あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2007.03.22
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テーマ: お勧めの本(8116)
カテゴリ: 書評
 私が考えている広義の「遊び」のひとつの典型が次の書が雄弁に語ってくれている。「 永六輔の芸人と遊ぶ 」(永六輔:小学館/2001)表題の「遊ぶ」にもその「遊び」のひとつの姿があるが、それは読んでいただいてつかみとってほしい。また、この書での「芸人」も狭い意味の「芸人」ではなく、歌手・狂言師など幅が広い。



 その「芸」の定義に関わって永六輔さんはあとがきに書き留めている。【「芸」という字は、もともと「植物を土に植えて育てる」という意味で、後に「技」とか「極まり」という意味が加わりました。】(【】内は引用)これは、三波春夫さんへの追悼文でもあり、続く一節には【芸人さんたちは、世間という土壌に何らかの種を蒔き、それを育てています。しかし、その種が大きく育って花を咲かせるためには、神様の肩入れが必要です。(中略)芸を育てる神様は、それを生で観るすべてのお客さんです。】(【】内は引用)

 実に、永六輔さんらしい温かみのある言葉だ。それは、今にも消え去りそうな「芸」、大メディアがあまり取り上げない「芸」など、「芸」についての新鮮な「知」をそれぞれの「芸人」との語らいの中にもにじみ出ている。だから、是非しばしこの書の中に飛び込んで、永六輔さんとともに「芸人」さんたちと遊んでみることをお勧めする。



遊邑エッセイ





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最終更新日  2007.03.22 19:56:10コメント(0) | コメントを書く


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