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1月から、源氏千年紀にちなんで、東京だとフジTVで、源氏千年紀 genjiをやっているのだけど、初めはアニメ「あさきゆめみし」じゃなかったっけ?って思ったら、企画変更されてたんだ~。知らんかった。 で、そのgenji、深夜のアニメと言うことで、だいぶ、大人なアニメらしく、いろんなところで物議をかもしているのだそう。 まあ、源氏は元々、恋愛小説だし、大人の世界の話だし。でも、原作では、大人な部分て言うのは、実ははっきり描かれているわけではないので、その物議の中に「本当は、そういう大人な部分があるのが普通」って言う意見を聞いても「うーん、どうだろ」って思ったりします。も、だいぶ原作からすると脚色されている部分は多いので、原作=あさきゆめみしでもないのだけど、谷崎源氏や、与謝野源氏などから比べると、読みやすいし、わかりやすいのは確か。でも、原作そのままを漫画やアニメ、映画にしてしまうと現代人にはわからないことが多いので、そこは原作を翻訳=脚色していると言う感じになっちゃうんだろう・・・・。 あ~、あさきゆめみしが「アニメになる」んだったら見ても良かったんだけど、そうじゃないらしく、昔のアニメ映画の源氏と似たような感じかなと思うと、せっかく気がついてしるしをつけたカレンダー。しるしはつけなくって良かったなあ~ でも、何で、あさきゆめみしじゃなくなっちゃったんだろう。顔がわかりづらかったのかな? ところで、源氏千年紀っていつまで続くんだろう。源氏好きにはうれしいけど~本日の、本屋での収穫源氏物語 千年の恋を読み解くどうやれこの本はアニメの「源氏物語千年紀 genji」の公式ガイドブックらしい。源氏物語の本も増えたなあ・・・・・。 源氏関連のいろいろ ありがとうキャンペーン中では、3/31までありがとう企画として、送料無料キャンペーンを行います。この機会に、気になる商品があればご注文下さいませ!! オーダーも受付いたします~ ご希望をお伝えいただければご相談にのります。お気軽に きものの喜の仲間たちのブログ集!!ぜひ遊びに来てね!桃さんのもしもし小箱&有瑠璃 なごみ紐実店舗販売 ・小岩花更紗さんお楽しみな刺繍足袋刺繍足袋いろいろsuicaポイントにすればそのまま1ポイント=1円で無駄がない~。還元率はNO1じゃないかな?詳細はクリックしてみてね。
March 9, 2009
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この本なかなか面白かったです。先週の特集は、「平安朝ファッション再発見」まあ、唐衣裳装束の付いての説明。 ご存知のように、十二単は俗称であって、正式名称は「唐衣裳装束(もしくは女房装束)」と言います。この装束は、女性の正装であり、通常姫様方については、自宅では唐衣はつけない袿(うちき)装束であることが多かったようです。今回は、その色についての考察でしたが、平安時代の色に対する意識は今よりも大きいことがわかっています。 現代は、季節ごとに着ることのできない色というのはありませんが、平安時代においては着ることのできない色目が決まっていました。たとえば、枕草子にも紅梅は2月ぐらいまでの色目のため、今は(新暦ですが)3月なので紅梅を着ると野暮になってしまうのです。 なぜ、このように季節感と色目が結び付いたかについては、平安時代の時代背景にあったようです。平安時代女性は男性と顔を合わせるという事はめったになかったようです。夫であっても妻訪い婚の時代には暗いうちに夫が帰るということは多かったので女性をの存在は衣裳や香で確認する、口コミを聞くなどしかありませんでした。そのため、衣裳のセンスが問われたのです。ですので、色や衣裳がどれだけ当てはまっているのかは女性にとっても探る男性にとっても大問題であった訳です。 源氏物語でも、玉鬘で出てくる六条院の衣配りでは、紫の上が源氏がかかわっている女性達を想像するための手立てとして衣裳を見ていたことが書かれています。また、源氏物語では、その衣裳の色と女人の性格、はては血筋に到るまで綿密な計算があり、それを元に紫式部が物語を書いていたと考えられています。 この辺の衣裳と色については一度卒論で書いたのですが、その頃はまだ衣裳と物語についての考察をした学術書はあまりなく大変でしたが、最近は色と衣裳、登場人物の性格についての研究もだいぶ進んできているようです。 久しぶりに衣装学ちっく?な本を読んでまた衣裳と色について勉強したくなりました。 でも、この本の副題にある「京都きもの玉手箱」って・・・・京都はもちろんきものの聖地ではあるけれども・・・通崎さんが京都の人だからなのかな~和どころ なごみ 有瑠璃庵 有瑠璃のなごみ紐・帯留など多数ございます なごみクリップアップしました。 今回は、赤紫をパールで作りました。きものや襦袢の色に同化させるよりも、目立つほうが脱いだとき気がつきやすいので目立つ色がおすすめです。 今回はとんぼ玉かんざしもアップです。皆様遊びにいらしてください。応援よろしくお願いします。楽天のきもの売れ筋ランキング 前週水曜から今週火曜まで こちらを見れば楽天のきものの売れ筋情報がわかります(^O^)w★春になるとスイーツがうれしい お好きなところをポチ参加中 お好きなところを!おかげさまで、和雑貨ランキング1位になりました応援よろしくお願いいたします。 有瑠璃庵バナー&うさぽんイラスト作成雪月花舞
March 13, 2007
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先日本屋で見つけてしまった。きっと生涯の本になるかも。素晴らしい装束の世界まさにこのテンプレにもあるような日本の装束を図入り・色入りで紹介した本です。何がすごいのか!って?女房装束の単・幸菱を黄色に染める行程やその染物やさん、織屋さん、張やさん、縫いやさん(装束司)、仕立て師、京刺繍師、有職型摺込師(唐衣裳装束の裳の柄等)、檜扇への絵師など現代で装束を作る方々の技が紹介されてます。もちろん、今でも十二単などは細々ではありますが作られているようなのですが、作られると言うことはそういった職業に就いておられる方がいるのですよね。でもなかなかそういった方のお仕事を拝見する機会にはそう恵まれません。それを紹介しているのに驚きました。 また、紹介する衣装も十二単や束帯のほかに、雅楽・舞楽や行司装束、また神職の装束もあります。 ほかに、時代装束を体験できる体験スポットの紹介や時代装束の購入方法などもあり、有瑠璃にとっては生涯の一冊とも言える本になってしまうかも。時代装束に興味のある方はもちろん、きものの色についても禁色なども詳しく紹介しているのでおすすめの一冊です。:::::beadsbear::::: *有瑠璃の見つけたこんなもの 見てみてね*★正絹×合繊★プレタ★袷★セレブな猫にゃんの刺繍入り【2色】(紬着物)★正絹×合繊★プレタ★袷★セレブな猫にゃんの刺繍入り【2色】(紬羽織)アンサンブルだわ人の手と人の心が絢なす伝統の手仕事本場真綿 絢結城紬 曙色やっぱりこれが忘れられない~【和の服チャレンジ】儚き雪菊の京袋アレンジ5点せれくとちょっとモダンなこんなセット楽天もきもの姿を応援?かな楽天の福袋いろいろへGO! 参加中 よろしくお願いします。こちらもよろしくお願いします。人気blogランキングへ
December 26, 2005
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今日も平安時代話題で・・・・ 源氏物語絵巻 復元模写完成したそうです。1999年から6年がかりのプロジェクトだったそうで、今年東京世田谷の五島美術館に所蔵されている4篇(鈴虫一 二・夕霧・御法みのり)が完成したそうです。 今日の午後9時15分からNHKでNHK名古屋放送局その模写の様子をドキュメントした番組が放送されました。今回の放送で6回目だそうです。 今回五島美術館にある4篇は、日本画家の加藤純子さんが復元されたそうで、鈴虫 一の中に描かれた女三の宮とされた女性が、本当はお付きの女房だったと言う解釈(着ている装束が裳をつけていたことから⇒裳をつけているということは高貴な女性ではないと言う解釈になるのです)より復元されました。 また、御法みのりについては剥落した庭に描かれていた萩・竜胆を復元し、「竜胆りんどうの紫と秋の萩の上に置かれた露に紫の上の心情を重ねあわせた」と解釈されていました。 今回復元された復元模写を含む源氏物語絵巻が徳川美術館 開館70周年記念 特別展 国宝 源氏物語絵巻として特別展を平成17年11月12日(土)~12月4日(日)の日程で行っています。(展示替えがあるようなので一日で全部は無理のようです) 有瑠璃は五島美術館の源氏物語絵巻は何度か見ているのですが、徳川美術館のはまだ見たことがありません。今回は現存する源氏物語絵巻を見ることが出来る貴重な展覧会のようです。 ぜい、ぜひ行きたいけれど・・・・名古屋は遠いなあ~。でも、行けそうな方はひなのさんの日記 名古屋情報付 でも源氏にふれて見たい方は新しい解釈の有瑠璃おすすめ源氏物語まんがをどうぞ源氏物語まんが参加中です。よろしくお願いします。そろそろシーズン 有瑠璃のきもので楽しむクリスマスへ
November 23, 2005
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昨日、お許し状をいただいたあと「皇室慶弔における装束」と言うミニ講義がありました。 そこで先生から伺ったのですが十二単にも格があり一番格の高いのが第壱五衣唐衣裳いつつぎぬからぎぬもいわゆる十二単 男子の束帯に相当 結婚式や重要な儀式で使われている第弐五衣小袿長袴いつつぎぬこうちぎながばかま男子の衣冠に相当し常用着 現在では即位の大礼に使用(その際は真っ白な五衣小袿とも白だが袴のみ薄紅とするそうです第参小袿長袴こうちぎながばかま男子の直衣に相当 常用着 五衣がないが中陪なかべと呼ばれる別生地を入れて仕立て重ね色目としたそうです。前回、昭和天皇の内親王 島津貴子さんが結婚の時は小袿長袴だったそうです。そのため当初今回の黒田清子さんのお式でもこちらが使用されるということが濃厚だったそうです。しかし結果は違いましたね。第四袿袴けいこ明治時代になってできたものだそうです。袴は切袴で、切袴と同じ色の靴を履きます。男子の狩衣に相当 現在では皇族の方が伊勢神宮へのお参り等で使用と四段階に分かれているのだそうです。一口に「十二単」と言ってもいろいろあるのですね。 実際に「小袿長袴」と「袿袴」はモデルさんが着用し見せてもらいましたが、有瑠璃が興味深かったのは、第四の「袿袴けいこの靴です。 未婚女性の濃の袴と同じ濃きのハイヒールを履いていました。その靴には菊のようなリボンが付いていてちょっとかわいい靴でした。 脈々と続いている皇室ですが、時代の流れに上手く乗り、衣装もそのときどきに応じて柔軟に西洋の文化を取り入れながら続いているのだなーと思いました。今回黒田清子さんが神前結婚式に洋装で望まれましたが、これもまたひとつの例として今後どのように装束の文化に取り入れられて行くのか興味深いですね。参加中です。よろしくお願いします。そろそろシーズン 有瑠璃のきもので楽しむクリスマスへ
November 21, 2005
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夕刊を見ていたら、紀宮さまが宮中の三殿に拝礼された記事を発見。十二単姿で拝礼されたそうです。 皇室での正装は男子が束帯・女子が唐衣裳装束(いわゆる十二単)です。今回紀宮さまが着装されたのは、現天皇陛下の即位式の時のものだそうです。(トラックバックしたなべやんさんの情報です)この色目は天皇が認めた特別の女性だけに許される色とされる、紫と紅(くれない)のかさね。後ろに長く引き、女官が介添えする白い裳(も)の模様は桐竹、尾長鳥。まだ、結婚式を挙げていらしゃらないので、長袴(ながばかま)は独身を示す濃(こき)濃い紫の色。 海外にも、それぞれいろいろな民族衣装がありますが日本の皇室のように1000年以上も脈々と続いている王室は少ないでしょうし、まして1000年前の衣装が正装と言う国は少ないと思います。 そういう伝統が続く日本、そしてきものの文化をこれからもずっと絶やさずに行きたいものです。 もう少し十二単の勉強はしていきたいなと思っています。
November 12, 2005
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最近いろいろな場所で検索をしていて、とても興味のあるブログを発見しました。うめももさくらさんのブログへ 十二単についての研究なさっていらっしゃる「近藤富枝先生」の記事です。近藤先生には元の着付け教室の講演などでお目にかかったことがあります。実際に十二単の着付けなどでも講演を聴き、本にサインを頂戴したこともあります。 有瑠璃が近藤先生の本と出合ったのは大学時代。卒論で「源氏物語の色」について書いたのでそのときに先生の本を参考にさせていただきました。源氏物語の色についてはあまりかかれたものがなく、大変参考させていただいたのを覚えています。 有瑠璃は卒論の中で「紫の上」の衣裳と春について踏み込んで研究してみたのですが・・・これからも時々源氏物語の色についての研究はしていきたいなと思っています。
October 28, 2005
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今日、ふと思い立ち、ネットで「十二単体験」と検索したらけっこうあるある・・・あるある探検隊!特にこちらは サイトへリンク http://sakura.cside7.com/kimono/wear.htmlさいたま市の県立博物館で体験を行っているようです。公式HPには、来年度の参加者募集も・・・・ちょっと気になる有瑠璃でした。体験サイト(有料もあります)いろいろhttp://www.judy.co.jp/~kai2/ ←子供用十二単(七五三にいかが?)http://www.heian-soen.jp/taiken/ ←装束体験所(衣装豊富のよう)http://www.kyoto-kimono-g.net/zyunihitoe/ ←十二単の着付士になるhttp://sakura.cside7.com/kimono/look.html ←実物が見たい人は?http://www.geocities.jp/keep_it_out/←十二単ウエディング
October 12, 2005
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さっき十二単の写真をのせて、その後十二単を調べていたらこんなホームページに出会いました。感激! 斎王まつり出演者募集ってしているんだろか・・・。出たいかも。三重県のようです。有瑠璃のきものの原点でございます。十二単で検索したら最近、遊びに来ていただいている亜璃子さまのページに行き着きました。ずいぶん前のお書きになったページでしたが、トラックバックしてみます。
October 1, 2005
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