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第4棟 他民族絶滅計画
出てくる人の表情は渋い顔です
ここには書類が展示されています
書類が残っている人はその人がここにいたとわかりますが
最後は、書類も作成されず
生きた証拠もなく、殺害されたのですね・・・


こんな広範囲から、人々が搬送されています
ポーランドがヨーロッパの中心ということがよくわかりますね
遺灰の入ったガラスの容器も展示されています
人々は三角に色で識別した表示をつけていました
同性愛者も表示されていました(どうしてわかるんだろう?)
囚人服も展示されていました
生地は思ったよりしっかりしていました
列車で搬送した子人々が選別され
ガス室に送られ
焼却される白い模型がおいてあります


チクロンBはペレットやファイバー・ディスク、珪藻土などの吸着剤に、青酸化合物と安定剤、警告用の臭気剤などをしみ込ませたもの
1941年の夏までは消毒薬として使われていました
アンネ・フランクも罹っていた
発疹チフス
を媒介する シラミ
の対策にとくに有効とされていました
1941年の8月から9月まで実験して
継続的に大量殺害の手段となりました
チクロンBは気化が容易で
偶発的吸飲の恐れがあるので
金属性の缶に密閉して搬入されました
ほとんどはすぐに亡くなったといいますが
20分たっても死ねない人もいたようです
気化が容易なら、缶をあけるときはどうやったのでしょう?
大胆に缶に穴が開いていましたよ
チクロンBが消毒に使われていたなら
収容者は生存中に髪を切っていたようですから
切った後にチクロンBで消毒して、
織物を作ったのかも知れないですね
親孝行 思い立ったが・・・ 2010.12.31
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