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February 12, 2006

いよいよ襦袢を着る　　　～有瑠璃からのお知らせ～

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テーマ：着物がダイスキ♪(2128)

カテゴリ：有瑠璃のきもののお稽古

**ivh**

今日は久しぶりに、きもののお稽古を。ホント久しぶりすぎて恥ずかしい。けれど気を取り直して・・・。１２月４日の日記までで、補正が終わりました。補正が終わるといよいよ長襦袢に入ります。

　長襦袢は「きものと肌着の間にあって、きもの姿の土台になる大切なものです。機能としては、きものの衿元・袖口の汚れを防ぎ、冬は保温の効果もあります。また、透ける素材の季節には透けるのを防ぐ効果もあります。最近は半襦袢といって（二部式とも言います）白地に赤の小花柄の二部式長襦袢　のようなものもありますが、今回は通常の長襦袢を着てみましょう。

　壱・左右の衿を重ねて、片手で持ちます。
　弐・背中の後ろで左右の衿山を持って左右に広げます。この状態は長襦袢を広げている状態です。
　参・片側ずつ肩にかけます。（このしぐさが女らしい・・・ので是非マスターを！）
　四・右袖から通し、左袖も通します。
　五・背中心を確認するために衿先が揃っているか確認します。
　六・つまんだ衿先を方で手持ちもう一方の手で背縫いを下に引き衣紋を抜きます。（頑張れここが大変だけど）
　七・右手をバストをくるむ様に持ってきて下前をあわせます。
　八・左の上前も同じでくるむ様に衿を合わせます。右手を抜いて左手で衿の下を押さえておきます。（衿の抜きは咽のくぼみのあたりで）
　九・胸紐をかけ後ろで交差させて締めます。（先に手にかけておいても良いかも）
十・ここでポイント・・背中に余計なしわがあるので、それを左右にひきます。　　前の襦袢のしわも下に引いて取っておきます。そうすると襦袢がゆるまず、落ち着きます。（その時衿元を崩さないように注意！）
　十一・伊達締めをあて後ろで交差させ、下になったほうは一度折って前で二回からげて左右に振り分けます。

これが襦袢の着方です。初めてだと、わかりづらいかもしれませんね。なかなか写真入りでできなくてごめんなさい。参考としてご覧ください。

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