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ぱーてぃーたいむ

ぱーてぃーたいむ

2010.08.27
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第4棟 他民族絶滅計画14.JPG

 出てくる人の表情は渋い顔です


ここには書類が展示されています
書類が残っている人はその人がここにいたとわかりますが
最後は、書類も作成されず
生きた証拠もなく、殺害されたのですね・・・

2.JPG

1.JPG

こんな広範囲から、人々が搬送されています
ポーランドがヨーロッパの中心ということがよくわかりますね
遺灰の入ったガラスの容器も展示されています

人々は三角に色で識別した表示をつけていました
同性愛者も表示されていました(どうしてわかるんだろう?)
5.JPG
囚人服も展示されていました
生地は思ったよりしっかりしていました

列車で搬送した子人々が選別され
ガス室に送られ
焼却される白い模型がおいてあります

3.JPG


遺骸からとった髪の毛の山
遺骸からということで写真が撮れませんでした

なぜ遺骸だとわかったかというと
髪の毛にチクロンBという劇薬が検出されたからです

戦争が終わって
これらの髪が織物の材料として袋につめられて
いくつも保管されていたそうです

子供のころは
髪の毛でカーペットや織物を作るなんて


アジア人の髪と違って
細くやわらかい東洋人の髪は
見事な織物になっていました

製品を使う人は
人間の髪の毛と知っていたのでしょうか号泣?

ガス室で噴霧されたチクロンBの缶の山も展示しています
4.JPG


チクロンBはペレットやファイバー・ディスク、珪藻土などの吸着剤に、青酸化合物と安定剤、警告用の臭気剤などをしみ込ませたもの

1941年の夏までは消毒薬として使われていました
アンネ・フランクも罹っていた
発疹チフス を媒介する シラミ の対策にとくに有効とされていました

1941年の8月から9月まで実験して
継続的に大量殺害の手段となりました

チクロンBは気化が容易で
偶発的吸飲の恐れがあるので
金属性の缶に密閉して搬入されました
ほとんどはすぐに亡くなったといいますが
20分たっても死ねない人もいたようです

気化が容易なら、缶をあけるときはどうやったのでしょう?
大胆に缶に穴が開いていましたよ

チクロンBが消毒に使われていたなら
収容者は生存中に髪を切っていたようですから
切った後にチクロンBで消毒して、
織物を作ったのかも知れないですね






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Last updated  2010.09.01 09:28:55コメント(0) | コメントを書く
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