~新卒入社~
私は現在愛知県に住んでます。
ですが、岐阜の奥地出身なんです。
彼氏と同棲するために愛知県に転居しましたが、
元は岐阜の金融業界で営業をしていました。
大学は愛知県だったので、大学時代の4年間は愛知県に住んでいました。
ですが、地元に友達も多く帰りたくなり地元で就職することを選びました。
そこで地元の信用金庫に勤めることに・・・
信用金庫は地元に寄り添い、支えることを目標にしているので、
お客さんとの関係は良好でした。
しかし、私の配属された支店は残業が当たり前・・・
新入社員だからと言って定時で帰ることなどありませんでした。
先輩たちはサービス残業をするほど時間がなく追い込まれていました。
研修を終え、支店配属の2週間後には営業するために外に駆り出されました。 移動手段はなんとバイク 田舎ではよくあることです
転んで血だらけになることもありました。
今も転んだ時の傷跡が残っています。
個人のお客さまを担当していたので、ご年配の方のお家に行くこともありました。
ご年配の方は優しいかたもいらっしゃれば、傲慢な方もいらっしゃいました。
約束の時間内にお家に行っても遅すぎると怒鳴られることが多く、私自身メンタルが強いわけでも
なかったので、毎朝泣きながら会社に行っていました。
~信用金庫について~
金融はペーパーレスと言いながら田舎の信用金庫なんて紙媒体で 申請も結局紙で扱うんです。
しかも新人には経費が足りないのか、PCが与えられず急いで稟議を上げろといわれることもあり、
先輩のPCを借りることで作成していましたが、時間を確保することも難しかったため、
持ち前のタイピングの速さでなんとか終わらせていました。
外回り自体はとても楽しかったです。
仲良くなったお客さんとは今でも地元に帰れば、会いに行きます。
唯一周りの目を気にすることなく、仕事をできる時間でした。
持ち歩く端末にはGPSがついているため、支店長からはどこにいるのか把握されています。
もちろん仕事をさぼろうと思っているわけではありませんが、監視されていると思うと、なんとなくいやな気分になりました。
ご年配の方の中には多少傲慢な方もいらっしゃったので、怒鳴られることもよくありました。
また、支店ごとに目標と言いながら、ノルマを課せられることもあり、ゲーム感覚でうまく乗り切れる方には向いているかもしれませんが、
私にはできませんでした。
~転職のきっかけ~
毎日いやになりながら、出社していたある日、
IT業界へ転職するきっかけとなる人物に出会います。
たまたまATMであった男性
私が接客したのですが、IT業界の重役の方でした。
そして仲良くなり、
IT業界の話を聞くようになりました。
そこからは興味を持ち、勉強をし、
支店長に転職することを伝え、転職は順調に進みました。
そして、転職を機にN氏との同棲をスタートしました。
金融にいた頃は毎日仕事が嫌で嫌でたまらなかったですが、
今は会社の人とも仲良く、毎日楽しく職場に向かえてます。
異業種に転職を考えているなら決断は早くでもいいのではないかと私は感じました。
あと、前の会社にいたときは体調が悪くなることが多かったですが、今は健康に生きられています。
ケガをすることもなく、胃痛もなく、腹痛もありません。
今は幸せです。
これからどんな人生を自分が歩んでいくのか楽しみです!