あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2013.06.13
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カテゴリ: あそび一般

【人の流れが滞って道路上で動けなくなり、将棋倒しが起きる危険もあった。 このため、混雑のピークとなる31、1日の午後7~9時に、境内を一方通行に規制。】 (【】内は記事から一部引用、Google ニュース/北日本新聞:2013/05/29)

 上記記事中の「将棋倒し」だが、今のこどもたちで、この「将棋倒し」であそんだことのある子はどれくらいいるだろうか。あそびどころか、「ドミノ倒し」は知っていても「将棋倒し」の言葉さえ知らないこどももいるかも知れない。

 このように、死語になりつつある「将棋倒し」、実は、あの明石市で起きた痛ましい「花火大会歩道橋事故」の報道後、日本将棋連盟は、報道機関に対して以下のような要望を出していたのだ。 【要望書で、「将棋倒し」は本来、子供向けの遊びであり、多くのファンが体験した将棋遊びの一つと指摘した上で、「『単に倒れる状況だけを見た表現』として、事故などに引用されるような遊びではない」と主張している。】 (【】内は記事から一部引用、Yahoo!ニュース/時事通信:2001/07/25)

 連盟の主張も理解できないわけでもないが、それを言うなら、将棋の駒の「歩兵」や「王将」は戦争を連想させるので、こどものあそびに相応しくないと言うのと大差はないだろう。

 そもそも上記事故のような状態を説明するのに「将棋倒し」ほど、短く的確に表現できる言葉は無い。だから、明石での事故が起きるはるか昔から、一般的に使用されており、これまで将棋連盟も異議を挟まなかったし、社会的にも教育的にも何ら問題も無かったのだ。

 それどころか、もはや「将棋倒し」そのものが、こどもたちのあそびから無くなったも同然の、将棋あそびや将棋そのものの衰退こそ、将棋連盟は憂う必要があるだろう。おそらく、連盟もそう思われているに違いない。

 「将棋倒し」が死語にならないように、将棋そのものと、将棋の駒を使ったあそびを、こどもたちに拡げていくよう、このブログやHPなどで、私も微力ながら努力していきたい。将棋は、こどもたちに伝えいかなければならない、日本の素晴らしい文化の一つなのだから。




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最終更新日  2013.06.13 16:25:49コメント(0) | コメントを書く
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