あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2013.04.28
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カテゴリ: あそび一般

【愛知県稲沢市祖父江町の県営木曽川祖父江緑地で、小学3年生の男児(8つ)が遊具のボルトに頭をぶつけて大けがをした事故で、県は26日、業者の点検漏れと、県の点検項目の確認不足が事故原因だったと発表した。(中略)県は公園の管理を名古屋市の造園業者に委託している。業者は専門業者による年2回の点検のほか、自ら毎月の集中点検と毎日の日常点検をしていたが、いずれもボルトが露出しているかどうかは点検項目に入っていなかった。 業界団体の基準は、ボルトやナットの「突起の点検」を求めているが、業者は2009年度に県がボルトの突起を点検し問題がなかったため、11年に委託を受けた際にも問題はないと思い込み、独断で検査項目から外した。県も点検項目から外れていることに気付かなかった。】 (【】内は記事から一部引用、Google ニュース/中日新聞:2013/04/26)

 上記事故については、このブログでも 以前 に取り上げ、「指定管理者制度」の問題点を指摘したが、上記記事は、この「指定管理者制度」の問題点を、あらためて浮き彫りにした記事となっている。

 上記引用によると、愛知県の遊具管理のあり方は、県が指定管理者である造園業者に委託し、その指定管理者が専門的な「年2回の点検」を専門業者に委託すると言う、二重の委託であったことには、愛知県民の信頼を裏切る行政の姿勢があらわれている。

 ボルトの露出の兆候を、「年2回の点検」で見抜けないような専門業者の専門性も問題なら、たとえ点検項目に入ってなかったとしてもボルトの露出は発見できないような造園業者は、遊具を管理する指定管理者としての資格そのものも無かったと言えるほどの無能さだ。

 さらに、適格性の欠ける指定管理者と、専門性に問題点のある専門業者に、公園遊具の管理点検を丸投げする、県の公園におけるこどもたちの安全に責任のある愛知県の行政姿勢は、糾弾するに値するだろう。

 この愛知県の体たらくは、まさに「指定管理者制度」は、「行政改革」どころか、自治体の行政能力如何では、責任放棄の連鎖に陥る危険性の高い行政改悪として機能することを、如実に物語っている。自治体の長である知事の責任も問われなければならないのは、極めて当然のことだ。




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最終更新日  2013.04.28 17:45:39コメント(0) | コメントを書く
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