あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2013.10.21
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カテゴリ: あそび一般



 学童保育で、こどもたちに接しながら、あそびをしている内に、思い至ったのが、あそびにおいて、こどもたちは自発的に考えているということだ。そこで、この「考える」と言うことを、こどものあそびとの関連で考えていくこととする。

 人間が、考えると言う行動をする動機は、大きく分けて二つある。まず、他者からの誘導・指示・命令に従って「考える」で、これを「強制的考える」と定義しておく。もう一つが、一切の誘導・指示・命令を受けないで「考える」だ。これは「自発的考える」と定義しておく。

 この二つの「考える」で、今のこどもたちの状況を見ると、年々「自発的考える」の機会が減って来ていると思われるのだ。もちろん、睡眠時間を除いた生活時間全体の中では、今でも「自発的考える」の時間の方が長いと考えていい。

 しかし、熟・習い事・保育・教育・育成事業など、こどもたちの生活や行動に、おとなが関与する機会が急速に拡大し、それは過剰な「強制的考える」機会を増やすことにもつながる。その影響の一端が、高校生や大学生が、人から指示・命令されないと、正しい行動が出来ないと言う状況に見ることができる。

 また、「強制的考える」機会の増加は、衝動的な犯罪、陰惨ないじめ、悲惨な自死などの、現在の日本が抱える、こどもたちの憂える状況の、一つの背景となっている。だから、今のこどもたちの成長・発達を考えた場合、「自発的考える」の機会を、どう増やしていくかが大きな課題となっているのだ。(続く)




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最終更新日  2013.10.21 19:02:10コメント(0) | コメントを書く
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