ゆずちゃんの庭

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イチゴ



1.育てたい品種
 可能な限り無農薬で育てたいため、初心者にぴったしの「病気に強い品種」を育てる。特に家庭菜園の天敵「うどんこ病」対策が重要だと思う。

2.育てたことのある品種 
◆「おおきみ」
・萎黄病および炭疽病に対しては中程度~やや強程度の抵抗性、うどんこ病に対しては強度の抵抗性を有す。
・果実は平均果重が20g以上の極大果。硬めで日持ち性に優れている。糖度が高く、香りも有り、食味は極めて良好。
果房当たりの着果数が少いため摘果作業が不要。
・ダニがたかり易い。
・ランナーが伸びにくい。
・やや晩生
育てた感想:病気にはならない。結実数がかなり少ないが、味は安定して良い。夏場の管理が難しく、子株の綺麗な葉を維持できない(スキル不足)。
      味は良いが露地栽培では結実数がかなり少なく、労力に対する対価が少なく、まだまだ栽培方法の改良が必要と感じる。

◆「カレンベリー」
・炭疽病および萎黄病に対しては中程度~やや強程度の抵抗性、うどんこ病・疫病に対しては強度の抵抗性を有す。
・果実は平均果重が13g以上の大果。やや硬く、糖度(10%程度)と酸度はやや低めだが、食味は良好。果房当たりの着果数が少ないため摘果作業が不要。
・受粉作業をしなくても、良い形の果実ができる。
・やや晩生。
育てた感想:病気にはならない。結実数もそこそこで、受粉作業も不要で、暑さにも比較的強く育てるには楽な品種。甘い果実を育てることができなく、限界を感じた(スキル不足)

◆「桃薫}



育てた感想:病気にはならない。結実数は多く、摘果しないと果実が小さくなる。暑さにも比較的強く育てるには楽な品種。味は桃の風味がするが、味の好みが分かれると思う。


3.いちごの特徴
・いちごは乾燥に弱い。
・いちごは寒さに強い。
・いちごは多肥に弱い。
・いちごは甘酸っぱくて、美味しい!
・日当たりが良く、風通しが良いことが大切。
・冬に十分な寒さに当てることが大切。
・花が咲く前に肥料が効きすぎると葉ばかり茂って、実が成りにくくなる。
・気温が下がるといちごは休眠し、肥料は必要としない(吸収できない)。
・0℃以下でイチゴのめしべが駄目になり、また低温だと花粉がでにくく、受粉がうまく行かない可能性が高いので注意が必要。
・露地栽培の場合、3/中までに咲いた花は、摘み取る方が良い。気温が低いと花粉がでにくく、受粉がうまくいかないことから、正常に果実が生育しない可能性が高くなる。果実が正常に大きくなるには、最低気温が10℃くらいなる必要がある。
・古葉整理の主な目的は、病害虫の回避。葉が老化して光合成の能力が低下すると、病害虫におかされ易くなる。暖かくなり株元に葉が密集すると、湿度が高くなり病気が発生し易くなる。ある程度老化して光合成にあまり貢献しないような葉は、積極的に摘み取る方が良い。あくまでも病害虫の発生抑制を目的とし、過度な摘み取りは避けた方がよい。1回の作業で1株当たり1枚くらい。老化しているとはいえ光合成はしているため、葉枚数が少ないと果実の肥大に影響がでる。
・いちごの休眠は、徐々に葉柄と葉身が短くなり株全体が地面に張りついたロゼット状態になる。休眠といっても生育は完全に停止するわけではない。休眠から完全に覚めてなくても、温室で栽培すると果実を収穫できるようですが、収穫量は極めて少なくなる。十分休眠させて、覚醒させるのが大切。また、いちごの休眠には、生育に適した環境条件にしても正常な生育をしない「自発休眠」と、環境条件が適さないために休眠状態になる「強制休眠」がある。「自発休眠」は昼の長さが短くなり低温になりはじめる10月中旬くらいから始まり、11月下旬頃にもっとも深くなり、1月中旬には自発休眠から覚醒する(一定期間5℃以下の寒さが必要。品種によって異なる)。しかし、自発休眠から覚醒しても自然状態では低温状態であることが多いため、「強制休眠」に入る。この状態では気温や日差しなど環境条件が整えば、生育を始める。11月下旬が休眠が一番深くなる。
・蕾が出る少し前から果実が肥大化し始めるまでが、イチゴが一番肥料を欲する時期

3.水やり
・いちごは安定した水分を好む。
・いちごの水分量が適正かは「葉の光沢」で判断できる。
・水切れを起こすと、1Wくらい活動が停止する。
・定植後1Wはしっかり水分を与えて活着を促し、その後は徒長しないよう天候を見ながら水やりを抑える。迷った時は水を与える。
・いちごは日の出から吸水量が増え、昼に最高になり、日の入りに向かって少なくなる。
・寒くなると水やりで地温が下がるため、暖かくなる前の朝や午前中にあげる。

4.土つくり
・鉢植えの場合、株に対して土は多めで5L以上にする。土が少ないと乾燥しやすい。
・野菜の培養土は使わない。肥料分が計算できないため。
・有機物が多めの水もちの良い土壌が良い。水はけがよいことも重要。
・肥料分の少ない有機物を混ぜる。肥料分が計算できないため。
・土を配合した場合、しっかり混ぜて、水分を含ませ事前に有機物の分解を進めておく(定植の2W前くらい)。
・赤玉土はリン酸の固定化傾向が強い。


5.その他参考情報
・鉢植えの場合、肥料分も水に溶けて流失しやすい。
・有機質肥料は、土壌中ん微生物によって分解・無機化されないと肥料の効果がない。このため、肥料が効きだすまでに時間がかかる。
 即効性は無く、ゆっくり長く効く。
・有機質肥料は2週間後くらいから効き始め、1~2ヶ月ほど効果が続く。
・有機質肥料の無機化は、土壌や微生物、温度に影響される。冬は温度が低いため効き出すまで時間がかかる。
・液肥は、無機化した濃度が薄い肥料。即効性があるが、1W程度しか効果がない。
・窒素分がないとリン酸は吸収されない。
・リン酸肥料は、根がしっかり張る前の生育初期に吸収させ、体内に蓄えておくとその後の生育が良くなるため、全量元肥(春肥)が基本。また用土中を移動しにくいため、元肥で用土に混ぜ込むのが効果的。
・アミノ酸入り肥料は肥料分にアミノ酸を含み、それを根から吸収することで光合成で作った糖を生育に必要なアミノ酸に回す必要がなく、
 より多くの糖を果実に集めることができる。
・「ペンタガーデン」は、ALAの効果により葉緑素を増やし、光合成を活発にすることでより多くの糖を生成することができる。
・バットグアノは、窒素・カリをほとんど含まないリン酸肥料。「水溶性リン酸」のほか、水に溶けずゆっくり植物の根から出る有機酸
 などによって溶解・摂取される「ク溶性リン酸」を含む。
・リン酸は土壌で固定され作物が吸収出来ない形になってしまう性質をもっている。バットグアノには「フミン酸」が含まれ、リン酸よりも先に土壌に固定され、リン酸の固定化を阻止する役割も持っている。
・有機肥料で作った作物が美味しいのは、肥料効果がゆっくり効くためであり、化成肥料でも緩効性のものを使えば、同じくらい美味しい作物になると考えています。
・堆肥(有機物)が土壌微生物によって分解されるとき「腐植質」を作り出し、これが保水性・排水性・通気性の良い「団粒構造」の土壌を作り出す。
 さらに「腐植質」は、カルシウム、マグネシウム、カリウムといった栄養素を保持する力を増やすことができる。
・堆肥(有機物)が微生物のエサになり、微生物を増やすことができる。多様な微生物が増えることにより有害微生物の抑制ができる。
・有機物の種類によってC/N比(炭素率)が異なる。C/N比とは有機物に含まれる窒素と炭素の比率。
 油粕:7、米ぬか:23、稲わら・もみ殻:60~75、バーク:100~1300 
・微生物による有機物の分解には、炭素と窒素を必要とする。C/N比の高い有機物は、自身に含まれる窒素でまかないきれない場合、
 土壌中の窒素を利用する。これにより作物に与えたはずの窒素が有機物の分解に利用され、生育が阻害される(窒素飢餓)。
 逆にC/N比が20より小さいと窒素が放出される。
・定植直前に未熟状態の堆肥(有機物)を土と混ぜるのは危険であり、事前に窒素を多く含む有機物と一緒に土に混ぜてC/N比を下げておくか、
 完熟した堆肥を使うことが大切になる。
・多様な微生物を増やすことのできる微生物資材「コフナ」。「コフナ」は多種多様な原菌を高密度に存在させ、好気性・嫌気性両方の性質を備え、
 高温・低温に関わらず活動できるバランスの良い微生物資材。
・連作障害の多くは、同じ作物をつくり続けたことにより土壌微生物の多様性が失われ、有害微生物の増殖によって引き起こされる。
・高温でも死滅しないコフナの微生物の特性により、太陽熱消毒法にコフナをミックスさせた 「コフナ・ソーラー法」が土の再生に有効。
・多様な微生物を増やすには、できるだけ多種類の有機物を一緒に入れることが推奨されている。コフナのエサとなる各種の有機物質を
 バランス良く複合させた「ビオマス」を使うのが有効(C/N比25)。
・C/N比矯正の計算方法。もみ殻を油粕で矯正。目標C/N比は25狙い。
 油粕の重さ=もみ殻の重さ×(もみ殻の炭素含有率―目標CN比×もみ殻の窒素含有率)/(目標CN比×油粕の窒素含有率―油粕の炭素含有率)
 もみ殻の炭素と窒素の割合は、炭素:窒素=40.1%:0.54%、投入量は2kg。
 油粕の炭素と窒素の割合は、炭素:窒素=28.23%:4.35%
 油粕の重さ(kg)=2×(40.1-25×0.54)/(25×4.35-28.23)=0.66(kg)
























































































































































































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