報道が連日されていたことは記憶に新しいと思います。仕事だけでなく同時に家を失い、所持金500円ぐらいで、カップメンを路上で食べて温かいって、涙ぐんでいる女性。何故、こんなことになったのだろう。どうしても分からなくて、貧困に関する本を何冊も読んでいて、この本の作者の本も数冊読みました。貧困に陥る過程には、いくつかパターンがあるようです。まず実家も貧しいから頼れないこと。私は最初は「仕事と家がなくなったのなら実家に帰ればいいのに……」と思ったのですが、それもできない事情があるようです。または帰ろうと思えば帰れるけど親と仲が悪いというケースも。人間関係があれば、貧困に陥る前のセーフティネットになるのだそうです。派遣切りや内定取り消しなど、いつ、どうなるのかわからないなら、部屋を借りることも、もちろん住宅ローンも組めません。何事にも消極的になり結婚をあきらめる人も増えてきて、人々がだんだん元気がなくなっていくような気がします。私がこういうことを研究してどうなるのか分かりませんが、本が目の前にあると読まずにはいられません。私も経済的に恵まれているといえない中、借金をして結婚して、危機感も感じながら一人息子をここまで育ててきました。いま、こうして家族3人が無事にやってこれて、息子がお金のかかる私立高校に入学するなんて、うまく行き過ぎのようにも思えてきます。転落してしまう過程には、世の中のことをあまりにも知らなさ過ぎるということもあると思います。いま敷金、礼金がほとんどなく入居できるアパートの中には、家賃が3日遅れただけで、鍵を換えられて家具を捨てられて追い出されるケースもあるそうです。それがきっかけでホームレスになる人もいるそうです。免許証や通帳を捨てられた人もいるようです。本当に気をつけないと。貧困層をカモにする「貧困ビジネス」も増えてきているそうです。これからの世の中を生き抜くためにこういう本を読んでおいた方がいいと思います。リストラされた100人貧困の証言
March 26, 2009
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