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こんばんは^^ 10月に入り、少しづつ秋らしくなってきましたね。今年度も猛暑でしたが、ブルーベリー達は枯れることもなく無事夏越しができました。遮光ネットのおかげかな。夏場の遮光ネット、凄く良かったです。完全遮光の庭の北側では、葉の緑を維持することができました(サザン)。樹が弱った感じはありません。こちらは遮光ネットなしのサザンとラビット。葉が黄化し、疲れを感じます。半日遮光の東エリアの「ヒューロン」。葉に斑点と一部枯れる葉もチラホラ。当地ではノーザンはきつくなってきました。「ドレイパー」。葉の黄化がひどい。。。サザンの「ケストラル」。葉の黄化が見られます。半日遮光だとサザンでもきつそう。「ピンクレモネード」。毎年発生した枝先のただれですが、今年度は発生しませんでした。原因は暑さのようです。ラズベリー「キャンバイ」。遮光ネットのおかげでいい感じ。「コカニー」。クタクタで枯れそうです。今後、栽培方法を変えてみようと思います。「ナンタヘーラ」。夏は越せましたが、勢いはありません。初夏にコガネムシにやられて植え替えた「スノーチェイサー」。枯れました。。。体力がない状態での夏越しは難しそうです。6月に仕込んだブルーベリー酒。完成しました。少しレモンの風味が強くなりすぎましたが、毎日美味しくいただいています。家裏の庭いじりの道具置き場。ごちゃごちゃしていたので整理しました。3段にしてスッキリ!秋には新しい苗が届くので、少しづつ定植の準備を進めてます。新苗楽しみ~^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2025年10月05日
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こんにちは^^ 7月に入り毎日暑いですね。今回は6/中のベリー達の様子です。ピンクレモネードを除き、6/中にベリー達の収穫を終え、初夏剪定・礼肥・潅水装置の稼働・鉢の配置換え・株の整理を行いました。今年度からラズベリー達も含め、防風ネットではなく遮光ネットを設置しています。サイズ感がピッタリだったので、ダイソーの200円遮光ネットを利用しています。コスパ最高です!遮光ネットがない場所のベリー達は、苦しそうです。遮光ネットがあると劇的に暑さを抑えることができています。夏の暑さで生育が止まるので、夏の遮光ネットは重要です(現在はこの北側にも遮光ネットを設置)。続いて結実結果です。最初に収穫できたのは「ユーリカ」。今年度はハナバチを一切確認できませんでしたが、結実はバッチりでした。結構大きな果実もチラホラ。酸味がある状態で食べると美味しかった。熟しすぎると酸味が抜け、イマイチですが。。。自分の中では「ユーリカ」の結実率が悪いのは、生理的なもので他家受粉は関係ないと結論付けてます。「スノーチェイサー」。今年度の結実率は良好でした。いつも通り味が濃く美味しかった。サイズが小さいのが課題です。「ケストラル」。今年度は結実率が悪く、収穫量がかなり少なかったですが、味はアロマが効いた酸味で、甘くて最高に美味しい。今年度のNo.1は「ケストラル」でした。「ヒューロン」。早く取ると酸っぱいですが、少し待つと最高の酸味と甘さのバランス。美味しい!「ドレイパー」。こちらも酸味と甘みがあり、美味しいです。今年度、初収穫の「ミスアリスメイ」。固い、皮が固い・・・。酸味も普通。。。アロマ感のある酸味に慣れると物足りない感じです。本来の味が発揮できていない可能性があるので、少し様子を見ます。「トワイライト」。今年度はココイチで収穫量を含め最高のできでした。酸味も甘さのバランスも良く、美味しかった。結実させ過ぎてサイズは全体的に小さめでした。「ピンクレモネード」。今年度もボロボロでした。。。「クレイワー」。しっかり実が付いています。今年度は「ケストラル」「ヒューロン」「スノーチェイサー」を使ってブルーベリー酒を作ってみました。9月に完成予定です。また娘のために「トワイライト」を使ったブルーベリージュースも。続いてラズベリーです。今年度も「キャンバイ」が頑張ってくれ、ゆずちゃんのお腹を満たしてくれました。若樹の「スノーチェイサー」。現在、日陰で養生中です。というのも、結実後に葉色が悪いのが目立つようになりました。この様な葉の症状の場合、だいたい白い悪魔が原因です。掘り起こすと、やっぱり・・・。合計8匹も飼ってました。ただ下3分の1は完全に根が残っていたのがびっくり。根張りが良すぎて食べきれなかったようです。用土はいい感じです。根洗いして新品用土に植え替え。暑い夏を越せるかが心配です。また場所の制約から「メドラーク」に見切りをつけ、株を整理しました。根張りはバッチリですね。2株あった「トワイライト」も。こちらもバッチリでした。今年はまだまだ暑くなりそうですね。水やり頑張ろ! 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村kおの
2025年07月12日
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こんばんは~^^2025年の大関ナーセリーさんカタログが公開されてますよ~紙カタログが待てない方は、WEB版で確認してみては?新品種、ありますかね^^カタログ|ブルーベリー苗木、ブラックベリー苗木販売の大関ナーセリー 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2025年06月13日
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こんにちは^^ 5月に入り、昼間は暑くなりましたね。ブルーベリー達は開花がほぼ終わり、気になる結実結果も見えてきました。南側のラズベリー棚ですが、遮光ネットを設置できるよう少し柱を足しました。また潅水装置と鉢カバーも設置。水やりも5月から毎日朝1回を開始しています。全体的にブルーベリー達の調子は、ココイチでいい感じです。「ピンクレモネード」。今年度は作戦通り「ピンクレモネード」と「クレイワー」の開花時期を合わせることができました。肝心のハナバチの姿を全く見ませんが。。。新梢もいい感じで伸び始めました。結実状況です。今のところ幼果の落下はありませんが、実太りが進まなくヤバい感じです。今年度はハナバチを1匹も現確できていません。全株人工授粉をしていないので、結実はほぼ自家受粉だと思います。ピンクの受粉樹である「クレイワー」。しっかり結実しています。他家受粉の樹の習性でも、受粉率は下がりますが自家受粉すると考えています。若木の「ケストラル」。実太りが進まなく、このまま落下予定です。結実はイマイチでした。自家受粉率は低いように感じます。「ミスアリスメイ」。こんな感じの花が咲きました。花は大き目です。さすが自家受粉の習性のため、しっかり結実しました。樹勢も良いし育てやすい。自家受粉するサザン、ステキです。若木の「スノーチェイサー」。しっかり結実しました。他家受粉の習性ですが自家受粉率が高く感じます。収穫時まで残るめしべ、毎回気になります。若木の「ヒューロン」。しっかり結実しています。花が取れにくく雨で灰色かび病になりやすいので、毎日花柄取り実施しています。若木の「ドレイパー」。しっかり結実しています。成木の「ヒューロン」。こちらもいい感じ。幼木の「ミニブルース」。葉も小さくスリムな感じの品種です。成木の「トワイライト」。スペースの関係で防鳥ネットに入れることができず、花がヒヨドリのえじきとなりました。なので実は数粒だけです。防鳥ネット、大切です。成木でコンテナ仕様の「ユーリカ」。意外と結実しています。もちろんこんな感じの果実にならないショボショボ幼果もあります。成木の「スノーチェイサー」。こちらもいい感じ。今年度は沢山楽しめそうです。味の濃さはNO.1なので凄く楽しみです^^成木の「ケストラル」。若木のものと同じで、結実率はイマイチです。成木の「ユーリカ」。結構いい感じ。もちろんショボショボ幼果も沢山あります。成木の「トワイライト」。今年度はしっかり結実しました。他家受粉とは思えない結実率です。成木の「メドラーク」。ほぼ結実していません。昨年度も同じだったので凄く他家受粉を感じます。今年度の感覚ですが、他家受粉の習性がある品種の自家受粉率は以下のイメージです(左が高い)。トワイライト、スノーチェイサー、クレイワー>ユーリカ>ケストラル>ピンクレモネード、メドラーク幼木の「ミスリリー」「スプリングハイ」。幼木は誘引して上に伸ばすスタイルです。ラズベリーです。昨年度植え替えた「ナンタヘーラ」。元気なシュートもでてきており、いい感じです。開花も開始。「コカニー」。今年度5年生ですがまだこのサイズ。うまく栽培できていません。用土が良くないのかも。「キャンバイ」。上に伸ばしすぎました。中央には葉が出ていないので、冬に上のあたりで剪定しても良さそうです。竹筒トラップ。単独性のハナバチを増やす最大限の努力をしました。来年度に期待。今年度のベスト樹形は、成木の「ケストラル」です。美しい。後は色付きを待つばかりです。新緑も気持ちよく、毎日が楽しみです^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2025年05月02日
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こんにちは^^ ついに3月に入りましたね。ブルーベリー達の花芽や葉芽が動き出し、楽しみな季節が始まりました。写真は3月1日の様子です。今年度はいつもより忙しく、冬の作業が予定通りに進みませんでしたが、なんとかMSUTな冬剪定を2月中に完了させることができました。今年度のブルーベリー達は、非常にいい感じに仕上がっています。ココイチかも。あと冬の作業の1つである用土追加も実施できました。用土が減った株や若木に追加しています。定植時は用土を少なくし、根が張ったあと用土を追加して上に新しい根を張ることができるスペースを確保することで、生育の低下を少し抑制する作戦です。用土は100%有機物なので、少しづつ分解が進み鉢底から排出されるため、成木になっても新しい用土を追加できます。たぶん。「ピンクレモネード」。受粉樹である「クレイワー」と開花タイミングを合わせるため、日当たりが悪い場所に置き、開花を遅くせる作戦を実行中です。当地では若干「ピンクレモネード」の方が早く開花します。「クレイワー」。こちらは反対に日当たりの良い場所に置いて、開花を早める作戦です。花芽の状態は今のところ想定通りに進んでます。「ミスリリー」。幼木や結実させない株は、1年枝の長い枝のみを残し、上に誘引。花芽も全て切除する方法で冬剪定を実施しています。「ケストラル」。結実させる株の冬剪定は「1年枝で長さ20cm以上のものを残し、その他の枝を全て切除する。20cm以上の枝がない場合、ある所まで下にたどり切除する。株元まで対象がない場合は、枝全体が弱っていると判断し、根元から切除する。」で実施。自分の栽培スタイルに適した剪定方法を検討した結果、この方法が最適かと考えています。迷いなく、だれでも簡単に判断でき、ストレスなくスピード感を持って剪定できるのがいい感じ。花芽に穴が開いているものがチラホラ。イモムシ系かと。いつやられたんだろ・・・若木の「ミスアリスメイ」。今年デビューします。若木の「スノーチェイサー」。動きが早く、一部開花しているものもあります。若木の「ヒューロン」。若木の「ドレイパー」。立派になりました。「ヒューロン」。葉が展開するといつも込み合うので、今回の剪定方法だと枝を少なくでき、いい感じ。幼木の「ミニブルース」。「トワイライト」。花芽少な目ですが、こちらも立派になりました。コンテナ仕様の「ユーリカ」。「スノーチェイサー」。最年長の「ケストラル」。1年枝が伸びなくなり、若返りの剪定が必要そうです。「ユーリカ」。一部開花しています。樹勢はいい感じ。「トワイライト」。こちらは花芽が多く、収穫期待しています。「メドラーク」。いい感じの樹勢をキープしています。「スプリングハイ」。昨年度、栽培に失敗したのでまだこの樹形。他と同じ状態にしたので、今年度は大きく生育するはずです。既に花芽の鳥害が発生していたので、早いですが防鳥ネットを設置しました。他にも花芽のイモムシ被害が少しありました。効果があるか分かりませんが、BT剤の散布も実施。冬の作業で残っているのが、ラズベリースペースの支柱追加。今年度はラズベリーに本格的な遮光ネットを設定するため、葉芽が展開し始める4月までには支柱の追加を実施したい。上側の防鳥ネットの破れも直さなければ。。。。あと少しで本格的な開花が始まりますね。ミツバチ来てるとテンション上がります^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2025年03月09日
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こんばんは^^ すっかり寒くなりましたね。庭いじりも朝方は辛くなってきました。すでに庭の南側は、朝一の朝日しか当たりません。今年度は全体的に順調に、ブルーベリーの紅葉が進んでいます。昨年度のこの時期は、まだ紅葉が始まっていませんでした。若干の花芽の肥大化はありますが、開花した株もありません。健全に生育しているっぽいです。たぶん。現在4年生の「ヒューロン」。同じく4年生の「ドレイパー」。花芽も順調で、来年度は収穫できそうです。今年度購入した2年生の「ミスリリー」と「ミニブルース」(左から)。「ミスリリー」。立派な苗です。根張りも良好です。用土は「ミニブルース」と同じく、パーライト+完熟バークチップといったところでしょうか。揺れないよう支柱に固定して完成。4年生の「ケストラル」「スノーチェイサー」(左から)。こちらも来年度収穫開始です。現在9年生の「クレイワー」。なかなかうまく生育せず、まだこのサイズです。紅葉は遅めです。用土を変えてから生育は順調で、今年度は花芽もたくさん付いています。7年生の「ヒューロン」。旧用土仕様ですが、安定しています。10年生の「ユーリカ」と7年生の「スノーチェイサー」(左から)。この「ユーリカ」は2度の用土変更・根洗い・強剪定を乗り越えてきたつわものです。9年生の「トワイライト」。昨年度は花芽が少なかったですが、今年度はバッチリです。7年生の「ピンクレモネード」。こちらも紅葉は遅めです。花芽も順調ですが、伸長した新梢も。昨年度から新梢の先端付近がただれるような現象があり、うまく生育していません。原因不明です。10年生の「ケストラル」。こちらも旧用土仕様ですが、安定しています。ただ古い枝が多く、そろそろ更新が必要そうです。10年生の「ユーリカ」。他に比べ、若干花芽が生長してしまいました。昨年度の「ドレイパー」を参考にすると、これくらいの花芽の肥大化なら問題ないと思います。5年生の「メドラーク」。こちらも順調で、来年度はたくさん収穫できそうです。4年生の「ミスアリスメイ」と「スプリングハイ」。「ミスアリスメイ」は、来年度味見ができそうです。楽しみ^^最後に恒例の管理ラベルの更新をおこないました。来年度もプラミ仕様です。上が今年度のものですが、色あせもほとんどなく、結果としてはいい感じでした。紫外線に当たっても空気に触れないとインクの劣化は少ないようです。いい感じ。これで今年度(1月~12月)の外回り作業は全て終了です。あとは来年度の年間計画の立案のみ。年明けからは冬剪定、用土の追加、破れた防鳥ネットの更新を進めます。 今年度の更新はこれで最後になります^^ 最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。良いお年を! 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2024年11月25日
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こんばんは~。秋らしくなりましたね。庭いじりもはかどります^^夏の終わりから「遮光ネットの片付け、初秋剪定、植え替え、鉢増しを」少しづつ進め、現在は注文した新苗の到着を待つばかりです。課題はありますが、栽培スタイルを変えてからブルーベリー達の状態は非常に良くなりました。葉色が極度に悪くなることもなく(クロロシス、葉の黄化)、スガちゃんの被害も全くなかったのが今年度の大きな前進です。生育株の「ヒューロン」。夏にダメージを受けた部分から、紅葉が始まっています。この「ヒューロン」。8月に入り、葉先が少しづつ枯れ始める現象が現れました。用土が少ないため日中の水切れかと思い、用土を追加しましたが、葉先の枯れは治まりませんでした。暑さの影響ですかね。生育株の「ドレイパー」。「ヒューロン」より耐暑性はあるようです。「ミニブルース」。大関さんから購入して、すぐ定植しました。綺麗な良い苗です。根張りもそこそこです(一部雑草の根あり)。用土はパーライト+完熟バークチップといったところでしょうか。我が家でも定植後、苗が揺れないよう固定しています。生育株の「スノーチェイサー」。サザンですがこちらも夏の暑さの洗礼を受けてます。来年度から幼木・ノーザンは、遮光率の高い遮光ネットの設置を必須にしようと考えています。生育株の「ケストラル」。いい感じ。結実株の「クレイワー」。今年はクロロシスもなく、樹勢が回復しました。結実株の「ヒューロン」。成木は幼木に比べて、夏のダメージは少な目でした。成木の「スノーチェイサー」。遮光ネットなしでも夏のダメージはほぼなしです。成木の「ユーリカ」。こちらもダメージなし。この「ユーリカ」は、用土増量のお試しでコンテナに植え替えしました。根張りは良好です。「スプリングハイ」の失敗を踏まえ、側面に白色防草シートを設置し、鉢中の保湿性を高めています。結実株の「トワイライト」。結実株の「ピンクレモネード。」結実株の「ケストラル」。サザンの成木ですが、少しダメージを受けています。結実株の「ユーリカ」。結実株の「メドラーク」。生育株の「スプリングハイ」。ポット変更後、葉色も回復し、復活しました。来年度の生育に期待。生育株の「ミスアリスメイ」。大きくなりました。来年度は味見できそうです。ラズベリー達。コガネムシ被害もあり、今年度はすこぶる調子を崩しました。結実株の「キャンバイ」は問題なし。当地でも安定して栽培できています。「コカニー」(2株)。何とか夏越しできました。でもうまく栽培できていません。「ナンタヘーラ」(3株)。こちらも夏越しできました。初夏の植え替えは失敗でした。コガネムシにやられた生育株の「キャンバイ」。新品用土に植え替えましたが、夏を越せませんでした。。。最後に「ハナンズチョイス」。新たな苗を迎えるため、置き場所確保のため複数あった旧用土「ドレイパー」とともに、残念ですが引退させました。新用土への根張りは良好でした。あとは新苗の到着を待つばかり。楽しみ^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2024年10月12日
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こんばんは^^ あと少しで梅雨あけですね。我が家では本格的な夏に向けて、梅雨の晴れ間に色々な準備を進めていました。今年度はラズベリーにも遮光ネットを設置。日が当たるのは午前中のみですが、昼前の陽射しはかなり強く、苦しそうでした。防風ネットなので遮光率は低いですが、少しは楽になったと思います。ちなみ遮光ネットを使わなかったのは、「風通し重視」のためです。サイドに支柱を立てて、鉢の転倒防止も実施。「コカニー」。昨年度から背丈が変わってない。。。全体的にラズベリー、うまく栽培できていません。「キャンバイ」。今年度もしっかり収穫できました。結果母枝を根元から切除し、今年度はシュートを低い位置で切り返し剪定。新梢を複数発生させる作戦です。「ナンタヘーラ」。コンテナ仕様をやめて、通常のポット仕様に植え替え。というのも、収穫時の「ナンタヘーラ」(中央)の調子が悪かったため、原因を調査したからです。原因は予想通りのコガネムシでした。。。根洗いして、用土も全て交換。コンテナに2株植えていたので、1株づつに分けて植え替え。「キャンバイ」。こちらも収穫時に調子を崩したため、原因を調査。こちらも同じくコガネムシ。。。太い根だけ残っています。同じく根洗いして、用土を全て交換。夏前に植え替えしたので、夏が越せるか心配です。見た感じ、「キャンバイ」が結構やばめです。ラズベリー自体は「キャンバイ」が頑張ってくれたので、そこそこ収穫できました。東側のブルーベリー達にも遮光ネットを設置。また礼肥の施肥、初夏剪定も実施。我が家の初夏剪定は、今流行りのガッツリ切り返し剪定はしない仕様です。生育中の「ケストラル」「ヒューロン」「ドレイパー」「ハナンズチョイス」(左から)。「ヒューロン」は葉焼けしていますが、全体的にいい感じです。「ドレイパー」。今年度は少し収穫でき、いつも通りの美味しさでした。全体的に株数を減らしており、「ドレイパー」は2株あるので、この株は今年度で終了です。こちらも複数ある「トワイライト」、「コビルタン」、「OPI」を整理しました。この「OPI」は新用土に変更してから約2年。しっかり根が張っています。用土をほぐしても、根だらけ。ブルーベリーと新用土の相性は問題なさそうです。「ヒューロン」。植え替えしていない旧用土の仕様ですが、着実に生育しています。そこそこ大きな果実も収穫できました。またステキな酸味でした。生育株の「スプリングハイ」「ユーリカ」「スノーチェイサー」(左から)。「スプリングハイ」もコンテナ仕様から通常のポット仕様に戻しました。コンテナの時は葉色が悪かったですが、なんとか元に戻りました。コンテナと新用土の相性は良くないようです。通気性が良すぎて、鉢中の保湿性が確保できなかったと推測しています。「ミスアリスメイ」「スノーチェイサー」(左から)。少し葉焼けしています。今年度水やりで感じたことは、「しっかり根を張った株には、しっかり水を与える必要がある」です。水やりを変更して全体的に調子が良くなりました(根の張っていない株、排水性の悪い用土はこの限りではない)。現在、朝一の手潅水+昼過ぎに自動潅水を実施しています。庭の北側。「トワイライト」。いい感じ。今年度は収穫量少な目でした。来年度に期待。「ピンクレモネード」。いつも通り、斑点が出ています。「ケストラル」。こちらも少し葉焼け。綺麗な果実が収穫できました。アロマ感ある風味でステキな味でした。ちなみに「OPI」は安定感ある結実でした。「ユーリカ」。こちらもいい感じ。「メドラーク」。初収穫で初味見。収穫量は少なかったですが、アロマを感じる好みの風味でした。これから夏本番。しっかり大好きな水やりができるので、楽しみな毎日です^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2024年07月16日
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こんばんは~^^2024年の大関ナーセリーさんカタログが公開されてますよ~紙カタログが待てない方は、WEB版で確認してみては?新品種、ありますかね^^カタログ請求/ブルーベリー苗木販売の大関ナーセリー (ozekinursery.jp) 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2024年06月16日
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こんばんは^^ 日中、過ごしやすくなりましたね。新緑がまぶしく、毎日ベリー達に癒される日々です。G/W中のベリー達の様子です。ついにブルーベリー達の結実結果が見えてきました。結果ですが、結実性を高めるために色々試行錯誤したのですが、今年度はブルーベリーの結実が最高に悪い年となりました。残念。。。今年度はサザン開花時に、全くハナバチを見かけない(アブも)、変な春でした。ただ用土や栽培スタイルを変えてから、樹の生長はいい感じ。来年くらいから樹勢も落ち着いてくると思うので、来年度に期待。生育株の「ケストラル」「ヒューロン」「ドレイパー」「ハナンズチョイス」(左から)。昨年度、用土変更した養生中の「トワイライト」。「ドレイパー」。昨年の秋に動いてしまった花芽ですが、春先から再度動き始め、意外にも開花・結実しました。「コビルタン」。「クレイワー」。受粉樹ですが、全体的に不作なので少し結実させました。「ヒューロン」。結実率は低めです。花芽を多く残しておいたのでそこそこ収穫はできそうです。生育株の「スプリングハイ」、養生中の「ユーリカ」「スノーチェイサー」(左から)。「トワイライト」。あまり結実せず。「ピンクレモネード」。今年度も残念な結果でした。想定通りです^^「ケストラル」。春先に開花したものはしっかり結実しましたが、その後はさっぱりで収穫量は少な目です。「ユーリカ」。今年度も全然ダメでした。。。「OPI」。結実率は良く、さすがです。「メドラーク」。こちらも悪く、来年度に期待。生育株の「ミスアリスメイ」「スノーチェイサー」(左から)。続いてラズベリー。「キャンバイ」は枝が伸び伸びだったので、上側で横に誘引しました。日差しが強くなり、日中は鉢中が30度以上になるので、ブルーベリー達も一緒に鉢カバーを設置。「キャンバイ」は今年も豊作の予感がします。場所の制限から複数ある株の整理を進めています。用土変更後(根洗い、強剪定)、生育が悪かった「ユーリカ」。やはり根が張っていません。樹のサイズと根張りは比例していますね。栽培7年間(10年生)で2回も用土変更(根洗い・強剪定)したので、弱っていたかも。白根はあるので、水やり(水の停滞による酸欠)に注意して栽培すれば、復活したかもしれません。株購入時の用土であったピートモス、ドロドロになっています。定植時の根洗い(用土落とし)、大切です。2株あった旧用土の「ピンクレモネード」(7年生)。こちらも整理しました。根詰まりしていますが、しっかり根が張っています。もう少しでベリー達が色付きますね。今年度もどんな味になるか、楽しみです^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2024年05月16日
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こんにちは^^ 今年は寒暖差の激しい春ですね。3月に入り、ついにブルーベリー達の開花が始まりました。開花は「ケストラル」「OPI」がトップバッターで、「ユーリカ」「ピンクレモネード」と続いています。今年度からブルーベリーは基本「支柱仕様」にするため、高さが足りなかった庭東側の防鳥ネット棚高さを1.5m→2mに変更しました。高さ2mの棚の設置は、一人では大変でした。。。ネットも網目30mm角の青色のものから、25mm角穴の透明に変更しました。糸が太く、初期ネット破れもなくいい感じです。30mmだとスズメに入られていたので、多少は入りにくくなったと思います(推奨は20mmだそうです)。右から支柱仕様にした4年生の「ハナンズチョイス」「ドレイパー」「ヒューロン」「ケストラル」。「ヒューロン」は樹形がステキです。「ケストラル」は樹勢が弱めです。でも成木になると安定感があります(我が家では)。左から同じく支柱仕様の4年生の「ミスアリスメイ」「スノーチェーサー」。できるだけ上に枝を伸ばすため、広がった太い枝は支柱をうまく使って誘引しています。また開花前にハナバチを呼び込むため(癖付け狙いです)、菜の花を設置しています。狙い通り、開花前に咲いてくれました。冬の作業では、全株マルチを退かしての表層の根のチェックと、中熟堆肥の補充をしました。コガネムシ被害もなく、根張りは良好でした。3月に入り、用土の酸性度を保つため、今年度から硫黄華散布を復活させました。有機肥料を施肥する場合、アンモニア窒素態の期間を長くできるので、酸性度調整は重要になります。ちなみに粉の「だま」を無くすため、お菓子作り用の小麦粉振るいを使ってます^^昨年度、用土変更・根洗い・強剪定した「トワイライト」。枯れずに冬越しできました。旧用土の「ドレイパー」。秋に伸長してしまった花芽ですが、春になっても動きはありません。このような花芽は、冬剪定で切除した方が良さそうですね。「コビルタン」。誘引できる支柱仕様にすると、枝の広がりも抑えることができるので、狭い庭には好都合です。旧用土の「ピンクレモネード」。もう少しで開花です。今年度こそは。。。旧用土の「ヒューロン」。こちらもあと少し。「ピンクレモネード」の受粉樹にしたいところですが、開花遅めで難しそうです。左から昨年度、用土変更・根洗い・強剪定した「スノーチェイサー」「ユーリカ」。秋に定植したコンテナ仕様の「スプリングハイ」。今年度は生育に専念です。今年度、初結実させる「メドラーク」。こちらも秋に伸長した花芽に動きはなしです。色も抜けてます。用土変更・根洗い・強剪定後、鉢中にアリが住み着いて生育が良くなかった「ユーリカ」。勢い良く葉が展開しています。今年度で復活できそうです。「OPI」。2/28に開花しましたが、3月の寒さで開花のスピードが落ちました。「ユーリカ」。3/16に開花。昨年度に比べ、1W程度早めです。「ケストラル」。2/27に開花。いい感じ。新用土の「ピンクレモネード」と受粉樹の「クレイワー」。開花タイミング合うので、当地ではこの組み合わせが良さそうです。「トワイライト」。あと少しで開花。最後にブルーベリーの花にミツバチが来ているのを確認しました。しかも何匹も。作戦成功ですかね。これから春本番。開花・結実と続きますね。楽しみ^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2024年03月20日
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こんばんは~。寒くなりましたね^^寒くなるにつれて、庭は朝日しか当たらなくなりました。暗い・・・そして我が家でもブルーベリー達の紅葉が進んできました。一番進んでいるのがノーザンの「ヒューロン」。葉は落ちてしまい、花芽も確認しやすくなりました。ラビットの「クレイワー」。紅葉?は進んできましたが少し遅めです。ハイブリッドの「ピンクレモネード」。紅葉する気配はなく、元気一杯です。続いてサザンの「ケストラル」。サザンの中では紅葉が一番進んでいます。同じくサザンの「ユーリカ」。紅葉するのでしょうか。。。今年度は秋から花芽が動いてしまい、春に開花しそうな花芽は少な目です。同じくサザンの「スノーチェーサー」。秋から開花が続いています。まだ3年生なので来年度も結実させませんが、今年のような気候が続くとうまく収穫できるのか心配になります。同じくサザンの「ミスアリスメイ」(3年生)。シャシャンボツバメスガの被害で夏は新梢が伸びませんでしたが、被害がなくなった後の10/下から秋の新梢が伸び始めました。寒さでダメになると想定していましたが、なんとか枝が固くなり冬が越せそうです。昨年度購入できなかった「スプリングハイ」。今年度は1株手に入れることができました。根張りは良好です。用土は細かいココチップ+ココピート、肥料はコーティング肥料ってとこでしょうか。根洗い後、いつもの用土でお試しの収穫コンテナに定植して完成。次に恒例の管理ラベルを更新しました。1年経つと色あせが凄い。。。なのでちょっと変えて、今回はプラミで作成してみました。水の影響はなさそうですが、インクの劣化が心配です。見た目はいい感じ^^これで今年度(1月~12月)の作業は全て終了です。年明けからは年間計画、冬剪定、用土への有機物の追加、支柱の設置、防鳥ネット更新などやること満載です。でも楽しみ^^今年度の更新はこれで最後になります^^ 最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。良いお年を! 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2023年12月25日
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こんばんは~^^ すっかり朝夕寒くなりましたね。庭いじりも少しづつ辛くなってきました。毎年のことですが、ラズベリーソーンの庭南側は、朝方も日が当たらなくなりました。。。ですが、ラズベリー「ナンタヘーラ」は第2弾の秋果が収穫できています。果実の肥大化はゆっくりで、量も少しです。秋は雨が少ないので、果実が傷みにくいのは良いですね。庭北側も昼から日が当たらなくなっています。ですが日照時間が一番長い場所なので、株を集合させています。今年度3年生の生育株達(手前4つ)。特に「ヒューロン」と支柱仕様の「スノーチェイサー」がしっかり生長してくれました。どちらも美味で樹勢が良く、育てやすい品種です。ですが「スノーチェイサー」は11/上に開花してしまいました。全て摘み取りましたが、花芽は他にもしっかり残っていたので、問題はなさそうです。「スノーチェイサー」といえば、秋まで葉の黄化が回復しなかった大株の「スノーチェイサー」(旧用土、夏の状態)。来年度の収穫はあきらめ、新用土への植え替え(根洗い、強剪定)を実施しました。原因は黄金か根詰まりと推測していましたが、黄金はいなくて一安心。根もしっかり張ってました。原因は根詰まりなんですかね。9月16日に植え替えて、現在はこんな感じです。来年度は回復に努めます。8月に入ってから、他の株も苦しめられた葉が縮れて褐色になる現象は、秋になるにつれて治まりました。こんなやつです。色々調査しましたが、原因は不明です。アザミウマが原因との情報もありましたが、葉を見ても見かけず。。。時期、症状、見えないなど色々考えた末、自分としてはイチゴでも苦しめられた「ホコリダニ」かと推測しています。来年度は対策して、防除できるか確認してみます。用土があまり良くなかった旧用土の「ケストラル」と「ヒューロン」、「ピンクレモネード(中央)」「ドレイパー(中央右)」は、栽培年数も経っており根詰まりしていると思われますが、意外と調子が良くなんとか来年度も収穫できそうな状態です。収穫後は新用土への植え替えを予定しています。「ピンクレモネード」の花芽もいい感じ。「ドレイパー」は夏から花芽が動きまくってます。伸びた枝には花芽も付いてなかったので、ここまで伸びたら早い段階で摘み取った方がよさそうです。「ミスアリスメイ(左)」と「メドラーク」。「ミスアリスメイ」はシャシャンボツバメスガにやられまくって、枝が伸び悩んでましたが、10/下から新葉が伸び始めました。「メドラーク」。秋から中途半端に伸びた枝は、こんな感じに。不健全な枝ですが、変な花芽はしっかり付いています。中途半端なので、この枝は冬剪定で切断する予定です。一応、他にも花芽が付いているので来年度の初収穫はできそうです。今年度、しっかり生長した4年生の「コビルタン」。10月2日と、9月21日に先端を切り落としましたが、どちらも花芽が付きました。当地では10月初旬でも問題なさそうです。今年度は暖かかったのを考慮すると、花芽を付ける剪定リミットは9月末ですかね。新用土の「ピンクレモネード」。秋の新梢も伸びてきて、いい感じです。調子を崩して昨年度、新用土に植え替えた「クレイワー」。なんとか回復しました。同じく昨年度、新用土に植え替えた「ユーリカ」。こちらもすっかり回復しました。来年度は結実できそうです。今年度もハナバチの呼び込み用に、菜の花を栽培中です。今年度は寒咲系混合で、1月くらいから開花する予定でしたが、すでに開花が始まってます。少し早すぎました。鉢の転倒防止に支柱を設置していますが、鉢を動かせなくなり使い勝手が悪かったので、ダイソーで揃えたキャンプグッズを使って、新しい転倒防止を設置しました(前後で2か所)。コストは1鉢あたり300円くらいです。簡単に取り外しができ、使いやすいです。感覚では通常の強風は問題なさそうですが、台風は無理そうです。もう1セットくらい必要ですかね。今年度9年生で、旧用土の「スパータングロー」(右から2番目)。新用土の若い「スパルタン」があるので、場所の関係でお疲れ様しました。生長はゆっくりでしたが、旧用土でも問題なく収穫できていました(味はイマイチでしたが)。根の状態は、予想通り凄い根詰まり。根がパンパンで、鉢から抜くのも一苦労でした。ほとんどの根の先端が鉢の周りにあるので、栽培年数が経った根詰まりした株への施肥位置は、鉢の際付近ではなく、「鉢の際」が良さそうです。あとは購入した新苗の到着を待つばかりです。定植、楽しみです^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2023年11月21日
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こんばんは^^新品種、しれっと発表されてました。興味ある方は訪問してみては?いいかも~^^大関ナーセリー 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2023年09月14日
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こんばんは^^ 昼間はまだ暑いですが、朝夕は少しづつ涼しくなり、秋が近づいてきましたね。我が家では、先週末にブルーベリー達の初秋剪定と秋肥を施肥しました。夏越しは色々トラブルがありましたが、調子の良い株では夏でもしっかり生長してくれました。6月に新用土に植え替えた「トワイライト(中央)」「ユーリカ(右)」。「ユーリカ」は葉色が悪く、栽培方法に工夫が必要そうです。夏の暑さに対する根の感度なんですかね。昨年度新用土に植え替えた「OPI(中央)」、「ユーリカ」。「ユーリカ」はこちらも生長は良いですが、葉色が悪い。。。こちらも同仕様の「ユーリカ」。葉色はそこそこですが、生長しませんでした。良く観察すると鉢内にアリの出入りが・・・。鉢内に巣を作ってました。ネットで調べてみると巣を作るとなぜか生育が悪くなるとの情報もあり、原因はこれかと。なので水攻めで引っ越してもらいました。もの凄い数のアリと卵が出るわ出るわ・・・・。秋生長に期待。昨年度、新用土に定植した今年度3年生の「ヒューロン(左)」「ドレイパー(中央)」「ハナンズチョイス(右)」。「ハナンズチョイス」は上側の葉色が若干悪く、間延びしてしまいましたが、全体的にいい感じ。「ヒューロン」の樹形はステキです。同仕様の「ケストラル」。こちらは成長が遅めです。同仕様で、支柱Verの「ミスアリスメイ(中央)」「スノーチェイサー(右)」。「ミスアリスメイ」は若干生長が遅めです。夏に伸びた先端の葉色も悪く。。。秋に回復するでしょうか。上に伸ばすために、誘引できる支柱はかなり便利です。昨年度、新用土に植え替えした今年度4年生の「コビルタン(中央)」、「メドラーク」。どちらも新用土に順応して、いい感じの生長です。旧用土の「ケストラル(中央)」。コンパクトでステキな樹形。枝が上に伸びにくく、剪定に色々迷いが生じます。今回の初秋剪定では、以下の要領で実施しました。まず、・株下側の枝には結実させないが、光合成の補助・見た目を良くするため、混み合わない程度にバランス良く剪定し、しっかり葉を残す →切ってしまうとヤシの木樹形になってしまう次に・内向の枝、下垂枝、短い弱小枝、地際からの細い枝、交差する枝、枯れた枝を剪定 →内向きでもスペースがある場合は残すその後、・栽培範囲外に出た横向きの枝は、範囲から少し中心に向かう位置で上に向く葉芽位置で剪定 →横向きの枝でも元気が良いものは、上向きに誘引して利用する・上向きで元気な春先、初夏に発生したシュートや徒長枝は積極的に残す。・元気な1本の枝が上に向かっていくよう、上向きの枝を1本残すイメージで切り上げて剪定する。 →元気の良い上に伸びた枝の先端のみに結実させる。勢いのある枝で結実させた果実は大きく・味が良い →収穫量を増やすには、先端の枝を分岐させるのではなく、この1本の枝を複数発生させる・上向きの枝で、先端が2つ以上に分かれているものは上向きで元気の良い方を残して1本にする →上向きの元気な枝が交差する場合は、どちらかを誘引する。誘引できない場合は、都合の悪い方を上向きの葉芽の位置で剪定する →上向きの元気な枝でも範囲外に出そうな場合は、先端付近で範囲内に収まる方向の葉芽位置で剪定する・生育環境において限界まで上に伸びている(防鳥ネットなど)枝は、9/中頃に先端を切り落とし、花芽を付けさせる(これから)初夏剪定していたので、全体的に軽い剪定で済みました。こちらも同仕様の「ヒューロン」。こちらもコンパクトでステキです。今年度No.1の樹形です。庭の東側に設置した防風ネットを使った遮光は、範囲が狭く部分的な遮光でしたが夏越しとしては効果があったと感じます。左から旧用土の「ピンクレモネード」、新用土の「ピンクレモネード」、新用土の「クレイワー」。新用土の株は、来年度結実させることができそうです。続いて庭の北側の株達。遮光ネットはかなり暑さを抑えることができましたが、サイドまで延長したのは失敗でした。家側に近いこともあり、風通しが庭中央に比べて悪いのですが、それがさらに悪くなり、風がないときは蒸れ感があります。そのせいでしょうか、庭の東側にはほとんど発生していない、初夏から伸びた葉の褐色化や縮れが発生してしまいました(アザミウマかもしれない)。現在はサイドをまくって風通しを良くしています。風通し、全然違います。。。夏場は風通しもしっかり考慮してやる必要がありそうです。旧用土の「スパータングロー」「ドレイパー」(左から)。「ドレイパー」のみ花芽が生長し、花が咲いてしまいました。現在はつぼみを取り除き、このままにしています。この枝から再度花芽を形成し、結実するか確認してみます。「ドレイパー」、この件や幼果の途中落下もあり、他の品種にはないこと起こります。栽培難しいです。昨年度、新用土に植え替えした「トワイライト」。生育は順調です。若干外に広がる方向に枝が伸びるので、誘引して上向きに矯正しています。最後に旧用土の「スノーチェイサー」。葉色が回復しません。葉の落下も起きています。根詰まりかと思いますが、ここまでひどいのは中にやつがいるのかも。。。このままでは来年度の結実が期待できないので、原因究明と新用土への植え替えを進める予定です。続いてラズベリー達。「ナンタヘーラ」。今年も夏を越すことができました。新用土に変えてから、枯れないよう栽培することができています。そして秋果の収穫も開始。しっかり光合成しているので、甘くしっかり風味を感じます。ゆずちゃんも大満足。そして「ビンテージレッド」、ついに枯れました。。。当地では栽培できそうにないので、これにて栽培を終了にします。値段も高いし。春に結実した後も常に花が咲き続け、生育がコントロールできませんでした。栽培、難しい。。。最後に台風の被害です。庭の東側の防鳥ネット支柱が倒壊しそうになりましたが、斜めに支えを入れてなんとかしのぐことができました。庭の東側は風の通り道になっており、かなり強風でした。鉢には支柱と土嚢の設置で鉢の転倒を防止することができました。徒長した枝は、誘引ひもで固定も実施。根張りの弱い3年生の苗は、株元を誘引ひもで固定。根は株が揺れない方が痛まないので、根張りが弱いうちは固定する方が良さそうです。強風で葉がボロボロになるを覚悟していましたが、被害はほとんどなし。健全な葉であれば、風にも耐えることができることを実感体感しました。夏越しは色々トラブルありましたが、スキルの収穫もあり、栽培楽しめました^^ただ、現在もシャシャンボツバメスガに新梢をダメにされるのに、悩まされています。。。なんとかならないですかね。。。これからの秋の生育、楽しみです^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2023年08月31日
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こんばんは^^ 毎日暑いですね。我が家ではベリー達の収穫が終わってから、少しづつですが夏の作業を進めてました。時間のかかる初夏剪定も先週末やっと終わりました。今年度も「上に伸びた元気な枝を大切にする」切り上げ剪定をベースとし、株下側の枝は光合成の補助・見た目を良くするため、混み合わない程度にバランス良く剪定し(しっかり葉を残す)、内向きの枝、下垂枝、短い弱小枝、地際からの細い枝、交差する枝、枯れた枝などを取り除きました。庭の東側は、ありものの防風ネットを二重にして遮光ネットとしました。二重だと結構遮光ができそうです(芝の影参照)。北側は遮光率60%のネットを設置。サイズが合わず、少し風通しが悪くなっていますが、夏の強い日ざしを遮ってくれてます。どんな効果が出るか楽しみです。遮光ネットがない場合は、鉢中は外気温と同じですが、遮光ネット内の鉢は、若干温度を抑えることができています。7月初旬から、新梢は「シャシャンボツバメスガ」にしっかりやられています。くやしい。。。が、なんともならん。。。続いて、収穫後に「トワイライト(左)」と「ユーリカ」を1鉢づつ、新用土への植え替えを実施しました。新用土への植え替えも、来年度には全て完了する予定です。昨年秋に新用土に定植した今年度3年生の株も順調です。こちらも昨年秋に新用土に定植した今年度4年生の株。劇的に成長しています。新用土も今のところ問題ないようです。旧用土の「ケストラル」。最初に初夏剪定し、すでにモサモサです。新用土の「OPI」。旧用土の「ヒューロン」。コンパクトな樹勢がステキです。旧用土の「スパータングロー(左)」「ドレイパー」。今年の夏は遮光ネット内に入れて、効果を確認してみます。新用土の「トワイライト」。新用土の「ユーリカ」。効果のあったスポット硫安潅水で、徐々に葉の黄化が回復してきています。旧用土の「ケストラル」。こちらもスポット硫安潅水をしていますが、回復せず。樹勢はあるので根はしっかり張っていそう。原因は根詰まりだと思います。来年度収穫後に新用土に植え替えます。新用土の「スノーチェイサー(左)」「メドラーク」。新用土の「ミスアリスメイ」。お試しでラズベリー用の支柱を使っています。上に枝を誘引するのが目的です。支柱があると楽ちんです。株が大きくなったら外す予定です。続いてラズベリー達。「キャンバイ」。上がすごい。。。「ナンタヘーラ」。秋果の花が咲いてきました。「ナンタヘーラ」は何とか枯らさないで栽培できるようになりました。「キャンバイ」。「ビンテージレッド」。まだ枯れていませんが、全体的にボロボロです。がんばれー。「コカニー」。暑さに強いのでしょうか、安定感ある生育です。当地もついに梅雨が明けました! しばらく水やりが大変ですが、楽しみな毎日です^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2023年07月22日
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こんばんは^^ ついに梅雨に入ってしまいましたね。今年は早すぎです。。。。我が家ではブルーベリー・ラズベリーの収穫が続いています。ブルーベリーは自分以外、誰も食べないので、今年度は完熟果を味わってます^^我が家の収穫の最盛期は、サザンからノーザンに変わりつつあり、収穫を終えた株から初夏剪定を開始しています。そして生育株のサザンは、二次成長が始まりました。まずは結実株の状況です。「OPI」。台風でだいぶ果実が落下してしまいましたが、今年度は鈴なりに実がつきました。サイズは中粒。昨年度は酸味・甘味なく、水っぽくて残念な結果になりましたが、今年度はしっかり甘さがのっています。甘いですが他に比べると風味が乏しい感じです。どんどん更新していきたいので、株数を1本まで減らす予定です。続いて「ユーリカ」。収穫は終わり、初夏剪定を実施。今年度は塊で結実し、ブルーベリーらしくなりました。大粒もチラホラ。サイズには課題がありますが、味は凄く甘く風味も良い。酸味は少なめ。熟し過ぎるとブヨブヨになるのが気になります。ちなみにブヨブヨの果実は、ぶどうの風味がしました。やっぱり酸味系が好きなので、株数を3本まで減らす予定です。ちなみに今週1株根を解体したところ、新根はなく、鉢の中心以外に根が張っていませんでした(コガネムシはなし)。葉の黄化の原因は、根量が少なく窒素などの栄養分を十分に吸収できていないことかと推測しています。続いて「ケストラル」。こちらも初夏剪定を実施しました。開帳性で上に伸びる枝がなく、剪定が凄く難しい。。。サイズも大きめです。味は甘く、アロマのある酸味風味が凄くいい感じ。好みです。あと果実が緩いので収穫しやすいのもステキです。緩くない品種は、手を添えず果実を引っ張ると枝元から外れる事故が良く起きるので。。。「スノーチェイサー」。サイズは小粒が多いですが、味は甘く、濃い風味で素晴らしい!Sランク。これこそ皆に食べてほしいブルーベリーです。スノチェを食べた後に他の品種を食べると、味が薄くて物足らなさを感じます。味比べは最後に食べるのがお勧めです。「トワイライト」。サイズは大粒です。味は甘くて酸味もある上品な風味。収穫最盛期が梅雨時期にかかってしまうのが残念ですが、育てやすさ・結実率・サイズ・味を総合した場合、手持ちのサザンの中では一番のお勧め品種です。「スパータングロー」。昨年度強剪定してそのまま結実さたせいでしょうか、今年度の味はイマイチでした。来年度に期待。糖度(※)を測定した結果は以下です。 ※「水に溶けている固形分の量」の指標であり、糖だけの量を示すものではない(塩分、酸なども含まれる)。糖度が高い=甘いではない。「OPI」 :12、12、9.5、12、12「ユーリカ」 :13、12、13、14「ケストラル」 :14、12、14「スノーチェイサー」:13、15.5、14、14.5「スパータングロー」:11、12、13、12、11「ケストラル」と「スノーチェイサー」がいい感じですね。ゆずちゃんもこの2品種は美味しいと言ってくれました。続いて収穫はこれからの「ドレイパー」。サイズは大きめです。今年度は幼果の色づき前に枯れてしまう現象が多発。生理現象か病気(マミー?)かは不明で、今後の課題です。こちらも収穫はこれからの「ヒューロン」。サイズは中粒。スパ酸を感じる酸味系の風味が好きで、収穫が楽しみです。「ピンクレモネード」。今年度も結実率は惨敗でした。少しですが結実したので、こちらも楽しみにしています。続いて生育株の状況です。昨年度定植した現在3年生の株。左から「ケストラル」「ミスアリスメイ」。葉色も良いので、根は新用土にうまく活着したと思われます。右から「ハンズ・チョイス」「ドレイパー」「ヒューロン」「スノーチェイサー」。こちらも順調。続いて昨年度、新用土に植え替え、または根洗い・強剪定・新用土に変更した株達です(以下すべて)。左から「ピンクレモネード」「クレイワー」。葉の黄化がひどかった「クレイワー」。ついに葉色が改善しました。色々試しても効果なく、改善までの道のりは長かった・・・・。対応としては、硫安を水で0.2%(N)に薄め、1W間隔で3回与えました。常時クエン酸潅水しているのでPH低下効果ではなく、アンモニア態窒素の補給が改善した要因かと推測しています。こちらは5/初の「クレイワー」の状態。植え替え後なので、こちらも原因はうまく根が活着せず、根量が少なく栄養分を十分に吸収できていないためと推測します。特に有機肥料から窒素を。有機肥料に含まれるアミノ酸態窒素(一部)で施肥しているので問題ないと思っていましたが、効果が薄いんですかね(ほとんどが流亡している??)。硫安での改善で、ブルーベリーの好アンモニア性を感じました。今後は硫酸根(PH下げる)も期待できる薄い硫安潅水(N0.02%)も定期的に実施していく予定です(肥料は計画通り)。硫安に含まれるアンモニア態窒素は土壌によく吸着され(流亡しない)、また値段が安いのも良いところ。先ほどの解体した「ユーリカ」の生育不良も、根の酸欠→窒素吸収量低下、アンモニア窒素態の不足→根量低下のどちらで進んだかは分かりませんが、我が家では近年用土PHを下げずに有機肥料のみで施肥していたので、硝酸態窒素の形で供給する期間が多くなり(アミノ酸態窒素は流亡?)、好アンモニア性のブルーベリーは生育が徐々に悪くなったのかなとも感じました。ブルーベリー栽培での施肥は、窒素の与え方がポイントなんですかね。普通に教科書に書いてありますね。。。。自分で体験しないと行動に移せない。。。ちなみに葉の黄化のほとんどがコガネムシ被害なので、まずはこの確認が大切です。左から「メドラーク」「コビルタン」。「コビルタン」も同じく硫安で改善しました。左から「ユーリカ」「トワイライト」。若干葉色が薄いですが順調。左から「トワイライト」「ユーリカ」「OPI」。この「ユーリカ」にも硫安を施肥し、改善するか確認してみます。続いて、生育中のラズベリー達。「ナンタヘーラ」。モサモサになってきました。いい感じ。「コカニー」。順調です。「ビンテージレッド」。なんとか枯れずに済みましたが、他に比べると不安が残る生育です。夏越しできると良いのですが。「キャンバイ」。生育に安定感があります。収穫中の「ナンタヘーラ」と「キャンバイ」。「キャンバイ」。いい感じです。「ナンタヘーラ」もいい感じ。最盛期はこれからです。ほぼ「キャンバイ」ですが、毎日これくらいの量を収穫しています。ゆずちゃんも満足。最近は少し凍らせて食べるのがブームみたい。今年度初めて自身も味見。ま、まずい・・・・ラズベリーの風味はしますが、甘くなく、水っぽい。ゆずちゃんごめんよ。雨除けメインにしたため、日当たりが悪いのが原因かな。来年度は対策を考えねば。雨が続きますが、収穫が終わった株から初夏剪定と新用土への植え替えを進めていきます。楽しみ^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2023年06月12日
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こんばんは^^ 毎日ブログチェック、ありがとうございます。感謝の気持ちを込めて、プレゼント企画を実施しますよ~オリジナル鉢カバー用の白色防草シートが余っていたので(100m売りのため)、余分を作りました。写真の白色鉢カバー2枚とステンレスクリップ6set(クリップ6個+ピンチ6個)のプレゼントとなります。サンプルの位置づけで使っていただけると幸いです。これを10個準備しました。ヤフオク(PayPayフリマ)に出品しますので、落札をお願いします(お互い匿名による配送)。鉢カバーとクリップはプレゼントになりますが、送料と箱代は負担していただきたく(プレゼントといいながらお金とってすいません。。。)、価格は送料込みで300円(定額です)になります。我が家の仕様のNPポット#25専用となります。鉢カバー、クリップはNPポット#25専用ですが、幅方向の折る位置を変更することでスリット鉢(CSM-270、300、400)にも取り付け可能です。ヤフオク(PayPayフリマ)にて「白色鉢カバー」で検索してくださいね~。<出品日時>5/11(木) PM10:30頃 1個 ① 終了5/12(金) PM10:30頃 3個 ②③④ 終了5/14(日) PM10:30頃 3個 ⑤⑥⑦ 終了5/18(木) PM10:00頃 3個 ⑧⑨⑩ 終了早い者勝ちになります。 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2023年05月11日
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こんばんは^^ 日中、暑くなりましたね。我が家のブルーベリー達はほぼ開花が終わり、幼果の肥大化が始まっています。今年度は開花時に晴天が続いたので、受粉がうまくいった感があります。日差しが強くなったので、すべての鉢に白色鉢カバーも設置。ベリー栽培において色々試行錯誤していますが、この白色鉢カバーとマルチ、防鳥ネットは栽培スタイルとして必須アイテムとなりました。昨年度2年生で購入した株も順調に生育しています。昨年度、用土変更と根洗い・強剪定した株も順調に生育しています。生育株には肥料を与えていますが、中央の「ユーリカ」は葉色が他より薄く、今後の課題です。同じく用土変更と根洗い・強剪定した「クレイワー」も葉色は回復せず。今後、回復させるために色々試してみます。楽しみ^^続いて結実株の状況です。一番早いのは「OPI」。今年度は、房成になりました。昨年度は味が残念だったので、今年度はレベルアップを期待しています。続いて「ケストラル」。今年度の結実率はボチボチでした。今年もあの爽やかでアロマの風味を期待しています。続いて「スノーチェーサー」。結実率は良好でした。今年度は1枝に1房のみに結実量を減らしたので、サイズUPを期待しています。「ユーリカ」。毎年ボロボロでしたが、今年度は栽培してから初めて、まとまった房で結実したものを見ることができました。晴天が続いたおかげですかね。「トワイライト」。安定した良好な結実率です。手持ちのサザンの中では育てやすさを含め、総合的にはNo.1かと思います。「ヒューロン」。こちらも結実率はボチボチでした。花が小さく密集しているせいでしょうか、花の灰色カビ病発生率が高いのが気になりました。雨除けほしいです。「ドレイパー」。こちらも安定した結実率。今年度は収穫まで窒素を切っているので、幼果肥大化途中での生理落下がどうなるか楽しみです。「スパータングロー」。我が家ではノーザンハイブッシュの栽培基準としていて、今年度で9年生になります。こちらも安定した結実率。あの独特な爽やかな複雑な酸味が楽しみです。「ピンクレモネード」。今年度も結実率はボロボロですが、「ユーリカ」と同様に今までで最高の結実率です。この房がすべて肥大化してくれるとうれしいのですが、肥大化が遅いので期待薄です。生育株のラスベリー達。昨年度購入した「コカニー」。新梢も出てきて順調です。結実株の「ナンタヘーラ」と「キャンバイ」。軒下に入れ準備ばんたんです。ラズベリーは開花から収穫まで雨除けは必須ですね。最後に今年度の我が家の開花から結実までの結果まとめです。開花日は株中で同時に10花が咲いている日です。また結実率は人工授粉未実施の結果です。品種:開花日、結実率OPI:3/6、〇(良い)ケストラル:3/15、△(悪い)ユーリカ:3/16、△(悪い)スノーチェイサー:3/17、〇(良い)トワイライト:3/20、◎(非常に良い)ピンクレモネード:3/31、×(非常に悪い)ヒューロン:4/5、△(悪い)スパータングロー:4/5、◎(非常に良い)ドレイパー:4/7、◎(非常に良い)来年度から「ユーリカ」と「ピンクレモネード」は人工授粉必須で対応していきます。これから色づきと収穫が始まりますね。味見が楽しみ^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2023年05月07日
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こんばんは ^^ ブルーベリー達の開花と新緑がまぶしい季節になりましたね。一番好きな季節なので、毎日心が癒されています。開花は順調ですし、天候も安定しているので、今年度は受粉がうまくいってそうな気がします。今年度は大型のハナバチが防鳥ネット内に入りやすくするため、側面のネットも目が粗いものに交換しました。またハナバチを呼び込むため、冬から育てていた「菜の花」もネット内に投入。「菜の花」、サザンの開花タイミングと合うのでステキです。ミツバチの姿もチラホラ。ただ残念なのは、虫たちはスパイシーな香りがする「菜の花」に夢中で、ブルーベリーの花には見向きもしてくれません。蜜はたっぷりあるのに。。。今年度は人工授粉なしで結実率の実力確認をしているので、特にやることもなく、虫たちの来訪を横目にずっとやりたかった庭南側の「浮かせ」の改良を実施しました。こんな感じで「浮かせ」の下は風通しが悪く、シダ植物・コケ・雑草がはびこり悩みのたねでした。なので「浮かせ」の下に防草シートを敷き、また高さのあるレンガに変更。そして裏側には溜まった水が早く蒸発するよう、多孔質の防犯砂利を配置。いい感じです。下側に日陰のスペースができたので「カエルくん」も住みやすくなったはずです。続いて開花の状況です。数年かけての全株用土変更を実施中のため、今年度は結実させる株は少な目です。トップは「OPI」。既に幼果の肥大化が始まっています。「ケストラル」。コンパクトで樹形がステキです。「スノーチェイサー」。小さい花がかわいい。「ユーリカ」。花が大きくて美しい。そして結実率は期待できそうにない感じが出ています。やっぱり人工授粉が必要ですかね。「トワイライト」。手持ちのサザンの中では少し遅めで、今から開花です。「ヒューロン」。「ドレイパー」。「スパータングロー」。ノーザンの開花はこれからです。「ピンクレモネード」。小さくてかわいい花です。昨年度、用土変更(根洗い)と強剪定したサザン。モサモサでいい感じ。こちらも昨年度、用土変更(根洗い)と強剪定したサザン。タイミングが悪く(お盆に実施、時期が遅い)、枯れかけましたがなんとか復活しました。ラズベリー。勢いよく新葉が伸びてきました。秋果用の株もいい感じ。って感じの状況です。 「菜の花」効果でるかな^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2023年04月04日
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こんばんは^^ 少し暖かくなり、待望の春が近づいてきましたね。庭いじりも、やっとはかどり始めました。1月から少しづつブルーベリー達の冬剪定を進め、なんとか2月中に終えることができました。結実させる株の冬剪定は、秋剪定で逃していた枝を切るのと、花芽の数の調整です。花芽の数は少し多めに残し、結実状況を見て減らしていく予定です。ちなみに秋剪定(初秋)は、昨年度以下のように実施。<結実株>・元気の良い上に伸びた枝の先端のみに結実させるため、元気な1本の枝が上に向かっていくよう、横に広がる枝は切り、上向きの枝を1本残すイメージで切り上げて剪定する・株下側の枝には結実させないが、光合成の補助・見た目を良くするため、混み合わない程度にバランス良く剪定し、しっかり葉を残す。(内向きの枝、下垂枝、短い弱小枝、地際からの細い枝、交差する枝、枯れた枝など)<生育株>・主軸となる枝を伸ばしたい位置(葉芽の向き位置を選び、その上部)で強めに剪定する・株下側の枝は、光合成の補助・見た目を良くするため、混み合わない程度にバランス良く剪定し、しっかり葉を残す。(内向きの枝、下垂枝、短い弱小枝、地際からの細い枝、交差する枝、枯れた枝など)こんな感じで、昨年度から少し剪定スタイルを変えてみました。サザンハイブッシュは、花芽が動き始めています。先行しているのは「OPI」と「ユーリカ」、「ケストラル」です。「スノーチェイサー」は少し遅れています。「トワイライト」はいつも通り遅めです。ノーザンハイブッシュは、まだ動き始めていません。「ピンクレモネード」は先行しているサザンを追いかけてます。結構、花芽パンパン。ラズベリー達はまだお休みのようです。今年度からの新しい取り組みとして冬の間に、肥料とは別で堆肥を用土表面に少量与えています。堆肥には有機窒素分であるアミノ酸、ペプチドやタンパク質、有機酸・糖類・セルロースなどの炭水化物、ビタミンなどを含み、効用としては①土壌団粒化 ②微生物の餌 ③有機窒素の供給 ④保肥力の向上 ⑤ミネラルを可溶化する ⑥水溶性炭水化物を供給します。我が家の用土仕様と鉢栽培では②④⑤⑥を期待しています(⑥の水溶性炭水化物こそが地力の本体)。大変でしたが、すべての株のマルチをどかし、用土の間に与えました。。。堆肥は水溶性炭水化物を多く含み、力のある中熟堆肥を利用しています。虫の呼び込み目的で植えた「菜の花」もいい感じです。あと少しで一番テンションの上がる新緑の季節になります。楽しみ^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2023年02月28日
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こんばんは^^ 12月に入り、日中もかなり寒くなりましたね。庭いじりもつらくなってきました。ブルーベリー達は紅葉盛りですが、中には落葉するものもチラホラ。今年度はクロロシスに悩まされましたが、その一つの「ドレイパー」の葉に初秋からうどん粉病が発生しました。昨年度も「ユーリカ」1株に同じ症状のものがあり、植え替えた際に根腐れ手前の状態であることを確認したので、どうも初秋にうどんこ病が発生する株は、根の状態が悪く、弱っているサインっぽいです。そして少しづつですが、来年度の計画や年度末までにやり切りたかった作業を進めています。まずは恒例の来年度用のラベル作り。今回もラベルに用土の排水性レベルが一目で分かるよう、色分けしました。水やりの際にすごく役に立ちます。ラズベリー支柱の固定や、用土が減った株には、表面に新しい用土を追加。横に伸びた元気の良い枝は活用したいので、上に誘引する作業も実施しました。ラズベリー「ナンタヘーラ」。我が家で初めて上手く育っている株です。株が大きくなり支柱を変更するため、鉢増しを実施。鉢は不織布ポット、用土はココチップにパーライトを混ぜたものです。根張りですが、白根もチラホラ見えるのでいい感じなんですかね。ちょっとパーライトが多すぎのように思えます。来年度結実させたいので、根は崩さずそのままコンテナ不織布ポットに鉢増し。株内部では、ひそかに結実しているハプニングも^^ おっと、お食事中すいません。ハナバチ呼び込み用のパンジーとビオラや、菜の花も順調です。今年度の更新はこれで最後になります^^ 最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。良いお年を!早く冬剪定したいな~ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2022年12月04日
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こんばんは~。早いもんでもう11月ですね。朝夕は若干寒いですが、庭いじりがはかどります^^初秋剪定後は新用土への植え替えや、新しく届く苗の定植準備を少しづつ進めていました。ベリー達の様子ですが、花芽の肥大化や紅葉が進んできています。「ヒューロン」「ドレイパー」。秋になってもクロロシスは改善しないまま、紅葉モードに入ってしまいました。夏が終わると養分の貯蔵期間に入り、既存の葉への養分補給は後回しにされるんですかね。(心の声:ただ単純に根の不調が継続してるだけじゃね?)9/9に新用土に植え替え・強剪定した「ユーリカ」「トワイライト」。シャシャンボツバメスガの影響もありましたが、思ったように新梢が伸びません。。。(心の声:頼むからスガちゃんカエルに食べられてくれー)こちらは8/14に新用土に植え替え・強剪定した「トワイライト」「ユーリカ」「OPI」。こちらは上手く新梢が伸びています。強剪定はお盆くらいまでがリミットなんですかね。「トワイライト」。こちらも初秋剪定後に伸びた新梢は、クロロシスが改善しませんでした。今年度は水のやり過ぎで、全体的に根の不調を引き起こした(予測)ことに反省をしています。水のやり過ぎは良くないことは分かっているのですが、なぜか与えすぎてしまいます。。。(心の声:水やり好きだからね~。一種の病気だな)「ユーリカ」。紅葉してきました。(心の声:調子の悪さを物語ってますね)「スノーチェイサー」。こちらもクロロシス改善せず、紅葉モードに突入。。。(心の声:ダメダメだね~。樹勢の良さに助けられてる。弱い品種だと完全に枯れてるな)「ケストラル」も紅葉開始。コンパクト感はお気に入りです。(心の声:ただ庭が狭いことからきた強がりだけどね)ラズベリー達。昨年度購入し、現在3年生の「ビンテージレッド」と「キャンバイ」。「ビンテージレッド」はなんとか夏を越せました。窒素分の与えすぎなのか、秋の蕾発生が止まりません。来年度はなんとかせねば。(心の声:たぶん来年の秋には枯れてるから、心配不要だな)「ナンタヘーラ」。2株とも枯れることなく夏を越せました。栽培のポイントは水の停滞による根の酸欠をシビアに注意し、初夏からの初秋までの夏の間はしっかり水を与えることですかね。(心の声:具体的にはどうしたらいいのか分からんかも。質問あったら「水が停滞しやすい中心部分を避け、鉢の周りにたっぷり与える」って答えよう)「キャンバイ」。収穫後は弱っていましたが、完全復活です。「キャンバイ」は当地でも育てやすい品種です。そして大関さんに注文していた2年生苗が10/末に届きました。今年度は新用土で最初からお気に入りの品種を育てたいため、一部重複していますが「ドレイパー」「ヒューロン」「ハンズチョイス」「スノーチェイサー」「ケストラル」「ミスアリスメイ」「コカニー」を購入しました。(心の子:ちまたで噂のスプリングハイはお金がなくて買えんかったけど、酸味系が好きなので購入しなかったことにしよう)「ドレイパー」「ヒューロン」「ハンズチョイス」「スノーチェイサー」は樹勢も良く、素晴らしい苗の仕上がりです。「ケストラル」「ミスアリスメイ」は樹勢は弱めです。「ミスアリスメイ」は「ケストラル」と同じく、樹勢は弱めなんですかね。「コカニー」。苗もいい感じ。暖地でも良く育つようなので、我が家の主力になることを期待しています。続いて恒例の根張りチェックです。「ケストラル」。「ミスアリスメイ」。用土はピートモスとパーライトですかね。2株とも樹勢に比例した根張りのようです。(心の声:時間がなくて根洗い弱めだけど、根を傷めない程度にしたことにしよう)「スノーチェイサー」「ドレイパー」「ヒューロン」「ハナンズチョイス」。どれも樹勢と同じく良い根張りです。「コカニー」。まあまあってところでしょうか。(心の声:自分が育てる株より立派だがな)新用土に植え替え、マルチをして完成。根洗いしたので、1W程度は乾燥しないようしっかり水を与えています。11月までは根の生育を期待して、日当たりの良い場所に置いています。(心の声:もう午後からは北側でも日が当たらないけどね)来年度は春先の昆虫呼び込み大作戦で、コンテナには菜の花、玄関先にはパンジー・ビオラ駐車場には芝桜を植えました^^ (心の声:芝桜は開花が遅めだから開花時期があわないから意味なけどね~) 住宅街だけとミツバチさん、来てくれ~^^(心の声:お願いします) 「もれてるな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2022年10月31日
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こんばんは^^ あっという間にお盆休みが終わり、秋が近づいてきましたね。我が家では8/末までに、初秋剪定と秋肥を終わらせました。お盆までにブルーベリーの数を減らしたので、結構楽ちんで終了。「ユーリカ」。今年度から初秋剪定は、「夏に伸びた新梢の先端を剪定し、枝を増やして収穫量を増やす」剪定から、「上に伸びた元気な枝を大切にする」切り上げ剪定に変更しました(秋に養分を蓄えたくない不要な枝は除去)。というのも、ゆずちゃんはブルーベリーに興味がなくなり(ラズベリー命ですが)、収穫量や株の高さを気にする必要がなくなったので、上に伸びる元気な枝のみに少しだけ結実させることにしました。その方が美味しい果実ができそうですし。ゆずちゃんがブルーベリーに興味がなくなったのは、たぶん近年美味しい果実が収穫できていないのも要因としてあると思うので、再度振り向いてもらうためにも頑張りたい^^「スノーチェイサー」。クロロシスは気にしないでください。それにしてもひどい・・・「ケストラル」。横に広がってばかりでしたが、だいぶ上に伸びてきました。いい感じ。「OPI(左右)」。比較のため、左側は昨年度の剪定です。「トワイライト」。初夏に強めに剪定したので、太く元気に伸びる枝が多いです。いい感じ。「ドレイパー(左)」、「ヒューロン」。少し弱めの剪定です。「スパータングロー」。「ピンクレモネード」。「クレイワー(左)」、「ピンクレモネード」。こちらは6/24に強剪定→根洗い→新用土に植え替えした株です。「クレイワー」はいまだにクロロシスが改善しません。。。これから根が伸びる季節になるので、改善すると良いのですが。「OPI(左)」「トワイライト(中)」「ユーリカ」。こちらも一株づつ8/14に強剪定→根洗い→新用土に植え替えました。新用土の調子を確認しつつ、2・3年かけて全ての株を新用土に植え替えていく計画です。美味しい果実を作るには、全ての基礎になっている根を健全な状態に保つことが大切で、現在は色々な面で大きく関係している用土が一番重要かと思っています。ラズベリー。「ナンタヘーラ」。秋果の収穫が始まりました。足長バチが花にいつもたかっていたので、受粉も良好で良い形の果実になっています。たぶん。足長バチは少し恐怖ですが。。。植え付け2年目の「ビンテージレッド」、今年度も夏を越せず枯れてしまいました。。。昨年度に続き2本目です。上手く育たないですね。苗の値段が高いので痛い・・・根を崩してみないと原因は分かりませんが、他と比べても生育が悪かったので、当地の気候に合わないんだと思います(気候のせいにしてみました^^)。昨年度植え付けたビンテージ。隣りの「キャンバイ(右)」と比べて生育が劣っています。来年度こそ夏が越せると良いのですが。続いて、過去に戻って6/末~7月の様子です。2・3年クロロシスが改善しなかった「クレイワー」。新用土への植え替えで根の状態を確認。コガネムシはいませんでしたが、根全体で白い根はなく、茶色の根のみで根が全く伸びていない。。。クロロシスの原因は、根の不調からくるものだと推測しています(以前推測していたリン酸過剰ではなさそう)。で、その不調の要因は「根詰まり」「表層への有機物堆積による通気性悪化→根の酸欠気味」といったところでしょうか。有機肥料を与える限り、鉢栽培でのこの堆積は今後の課題になるかと思っています。---2022.9.12追記----現在は保湿性を求め過ぎた水のやり過ぎで、新しい根が伸長していなのが原因かと考えている。----追記END----今後は自分の好み(酸味系)の品種だけを少量栽培できれば良いので、鉢数を一気に減らしました(11鉢削減、大切にしてい「ユーリカ」「トワイライト」「OPI」の本数も削減、廃却した株には今までを感謝)。その際にも用土を解体しましたが、クロロシス気味の年数の経っている株は「クレイワー」と同じ状態でした。初夏剪定で強く剪定した株は元気な新梢が出ましたが、葉の細胞壁が薄いせいでしょうか、暑さのピーク時ではこれらから葉の先端が枯れる水切れサインが発生。1日の潅水回数を増やすと止まりました。全体的に見て、今年の暑さはベリー達には厳しそうでした。防鳥ネットの支柱もあるので、来年度は遮光ネットを設置してみようと思います。夏は生育が遅いので(真夏は生育が止まってる?)、絶対良い効果がでますよね^^ なぜ、今までやらなかったんだろ。。。7/中に今年度もガッツリ「シャシャンボツバメスガ」にやられました。BT剤を散布したんですが。。。夏剪定後の新梢がやられるは痛い。。。特に「ケストラル」がひどく、続いて「ピンクレモネード」「クレイワー」「ドレイパー」「OPI」。「ユーリカ」「トワイライト」「スパータン」「ヒューロン」はほぼなし。彼らにも好みがあるんですかね。対策は・・・・・天敵を増やす!アマガエルをもっと増やしたい^^また今年度は新梢先端付近の葉が褐変硬化する症状が、結構発生しました。調べると「アザミウマ」による被害っぽいですね。秋への影響を確認して、今後どうするか考えてみます。受粉樹の「ホームベル」。葉にうどんこ病が発生していますが、ここまでひどいのは初めての経験。葉色も悪いですし、「根の不調→カルシウムをしっかり吸収できていない→葉の細胞壁が薄くなっている」みたいなのが原因なんですかね。「トワイライト」。右側は新用土の植え替えのため初夏剪定していませんが、新たに伸びた新梢は強いクロロシスで、なかなか改善しません。左側は初夏に強く切り返した株で、新梢は良い葉色。強く剪定することで根が活性化され、微量要素が吸収できるようになったんですかね。今後ですが「初夏は強い切り返し剪定、初秋は上に伸びた枝を大切にする切り上げ剪定」に変えていきたいと思います。我が家でも上にはスペースがあるので、横だけコンパクトにする感じです。初夏の剪定が弱めだった「OPI(左右)」。全て同じ仕様なんですが、この差はなんなんですかね(コガネムシはいないことをチェック済み)。こちらも初夏の剪定が弱めだった「ヒューロン」。新梢はクロロシス気味。やっぱり根が不調なんですかね。こちらも初夏の剪定が弱めだった「ドレイパー」。もっとひどい。。。こちらも初夏の剪定が弱めだった「スノーチェイサー」。ここまでくると綺麗なクロロシス。昨年度、株の若返りを目的とした強剪定を実施し、今年度の初夏でも強めに剪定した「スパータングロー」。我が家の中でも古株の8年生(同じ用土で5年目くらい)ですが、新梢の葉色が良いです。根が若返った??以前紹介しました鉢カバーのステンレスクリップですが、長く使ってみると意外と外れやすく、イマイチでした(すいません)。さらに良いものを見つけたので紹介します^^ 2ヶ月使ってみましたが、外れにくくバッチリです。「Watts」、「Can★Do」の100均で売っているステンレスピンチです。4つ入りで100円。これを中心くらいで切断すると、U字とクリップになります。U字の部分は中央付近を押さえます。結構押さえ力は強いです。端部はクリップを使います。それぞれ2ケ所で設置。1鉢で2個のピンチを使うのでコストは50円です。いい感じ^^そしてもう一つ。潅水ノズルですが、水が停滞しやすい鉢の中央を避けて設置したいのですが、このノズルでは困難です。なので、以前製作したこの潅水ノズルの2号機を製作しました。利用したのは「オーシャン貿易」さんで販売している、「3×5mmSSPEチューブ100m巻(マイクロチューブ)」と「3x5mmチューブ用ティー・バーブコネクター(ねじ式)」。これにホームセンターで購入したドリルで、配置したときに下側になる位置でマイクロチューブに穴を開けました。今回は我が家の水圧を考慮し、Φ1.8mmのドリルで穴を8ヶ所。穴あけ後の穴は、ドリル径より小さくなりますし、ゴミやカルキによる詰まりを考え、大き目サイズにしています。現在利用している潅水器のつなぎ部(内径)を考慮し、接続部はこのマイクロチューブを短く切ったものをコネクターにはめ込み、径を拡大させました。我が家の水圧ではこれくらの勢いです。穴が綺麗に開いていない部分は水の出が悪いですが、そこは手作りの味かと考えています。テキトー^^。鉢に配置するとこんな感じ。樹脂ポットの穴に通した事務クリップの持ち手の部分に接続部のホースを通しています。これだけだと位置が決まらないので、ダイソーで購入した樹脂ペグ(短い方、100円)を利用して位置ズレを防止しています。黒があれば良かったのですが。。。秋が深まるにつれてベリー達は元気になっていくので、毎日の生育が楽しみです^^ まだ1株づつ「ユーリカ」と「トワイライト」の新用土への植え替えが残っているので、頑張りたいと思います。根の張った用土の根崩し、とにかく大変なんです。。。 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2022年09月04日
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こんばんわ^^ 早いもんで、あっという間に梅雨が明けちゃいましたね。現在は収穫を終了した株から、夏剪定とお礼肥、株の廃却を少しづつ進めています。今年度のブルーベリーの収穫ですが、初めて味見する品種が多く、またゆずちゃんはブルーベリーよりラズベリーに夢中だったので、今までできなかった完熟果実を味見することもでき、凄く楽しむことができました^^自身としては、やっぱり酸味の効いたノーザンハイブッシュが好みでした。以下から色づいた順の収穫結果です。我が家の庭は昼前からの半日しか日が当たらなく、株本来の実力が出し切れていないため、あまり参考にならないかも(酸味好きのオッサンの好みの部分も大きい)。一番手は「スノーチェイサー」。初の味見です。我が家での果実サイズは小粒でした。でも他の品種より風味が濃く、凄く美味しい^^ 酸味と甘さのバランスもバッチリ。来年度は摘果してもう少しサイズUPさせたい。続いて「ユーリカ」。結実率はかなり悪かったですが、数粒味見ができました。我が家でのサイズは大粒で、パリッとした食感。酸味はほとんどなく、甘い。自分としては酸味の効いた「トワイライト」の方が好みですが、酸味が苦手な方は好きかも。熟しすぎると果実がブヨブヨになるのが気になりました。一番果の糖度も測定。結果は一昨年と同じ14度(N=2)。カタログ値の下限値か・・・。レベルアップしません。。。まずは結実率をなんとかしたい。三番手は「OPI」。初の味見です。サイズは中粒で、味は酸味なく、甘味なく、水っぽい・・・。本来の実力が出せていないようです。来年度に期待。続いて「スパータングロー」。サイズは大粒で、あの独特な爽やかな複雑な酸味があり、しかも甘い。今年度は日当たりの良い場所で管理したので、糖度は平均13度(MAX14度)。昨年度の12度から若干レベルアップしました。あの独特の複雑な酸味感、好きです(スパ酸と勝手に呼びます)^^他の株にも言えることですが、葉色が薄く、もう少し春肥の窒素を効かせても良さそうな感じがしています。続いて「プリマドンナ」。初の味見です。サイズは中粒で、味は酸味・甘味ともに特徴なく、普通。。。こちらも本来の実力が出せていないんですかね。。。続いて「ノーマン」。こちらも「ユーリカ」と同じく結実率はかなり悪く、数粒のみの収穫です。サイズは大粒で、硬い果実。パリッとしていますが、味はプリマと同じで普通でした。。。次に「スージーブルー」。サイズは大粒のまん丸で果実の成り方が美しい。味は甘いですが、酸味がなく。。。次回に期待。続いて「ヒューロン」。初の味見です。サイズは大粒~中粒くらいですが、スパ酸を感じて凄く美味しい!「スパータングロー」よりレベルアップしたスパ酸を感じます。完熟前は酸味が強いですが、完熟すると甘味とのバランスが取れ、素晴らしい風味に。味に関しては、今年度の我が家のNo.1でした。次に「トワイライト」。果実は特大~大粒で、実が硬くパリッとした食感。甘味の中に酸味があり、上品な味わいで美味しい。いい感じだったので、自信を持ってゆずちゃんのお友達にも食べてもらいました。「バリっとした食感で、酸味と甘みのバランスが良く、美味しいよ」と心の中で思っていると、出てきた一声は「皮が硬い」。。。。子供は正直です。パリッとした食感、言い換えれば皮が硬いんだよね(涙)続いて「ドレイパー」。サイズは大粒~中粒で、こちらもスパ酸を感じ、これまた凄く美味しい。「スパータングロー」よりレベルアップしたスパ酸を感じます。甘味とのバランスも良く、素晴らしい風味。味に関しては、今年度の我が家のNo.2でした。追記:今年度も幼果の肥大化途中で生理落下が見られましたが、昨年度に比べるとかなり少なくなりました。今年度は春肥で窒素を抑えたので、その効果ですかね。我が家の手持ちの株でスパ酸を感じたのは「スパータングロー」「ヒューロン」「ドレイパー」だけでした。自分としてはサザンよりノーザンハイブッシュの方が好みかも。「ケストラル」。今年度は株の調子が悪く花芽がかなり少なかったですが、意外にも結実率は良く、少しだけですが味見ができました。大粒でアロマの風味を感じます。このアロマ感、凄く好きです。また甘くて美味しい^^続いて「ピンクレモネード」。結実率が悪く、数粒のみの味見でしたが、相変わらず甘くて美味しいです。もっと食べたい^^我が家の最後は「リバティ」と「オーロラ」でした。「リバティ」。初の味見です。大粒で、粒が揃っていて見た目が美しい。味はスパ酸はないものの、酸味と甘みのバランスが良く、美味しいと思います。「オーロラ」。初の味見です。サイズは大粒で、味は酸味はありますが特徴なく、普通。。。こちらも本来の実力が出せていないんですかね。。。今年度の酸味好きのオッサンの結果まとめです。<凄く美味しく、お勧めできる、もっと増やしたい> ヒューロン、ドレイパー、ケストラル、スノーチェイサー<美味しい、いいと思う> ユーリカ、トワイライト、スパータングロー、ピンクレモネード、リバティ<今後に期待> ノーマン、プリマドンナ、OPI、オーロラ、スージーブルーラズベリー。一株づつですが、今年度は「キャンバイ」「ナンタヘーラ」が絶好調でした。今年度は少し上手く結実(生育)させるポイントをつかんだ気がします。開花時からの雨よけ(受粉不良、果実の傷みの抑制)、しっかり潅水(朝夕の手潅水、昼の2回の自動潅水で合計4回/日)、日当たりの良い場所での管理、ナメクジ対策で綺麗な果実が収穫できました。しっかり潅水は特に重要だと思います。今まで夏場で調子を崩していたのは、水不足だったのかもしれません。「ナンタヘーラ」も枯れずに上手く生育しています。鉢と用土構成は「不織布ポットと粗目のココチップ+パーライト」で、今のところ上手くいっています。来年度も継続できると良いのですが。ラズベリーは、ハダニとカメムシに好まれます。ハッカエキスの虫よけのおかげでしょうか、カメムシは少な目でした(設置初期は効果あり、たぶん)。結実している枝の葉にハダニが付きやすいですが、収穫終わりまで葉が枯れることなく、持ちこたえることができました。ポイントは定期的な葉裏の散水と、しっかりカルシム施肥でしょうか。不織布のコンテナ栽培(用土は粗目のココチップのみ)の「ナンタヘーラ」と「ビンテージレッド」。「ナンタヘーラ」は復活中ですが、「ビンテージレッド」葉色が悪く、枯れそう。。。夏を越せるでしょうか。今年度はラズベリーが6/1から約1ヶ月の間、毎日このくらい収穫ができました。ゆずちゃんも大満足。「ナンタヘーラ」は甘いみたいですが、ゆずちゃんは酸味のある「キャンバイ」の方が好みのようです。こんな感じで、毎日ラズベリーを一瞬で食べていました。贅沢ですね^^ただ綺麗な形の果実にならないと、中に花のカスみたいなものが残るので、洗う時のカス取りが毎日大変でした。。。大関さんのカタログは届きましたでしょうか?新品種のラズベリー、楽しみですね。ラズベリージャム、作ってあげたい^^ ただ財布の中身は真冬を迎えそうですが。。。 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村6
2022年07月02日
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こんばんは^^ 新緑がまぶしい季節になりましたね。我が家の庭もモサモサになり、大蔵大臣からクレームがでるのではないかと、おびえる日々を過ごしています^^ブルーベリー達の幼果はぐんぐん肥大化してきており、毎日の観察が楽しみで仕方ありません。 5月に入り日差しが強くなってきたので、鉢内の温度上昇防止用の鉢カバーを設置しました。鉢カバーですが、今年度は少しバージョンアップさせました。カバーを鉢に固定するのですが、今までは白色にペイントした事務用クリップを使っていましたが、時間の経過とともに錆びてしまうのが課題でした。今年度から固定はステンレスピンチとステンレスクリップを利用しています。ステンレスピンチは、ホームセンターなどで販売されている園芸用の小型のものです。ステンレスクリップは鉢にフィットするものがありませんでしたが、良いものをついに見つけました。100円ショップCan☆Doのバス用品で売っている、ステンレス2重フックです(掛ける部分の幅が2cmのもの、BB樹脂ポット用)。これを半分に切断して利用。たまに緩いものもあるので、その際はペンチなどで調整します。事務用クリップよりカバーが風で浮き、外れやすいですが、クリップを複数設置して抑制しています。錆びないので、長く使えてステキです。基本的に1鉢づつ設置しますが、鉢同士が近い場合は、1枚のカバーで代用する方法もあります。続いてブルーベリー達の結実状況です。「OPI」。結実率は7割くらいだと思います。自家受粉するため結実率は良いはずですが、今年度は開花時の長雨による受粉不良と落下しなかった花柄からの灰色かび病で(幼果が腐る)、結実率が下がったと推測しています。「OPI」以外の全て株でこの傾向が見られましたが、特に株が密集して風通しが悪かった「OPI」「トワイライト」「ユーリカ」「ピンクレモネード」の灰色かび病がひどかった。。。灰色かび病は、花柄取りをさぼらなければ防げたので悔やまれます。「ユーリカ」。全ての株がこんな感じで今年度も惨敗でした。ただ惨敗ではありますが、人工授粉のおかげで少しだけ結実しています。他の方の栽培情報では「自家受粉もする」とあったので、この株だけ人工授粉をせず、結実率に差が出るかの実験をしました。結果は以下。<人工授粉未実施>・・・1株 肥大化した幼果:3個<人工授粉実施>・・・4株 肥大化した幼果:14個、6個、11個、7個昆虫による受粉が期待できない場合は、人工授粉はやった方が良いようです。当たり前か。。。引き続き結実率を上げる方法を来年度も探ってみます。「ユーリカ」栽培、意外と難しいです。ただピンクと違って「解」は確実にあるはずです。「トワイライト」。今年度も順調で、結実率は8割くらいです。「ピンクレモネード」。残念ながら今年度も惨敗です。灰色かび病と肥大化しない幼果で、全体的にこんな感じです。ただ惨敗でしたが、こちらも「クレイワー」と「ホームベル」との人工授粉で、少しだけ結実しています。今までで最高の出来です(結実率は1割以下ですが。。。)。ピンクも引き続き結実率を上げる方法を探っていきます。こちらは長い旅になりそうです^^ピンクの受粉樹である「クレイワー」と「ホームベル」。開花後、すぐに幼果を落としました。「クレイワー」は今年度もクロロシスが継続中です。昨年度までのリン酸過多の影響でしょうか(ク溶性の肥料が鉢中に残っている??)。今年度初めて結実させる株の多い庭の東側。ここは風通しが良いので灰色かび病の影響が小さかったエリアです。「オーロラ」。開花は我が家の株の中では遅い組で、長雨とタイミングがズレていたこともあり、結実率は9割以上で良好です。「リバティ」。まだ開花が続いていますが、こちらも結実率は9割以上で良好です。「ヒューロン」。長雨と灰色かび病の影響で結実率は5割くらいでした。花芽の数が多かったので収穫量は問題ないと思います。「ドレイパー」。こちらも開花時期が遅い組だったので、結実率は9割以上で良好です。「スージーブルー」。今年度もすこぶる調子が良く、結実率は9割以上です。甘~いのを期待しています。「ノーマン」。今年度も惨敗です。花芽は少な目で、追い打ちをかけて結実率も悪く(1割くらい)、絶望的です。他の株と同じように春肥の窒素分を抑え、人工授粉をしたのですが。。。「プリマドンナ」。結実率は良好で8割くらいだと思います。いい感じ。「ケストラル」。開花が我が家の株の中でもっと遅く、調子を崩していましたが、なんとか結実はしてそうです。「スノーチェイサー」。開花1番手で「受粉不良多発か」と覚悟していましたが、人工授粉の効果か、結実率は7割くらいでした。花芽が多かったの丁度良い感じ。「スパータングロー」。今年度も結実率は9割以上で安定しています。全体を通して昆虫の飛来が少ない我が家では、人工授粉はかなり効果があるようで来年度も続けたいと思います。あと花柄取りも。また出来るだけ昆虫を呼び込むため、庭に花を増やしていこと思います。まずは菜の花あたりかな。イチゴの「カレンベリー」。少量ではありますが、収穫が続いています。病気に強く、開花時期が遅いため結実も良好、また摘果も不要で全体的に手がかからない品種のため、栽培が楽ちんでした。風味は良く・硬く・ジューシーでしたが、甘さ不足でした(糖度MAX8.8度、平均8度前後)。まだまだスキル不足ですね。参考:2016年度が糖度MAX9.5度(平均8度前後)、2015年度が糖度MAX10度(平均7度前後)。コンテナ栽培(不織布ポット)の方もいい感じです。ただし株を詰め込み過ぎたのは反省点です。風通しが悪かったのか、コンテナ栽培の方だけアザミウマの影響を大きく受けてしまいました(全体の幼果が茶色く変色して、色づいても食べる気がしなく。。。)。残念。最後に、今年度でまたイチゴ栽培を停止しようと思います。というのも場所不足もありますが、まだまだスキル不足のブルーベリー栽培に集中するためです。他の方のブログを見ていると「自身はまだまだ観察不足だな~」って痛感しています。あと少しでブルーベリーが収穫できますね。楽しみ^^って、まだ終わらないだな~^^ 最後にマニアにはたまらない鉢の解体です。今回もイチゴです。昨年度10月にランナー取りの親株として定植したイチゴの「おおきみ」。結実株(コンテナ栽培)の用土は粗目のココチップのみですが、親株用は初夏まで育てるので、用土は保水性を若干UPさせた粗目のココチップに2~3割ピートモスを混ぜたものです。まだ全体に根は張っていませんが、根張自体は問題ないようです。この用土はいい感じだと思います。----2022.07.10 追記---ステンレスクリップですが、長く使ってみると上記で紹介したものは外れやすく、イマイチでした。さらに良いものを見つけたので紹介します。Watts、Can★Doの100均で売っているステンレスピンチです。4つで100円。これを中心くらいで切断すると、U字とクリップになります。U字の部分は中央付近を押さえます。結構押さえ力は強いです。端部はクリップを使います。それぞれ2ケ所で設置。コストは50円です。いい感じ^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブログ村
2022年05月10日
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こんばんは^^ 4月に入り、ぐっと暖かくなりましたね。ブルーベリー達の新緑と開花ラッシュで、毎日癒されています。一番好きな季節かも。防鳥ネットは効果抜群ですね。鳥害を心配しなくてよいのは、ほんとステキです^^開花も順調で、早い品種では幼果の姿もチラホラ。我が家では今年度が近年で最も開花が遅い年となりました。開花が遅いと虫による他家受粉が期待できるので、うれしい限りです。開花トップは「スノーチェイサー」。幼果の肥大化も始まっています。早い時期に開花したものは、他の品種が開花していないこともあり、受粉に成功したかはかなり怪しいですが。。。2番手は「OPI」。狂い咲きもなく順調です。「OPI」は自家受粉するので、暖地では開花が早くても安心できる品種です。幼果の肥大化も順調。3番手は「プリマドンナ」。今年度初収穫のため、味見が楽しみです。大粒も期待しています。4番手は「ユーリカ」。今年度で8年生になります(3年生で購入したので栽培5年目)。鳥害・施肥ミス・受粉不良で、いまだうまく結実させることができていません。今年度はこれらに細心の注意を払っているので、期待できると思います。たぶん。5番手は「ノーマン」。昨年度は結実率が悪く、他家受粉の必要性を痛感させられました。今年度は人工授粉を実施するので期待しています。同じく5番手は「トワイライト」。結実率は良いので今年度は栄養成長に傾けないことと、他家受粉で大粒を狙います。同じく5番手は、「クレイワー」「ピンクレモネード」「ホームベル」。今年度は奇跡的に開花が揃いました。「クレイワー」と「ホームベル」は受粉樹に専念させるため、大量の花を咲かせています。「ピンクレモネード」がうまく結実すると良いのですが。。。大量に食べてみたい^^6番手は「ヒューロン」。樹勢が良く、暖かい当地でもうまく生育しています。こちらも今年度が初めての収穫です。楽しみ^^7番手は「スパータングロー」。今年度は日当たりが良い場所で生育させているため、甘味がのった素晴らしい味になるはずです。きっと。8番手は「スージーブルー」。昨年度は施肥ミスで栄養成長に傾いたせいか、果実がとにかく酸っぱかった。。。今年度は大粒のあま~い果実を期待。人工授粉も頑張らねば^^9番手は「リバティ」。こちらも今年度初収穫です。10番手は「オーロラ」。同じく今年度が初収穫です。収穫時期が遅いので、我が家の栽培スタイルに合わなく、味次第ではリストラする予定です。11番手は「ドレイパー」。こちらも今年度は日当たりが良い場所で生育させているため、味がレベルUPするはず。昨年度は多くの果実が生理落下したので(施肥ミスの影響?)、改善するかも見ていきます。そして、今だ開花していなのが「ケストラル」。昨年度は剪定しすぎ、生育不良になったのが原因だと思います。今年度は切りすぎに注意します。我が家の一番花の開花日をまとめてみました。年度ごとに配置が変わっているので、本当に参考になるのは場所を移動させていない「ユーリカ」「トワイライト」だけですかね。今年度は特に開花が遅い年のようです。今年度は人工授粉も頑張っています。平日は時間がないため、週末の朝一で実施。雨が降ったり、風が強い日は実施できないので、パパさんには人工授粉はハードルが高いですよね。。。やっぱり虫に頑張ってもらいたい^^「ユーリカ」の花です。めしべの先端は花の中に隠れているため(結構奥です)、梵天では届きません。あの味を味わいたいので、手間ですが一鉢づつ特設会場に移動し、人工授粉を実施しました。綿棒を使いますが、大人用では花の中に入らないので、子供用のものを使っています。皿→梵天→綿棒の順に花粉を付着させ、人工授粉を実施。とにかく大変でした。。。やっぱり虫の力を借りたい^^「ユーリカ」のこの株だけ人工授粉はせず、結実率に差が出るか検証してみます。葉もしっかり展開してきたので、春肥と常時クエン酸潅水を開始しました。結実させる株の春肥は、窒素分を抑えたミネラル中心の施肥体系です。ハナバチを引き寄せる手作り誘引剤ですが、思ったような発酵臭がせず、現在も試行錯誤しています。夕方、ブルーベリー達を観察していると大きな羽音をさせ、クロマルハナバチがやってきました。かわいい^^昼間にも仲間を連れて訪問してくれていると良いのですが(我が家は住宅街のため、ほとんどハチをみかけません)。。。ラズベリー達も動き始めました。イチゴも葉が立ち上がり、いい感じで開花しています。開花はもう少し続くので、時間を見つけて人工授粉を頑張ってみます。幼果が膨らみ始めると、さらに癒されますよね^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------果樹菜園ランキングにほんブロ
2022年04月14日
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こんにちは^^ 暖かくなり、過ごしやすくなりましたね。早いもので、ブルーベリー達はもう少しで開花しそうです。開花を待つ間に、少しづつですが春に向けた作業を進めてきました。今年度から結実させるブルーベリー達が増えるため、庭の東側にも今年度の予算を使い、防鳥ネットを設置しました。我が家ではヒヨドリに花を食べられる被害が多く、対策として色々試した結果、現在では防鳥ネットの設置に落ち着いています。これだけのサイズですが、一人での設置は大仕事となりました。。。庭の南側は予算不足で、普通の園芸支柱を使い、ネットもべた掛けで簡単に済ませています。昨年度北側に設置した第一ビニールの「ガーデンアグリパイプ」が良かったので、今年度も同じものを使いました。長く使うのでしっかりした支柱は必須です。ネットで囲う範囲は幅5m、奥行き0.7m、高さ1.5m。幅5mは一人で建てるのは大変です。。。最初に上側の四角形状を組み、その後奥側の足3本を付け、手前の中央を持ち上げ、足をつけるとなんとか一人でも設置することができました。0.7mの長さの支柱はないので(あるのは0.5m or 1m)、0.5mを2本と自由クランプを使い0.7mを実現させています。奥行が短いので安定性がなく、足元は移動しないように杭で固定しています。長手方向は足が3本あるので安定感がありますが、短手方向は杭で固定してもグラつくので、両サイドに斜めの支柱も追加しています。ネットですが、今年度はハナバチが入りやすいように網目30mmサイズのものを使っています。ネットの下側はシート押えピンなどを使い固定。洋ラン線を切って曲げたものも便利でした。鉢を浮かせている板は、少しづつ色が抜けて見栄えが悪くなってきたため、ラッカーでコーティング。新品みたいでいい感じです。昨年度設置した北側の防鳥ネット内には、ブルーベリー達を入るだけ詰め込んでいます。網目は12mmと小さいので、入口面のみ網目30mmに変更する予定です。続いて先週末のブルーベリー達の状況です。開花トップバッターは、予想通り「スノーチェイサー」でした。冬剪定前の1/末には先端部の一部が開花しましたが、冬剪定後からは動きが遅く3月まで持ちこたえました。サザンの早すぎる開花は困ったものです。続いて2番手は「OPI」。もう少しで開花しそうです。3番手は「ユーリカ」。今年度は昨年度と比べて全ての株で約2Wくらい開花が遅い状況です。昆虫による受粉に期待ができるので、開花が遅いのはうれしい限りです^^「トワイライト」は少し遅めです。ノーザンの中では「ヒューロン」が1番手です。ハイブリッドの「ピンクレモネード」。ピンクも動きが早く、全体で4番手。気になるのがピンクの受粉樹「クレイワー」、「ホームベル」の状況。今年度はなんとかピンクの開花スピードについてきています。少し期待^^今年度使う肥料も配合しました。肥料のベースは昨年度と同じものですが、リン酸過剰による「クロロシス」を抑えるため、リン酸の比率を下げています。また昨年度の失敗を教訓に、今年度の春肥は窒素分が少なくミネラル中心の「サブ」を葉が展開する3/末から開始。窒素分を多く含む「メイン」は収穫後からの施肥となります(結実させない生育株はこの限りでない)。我が家は田んぼの中の住宅街のためハナバチの飛来が少なく、呼び込むための誘引剤を作ってみました(「誘引剤 ミツバチ 手作り」で検索、やまみつやさん)。キンリョウヘンや化学的に合成された誘引剤に対して、効果はそれなりのようですが、ミツバチを捕獲したいわけではないので(逆に困る)、大容量で作れてお試しには丁度よいかと(少し立ち寄ってくれ~みたいなイメージです)。効果ありますかね。楽しみ^^イチゴも動き始めました。これからの季節、毎日が楽しみですね^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2022年03月19日
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こんばんは^^ 寒い日が続きますね。寒くてなかなか庭いじりする気が起きませんが、そんな時は暖かい家の中で今年度の栽培計画や施肥計画、ラベル作成などをしていました。1/末は暖かい週末だったので、チャンスと思いラズベリーを含め一気にベリー達を冬剪定しました。我が家のブルーベリー達は33鉢ありますが、コンパクトなのと秋に枝に貯めた養分を冬剪定でできるだけ切除しないようにするスタイル(コンパクトスタイルって勝手に呼んでます)なので、冬剪定は全部で4時間くらいで終わりました。冬は寒いので剪定時間が短いのは助かります^^我が家ではメインとなる収穫後の「夏剪定」、初秋の「秋剪定」、花芽を調整する「冬剪定」と、年に3回剪定するスタイルです。5年生以降(今年度)で結実させる株の「冬剪定」は、以下のようにやってます。まず内向きの枝、下垂枝、花芽のみの短い弱小枝、地際からの細い枝、交差する枝、枯れた枝を除去する(大部分が秋剪定で終っているので、あれば)。内向きの枝であっても勢いがありスペースがある場合は、その枝は残す。その後残った結果枝のうち、そこそこの太さの枝(弱小枝と太い枝の中間くらい)は、花芽と葉芽の境の当たりで、新梢が株の上側(外側)に広がるよう葉芽の上部で切除する。勢いのある太い枝のみ花芽を残す。花芽の数を調節する場合、先端を残すのではなく、基部側の花芽を残すように切除する。結果枝の花芽1に対し葉芽3~4になるような数を残す。最後にすべての葉を落とす。勢いのある枝・太い枝にのみ結実させ、その他の枝は花芽を切除して葉をだして光合成に徹するイメージです。なので株の枝の状態でおのずと収穫量は決まってきます。このコンパクトスタイルでは全ての枝を夏剪定で大きく切除するため、冬剪定で勢いのある枝の花芽を全て落として切り返し剪定で今後に活かすことを考える必要がないのが良いところです。→コンパクトにするため、夏剪定後に伸びる長さくらいが丁度良い品種によっては枝の太さが異なるため(太い枝が少ない・でない)、切る枝は自身の基準で良いと思います。冬剪定で剪定くず(枝・花芽)が少なく、夏剪定・秋剪定で伸びた勢いのある枝の先端に1~3個花芽が付き、この枝のみ結実させることができればコンパクトスタイルとして成功ですかね。冬剪定前です。ノーザンハイブッシュ葉が全く残っていませんが、サザンハイブッシュ・ハイブリット・ラビットアイは葉がしっかり残っています。冬剪定では葉も全部落としますが、これが結構大変で。。。細かい枝も少ないノーザンハイブッシュは剪定が本当に楽で、ステキです^^今年度も花芽の動き出しが一番早かったのは「スノーチェイサー」でした。それに続く2・3番手は「ユーリカ」と「OPI」。冬剪定後の「ユーリカ」。いい感じのコンパクト樹形です。昨年度は他家受粉を思い知らされたので、今年度は開花が早い組で人工授粉を頑張ってみます。「トワイライト」。自家受粉もするので結実率は問題なしですが、昨年度は結実後すぐに窒素分を増やした施肥をした関係で、果実の肥大化が進まず小粒のオンパレードでした。今年度は収穫後まで窒素分を抑えた施肥を計画しています。「OPI」。今年度が初収穫予定です。結実率は申し分ないので、他家受粉で大き目の果実を狙いたいです。コンパクトスタイルでは、勢いのある枝を今後に活かすことを考える必要がなので、夏剪定後に伸びたこんな枝にも結実させます。受粉樹の「ホームベル」と「クレイワー」。受粉樹は花芽をしっかり残しておきます。剪定も夏剪定でガッツり切ってしまうので、適当で良いと思います。結実させない生育株は冬剪定で強めに剪定をしています。今年度3、4年生(結実させない)はまず内向きの枝、下垂枝、花芽のみの短い弱小枝、地際からの細い枝、交差する枝、枯れた枝を除去する。残った枝はコンパクトにするためできるだけ枝元付近で、株が上側(外側)に広がるような葉芽の位置を選び、その上部で切除する。最後に花芽が残っていないことを確認する。生育株は秋剪定までの間は、好きなタイミングで新梢の枝が硬くなったところから伸ばしたい位置・方向で剪定し、枝の数を増やします。「ピンクレモネード」。今年度は我が家でも結実率があがる年になることを願っています。「プリマドンナ」と「ノーマン」。昨年度は「ノーマン」も「クレイワー」に続き、クロロシスに悩まされました。上位の葉が葉脈だけを残して黄色がかってくる現象のため、鉄の欠乏症の症状です。多くはコガネムシ被害、用土の酸性度低下が原因とされますが、我が家では該当せず。根詰まりが原因かとも考えましたが、色々調べた結果、最終的にはリン酸の過剰(苦土重焼燐のやり過ぎ)と結論づけました。リン酸を過剰に施肥してしまうと鉄と拮抗作用を起こし、作物が鉄を吸収するのを阻害します。また年間施肥の途中からリン酸を抑えても、既に生体内にリン酸が過剰に吸収されてしまっているとクロロシスは改善されないと推測しています。今年度はリン酸を抑えた(通常量に)施肥体系を検証し、改善するか見ていきます。「ケストラル」。枝が上に伸びなく、なかなか理想の株にならないですが、不作だった昨年度の収穫株の中では味はNo.1だったので、今年度も期待しています。「スージーブルー」。こちらも昨年度は結実後すぐに窒素分を増やした施肥をした関係か、酸味が強く本来の味がしない残念な結果でしたので、今年度は甘い果実を期待しています。「ドレイパー」。こちらも昨年度の施肥の失敗の影響か、生理落下が多かったので改善するか見ていきます。昨年度までノーザンハイブッシュは日当たりの悪い場所に置いていたためか、全体的に甘味不足でした。今年度からは日照時間が長い場所に移し、甘味のレベルアップを狙います。「ヒューロン」と「リバティ」、「オーロラ」は今年度が初収穫予定です。どんな味がするか楽しみです。梅雨入り前までに収穫開始できる品種に絞って栽培することを基本とする栽培スタイルなので、収穫時期が遅い「リバティ」「オーロラ」は味次第で今後どうするかを決めようと思います。「スノーチェイサー」。こちらも今年度初収穫。「味のスノーチェーサー」の実力が楽しみです。開花が早いので結実するかな。。。「スパータングロー」。こちらも昨年度は絶不調でしたので、今年度は期待しています。この機にラベルの更新もしました。1年でボロボロ。ラベルの色で用土の排水性レベル(排水性の良さ:赤>黄>青)が分かるようにしたのは、昨年度の水やりで役に立ちました。なので今年度も採用しています。松ぼっくりも新品に更新しました。中の種は取り除いています。イチゴもボロボロですが、元気です。次は新たな防鳥ネットの設置準備かな。開花が待ち遠しいですね^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2022年02月10日
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こんにちは~^^新品種、しれっと発表されてました。興味ある方は訪問してみては?ラズベリーを上手く育てれない我が家には朗報かも^^大関ナーセリー 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2021年12月12日
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こんばんわ^^ すっかり日中も冷え込むようになりましたね。 我が家のベリー達も紅葉が最盛期です。今年度の鮮やかさ・華やかさNo.1は「ヒューロン」でした。今年度の通常作業は全て終了していますが、最後に番外編としてブルーベリーの子株を使った新用土の根張チェックを実施しました。新用土と言っても特に目新しいものではなく、今年度からブルーベリー、ラズベリー、イチゴに使い始めた「粗目のココチップ(のみ)」です。ベリーズ・ル・ボアさんのブログからココチップ用土の根張の優秀さは知っていましたが、色々な用土を試した結果、この用土が自分の鉢栽培スタイルに合っているではないかと考え、テストを兼ねて今年度からこの用土を使った定植を開始しました。用土に求めるのは「通気性・排水性・保水性が良く、10年くらいは植え替えしなくても良い」と欲張ったものです。酸度に関しては硫黄華で矯正すれば良いですし、我が家は常時クエン酸潅水を始めたので、特に気にしていません。この「粗目のココチップ」は、粗いため敷き詰めても必ずチップ間に大きな隙間ができます。また一つの塊(チップ)は多孔質構造でスポンジのように水を含むため、通気性・排水性・保水性の全てが満足できます。教科書に理想の土壌として出てくる「土壌の団粒構造」が人工的に模擬できるイメージです。またココチップは有機物の中では、経年劣化しにくいのも特徴です。今まで全く経年劣化しない用土が理想かと考えていましたが、これでは鉢増しや植え替えをしない限り、数年で根詰まりを起こし、生育が劣ってきます。有機物の用土は、経年劣化するのが逆に良いところかと考えています。というのも、通常定植から2・3年すると根が鉢中一杯に詰まってきます。ココチップも劣化でチップ間の隙間が小さくなり(通気性が悪くなるので粗目を利用)、表層の高さが下がってきます。これにより表層にココチップを追加でき、新たに表層に根を伸ばすことができます。表層近くに根を張りやすいブルーベリーにとっては好都合です。さらに劣化して細かくなったココチップは、積極的に鉢底から排出させることで、再度表層に新しいココチップを追加できます。このサイクルによって表層に根を伸ばし続けることができ、生育の劣りも低減できるはずです(たぶん)。不織布ポットは劣化したココチップを外に排出できないので、底に穴の空いた樹脂ポットの利用が必要になります。我が家は樹脂ポットに追加の穴を空けたものを利用しています(隙間の大きい底網も利用)。ミミズが鉢中に入りやすくなるのがデメリット(用土が劣化が早くなる)ですが、劣化土を外に排出できれば追加できる用土量も多くなり、逆に良いかもしれませんね^^(これは妄想)このサイクルが維持できるかは不明のため、今後数年かけて確認していきたいと思います。劣化したココチップが排出できるかは、かなり怪しいですが。。。また用土が下がってくると根元の位置も下がり、主軸が用土に埋まってくるがこれは大丈夫なのか??今年度「粗目のココチップ」を使って分かったことです。・新しいココチップは水分を十分含むまで時間がかかるため、定植後は乾燥しないよう水を細かく与える・小さすぎる鉢は乾燥しやすく、不向き・イチゴなどの毎年植え替える植物を小さな鉢に定植する場合は、2~3割ピートモスを混ぜて保水性を確保すると良さそう・「粗目のココチップ」は上記サイクルを考慮すると、単体での利用が良さそうで、本題の子株達の根張チェック。今年度初めに鉢増しした「コビル」と「スパータン」。今年度2年生で、用土は「粗目のココチップ」と「ピートモス+パーライト(1:1)」の2種類を利用。コンパクを意識した剪定にしたため株ごとで差が大きく、地上の樹勢は参考になりますが、全体を通して「粗目のココチップ」より「ピートモス」用土の方が良かったと思います。まずは「ピートモス+パーライト(1:1)」の「コビル」。しっかり根が張っています。次は「粗目のココチップ」の「コビル」。しっかり根が張っています。見た目では「ピートモス」用土との差が良くわかりませんが、手で根を崩した際の抵抗感は「粗目のココチップ」の方があり、根張はこちらに軍配が上がるように感じます。続いて「ピートモス+パーライト(1:1)」の「スパータン」。若干根張は弱めです。「粗目のココチップ」の「スパータン」。根張はバッチリです。根を崩した際の抵抗感も「粗目のココチップ」の方があります。「粗目のココチップ」、用土としては問題なさそうです。来年度の根張チェックのため、6株中1株を定植。場所がないため小さめの鉢を使いました。「粗目のココチップ」用土でのベリー栽培、良さそうじゃないですか?今年度の更新はこれで最後になります^^ 最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。良いお年を! 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2021年11月29日
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こんばんは~^^ 11月に入り朝夕は冷え込みますね。ベリー達は紅葉が進んで、花芽もはっきりしてきました。秋が深まるにつれて、庭に日が当たる時間が減ってきています。日当たりの悪い場所にあった受粉樹のラビットアイ達も、場所を作って日照時間の長い北側に一時的に配置しました。11月も養分を蓄える大切な時期ですからね。ただラズベリー達は、我慢してもらっています。。。新苗が届くまでは特にやることもなく、マルチをはがしての用土表層チェックなどをしていました。クロロシスの酷い株を中心にチェックしていますが、今のところ例の幼虫は見当たらず、心穏やかに過ごせています。ただ定植から年数のたっている株ほど、根詰まり感があります。「スパータングロー」。昨年度は花芽が葉芽のように成長する現象が見られましたが、今年度は花芽のままで止まっています。9/末までに窒素分を低減する施肥方法が良かったんですかね。ノーザンハイブッシュの「ドレイパー」「ヒューロン」「リバティ」「オーロラ」。「リバティ」。8/末の秋剪定後に伸びた新梢。花芽付いています。「ヒューロン」。こちらも新梢に花芽が付いています。ノーザンハイブッシュでもタイミングを間違えなければ、秋枝に花芽は付きそうですね。ハイブリッドの「ピンクレモネード」。こちらも新梢に花芽が付いています。初夏に強剪定した株にも花芽が付いています。来年度は養生させる予定でしたが、結実させることにしました。というか、してください。お願いです。夏剪定後からクロロシスで苦しんだ「クレイワー」。新梢部の花芽は怪しいです。強めに秋剪定した「スージーブルー」。こちらも新梢に花芽がありました。「ケストラル」。まだしっかり膨らんでいませんが、新梢に花芽は付いています。こちらもクロロシスで苦しんだ「ノーマン」。新梢に花芽が付いています。「スノーチェイサー」「OPI」「トワイライト」「ユーリカ」。全て秋剪定後の新梢に花芽が付いています。サザンハイブッシュは大丈夫そうですね。そしてやっと大関さんから新苗が届きました。今年度はブルーベリー「メドラーク」、ラズベリー「キャンバイ」「ビンテージレッド」の2年生を1株づつ購入。用土は全て粗目のココチップです。続いて根張のチェックです。「メドラーク」。根張りは残念ながらイマイチです。用土はピートモスとパーライトでしょうか。根洗いしやすいのは良いのですが。。。「キャンバイ」。こちらは良好です。「ビンテージレッド」。まあまあですかね。ラズベリーの支柱は期待を込めて、大型のものを設置。「キャンバイ」は期待できますが、「ビンテージレッド」はまた枯らしそうです。コンテナ栽培の「カレンベリー」。葉は横に広がり始めました。調子は良さそうです。ただ暖かいため、開花するものもチラホラ。もちろん速攻で切り取っています。余った子株。捨てるのはもったいないので、プランターに定植。妻の実家にプレゼントする予定です。我が家で最年長の今年度8年生の「キャンバイ」。用土が減ってきたので、粗目のココチップを補給。他のラズベリー達は調子が悪いので、来年度も主力になってくれると思います。これで2021年度の作業は全て終了しました。来年度の冬剪定までは、ラベルの製作や来年度の施肥計画などして過ごす予定です。今年度は「肥料と剪定」が一歩スキルアップしたと感じています。ただ反省点や課題も満載。来年度もブルーベリー栽培、楽しめそうです^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2021年11月17日
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こんばんは^^ 10月になり朝夕が涼しく、過ごしやすくなりましたね(昼間は暑いですが。。。)。庭いじりもはかどります。休みの日には「芝刈り、草取り、庭木の剪定、定期的な施肥、BT剤の散布、植え替え、鉢の移動」などで、充実した日々を過ごしていました。日が低くなり、南側に配置しているサザン達(朝以外建物の陰になる)を、日照時間が長い北側に移動。9・10・11月は樹体内に養分を貯蔵する一番大切な時期なので、今年度はできるだけのことを行いました。受粉樹のラビットアイと養生中の株、ラズベリー達には庭の南側(日照時間短い)で我慢してもらっています。来年度結実させ、糖度のレベルアップを狙うノーザンハイブッシュ達は、二番目に日照時間の長い庭の東側に移動。一番日照時間の長い場所には、来年度初収穫の「スノーチェイサー」と「プリマドンナ」を配置。秋剪定の主力実験モデルの「トワイライト」。狙い通り伸長が止まり、花芽の形成と枝の太りが進んでいます(たぶん)。強めの秋剪定で新梢を伸ばしたため、若い葉の表面はツヤツヤで美しい!(しっかり光合成もしているはず)。でも台風のリスク(枝・葉が硬くなっていないため風の影響を大きく受ける)を考えると、今後の秋剪定は弱めをベースとしていこうと思います。「クレイワー」、「ノーマン」のクロロシスは、相変わらず治りません。マグネシウム・微量要素(鉄・マンガン)の施肥量UP、これらの資材の変更、用土の酸性化を試しましたが変わりません。現在、施肥位置(根のある鉢のふちまわりに)を変えて検証していますが、たぶんこれも上手くいかないと思います。「ピンクレモネード」、「スージーブルー」、「スノーチェイサー」も秋剪定からの新葉が緑に変わらず、クロロシスターズに仲間入りです。秋剪定後は全体的に新葉が緑色に変わるのが遅く感じています。これは樹体内への養分貯蔵が優先されて、葉緑素を作るミネラルが葉まで届きにくいんですかね。「トワイライト」も5株中一番右の株のみ新葉が緑に変わりません。用土・環境・肥料・水やりタイミングなど全て同じなので、考えらる原因は例の虫かと。マルチをどかしての用土表層チェックをしたところ、用土表層のフカフカはなし、また株元もグラつきもないことからコガネムシは原因ではないかと思っています。ただ違いとしては、この株のみ表層に根が張っていません(かなり少ない)。色々な検証や「トワイライト」の件から、自分の中では原因は「根の不調」と結論づけました。根の不調の要因ですが、クロロシスは栽培年数の長い株に発生することが多い傾向があり、これらは鉢内の根詰まり。そして夏場の水やり感覚が抜けきらないことからの水のやりすぎ(根の酸欠)、夏の長雨の影響あたりが複合的に関係しているかと考えています。まだまだ課題が山積です。でも色々試せて、発見あって楽しみが尽きないのがブルーベリー栽培の醍醐味ですかね。うまくやる方法、考えてみます^^「ケストラル」は例年通り秋が深まるにつれて、葉が赤みががってきました。「スパータングロー」の花芽が目立ってきました。そして落葉し始める葉もチラホラ。他のノーザンハイブッシュも順調です。「OPI」。7月初旬にスリップスにやられた葉です。来年度はこの部分も対策したい。ラズベリー達。「キャンバイ」以外うまく育たないですね。。。で、その穴を埋めるため今年度からイチゴ栽培を小規模で再開しています。あまり手間をかけず、また薬も使いたくなので、品種は耐病性のある「カレンベリー」です。親株からランナー受けした子株は順調に育っています。用土はココチップ、肥料はブルーベリーと同じものを使っていますが、問題はないようです。ブルーベリー、ラズベリーと同じ資材で栽培できるのでベリー栽培として、イチゴは相性が良いかも。根の張りも問題ないかと。親株の準備が遅れたので、過去のスケジュール通りに生育させれば(ランナー受けからの時間を確保)、根張りはさらに良くなると思います。鉢はラズベリーと同じ収穫コンテナと不織布ポット(ベリーズ・ル・ボア製)です。用土もラズベリーと同じもので、粗目のココチップのみです。蕾が出る向きは外側で、クラウンが用土に埋まらないよう配置。欲張ってこのサイズで10株を詰め込みました。下側に容積があるので、問題ないかと思います(たぶん)。隙間に用土を詰め込んで、完成。新しいココチップは水分を十分含むまで時間がかかります。このため根が用土に定着するまで、乾燥しないよう水を細かく与えます。そして来年度用に親株も購入。品種はリベンジするや耐病性のある「おおきみ」です。イチゴ栽培を停止してから、用土・肥料もレベルアップしているはずなので、どうなるか楽しみです。品種が異なるため単純には比較できませんが、育てた子株もいい感じですかね。恒例の根張チェック。問題なさそうです。水で軽く根洗いして、根をほぐしました。用土はパーライト・軽石・赤玉土・もみ殻のミックスかと思われます。親株は初夏まで育てるので、用土は保水性を若干UPさせた子株用に使った、粗目のココチップに2~3割ピートモスを混ぜたものです。うまく混ざりませんが、だいたいで良いと思います。混ぜた袋の底に残ったピートモスは、最後に上から振りかけて完成。イチゴゾーン、できました。受け入れの準備がすべて終わり、あとは注文した大関さんの新しい株を待つのみです。楽しみ^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2021年10月10日
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こんばんは^^ 朝夕すっかり涼しくなり、過ごしやすくなりましたね。長雨で中々庭いじりができませんでしたが、雨の合間を見て8/下旬までにベリー達に秋剪定と秋肥を行いました。本格的な秋剪定は今年度が初で、ノーザンハイブッシュは徒長枝を切り先端に花芽をつける剪定、それ以外は枝と花芽を増やす剪定を行いました。ノーザンハイブッシュは剪定した先端に花芽が着き、サザン・ラビットの生育の良い品種は、剪定した部分から秋枝を伸ばし花芽が着くはずです。たぶん。ただし秋に養分を蓄えたくない不要な枝「内向きの枝、下垂枝、地際からの細い枝、交差する枝、込み合った部分の枝、枯れた枝」は共通で剪定しています。結実株と生育株の混合、日当たりの差異、我が家の肥料体系、地域、長雨の影響があるので、一概には言えませんが、株毎で秋枝の伸び方に差がでています。まずは秋剪定の主力実験モデルの「トワイライト」。6月に夏剪定して8月にはモサモサに。枝元で枝を増やすため、強めに剪定。コンパクト化を意識しすぎ、ちょっと強く切り過ぎました。3W後です。想定通り新梢は勢い良く伸びています。ただし6月の夏剪定後と比べると、全ての株で反応が遅く、勢いも弱い感じがします。剪定した所から最低でも2ケ所は新梢が伸びてほしいですが、1ケ所の枝も多数。「ユーリカ」も勢い良く伸びています。さすが。既に樹形ができていたため、徒長枝のみを剪定した「ユーリカ」。新梢は少なめです。剪定の強さで差がでるのでしょうか? 秋剪定は葉芽の位置を選んで剪定することで、秋枝を外側に広がらないようにできるため、株をコンパクトにするにはもってこいですが、花芽を全ての秋枝にたくすのはリスクがあると感じています。というのも、今年はたまたま台風がきませんでしたが、台風が直撃すると秋枝が壊滅する可能性があるからです。このリスクを考えると、秋剪定は徒長枝と秋に養分を蓄えたくない不要な枝のみを剪定するスタイルがBESTかもしれません。「OPI」も勢いがあります。「ケストラル」。新梢は少なめで勢いも弱いです。来年度はノーザンハイブッシュ系の剪定で様子見です。「スージーブルー」は勢いがあります。「ノーマン」。弱めに剪定したので、勢いも弱めです。「プリマドンナ」「スノーチェイサー」は勢いがあります。いい感じ。続いてノーザンハイブッシュ。想定通り全体的に新梢は伸びていません。「ドレイパー」。新梢はほぼなし。「オーロラ」「リバティ」「ヒューロン」。新梢はチラホラレベル。夏剪定で強剪定した「スパータングロー」。勢いがあります。弱めに剪定した「スパータングロー」。新梢の伸びはなし。続いてラビットアイ。「ホームベル」はなぜか新梢の伸びはなし。「クレイワー」は勢いがあります。続いてハイブリッド。夏剪定で強剪定した「ピンクレモネード」。勢いがあります。弱めに定した「ピンクレモネード」。新梢の伸びは弱めでチラホラ。夏剪定後の新梢は、結構な数がシャシャンボツバメスガの被害で枯れたため、秋枝には細かくBT剤を散布しています。今のところ被害はありません。大型の散布機は手間がかかるので、少しお高いですが噴霧口が金属のハンドスプレー型の散布器を購入しました。100円均一など安いプラのものと比べ、霧が細かいので気に入っています。霧が細かいので少ない量ですみ、我が家はこの1Lで全株噴霧できています。ラズベリー達はなんとか夏を超すことができました。「ナンタヘーラ」。少量ですが、秋果の収穫が続いています。晴天が続くと甘い果実ができます。夏の間、受粉は「あしながバチ」が手伝ってくれました。イチゴは親株からランナーを切り離しました。いい感じに生育しています。粗目のココチップに植え付けた親株(いったん丸坊主にした後のもの)。鉢側面まではあまり根が回っていませんでしたが、株周りにはしっかり根が張っていました(今年度は植え付け時期が遅く、もう少し早ければ問題ないかと)。用土としては夏場に乾燥しすぎるので、来年度は子株と同じように少しピートモスを混合したものを使う予定です。鉢の廃却を進め、スペースができてきました。新しい株を定植したときに達成感を感じますが、廃却してスッキリしたときにも相当の達成感があります^^次は注文した新しい株を待つのみですね。楽しみ^^ 大関さんのネットショップ、今年度は早めの9/16からみたいですね。 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2021年09月12日
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こんにちは~^^ 長かった梅雨も明け、毎日うだるような暑さですね。我が家のベリーたちは、意外にも元気いっぱいです。梅雨が明けてからは、毎日の水やりと鉢カバーの設置、リストラ株の廃却、自動潅水器の設置、鉢の場所替え、草むしりなど充実した庭いじりをしていました。リストラを決めた「タイタン、クレイワー、スパータングロー、アイラ、ピンクレモネード、プライム・アークトラベラー」ですが、各1株づつ(合計5鉢)を廃却しました。若干スペースに余裕ができ、スッキリです。我が家の鉢中の暑さ対策は色々試した結果、白色防草シート(1重)で製作した鉢カバーに落ち着いています。広がりが少ない生育中の子株には、カバーを連結させて使っています。効果ですが、気温33.5℃(7/11、15:30)で直射日光が鉢に直接当たると鉢側面で44.5℃。白色鉢カバーだと33.5℃。こんな感じで、鉢中を気温とほぼ同じにすることができます。現在4年生の「OPI」。コンパクトで綺麗な樹形になりました。6/5、7/10に徒長枝を枝の付け根付近で切り返しています。「ユーリカ」。こちらもコンパクトに仕上がっています。今年度結実させなかったので、「OPI」と同じタイミングで剪定。こちらも同じく「ユーリカ」。結実させて強めに夏剪定して56日後(8W後、6/5に剪定し、7/10に徒長枝を切り返し)。結構いい感じに枝が伸びています。秋剪定すれば、来年度も何とか結実できるかも。「ケストラル」。夏剪定して49日後(7W、6/12に剪定)。コンパクトだけど上には伸びないので、樹形としてはイマイチです。「ドレイパー」。夏剪定して49日後(7W、6/12に剪定)。7/上旬にスリップス被害で葉に異常が発生しましたが、現在では特徴的な外巻の新葉が展開しています。夏剪定した全体の株で言えるのですが、新葉は葉厚が薄く(まだ厚みが出ていない)夏を越せるか心配でしたが、葉先が枯れる水切れサインがでるものもありますが、意外にも大丈夫でした。「ヒューロン」。5/23、7/10に徒長枝を剪定。情報では「非常に耐寒性がある」とあるので、暑さに弱いかと思いましたが、生育が良く、コンパクトで綺麗に仕上がっています。葉色がいい。「スパータングロー」。コンパクト化で来年度の収穫をあきらめ、強めに夏剪定して49日後(7W、6/12に剪定)。やはり上手く枝が伸びません。サザンのようにはいかないですね。。。こちらもスリップス被害がありました。弱めに夏剪定した「スパータングロー」。こちらは来年度収穫できそうです。我が家で最長身。「クレイワー」。夏剪定して27日後(4W、7/4に剪定)。綺麗にモサモサ。さすがラビットです。4年生の「ピンクレモネード」。こちらも美しく仕上がっています。強めに夏剪定して43日後の6年生「ピンクレモネード」(6W、6/18に剪定)。根元付近からも新梢が発生しています。こちらは7/上旬の様子。実はこのピンクはあまり順調ではなく、シャシャンボツバメスガの被害で、結構な数の新梢が枯れてしまいました。現在は復活していますが、良い位置での新梢が枯れるのは結構なショックです。来年度は何か対策をしなければ。。。夏剪定して35日後の「スージーブルー」(5W、6/26に剪定)。いい感じ。21日後(3W)だとこのレベルです。剪定後は2W後から枝先端付近に新梢が発生し始める感じです。「トワイライト」。夏剪定して43日後(6W、6/18に剪定)。モサモサで、既に徒長しています。葉先が枯れる水切れサインの葉もチラホラ。保水性の弱い用土の株で顕著です。昨年度は葉数が少なかったためか、朝1回のみ潅水でも問題ありませんでしたが、今年度は水切れしています。現在では朝を含めて3回水やりしています(昼の2回は自動潅水器)。こちらは廃却した「タイタン」。前日の朝にたっぷり水やりをして、翌日の朝に根を崩してみると、鉢中はカラカラでした。このレベルの樹勢でこの鉢サイズだと、1日1回では夏場は完全に水切れを起こしていることが分かりました。地上部分では何も起こっていないので、ラビットはさすが(タイタンだけ?)です。先ほどの「トワイライト」。剪定後30日後(4W)だと、こんな感じです。「ピンクレモネード」。こちらは昨年度、有機物を含まない完全無機用土に植え替えたもの(春先、用土有機物からの窒素供給を断つ目的のTRY株)。生育はイマイチです。同じ用土でリストラした株の根を崩してみると、全く根が張っておらず、これが生育していない原因でした。保水性が乏しい無機用土だったのが失敗でした。左から「スノーチェイサー」「プリマドンナ」「ノーマン」。今年度から「ノーマン」は、夏剪定後の葉全体的にクロロシスが発生。「クレイワー」と同じ状態に仲間入り。今年度もマグネシウムに加えて、鉄・マンガンなどの微量要素をしっかり施肥しているのですが。。。一般的にブルーベリーのクロロシスは、用土がアルカリ側に傾くとなりやすくなるようです。我が家では、用土の経年劣化で酸性度が低下し、鉄・マンガンなどの微量要素が可溶化しにくくなっているのが原因かと推測しています(ブルーベリーは根酸量が少ないので、酸性土壌によるこれらの可溶化に頼っている)。用土違いの子株の生育状況でも、ピートモスの株の方が生育が良いです。こちらも用土の酸性度の影響しているのでしょうか?酸性用土でなくても普通に育ちますが、美味しい果実を作る条件としては用土の酸性度は結構大切なのかもしれません。ということで用土を酸性に傾ける方法として、硫黄華を考えましたが、効果は発揮するまでに時間がかかる、鉢栽培だと流亡しやすいように感じるので、我が家では毎日のクエン酸潅水をすることにしました。クエン酸潅水について調べてみると、意外と経済的だということが分かりました。一般的に1000倍(0.1%)レベルで希釈するものが多いですが、クエン酸の場合PH4.5前後の溶液を作るには、希釈率は0.004%で良いみたいです(これは1gのクエン酸を25Lの水で薄める、他の方のブログを参考)。ちなみに1000倍だとPH2くらいあるので、植物に使うには注意が必要です。<訂正 '21.9.2>簡易PH測定器(アースチェック液)で希釈率0.004%を測定するとPH6前後でした。利用する資材で異なるのでしょうか?我が家で利用している資材では、PH4.5前後にするには0.008%~0.01%くらい必要なので、0.01%で利用しています(これは1gのクエン酸を10Lの水で薄める)。我が家には対象の株が32鉢あるので、通常の水やり後、クエン酸潅水で置き換える感じで利用しています。だいたい1.5g/日くらいです。雨の日、冬などは潅水させないので、500gあれば我が家でも2年くらいは持つ計算。<訂正 '21.9.2>我が家には対象の株が32鉢あるので、通常の水やり後、クエン酸潅水で置き換える感じで利用しています。だいたい3.75g/日くらいです。雨の日、冬などは潅水させないので、1kgあれば我が家でも1年+α持つ計算。ただ毎回希釈するのは大変なので、タカギの液肥希釈器を購入しました。この希釈器は250倍に希釈できます。1.5Lのペットボトルに1.5Lの水と15gのクエン酸を溶かして(1%溶液)、希釈器の専用ボトルに注いでセットします(250倍に希釈され、0.004%)。<訂正 '21.9.2>1.5Lのペットボトルに1.5Lの水と37.5gのクエン酸を溶かして(2.5%溶液)、希釈器の専用ボトルに注いでセットします(250倍に希釈され、0.01%)。水との切り替えもできます。ただ水の勢いは弱い目なので、鉢数が多いと水やりは通常の方法で行った方が良いとかと思います。あとホース取り付け部で少し水が漏れる。このデメリットがあっても、すごく便利で今では愛用しています。効果の方ですが、明確な「何か」はまだないですが、全体的に元気になったと感じています。クロロシスも改善してきているような気がします。クエン酸潅水はすぐ流亡して酸性度の持続性がないので、毎日の潅水が必要で手間ですが、PHの改善以外にも有機酸の補給効果もあるため(酸は光合成産物の中間物質のため、根から吸収させることで光合成の工程をショートカットして炭水化物の生成を補うことができる)、鉢栽培の場合、硫黄華よりメリットがあるかと思っています。イチゴ。クエン酸潅水を始めて、元気になってきました。ラズベリー「キャンバイ」。初夏のハダニ被害はありませんでしたが、梅雨明け後の高温乾燥状態ではハダニが発生し、葉が枯れてきました。毎日の潅水時、葉裏に水をかけています。同じく「ナンタヘーラ」も。葉裏に水をかけるよになってからは、枯れるスピードが遅くなりました。この状態なら夏は越せそうです。秋果もチラホラ。植え替え時に細切れになった株は(本体から独立してしまった部分)、この暑さには耐えられず、枯れています。今年度は梅雨明け後から「あしながハチ」がしかり活躍してくれ、イモムシ系の害虫はほとんどありません(葉の側面からでる蜜を吸いつつ、イモムシをハンティングしてくれている?)その代わり、カエルくんの数が減っています。今年度で不織布ポットを廃止した影響かと(鉢カバーとポット側面の涼しい場所が住処になっていたので)。。。シャシャンボツバメスガの被害が増えたのもこの影響なんですかね。。。次は8/下旬の秋剪定。楽しみです^^---2022.7.10追記---白色防草シート(1重)のクリップですが良いものを見つけました。以下を参考ください。2022年度5/初のブルーベリーの様子(幼果の肥大化) 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2021年08月04日
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こんばんは^^ 7月に入り梅雨らしくなりましたね。我が家ではすべての株で収穫が終わり、雨の合間に鉢カバーと礼肥、夏剪定を実施しました。現在は害虫駆除と来年のための鉢の整理(リストラ)を進めています。今年度はイラガの被害はないのですが、シャシャンボツバメスガの被害がひどい状況です。せっかくの新梢が・・・収穫の状況です。「ドレイパー」は6月上旬から収穫。生理落下で果実は少なくなりましたが、味見ができました。甘味が不足している感はありますが、スパのような複雑な酸味があり、好みの食味。来年度は日当たりの良い場所に移して、味のレベルアップを狙います。「トワイライト」。6月中旬まで収穫が続きましたが、後半は小粒が大半だったので早めに収穫を終了させました。「クレイワー」。6月中旬から収穫開始。熟し過ぎると酸味が抜けるので、今年度は早取りを実施。想定通り甘味の中に酸味がありましたが、味はフラットな感じでした。「タイタン」。「クレイワー」から少し遅れて6月下旬から収穫開始。下旬から鳥害が続いたので、完熟前の早めに収穫。糖度はMAX13度でした(昨年度MAX16度)。ラビットアイの栽培ですが、「ピンクレモネード」の受粉樹として「クレイワー」と「ホームベル」を1株づつ残して、今年度で栽培を終了することにしました。これらも結実させず開花だけさせます。今後ですが、基本的には梅雨入り前までに収穫開始できる品種に絞って栽培することにしました。理由は以下。・6月中旬以降は、果実へのショウジョウバエ産卵が気になる・栽培サイクルとして、早生種が有利(果実肥大化時期に光合成が不足する梅雨を挟まない、早めの夏剪定ができ夏本番前に新梢を伸ばせる、収穫後の株に養分を蓄えることができる期間が長い)・果実が傷みやすい梅雨前に収穫できる(収穫しやすい)・6月以降はゆずちゃんがブルーベリーに飽き、食べなくなる当地では「トワイライト」当たりが最終になる予定。「スージーブルー」「ノーマン」は怪しい。「リバティ」「オーロラ」どうしよう・・・。例外は「ピンクレモネード」だけにしたい。「ピンクレモネード」。6月下旬から少量ですが収穫できました。相変わらず美味です。今年度はラズベリー「キャンバイ」が頑張ってくれました。ブルーベリーよりラズベリー好きになった、ゆずちゃんも大満足。「ナンタヘーラ」も少量ですが、比較的大粒の実をつけてくれました。ラズベリーのハダニ被害ですが、今年度もありませんでした。やはり肥料のカルシムが効いるんですかね。またカメムシ対策の「ハッカの虫よけ」の設置効果ですが、今年度はカメムシを見かけなかったので効果は良くわからずでした。来年度も継続して見てみます。ブルーベリーは全体的に不調でしたが、結果としては小粒ですが結構な量が収穫できました。5月中旬に未結実株を早めに夏剪定した「ユーリカ」。現在では既にモサモサです。コンパクト感はいい感じ。同じく5月中旬に夏剪定した「プリマドンナ」と「スノーチェイサー」。こちらもモサモサ。同じく「ヒューロン」「リバティ」「オーロラ」。こちらは6月上旬に夏剪定した「OPI」。こちらもいい感じでコンパクト化できています。「トワイライト」。株が大きくなり過ぎたので、収穫後の6月中旬にかなり強めの夏剪定を実施。現在では新梢が伸び始めています。新梢の間隔が近い・・・若干車枝気味か。「スパータングロー」。こちらも大きくなり過ぎたので、来年度収穫する株以外は、コンパクト化を狙い強めに剪定。「ドレイパー」。ノーザンハイブッシュはサザンに比べて、新梢の勢いが劣ります。「ノーマン」と「スージーブルー」。「ケストラル」。枝が上に伸びないので、なかなか理想の株にならない。。。今年度結実させた「ユーリカ」(右)も、コンパクト化を狙い強めに剪定。新梢の勢いが良いので、来年度も収穫できそうです。丸々太ったカエル君。たくさん害虫を食べてくれているんですかね。毎年助かります^^養生中のラズベリー「ビンテージレッド」と「ナンタヘーラ」。こちらもハダニの被害はありませんでしたが、生育は若干停滞気味です。原因はやはり暑さですかね。ブラックベリー「プライム・アークトラベラー」。ゆずちゃんが一切食べなくなったので、ブラックベリーの栽培も今年度で終了します。イチゴですが、順調にランナーが発生してきました。このサイズの鉢だと、粗目のココチップだけでは乾燥してしまうため、2~3割程度ピートモスを混合したものに変更しました。用土の保湿性としてはいい感じです。大関さんのカタログは届きましたでしょうか?我が家では今年度「メドラーク」を1株購入しました。あとラズベリーを増やすために「キャンバイ」と「ビンテージレッド」を1株づつ。ビンテージはまた枯らしそうですが・・・あと少しで梅雨明けですね^^ 早く色々作業がやりたい! 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2021年07月05日
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こんばんは^^ 梅雨に入りましたが意外と天気が良いですね。そのおかげでブルーベリー達はすくすく生育しています。幼果の肥大化が進まず(結実後に与えた肥料が効きすぎ、栄養成長に傾いたせいかと)、全体的に不調だったブルーベリー達ですが、少量ですが収穫が続いています。収穫1番手は「ユーリカ」でした。まともに収穫できたのは5粒くらいでした。。。そのうち何とか1粒、糖度を測定。今年度は参考結果となりますが、糖度は13度(昨年度が14度、その前が10度、n=1)。半日しか日が当たらない環境にしては、良い方かと思います。来年度は「OPI」との人工受粉で収穫量UPを狙います。2番手は「ケストラル」。サイズは全体的に小粒でしたが、味は我が家のブルーベリー達の中で、今のところNo.1です。「スパータン」のように複雑な酸味の後に、甘さが広がる感じでうまかった! 糖度は11.5度(n=1)。もう少し頑張りたい。3番手は「スパータングロー」。スパは特に絶不調で、肥大化しない幼果が多数あり、また小粒で味もイマイチでした。糖度は12度(n=1)。スパは防鳥ネットをしていませんが、スズメがつつくくらいの被害ですんでいます。この時期ヒヨドリはもっと魅力的な何かに夢中なんですかね^^新株にしてから今年度初収穫予定の「ドレイパー」。まだ色づいていませんが、こちらも不調です。結構結実させましたが、果実はかなり少ない。というのも、かなりの量が生理落下したからです。噂通りですね。4番手は「トワイライト」。酸味は少なく、ほどよく甘く上品な味です。糖度は12.5度(n=1)。サイズも比較的大粒です。ただし、こちらも肥大化しない幼果が多数あり、収穫量はかなり少なめです。5番手は「スージーブルー」。昨年度はかなり甘かったですが、今年度は酸っぱさが引き立つ。。。糖度は12度(n=1)。結実させなかった株は、株をコンパクトにするため夏剪定を開始しました。のびのびだった新梢もスッキリ。かなり枝元に近い位置で剪定しています。せっかく伸びた新梢を切るのは気が引けますが、「新梢が伸びた後に剪定するのは、①意図する向きの葉目の上で剪定できる ②これから発生する新梢の間隔をあけることができる(車枝にならない) ③枝を複数に増やせる」と自分に言い聞かせながら、思いきって剪定しました^^収穫を終えた株も順次夏剪定を進めています(現在ユーリカまで終了)。今年度用土変更したラズベリー「ビンテージレッド」と「ナンタヘーラ」。乾燥防止でマルチを乗せました。「ビンテージレッド」は収穫をあきらめ、結果枝はすべて根本から剪定。枯れると高くつくので生育に集中させています。今のところ「ナンタヘーラ」も含めて順調に回復しています。「キャンバイ」は収穫が続いています。今年度は雨除けのため、軒下で管理しています。ただし日当たりが良いので、鉢カバーを早めに設置。雨除けの効果は絶大ですね。果実が傷まなく、毎日コンスタントに収穫できています。開花の時期から軒下管理すれば、受粉不良による果実の欠損も抑えられるのでしょうか。来年度検証してみます。昨年度は果実がカメムシに吸血され、粒が白くなる現象がちらほら見られたので、今年度はホームセンターで見つけた「ハッカの虫よけ」を設置しています。効果ですが、今のことろ果実の粒が白くなる現象は見られませんが、全体的にカメムシを見かけないのでたまたまかも。もう少し様子を見てみます。ブルーベリーは全体的に小粒で、酸っぱいものが多かったですが、綺麗な形をしたラズベリーが沢山とれているので、ゆずちゃんもそれなりに満足しています。イチゴ「カレンベリー」のランナーが伸びてきました。結構極太です。ランナー受けのポットも準備。用土は粗目のココチップだけだと保水力が弱いので、つなぎとして3割ピートモスを混ぜています。ブルーベリーの葉にこんなのを見つけました。これ何か知ってます?最近ユーチューブで知ったのですが、これクサカゲロウ(多分)の卵なんです。幼虫は害虫にしか見えない容姿ですが、主にアブラムシやハダニ、カイガラムシなどを食べてくれます。幼虫の間は10日間ですが、その間に600匹ものアブラムシを食べ、餌が足りなくなるとアリを襲ったりもするそうですよ。卵を見つけたらラッキーですね^^毎日の水やりと収穫、肥料施肥と収穫後の剪定とやること盛りだくさんですが、この時期は毎日が楽しい^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2021年06月04日
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こんばんは^^ G/Wも終わり、ブルーベリー達の幼果も成長してきましたね。我が家のブルーベリーの結実状況ですが、全体で見ると今年度は色々あり、不調でした。。。サザン系は防鳥ネットで囲い、鳥害は皆無でしたが、ネットの網目が狭かったせいか、昆虫の飛来がかなり少なかったように感じます。人工授粉もしていないので、受粉に関してはイマイチでした。受粉樹として開花のみさせた「OPI」。結実後、全て幼果を摘果しました。やはり開花にエネルギーを使ってせいか、成長はかなり遅れています。ただ昨年度の葉が落葉せずに現役で活躍しており、これに助けられた感じがします。この葉が毎年活躍するのであれば、春に使う養分を節約できるのでかなり有利になると思います。来年度どうなるか、楽しみです。「ケストラル」。春肥の窒素分を抑えましたが、結実率は3割くらいだと思います。他家受粉を感じます。「ユーリカ」も春肥の窒素分を抑えましたが、惨敗でした。結実しているものもありますが、特に他家受粉を感じました。来年度は「OPI」との人工授粉で結実率UPを狙いたいと思います。我が家の主力である「トワイライト」。結実率は9割以上と良好でしたが、幼果の肥大化が進みません。中には枯れて落ちてしまう幼果もちらほら。結実後に与えた肥料が効きすぎ、栄養成長に傾いたせいかと考えています(他の結実させた株全て)。新梢はガンガン成長しているし、葉も色も濃い。裏を返せば、今年の肥料は良く効くので、コントロールさえできれば多収穫を狙えるとポジティブに考えています。「スージーブルー」。他のサザンと同じ施肥でしたが結実率は良好で、幼果の成長も順調です。優良品種ですね。「ノーマン」。こちらも「ユーリカ」と同様に惨敗です。多家受粉を感じます。「ピンクレモネード」とラビットアイの仲間たち。「ピンクレモネード」の受粉樹として、相性確認目的の「ホームベル」。開花時期が全く合わず、今年度は検証失敗でした。「ピンクレモネード」。結実状況ですが、もちろん全株惨敗でしたよ^^ 受粉樹の検証ができなかったので、昨年度と同じく春肥の窒素分を抑え(施肥なしの株もあり)、ラビットアイでの他家受粉をさせましたが、やはりこれだけでは結実率はあがりませんでした。まだ条件として不足しているようです。暖かくなるのが早い年は、結実率が下がるとのことなので、ここら辺にヒントがあるんですかね。ちなみに今年度は、用土の有機物をほぼ0に近づけた株(用土有機物からの窒素分排除)での検証もしましたが(春肥もなし)、結果はちらほら結実していますが、劇的な結実率UPはしませんでした。「タイタン」。序盤は結実不良が多発しましたが、中盤以降は良好で収穫量は問題なさそうです。鳥害が多発したのでどうなることかと心配しましたが、花芽を多めにしておいたのでなんとかなりました。ただ幼果が傷ついているものが多数あり、摘果が大変でした。「クレイワー」。こちらも「タイタン」と同じ状況です。ただクロロシスなのか、昨年と同様で葉が黄色いままなのが気になります。なぜだろ。。。「スパータングロー」。こちらは結実率良好です。ただ幼果の肥大化が遅く、こちらも栄養成長に傾いたのが影響していると思っています。サザン含め結実している株にはしばらく施肥を止めてみます。「ドレイパー」。スパと同じ状況です。葉が外側にカールするのは、この品種の特徴なんでしょうか。気になる。結実させなかった生育重視の「ユーリカ」。同じく「プリマ」と「スノーチェイサー」。同じく「ヒューロン」、「リバティ」、「オーロラ」。もりもり成長しています。「アイラ」。カタログ上ではラビット開花最速ですが、かなり遅れて開花中です。ラズベリー「キャンバイ」。昨年度秋から生育旺盛で、枝はトレリスの上まで行って折り返しているため、葉がモサモサです。結実も順調で今年度はココイチでの豊作になりそうです。調子を崩していた「ビンテージレッド」と「ナンタヘーラ」。用土を変えてからシュートも出てきて順調です。ただ夏が乗り越えられるか心配。「ビンテージレッド」はひ弱に見えます。葉が黄色だし。やばいかも。いちごの「カレンベリー」はいい感じで生育しています。例の松ぼっくりですが、マルチ上へのせり上がり対策は以下で落ち着きそうです。開いているときにアルミホイルを折って巻き付けます。底側は若干面積を小さくし、マルチ内に設置すれば完成。これが一番フィットして、かつ安くできると思います^^次は収穫ですね。楽しみ~^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2021年05月11日
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こんにちは^^ すっかり春ですね。ブルーベリー達の早い品種では開花も終盤で、結実状況が見えてきました。防鳥ネット内には今年度結実させるサザンと受粉樹を入れています。もちろん鳥害はなく、心穏やかな日々を過ごせています。桜の開花前からヒヨドリが庭を訪れる習慣が付かなかったためか、野ざらしのピンクやスパも被害はありません。防鳥ネット、いい感じです^^今年度も期待している「ユーリカ」。春肥の窒素分を抑えた効果か、一番果はなんとか結実しているようです。若干花が多いので、結実状況に応じて今後摘果していきます。ちなみに全株人工授粉未実施です。現在満開の「トワイライト」。こちらも受粉は順調そうです。周りには受粉樹が沢山あるので、他家受粉の大玉を期待。ただ昆虫をほとんど見ていないので、期待薄です。他家受粉の「ケストラル」。受粉しているように見えますが、幼果の肥大化が遅いので微妙です。今年度は受粉樹の役割を与えた「OPI」。開花開始時期は早かったにもかかわらず、開花期間が長い。カタログ見直すとその通りで、自家受粉もするし結構便利な品種かも。「ノーマン」と「スージーブルー」もいい感じ。現在の状況から見ると「春肥に窒素分を抑えるとサザンの結実率が上がる」は、期待通りな感じがします(検証2年目)。また次回報告します^^今年度結実させない「プリマドンナ」と「スノーチェイサー」もいい感じ。昨年度、鉢のサイズダウンと強剪定した「ユーリカ」も新葉が展開し、既にモサモサです。ほとんどの品種で葉が展開してきたので、まだ結実完了していないサザンと「ピンクレモネード」以外の株に、窒素分を多く含む肥料(メイン)の施肥を開始しました。結実完了していないサザンと「ピンクレモネード」は引き続き、窒素分の少ない肥料(サブ)を施肥。サザン以外では、「ピンクレモネード」の開花が先行しています。「クレイワー」。今年度は「ピンクレモネード」に対して遅れをとっています。開花時期が合わず受粉していないせいか、「ピンクレモネード」は早くも褐色になり花がポロポロ落ちる現象が起こり始めました。「タイタン」はもっと遅い。「ピンクレモネード」の受粉樹テストしている「ホームベル」はさらに遅く、テストにならない可能性も。。。庭の南側のノーザン。まだ朝方しか日が当たらないので全体的に生育は遅れています。「ドレイパー」。スパより開花は少し遅め。「スパータングロー」。いい感じ。キングオブベリーの風味と味、期待しています。例の松ぼっくりですが、マルチ内に埋めていても、水やり→乾燥をくり返していると、少しづつ浮き上がってくるのが課題です。なので現在ペットボトルを切ったもので囲い、効果確認中です。ラズベリー「キャンバイ」。蕾が見えてきました。虫の息であった「ナンタヘーラ」と「ビンテージレッド」。新用土に馴染んで復活できると良いのですが。ゆずちゃんのリクエストで、来年度からイチゴを少しだけ(収穫籠1個分)復活することにしました。今年度は親株となる1株のみ購入。品種はとにかく病気に強い「カレンベリー」です。甘い果実を作るにはハードルが高いですが、手間がかからないのでこの品種にしました。用土はラズベリーと同じで、若干サイズの小さいココチップのみです。この果実は観賞用^^開花、結実が続くこの時期は毎日が楽しみです^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2021年04月06日
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こんばんは^^ 3月になりましたね。我が家でもブルーベリー達の花芽と葉芽が本格的に動き始めました。昨年度は鳥たちによってサザン達(特にユーリカ)の花芽が食べられ、ほとんど収穫できなく、悔しい思いをしました。簡易的な鳥対策をあきらめ、遂に今年度は防鳥ネットを設置することにしました。ホームセンターで支柱を探したところ、第一ビニールの「ガーデンアグリパイプ」が結構しっかりしていて良さそうだったので、これを購入しました。Φ33で接続も金属クランプです。ネットで囲う範囲は幅4.5m、奥行き1.5m、高さ2mです。支柱がしっかりしているため、一人でもうまく設置することができました。クランプの向きなど失敗したところもありましたが。。。ネットは2m×10m(長い部分は切断)、4m×5mの2枚をタイラップで留めて設置。網目が12mmと小さかったのは失敗です。ハナバチ系が入れない。。。結実させるサザンと受粉樹の「OPI」をネット内に一緒に入れて完成。集客(虫)を増やすために、菜の花も一緒に入れました。段差部分の隙は無理やり塞ぎましたが、いずれは何とかした今後の課題です。最後に我が家のブルーベリー達の花芽の状況です。一番早いのは「OPI」。受粉樹の役割が終わったら、幼果は全て落とします。その次が「ケストラル」と「ユーリカ」。「トワイライト」は少し遅めです。「ピンクレモネード」。受粉樹として当地で開花が揃うラビットは、昨年度と同じく「クレイワー」です。「タイタン」は若干遅め。3月に入ったので、施肥も開始しました。肥料は今年度もサザンの結実率を上げるため、結実まではミネラルメインで窒素分を抑えた仕様です。花芽と葉芽が動き出すこの時期は、毎日が楽しみですね^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2021年03月07日
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こんばんわ^^ 我が家でも少しづつブルーベリー達の冬剪定を進め、先週末にやっと全ての株の剪定が終了しました。我が家の花芽の動き出しは、「スノーチェイサー」がトップバッターで「ケストラル」「OPI」が続いています。昨年度、強剪定と鉢のサイズダウンをした「ユーリカ」。株をコンパクトにするため、できるだけ枝元に近い位置で、新梢が伸びて欲しい方向に剪定しました。昨年度に購入した「OPI」。常緑性が強く、葉が落ちませんでした。この状態で放置するとどうなるかも知りたく、剪定は交差する枝と若干の花芽を落としたのみです。今年度は結実させませんが、受粉樹としては頑張ってもらう予定です。昨年度の夏剪定後、思った通りに新梢がでなかった「スパ」。花芽が付いた枝は、全体的に細く長さが短めです(失敗)。今年度は剪定時期の変更と栄養状態を改善させて、夏剪定を再度TRYしてみます。「ピンクレモネード」とその仲間たち(タイタン、クレイワー、アイラ、ホームベル)。花芽を沢山付けてくれています。生育の良い「タイタン」ですが、コンパクトで自分の中では理想的な樹形に育っています。他もこんな樹形を目指したいです。今年度4年生の「スノチェ」「プリマ」は、今年度も生育重視で全ての花芽を落としました。剪定した枝をゆずちゃんが持ち返り、花芽が付いた枝をコップに活けてくれました。いい感じ。ちなみに葉っぱにマジックで「まいにちみずかえ」と書いてあります^^撮影後1W経ちましたが、この細い枝の養分だけで花芽が成長し、現在は満開です。冬剪定って、もったいないと思います。「スパ」と同様に細い枝が全体的に多かった「ユーリカ」「トワイライト」。こちらも剪定時期と栄養状態を変えて、夏剪定を再TRYしてみます。未だに上手く育てれないラズベリー達。ひん死だった「ナンタヘーラ」の株を秋に用土変更で植え替えましたが、冬の間に色々考え方が変わり、再度植え替えを実施しました。ダメージが大きいと思いますので、復活するかは怪しいです。。。用土はつなぎなしの粗目のココチップのみです。イメージは、粗目のため用土中では粒同士に間隔ができ、通気性を確保。また粗目のためココチップ内に水分をしっかり蓄えて保湿性を確保。鉢はコンテナとベリーズ・ル・ボアさんのコンテナ用不織布ポットです。かなり通気性・排水性重視の仕様となっていますが、水やりが大好きな自分にはこれくらいが良いかと思っています。あと梅雨時期の心配もなしです。コンテナですが、最近は黄色以外の色もあるんですね。これ以外に黒色もありました。底もう少し「あみあみ」が良かったのですが、水は抜けるのでこれで良しとします。植え替えるとこんな感じです。いい感じではないでしょうか。鉢の四角形状は、丸形状よりスペースに対して用土を多くできるのがいいですね。ただし樹形を考慮して鉢を回転させて配置を変えることができないのは、デメリットかと思います。不織布ポットは若干コンテナより高さが高いので、外側に織り込んで見た目を良くしました。なじんで用土の高さが下がったら、バブルグラスでマルチする予定です。今年度2年生の挿し木も、鉢増しを実施。「スパ」と「コビル」です。生育の良いものを各3鉢残しました。用土はパーライト2:ピートモス1の比率で混ぜたものです。鉢増しの時、数年で泥土化するピートモスを根洗いで落とし易いよう、パーライトを多めにしています。根張りはまあまあでしょうか。種類の異なる用土で不織布ポットに鉢増ししました。生育比較してみます。例の松ぼっくりですが、冬の間観察した結果も「そこそこ使えそう」です。今年度1年使って本当に使えるか検証してみます。次は防鳥ネット張りです。来週当たりから始めたいと思います^^ 今年度こそは。 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2021年02月15日
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こんにちは~。早いもんでもうすぐ20年も終わですね^^ ブルーベリー達は紅葉が進んでおり、ノーザンは落葉してきました。冬場は真昼でも日が当たらず、庭はこんな感じで暗く、庭いじりのテンションはあがりません。。。サザンの「スノーチェイサー」は花芽が動いています。今年度の作業は終了しましたが、昼間暖かかったので、一部の株でマルチをどかしての用土表層チェックを行いました。というのも用土表層の根張りで、鉢内の根張り状態とコガネ被害をある程度確認できるからです。また用土表層やマルチ内に、コーティング肥料の殻やお試しで使った苦土重焼燐肥料の溶け残り(画像)が多数あるので、来年度の肥料効果を正確に確認するためにも、これらの除去も行いました。昨年度鉢のサイズダウンをした「ユーリカ」(中央2鉢)。同じ用土、環境、植え替えタイミングで、生育に差がでています。こういった場合、原因はコガネ被害か水の停滞による根の酸欠のどちらかです。恐る恐るマルチをどかしてみると、通常は表層にびっしり根が張っていますが、やはり根が張っていません。白根が残っているのでコガネ被害ではなく、ただ根張りが弱いようです。原因は今年ミスった水のやりかと(根の酸欠)。たまごや商店さんの日記を見て、今年度心動かされたのがリン酸肥料の「苦土重焼燐」。成分はN0:P35:K0+Mg5。リン酸と苦土の成分は、ク溶性リン酸35%(内水溶性リン酸17%)、 ク溶性苦土5%(内水溶性苦土3.5%)で、生育初期に「水溶性リン酸、水溶性苦土」、生育中期から「ク溶性リン酸、ク溶性苦土」が効く。さらにリン酸の働きを高める苦土がリン酸苦土形態(肥効の高い)で存在。また水溶性リン酸は土壌に固定されやすいが、このリン酸はケイ酸に保護されており、土壌に固定されることを抑制している。PHは5.5の弱酸性(文献参照)。といった、魅力的なゴリゴリの化成肥料です(ただし除草剤とは混用しない、皮膚等へ付着させななどの取り扱いには注意が必要)。少し使ってみて粒状の崩壊性が悪かったので、程度を確認するために実験をしてみました。 肥料カップ1杯分を、雨の日を除いて1日1回水をかけました。比較対象として硫酸カルシウム肥料の「ダーウィン」と一緒に。4/21スタートで、5/15時点(24日後)。「ダーウィン」は粒状から完全に崩壊していますが、「苦土重焼燐」はほとんど崩壊していません。水溶性成分は溶けているのでしょうか。5/24の時点(33日後)。「ダーウィン」は不織布をすり抜けれるレベルまで細かくなり、無くなりました(溶けてもいる)。「苦土重焼燐」はほぼ変化なしです。※後日実験しましたが、量が少なければ「ダーウィン」は2Wでも無くなっていました。で、放置して9/26。約5ヶ月経ちましたが、1/4はまだ崩壊していません。水田で利用する以外では、使用時に細かく粉砕した方が良さそうという結果でした。11月の連休に実家に帰省。2年前に嫁入りさせた子株もすっかり大きくなっていました。「スパータン」。用土は不明ですが、マルチはバークチップ。「コビル」。さっきもあったが、松ぼっくりと松の盆栽はデザインか?気になる。「ハーバート」。おやじに聞いてみると、松ぼっくりを用土表層に刺しておくと、用土の乾燥状況が分かるとのこと。乾燥→ひらく、吸水→閉じる。松の盆栽は、松ぼっくりから種を取り忘れ、種が落ちて発芽したものだとか。通常は松の種を取った後に設置するみたい。「ブルーレイ」。ということで、自分もお試しで水やりタイミングの目安に使う目的で、生育の良くない「ユーリカ」で実験開始。松ぼっくりのお尻部分が用土に接触するように設置するのが良いみたいですが、とりあえずマルチに挿してみました。マルチがあると用土表層の乾燥状態も分からないため(水やりの目安にするものがない)、これが上手くいくと凄く助かります。水やり直後は先端は開き、根元部分が閉じた状態になります。数日間この状態が続きます。鉢内からの蒸気に反応しているのでしょうか。現時点では使えそうな感じです^^ もうしばらく実験してみます。今年度の反省は以下です。・用土の排水性を過信し、水やり過多になっていた。来年度は株の大きさ、用土の排水性レベルを意識した水やりを徹底したい。・肥料は有機肥料中心で問題なかったが、アミノ酸肥料が使えていなかった。来年度はアミノ酸肥料を使いたい。・夏剪定は株の大きさをコントロールしやすそう。継続したい。ただ剪定タイミングは改善していきたい。良いお年を! 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2020年12月13日
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こんばんわ^^ 11月に入り、ぐっと寒くなりましたね。水やり以外特にやることもなく、週末は来年度のラベル作りや肥料計画などをしていました。我が家のブルーベリー達も、ちらほら紅葉が始まっています。そして花芽の膨らみも目立ってきました。クロロシスの「クレイワー」ですが、微量要素の葉面散布などをしましたが、改善しませんでした。症状からすると「鉄、マンガン」不足のようなのですが。。。絶対量が足りなかったのでしょうか。原因で心当たりがあるのは、春先にカルシウム肥料を与え過ぎたことです(マルチ下で長期間残っている)。交換性塩基のバランスが崩れ、拮抗作用によりMgを含むこれらの微量要素を吸収できない状況にあるのかと考えています。来年度は「鉄、マンガン」の微量要素も意識して与え、また交換性塩基バランス(K:Mg:Ca=1:2:5)も意識して施肥し、クロロシスが改善するか見て行きます。花芽が動いてしまった「スパータングロー」。ここまで成長してしまったら、流石に開花は難しそうです。このレベルで停止しているものは、どうなるかです。もうひと鉢ある「クレイワー」。こちらもクロロシスが酷いです。根の不調が原因かとも思いましたが、生育自体は問題はなく、生理障害が濃厚かと思っています(そうであって欲しい)。「タイタン」はコンパクトながら勢いがあり、いい感じ。今年度、夏剪定をガッツリやった結果、もう少しうまくやれば株の大きさをコントロールできそうなので、来年度も続ける予定です。以前から秋にかけて枝に蓄えた養分を冬剪定でガッツリ落としてしまうのは、凄くもったいないと思っていました。夏剪定であれば、収穫後の枝に養分が残っていない状態で不要な枝や更新したい枝を剪定できますし、秋までにそれなりに枝を充実させ、秋に養分を蓄え、冬は軽い剪定にすることで無駄が少なくなるかと考えています。「スージブルー」「ノーマン」は、秋に伸びた枝に花芽が付いています。9月に入って伸びた「トワイライト」の新梢。こちらもなんとか花芽が付いています。昨年度、鉢のサイズダウンと強剪定をした「ユーリカ」。同じく秋にかけて伸びた新梢に花芽が付いています。こちらは今年度お盆に鉢のサイズダウンと強剪定した「ユーリカ」。先端に膨らみが見られます。花芽なんでしょうか。我が家で一番紅葉が早い「ケストラル」。こちらも昨年度、鉢のサイズダウンと強剪定をした株です。株は小さいですが、花芽も付いており来年度は少し収穫ができそうです。来年度用のラベルを作りました。今年度のものとほぼ同じですが、使っている用土の排水性レベルを3段階で設定し、色付けしています(排水性の良さ:赤>黄>青)。これは水やり時に、水やりするかの判断をするときに使います(基準は不織布ポット株の鉢側面の乾きレベル)。ラベルですが、1年でこのくらい劣化します。意外に優秀ですね。こんな感じで、全てのラベルを付け替え。そして先週末に遂に大関さんから「OPI」の新苗が到着。早く植え替えた方が、来年度の生育が良いので、すぐに植え替えを実施。下準備として樹脂ポットに追加の穴を空け、用土の流出防止で網戸用の網を丸く切って鉢底に設置。根の張りはいい感じですかね。鉢はスリット鉢で、用土はピートモスにパーライトを混合してあるものでした。ピートモスは数年で泥土化し、株が酸欠になりやすくなるので根洗いして除去。時間がなく、若干甘かったですが。。。バブルグラスでマルチングし、ラベルを取り付けて完成。来年度は結実させませんが、受粉樹になってくれることを期待しています。これで今年度の作業は全て終了しました。後は年末までに、来年度の栽培計画を立てる予定です。防鳥ネットの設置は必ずやりたい^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2020年11月13日
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こんばんわ~^^ すっかり涼しくなりましたね。ベリー達もすくすく生育しています。8/末に礼肥を与えてからは、不調株の用土変更(植え替え)や来年度に向けた鉢の配置換えなどを行っていました。お盆に鉢のサイズダウンと強剪定をした「ユーリカ」。復活してモサモサになりました。大株だと回復も早いんですかね。昨年度、鉢のサイズダウンと強剪定をした「ユーリカ」(中央2鉢)。9月に入ってから新葉が展開し、いい感じです。新葉に花芽が付くかは分かりませんが、花芽が付けば来年度は収穫できそうです。初夏に「トワイライト」の主軸を剪定して、枝の先端から新梢が発生しまった枝ですが、再度枝の付け根付近で切り詰めた結果、イメージ通りに新梢が伸びました。来年度はこの辺も意識して剪定をしていきます。庭の東側では、来年度に向けた鉢の配置換えを実施。「ピンクレモネード」と受粉樹の「タイタン」「クレイワー」「アイラ」「ホームベル」を交互に配置。受粉樹の相性などを検証してみます。春の生育がイマイチだったノーザンハイブッシュの「ヒューロン」「リバティ」「ドレイパー」「オーロラ」(右から)。「ドレイパー」以外は新葉が展開してきました。「ドレイパー」は花芽が付いており、来年度は少しだけ収穫ができそうです。特に不調だったのが「リバティ」。思い切ってお盆にさらに排水性の良い用土に植え替えたところ、なんとか復活。春に生育がイマイチだったのは、水やりの頻度をミスって、根が酸欠気味になっていたためだと考えています。現在、自分の中での用土のトレンドは、1日1回は水やりが必要になるゴリゴリの超排水性重視の用土構成にすることです。これなら梅雨時期でも根が酸欠になることもないですし、季節や株の大きさで変える必要がある難しい水やりも、1日1回与えるようにすれば良いので管理が楽です。ただし夏は水切れするので、これは自動潅水器で解決させます。「スージーブルー」「ノーマン」「プリマドンナ」「スノーチェイサー」もいい感じ(左から)。少しづつ進めてきた株の廃却と鉢のサイズダウンで、南側に来年度受け入れる株のスペースを確保することができました。来年度は「OPI」を導入する予定です。選んだ理由は梅雨前に収穫ができ、「ユーリカ」の受粉樹になる品種だからです。「スパータングロー」ですが、3株とも今年度は花芽が動きだしてしまいました。8/末に施肥した肥料が効き過ぎのかもしれません。やばい。。。今までこのようなことはなかったので、逆に肥料は期待できるかも。ちなみに8/末の施肥は、来年度から使う予定でお試しで施肥した「ぼかし肥料」です。ラズベリー「キャンバイ」は今年度もいい感じに生育しています。「ナンタヘーラ」は3株中2株調子を崩しています。高かった「ビンテージレッド」は1株枯らしてしまいました。難しい。。。ブラックベリー「プライムアークトラベラー」は問題なしです。枯らしてしまった「ビンテージレッド」を解体。ほぼ根がない状態でした。根腐れは水やり頻度をミスったのが原因だと思いますが、用土も改良が必要かと思っています。虫の息の「ナンタヘーラ」も解体。こちらもほぼ根がない状態でした。不織布ポットの底に根が張った痕跡があったので、梅雨頃から調子をくずしたのかもしれません。生き残っている「ビンテージレッド」もいずれは同じ結果になると思い、ブルーベリーと同じでゴリゴリの超排水性重視の用土に植え替えました。こちらもあまり根が張ってない状態でした。「ナンタヘーラ」も同じ用土で植え替え。「クレイワー」は相変わらずクロロシスが酷い状態です。新葉が展開した「スノーチェーサー」も。今年度から微量要素を含む肥料を与えなくなっため、これが原因かと思い「鉄、マンガン」を含む肥料を葉面散布してみました(2~3回予定)。これで解決しなければ、生理障害ではなく根が微量要素を吸収できない状態にあるということになります。鉢を園芸支柱で固定し、台風対策としていましたが、先日の台風で背の高い「タイタン」は見事に倒れました。大失敗です。支柱が曲がっています。次は支柱を2本から4本に増やして挑んでみます。初夏に植えた朝顔がなぜか今頃満開です^^ こちらもお試しのぼかし肥料を8/末に与えたら、こんなんになりました。購入した新しい株の到着が待ち遠しいです^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2020年10月04日
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こんばんわ~^^ 今年度は異常な暑さですね。ベリー達も辛そうです。「タイタン」と「クレイワー」の収穫が終わってから、夏肥、夏剪定、鉢カバー、株の廃却、大株の鉢サイズダウンを少しづつ進めました。今年度も白色鉢カバーが活躍。鉢中は気温以上に上がらないので助かります。鉢のサイズダウンですが、昨年度から残っていた大株の「ユーリカ」3鉢を頑張って進めました。鉢増しに比べて、サイズダウンはかなり大変。もう二度とご免かな。鉢のサイズダウン前の「ユーリカ」。根がしっかり張っているので、根崩しが特に大変なんです。3鉢の内、生育の良くなかった1鉢は、鉢増し前の根域から根が広がっていませんでした。昨年度の大株廃却時にも同じ現象の株があり(コビル、ドレイパー)、鉢サイズが大きくなると栽培難易度が一気に上がりますね。鉢中の通気性が悪くなり、根が酸欠気味になるからでしょうか。今年度も結実率が上がらなった「ピンクレモネード」。受粉樹として定評のある「ホームベル」を、お試しで購入しました。用土がピートモスだったので、根洗いと大胆な剪定を実施(中央右)。既にモサモサです。流石。また今年度はお試しで、大胆な夏剪定を全ての株で実施。「クレイワー(左右)」と「タイタン(中央)」です。新梢が伸びる方向を狙って剪定した結果、イメージ通りに新梢を伸ばすことができ、株をコンパクトにできました。夏剪定は樹形をコントロールできそうです。ノーザンハイブッシュの「スパータングロー」も夏剪定を実施。コンパクトにはなりましたが、ラビットのように新梢は上手く伸びません。夏の暑さで生育が止まっているためでしょうか。難しい・・・サザンハイブッシュの「トワイライト」も収穫後、夏剪定を実施。新梢の勢いは、ラビットには及びませんが、いい感じのものもチラホラ。これはイメージ通り。剪定下の枝の根元から新梢が発生すると思ったのですが、枝の先端から発生して失敗。一緒にこの枝も切り詰めると、根元から発生するんですかね。「スパータングロー(右)」の大株は廃却。場所の関係上、熟考して「コビル」「ハーバート」も廃却。もったいなかった。。。昨年度購入したラズベリー「ビンテージレッド」。なんとか生きていますが調子が悪いです。日陰になるところに置いていますが、暑さが原因なんですかね。「ナンタヘーラ」もやばいです。。。中央のものは虫の息です。7/初の「クレイワー」と「タイタン」です、今年度は「クレイワー」を初収穫。「タイタン」は予想通り豊作でした。もちろん雨に当たるとズル剥けに。。。「クレイワー」も豊作でした。「タイタン」ほどではないですが、ズル剥け果実もチラホラ。そして我が家の株の中で「クレイワー」のみが、酷いクロロシスに。原因不明です。今年度の「タイタン」の結果です。果汁がでるまでしっかり完熟させました。<今年度>サイズ:MAX 22mm糖度:平均13度、MAX16度<昨年度>サイズ:MAX25.8mm糖度:平均12度、MAX14.5度株のサイズに対して実を付け過ぎたせいか、サイズは若干小さめでした。糖度に関しては昨年度より高くなっています。まだまだですが少しだけレベルアップ。来年度も肥料体系を変えて、糖度が上がるか検証してみます。「クレイワー」の結果です。こちらもしっかり完熟させました。<今年度>サイズ:MAX 23mm糖度:平均12度、MAX13度実の付け過ぎとクロロシスの影響でしょうか、サイズ・糖度ともにイマイチな結果でした。味ですが「タイタン」みたいなシャリシャリ感はなく、ジューシーで自分としては「クレイワー」の方が好みです。ただし熟し過ぎたのか酸味が全くなく、甘みだけのボケた味だったのが残念。来年度はクロロシスの改善と早めの収穫で、もう一度風味を確かめてみます。初夏から今年度もカエル君が活躍してくれました。ほぼイモムシ被害はなく、BT剤の散布なしで夏を乗り越えることができました。今年度は台風ラッシュが来そうですね。今までは鉢を土嚢で押さえて転倒防止をしていましたが、今年度から鉢下が土の株に対しては、樹脂ポットの穴に支柱を2箇所さし込んで、転倒防止をしています。支柱が折れるかな。。。来週は礼肥を与える計画です。楽しみ! 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2020年08月21日
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梅雨に入り、蒸し暑い日々が続きますね^^ 我が家ではブルーベリーの収穫はほぼ終わり、残るはラビットの「クレイワー」「タイタン」のみです。今年度は昨年度から始めた鉢のサイズダウンの過渡期で収穫量は諦めていましたが、なんとかゆずちゃんの胃袋を満足させるレベルで収穫できました。今年度主力の「トワイライト」。上があっぱっぱでしたが、ネットのおかげで果実の鳥害は皆無でした。さすが。他家受粉してないせいか、サイズは小さめでしたが5鉢あったので結構な量が収穫できました。糖度は11~12度レベル。「ユーリカ」に比べて上品な味で美味しいですが、少し甘さ不足を感じました。カタログ値が12~14度なので、もう少しレベルアップが必要みたいです。ネットですがありものを利用したので、子供達がネット越しに収穫するたびに、こんな悲劇が連発(トワイライトは果房の付け根部が外れやすい??)。。。ネットの目の粗さを細かくし、収穫時に巻き上げれる構造が必要ですね。もう一つの主力「スパータングロー」。こちらも5株あったので結構な量が収穫できました。サイズは大きなもので22mmで、糖度は10度レベル。もう少し甘みが欲しいところですが、味はキング オブ ブルーベリーですね^^うまい!ノーザンは日照時間が短い場所配置しているので、糖度を上げるのが今後の課題です。「スパータングロー」はネットをしていませんでしが、鳥害はほとんどありませんでした。ちょくちょく見かけはしましたが、少し突いて去っていく感じ。たぶんこの時期になると他に魅力的なものがたくさんあり、お腹一杯なんですかね。ラズベリーの主力「キャンバイ」。今年度も良い仕事をしてくれました。こちらも結構な量が収穫でき、ゆずちゃんも満足です。雨にあたると果実の品質が一気に悪くなるので、梅雨に入る前までが勝負でした。あと実が白くなるカメムシの被害も多かった。対策を調べると「黄色い粘着シート」が効くみたいですね。来年度TRYしてみます。意外だったのが「ナンタヘーラ」。株はまだ小さいですが、3株あったのでそこそこ収穫できています。種が硬いですが、味は美味しいのでゆずちゃんのお気に入りです。こちらも雨に濡れると実が傷みますが、実がしっかりしているせいか「キャンバイ」よりは被害が少な目です。カメムシ被害も少ない気がします。「ナンタヘーラ」は「多少早取りしても食味が優れる」特徴があるため、完熟する前に収穫して、家の中で熟すのを待つスタイルで収穫しています。なので梅雨に入っても、うまく収穫できています^^昨年度まで悩まされたハダニ被害。今年度は今のところ問題なしです。春肥のカルシウム施肥効果なんですかね。お試しで果実を付けた「スジーブルー」と「ノーマン」。幼樹のためまだ本来の甘さが出ていなかったですが、果実の硬さにびっくり(いい意味で)。パリパリ食感で気に入りました。来年度期待!我が家は完熟する前に収穫する傾向があるため、基本甘い品種で、早取りで酸味をプラスする品種が向いてると感じています。なので我が家ではこの種の品種が増えると思います。「ピンクレモネード」も数粒収穫。やっぱり美味しいですね。ゆずちゃんもお気に入り。再度結実数を数えたところ、5鉢で36粒でした。何とかして収穫量増やしたい!「クレイワー」「タイタン」も色付き始めました。ブドウとサクランボが出てくるこの時期は、誰もブルーベリーを食べないので、完熟するまで待ちます。甘いですかね~^^ 「クレイワー」、なぜかクロロシスがひどいです。。。梅雨の晴れ間に、夏肥、夏剪定、鉢カバーの設置を少しづつ進めていますよ~^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2020年06月27日
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こんにちわ^^ 昼間は暑くなりましたね~。我が家もついに「トワイライト」にネットをしました。ありもので作製したので、恥ずかしながら上があっぱぱの超簡易仕様です。高さがあれば、ヒヨドリが入りにくく、出にくいのでなんとかなるかなと安易に考えています^^「ユーリカ」は排水溝ネットに守られた果実の色付き待ちが続きます。排水溝ネット、効果ありますね。「トワイライト」も色付いてきました。新たな新梢も伸びてきており、生育も順調です。「スパータングロー」もあと少し。「ピンクレモネード」も幼果が膨らんできて、結実状況がはっきりしてきました。5鉢で25粒と少ないですが、楽しめそうです。「クレイワー」もいい感じ。ラズベリー「キャンバイ」は今年度も豊作です。なかなか上手く育てれない「ナンタヘーラ」も結実しました。太い新梢も伸びており、順調です。6月頃から葉がハダニにやられ、生育が止まるので注意しています。「ビンテージレッド」も今のところ順調。「ユーリカ」ですが、少しまとまった収穫ができたので、糖度を測定してみました。昨年度は10度でしたが、今年度は14度でした。このくらい糖度があると、ゆずちゃんも甘いを連発してくれています。カタログだと14~17度と記載があるので、まだスタートに立ったばかりですね。養液栽培の他のブロガーさんの記事では、糖度22度とあったので恐るべしですね。どんな味なんですかね^^カタログには「ユーリカ」は他家受粉とありますが、自家受粉もするとの情報もありました。我が家の果実も切断してみると種がなく、自家受粉ぽいです。他家受粉だと種ができ、さらに果実が大きくなるみたいです。来年度は人工授粉して、大粒を狙いたいですね^^バックアップ用の挿し木から育てた「スパータン」と「ピンクレモネード」を場所の関係から廃却しました。用土はデネブCoCoブレンドに粗目のハスクチップを混ぜ、排水性をアップした仕様(子株専用)。この用土で3年生にもなると(φ15の不織布ポット)、朝水やりをして夜にはカピカピで、水切れになってしまいます。根張り自体は問題ないようです。背が高くなり過ぎた「ユーリカ」。今年度も残りの3鉢をφ30の鉢にサイズダウンしようと考えています。昨年度鉢のサイズダウンと強剪定した「ユーリカ」。コンパクトを維持できるでしょうか。剪定色々試してみます。同じく鉢のサイズダウンと強剪定した「ケストラル」。コンパクトでいい感じ。ノーザンの「ドレイパー」。排水性の良い用土を過信し、毎日水をやっていたら若干調子を崩しました。根が酸欠になりやすい品種だと感じます。今まで育ててきた品種の中で、一番難しい。。。これから色付きと収穫が続きますね。楽しみ^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2020年05月28日
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こんばんわ^^ 早いもんで「ユーリカ」の果実は色付き、今年度最初の収穫をしました。色付いた果実はすぐに鳥害を受けて、収穫できたのは排水溝ネットをかぶせた数粒だけです。サイズも小さめ。若干完熟前の果実ですが、お味の方は「パリッ」とした食感で、酸味の中からはっきりとした甘さを感じ、かなり美味しかったです。ゆずちゃんも甘いと言ってくれてますし、色づき始めたばかりの果実を甘党のヒヨドリも毎日持っていくので、本物だと思います^^肥料が効いたんですかね~。それともただ株の大きさに対して、果実の数が少なかったから??大和肥料株式会社のHPにアミノ酸吸収の効果について分かりやすい記事があったので、興味のある方はどうぞ。ここから入って、PDFの18ページ目です(冊子だと16ページ)。アミノ酸をうまく吸収させれば、高品質・多収穫でき、病害虫も減らせるんですね。色々試したく、栽培の楽しみが増えました^^化成肥料だけで美味しい果実を収穫できている方は、さらに可能性が広がりますね^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2020年05月17日
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こんばんわ^^ ブルーベリー達の開花もほぼ終わりで、結実結果が見えてきましたね。鳥害にあった「トワイライト」ですが、今年度は豊作です。結実率もすこぶる良好。まだ開花中の「スパータン」も、さすがに自家受粉のため良好です。ノーザンは幼果の肥大化が早い。味見用の「スージーブルー」と「ノーマン」もなんとか数粒ですが結実。初めて味見する「クレイワー」。こちらもすこぶる良好です。受粉樹の役割もあったので花芽を多く残した結果、幼果が付き過ぎ、摘果しました。5鉢あった「ピンクレモネード」。結実しそうなのは数粒。結実率は2%くらいでしょうか。我が家では春肥の窒素分を抑えたり、春肥肥料無し、リン酸増し増しでテストしましたが、結実率は上がらない結果となりました。「クレイワー」「タイタン」では受粉の相性が悪いんですかね。。。「ユーリカ」は色付き始めました。サイズは小さめです。そしてもちろん鳥害を受けていますよ。 このままでは味見ができない。。。で、とりあえず排水ネットでガードしてみました。賢いヒヨドリに効果あるでしょうか。そして今年度は遅めですが、もちろん新梢部でアブラムシ被害を受けています。。。直ぐにオレート液剤で駆除しました。原因は未消化窒素ですよね。肥料の与え方、量、タイミング、難しいです。住宅街にある我が家ですが、ハナバチ(これはクマバチ?)を確認しました。羽音が大きくて恐ろしいですが、近くで見ると可愛いですね。日中暑くなってきたので、自動潅水器を設置しましたよ。もう少しで果実の収穫ができますね。楽しみ~^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。たぶん。--------------------------------------------------------------にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村果樹菜園ランキングプランター菜園ランキング
2020年05月07日
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こんばんわ~^^ベリーズ・ル・ボアさんのネットショップが再開されたみたいですよ。バブルグラス、不織布ポットなどはいかがでしょうか?バブルグラスはマルチにお勧めですよ~。
2020年04月27日
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