あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2007.03.10
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カテゴリ: あそび一般
 昨日紹介したニュースの後半に【かつて、子どもたちが遊ぶ時は、リーダーがいた。「ガキ大将」だ。集団での遊びが減り、ガキ大将が姿を消したのと、従来のケンカとは異なる「校内暴力」「いじめ」の増加は関係があるのではないか。群馬県高崎市で民間団体「アドベンチャー集団Do!」を主宰する黛徳男さん(52)は、そう感じている。】(【】内は見出しおよび記事から一部引用、Google ニュース/朝日新聞:2007年3月9日)と言う一節があった。

 この記事が指摘する、ガキ大将のこどものあそびに於ける意義には、基本的には私も同感だ。特に、こどもたちの集団の大小を問わず、複数のこどもたちで構成されるあそびには、「ガキ大将」であるかそうでないかに関わらず、あそびのリーダーやリーダー的存在の子が、時には複数で存在する、その意義が大きいのだ。

 かえって、絶対的な力を持った「ガキ大将」がいない時の方が、多くのこどもたちに、リーダー的役割が回ってくる。だから、そのことから育まれる様々な力の素晴らしさを考えたとき、複数でやるあそびの教育的意義が理解できるだろう。

 その「複数」というのは最低の二人から十人以上の大集団まであり、必ずしも人数の多いほうが優れているわけでもない。正確に言うと、二人から大集団までの「あそび」を満遍なくやることが、様々な力を育む条件となるだろう。

 だから、私は「ガキ大将」を育てることも意義があるが、それよりも様々な人数の集団であそびほうける「ガキん子」を多く育てることをおすすめする。そうすれば、こどもたちの集団の自然な成り行きで「ガキ大将」が生まれることもあれば、何人もの優れた「あそびのリーダー」が生まれることもあるだろう。




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最終更新日  2007.03.11 19:22:13
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