あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2005.01.29
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カテゴリ: あそび一般
 寒さがいよいよ厳しくなってきた今日この頃、こうした時期ならではのこども達の楽しみはいろいろあるが、大阪市内のような都市部に置いては、雪降る地方とは事情が違ってくる。

 雪は降る事はあってもなかなか積もらない、雪合戦や雪滑りなどのあそびが出来るのは、それこそ何年かに一度ぐらいだ。そうした、都市部における厳しい寒さの中でのあそびを昔にさかのぼって紹介する。

 もちろん、それは寒さの厳しい地方では日常の事かも知れないが、大阪市内では稀な出来事だけに、喜び・楽しさはより大きなものとなる。

 私のこどもの頃(1950年代)、大阪市内ではコンクリートやアスファルトなどで舗装された道は大きな道路ぐらいしかなく、家の周りや通学路のほとんどが土の地道だった。

 冬といえども雪降る日は少なく雨が多く、雪は降っても直ぐ融けたり雨混じりになる。その翌日に急に冷えこんだ時などは、その地道のあちこちに氷が張るのだ。そこは、冬場以外は水たまりになるところだ。

 そうした時は、早起きのこども達が得をする。一番先に、その氷を足で割る事ができる。二番手以降では、大きな氷が割れないばかりか、足がドロドロになってしまうおそれも高くなるのだ。

 また、少し大きめでそれでいて、氷の下に水が無いくらいの浅さの水たまりでは、スケートができたりもする。もちろん、ゴムの運動靴のままだが、その楽しさはこの上なかった。

 また、当時の学校の運動場も、水はけが悪く、そうしたスケートができる、しかも特大の水たまりができる。だから、始業時間のかなり早くに登校してあそぶ子も多かった。

 さらに、条件が揃えば霜柱を踏みしめるごとに、何とも言えない音が鳴り、自然の面白味をこどもなりに味わえた。この様に、昔は都市部でも、厳しい冬の億劫になりがちな登校を楽しみに変えさせる自然の贈り物が豊富にあった。




「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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最終更新日  2005.01.30 10:20:54
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