ザネコの日替り定食

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ザネコ

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2005.01.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
会社からの帰り道、家のすぐ近くの十字路の真ん中で、
小さなかたまりが動いているのに気付きました。
その道を曲がるつもりで一旦停止した時だったので、
うっかりしてたら踏みつけてしまってたかも。
後続車がなかったので車を下りて見に行くと、
それは羽毛をふくらませて震えているヒヨドリのヒナでした。
そっとつかまえるとバタバタもがいて手から逃げ、
地面に落ちてしまいました。
息づかいが荒く羽根もひろがっていたので

このまま道端に放っておくと車に轢かれるかもしれないし、
庭に放しても猫に見付かるかもしれないし、
とにかく家に入れることにしました。

洗濯のバスケットにタオルを敷いてヒーターの前に置き、
試しにミカンの汁を与えてみましたが、まったくくちばしをあけようとしません。
相変わらず荒い呼吸のまま胸を上下させてタオルにふせっていましたが、
しばらく見ていると、ヨロヨロと2本の足で立ち上がろうとしていました。
ちょっと元気が出てきたのかな?と思ったのも束の間、
突如バタバタッと羽ばたいてひっくり返り、ぐったりしてしまいました。

まさかこんなにすぐに逝ってしまうなんて思いもしませんでした。
「明日仕事だし、留守の間はどうしよう、

ちょっと先のことまで想像してたのに、
夜を越すことさえできなかった。
力を失ったヒヨドリのぬくもりを掌に感じながら、しばし途方に暮れていました。

野鳥のヒナは、巣から落ちてしまったら、
なかなか生き延びられないのかもしれません。

自然は厳しいものなんですね。

明日の朝、庭の木の下に埋めてあげます。





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Last updated  2005.01.18 00:03:35
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