仕方ない！
私は高校生くらいの時から香港映画を見るようになり、あの独特の発音やイントネーションに強い興味を持つようになった。
そのときは香港で使われる言葉（広東語）と標準語（北京語）の区別さえも
つかず単純に｢映画みたいに話したい！｣と安易な気持ちで中国語が勉強できる学校を探していた。
彼もまた日本で勉強しようと、留学を決意し学校を探す日々。。
実は私が本当に行きたかった学校は、私が入学する前年に中国語コースが
無くなってしまっていた。
彼もまた本当に行きたかった学校を、学費や学科等の問題で断念せざるを得ない状況だった。
仕方ない・・・
１００％納得しての進学、留学ではなかったことが幸い？して
私たちは同じ学校へ入学することになった。
私が中国語を、彼が日本語を勉強することになるのだけれど
なぜかイマイチ留学生との交流が私は苦手で、せっかく言語交換する
チャンスに恵まれているにも関わらず、日本人とばっかり遊んでた（笑）
入学してから１０ヶ月近く過ぎたある日、些細なことをキッカケに
私たちは運命的な出会いを果たした。
でも私も彼もお互いの第一印象は決して好意的なものではなく
ただなんとなく｢ふぅーん｣って感じだった（爆）
仕方なく入学した学校で出会って結婚までするなんて本当に
縁って不思議なもんです！
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