☆= デビュー ☆=

☆= デビュー ☆=

PR

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2025.12
2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2025.03
2004.09.07
XML
カテゴリ: 友だち
ちょうど30年前になるかな、駅前の喫茶店(レストラン風)のお店でホールの責任者をしていたんだ。
高校生と大学生のバイトばかりで社会人は数人の店だった、十代のメンバーだけでいつも楽しかったし大変だったが何とかみんなで忙しい時間も仕事が出来ていた。
お互いの性格は手にとる様に分かっていたからいつの間にか役割が決まっていたんだな。
ミチコは高校三、来年は卒業という時で成績も良かったし学校の評価も抜群だった。
そんなミチコが急に元気がなくなった時に「どうしたの!」と話を声を掛けたら
自分の気持ちや自分の生い立ちを話してくれた。
捨て子!
養女!
この先、生きてゆく自信が無い

次々とミチコは自分自身の生い立ちを話しながら激しく泣き崩れた。
ミチコは誰でも良いからどんな形でも良いから自分と一緒に居て欲しいと泣きながら話してくれた。
私はひとまずこの話に蓋をした、知らん顔していれば自分なりに考えて良い方法が見つかれと思ったんだ。
ミチコとは個人的な話をする事が少なくなっていた、バイトも頑張っていたし問題が起きるはずも無いと思っていたのに・・・。
(一日考えたんだが、この部分は削除した。)
私たちは男を縛り付けカウンターの中に押し込み水を掛けたり、洗いものを終えた水を掛けた。
男は「こんなことして後で覚えて居ろよ」と怒鳴って最初は元気が良かった。
夕方警察官に引き渡す、それまでは私たちの制裁を加えて懲らしめてやる
『お前なんか人間じゃない』・・・・。
友だちを脅迫し、自分の欲望を満たそうなんて許せない、
当時私たちの心の中にその形さえなかった。

制服(普段は)警官が交代で来て、お茶して様子を見ていた。
警察署にも知れていたんだと思うが、当然のことですが思いは私たちと同じ考えだったと思う。
夕方警察に電話し引き渡した。
ミチコは数日後にバイトを辞めた。
バイトを頑張っていたんじゃなかった、この男に待ち伏せされて帰れなかったんだ。

ミチコは時々話しをしに私の所に来たが私は余り話もしなかった、
こんな時は知らん顔するものだと思っていたんだ。
数ヵ月後ミチコはこの世から消えた。
ミチコが被害者になったのは私の油断からだと思っている、当時自分がまだ幼いのに仕事を請け
負って無責任な事になってその結果だったと思っているのです。
バイト仲間でミチコの生い立ちを知るものは居なかった、ミチコの悩みを知る者も居なかった。
「幸福な家庭のお嬢さん」の悲劇と言う中傷を聞いた事が有る。
違うのに、何もかも違うのに何故気づかないんだろう・・・・。
あの時から自分自身に問う事が多く、あの時ミチコに電話したり映画を観に行ったり、愚痴をこぼしていればミチコは今も私の近くで今も笑顔を見せてくれたんだと。
ミチコが私に言ったんだよ、学校卒業したら一緒に暮らさそうって・・・・私、笑ったけれどさぁ。
まだまだいろいろな思い出があるんだがこれ以上話せない、そんな勇気無いから・・・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004.09.07 23:50:59
コメント(0) | コメントを書く
[友だち] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Profile

祐三

祐三

Free Space

設定されていません。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: