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本当に便利な鍋帽子。忙しい人、子育て中の人の強い強い味方です。作り方も掲載されています。[書籍のメール便同梱は2冊まで]/魔法の鍋帽子 かぶせておくだけ!ふっくら保温調理 レシピ85[本/雑誌] (単行本・ムック) / 婦人之友社編集部/編
August 24, 2021
お弁当箱 1段 保冷剤一体型 ジェルクール GEL-COOL スクエア ライトカラー S 220ml ( 弁当箱 ランチボックス 日本製 デザートケース 弁当箱 ロック式 一段 保冷蓋 保冷剤付き GELCOOL 保冷 食洗機対応 レンジ対応 )
July 26, 2021
お弁当箱 1段 保冷剤一体型 ジェルクール GEL-COOL スクエア ライトカラー S 220ml ( 弁当箱 ランチボックス 日本製 デザートケース 弁当箱 ロック式 一段 保冷蓋 保冷剤付き GELCOOL 保冷 食洗機対応 レンジ対応 )
July 26, 2021
梅干しざる 梅ざる 竹製 3点 (63・58・53cm) 【盆ざる 盆ザル 梅干しザル】
July 18, 2021
朝8時までの習慣で人生は9割変わる
July 17, 2021
よう児せいかつ団で、春休みにそれぞれ自分が苦手だと思うことを、励んでくることになった。Rは何を選ぶのかな?ごはんを残さず食べることかな?朝のおしたくをテキパキすることかな?てぬぐい絞りかな?私もわくわくして聞いてみた。「ママ、Rね、今日から一人で寝る」「えー!? こわくないの?」「がんばってみたいの」ひとり寝は4さい組の時に一度みんなで励んだそうなのだが、Rは5さい組から入団したので、一度もやったことがない。私も寝かしつけの時間は大事なスキンシップタイムなので、やらせようと思ったこともなかった。ひとり寝のお励みの目的は、4さいで一人で寝られる子にする訓練ではないようだ。孤独にむきあう時間をつくることで、目に見えないものに守られている感覚を、まだ心の柔らかい幼い頃に、理屈でなく実感させるものらしい。らしい…というのも、誰もそうですとは言わないからだ。せいかつ団では、誰も答えを言ったりしない。すべてを自分で感じ学びとる、こどもも親も、体験で学ぶ。Rはすごくはりきっているけれど、だいじょうぶかしら?やっぱりママもきてーって言うだろうなと思ってたけど、今日で4日目。何の問題もなく、とてもすんなりやれている。できた自分にもとても満足しているようで、夜のしたくもイキイキしている。一緒にお風呂にはいって、歯磨き、明日の用意を終えた後、7時半頃、リビングの照明をおとして、ミツロウキャンドルを灯す。すうっとここちよく、気持ちの内側にはいっていくのがわかる。Rが選んだ絵本を3冊読んであげる。最後はお祈りの絵本から一節読む。Rがろうそくを消す。それから一緒に寝室に行って、ふとんをかけてあげるとうれしそうにキャッキャ笑って「おやすみなさい」。様子を見に行ったりしてないので、わからないけれど、おそらくすぐに眠っているようだ。前は暗闇がコワかったけれど、Tちゃんからいただいたクリスタルのオルゴールが、きれいな光を天井にともしてくれて「天使様といっしょにいるみたいにきれいな光」だそうで「これがあったら怖くコワクない」んだって。ほんとにふんわりしてて、きれいな光。母「Rはいつまでひとり寝するの?」R「え~?ずっとだよ~!! おとなになるまで」母「ほんと?春休みだけかと思っていた」R「ずっとだよ~。小学生になってからやめるっておかしいでしょー」ゲラゲラ笑う。なるほど。え?てことは?いきなり、寝かしつけ母を卒業!?ええええええ!? まだまだ先だと思っていたのに。思えばこの5年半…苦労したけど、懐かしく…感慨深いなー。新生児の頃から、ほんんっとに寝つきの悪い子だったのよ。眠りに落ちる瞬間が大嫌いらしく、寝る前はいつも号泣、大暴れだったのぉ。いつの間にか寝ていた…とか、ベビーカーで寝てしまう…なんてことは夢のまた夢で、スリング揺らしでしか寝なかったなー。隣に寝てないとすぐ起きてしまうので、子どもの寝てる間に家事…も夢だった。一歳くらいからはさすがに泣かなくなったけど、とにかく寝ない。毎晩ねかしつけに一時間以上かかってましたな。とにかく、ずーーーと歌ってた。30分くらいでネタはつきるので、歌本を用意したり、しまいには自分の好きな歌(ホリー・コールとかエラ・フィッツジェラルドとか)を歌ってた。それもあんまりつらいので、日没とともに寝るんじゃないだろうか?と発見して、夕暮れから灯をつけずに、だんだん部屋が暗くなってくるのを待ってみた。これが大成功で、寝かしつけなくても勝手に寝てくれた。でも、この方法は夏限定で、冬だと日没が早すぎて無理。入眠がこわくなくなるように、ねんねの国のおはなしを作って聞かせたり、シュタイナーでいう、寝る前の儀式をしてみたり。抱っこして家中のものに「おやすみなさい」を言って、ひとつひとつ電気を消していくとか。テレビをみせない、刺激的なものを与えないのも、寝てほしさにがんばったなー。とにかく試行錯誤の連続だったわー。2歳半くらいから、外遊びが本格的になって、お昼寝なしで朝から4時くらいまで遊ぶようになった。帰宅して玄関からお風呂に直行、お湯を貯めながら入浴するワザを身につける。朝つくっておいた簡単な晩ごはんをすませ、6時すぎに寝てしまい、朝まで起きない。そうなってからはラクだったなー。だんだん8時まで起きていられるようになってからは、寝る前の絵本タイムが、母子ともに楽しみだった。これまでに、Rは「早く寝ようよ」と言ったことはあっても「寝たくない」といって困らせたことは一度もない。寝かしつけさえすれば、朝まで気持ちよく寝てくれ、夜泣き知らずの親孝行だった。字を覚え、絵本が読めるようになってからも、小学生になってからも、寝る前の絵本タイムは続けたいと思っていた。一緒に「やかまし村のこどもたち」「大草原の小さな家」「赤毛のアン」を読んだり、「指輪物語」みたいな長い物語を少しずつ読むのもいいなぁ…と思っていた。子どもはいずれ必ず一人で寝る時がくるから、急いで訓練することもあるまい。Rが好きなだけ一緒に寝てあげよう、その時間をわたしも楽しもう、と思っていた。一年前くらいから、私も一緒に8時に寝て4時に起きるというヨジラー生活をはじめて、けっこう気に入っていた。(一緒に寝て一緒に起きることが半分くらいあったけどね)なので、まだまだ寝かしつけ生活は続くと思っていたのに!!え? もう卒業!?さみしいなぁ。読み聞かせは続けたいので、おやすみ前にリビングで続けることにした。たまにお風呂も一人ではいってしまうR。それじゃスキンシップの時間がなくなっちゃうから「お風呂は一緒にはいってください」とお願いしてみた。「うん、Rもママと一緒にはいりたい」よかった。おいのりの絵本、Rのお気に入りですこれでロウソクを消すのがRのお楽しみ。今日はこれをかけて寝てました。落ち着くんだって。この絵本のCDも大好きでよく聴きながら寝ます。『子どもが孤独(ひとり)でいる時間(じかん)』エリーズ・ボールディング 著/松岡享子訳/こぐま社とっても大事な時間なんだって。
March 11, 2010
自分が変わらないと何もかわらない。それはわかっているんだけど、どうしても変わる勇気がでないっていうことってあるんだね。そういう気持ち…わかってあげたいなって思う。私は、その感覚をしらない。自分が成長し、変化してゆくのが、進化してゆくのが大好き。そのためなら何でもするどこへでもいくって感じ。それで「いい年こいて」と恥をかくことになろうとも、誰になんと言われようとも、あまり気にならない。一年前の自分とはあきらかに違うなっていつも思う。何年か前の自分しかしらない人が、その頃の私のままだと思っていることに、すごく不思議な感じがする。もちろん、変えられないダメな自分はあるけれど、すこしずつしか変われないのは当たり前…だから、それはあとのお楽しみ…という感覚。いま、ほんとうに充実した毎日で、まわりの人への感謝の気持ちで、いっぱいに満たされているのは、ひとえにその性分のなせるわざだと思っている。だから私は「変わるのが恐い」という人の気持ちがわからない。自分が変われば、悩みから解き放たれるのに、幸福になれるのに、なぜ変わるのが恐いの?と思ってしまう。わからないってつらいな。わかりたいなって思う。人は共感してもらって初めて勇気がでる。叱咤激励で、踏み出せる人は少ない。でも私は叱咤激励しか方法をしらない。でも、恐いって感覚、あるんだね。そうなんだね。わかりたいなって思う。私も心が折れてしまった時は、誰かの「そうだね、わかるよ、つらいよね」によってしか、立ち直れないと思うから。わかる人になりたい。
November 22, 2009
Rちゃんとパパが、仲良く遊びにいったので、ママはこっそり映画にいきました。シネマート心斎橋なら、家から近いので、ささっと行けます。是枝監督の『空気人形』。『幻の光』とか『ワンダフルライフ』だいすきでした。『誰もしらない』は、好きという言葉が不適切な作品だけど、すごく心に残っています。『空気人形』は、せつないおとぎ話でした。せつなすぎてつらくなりました。この監督は、ほんとに、もう。せつなくて、きれいなものを知り過ぎています。小さい頃は人魚姫がイヤでした。せつなすぎるんだもの。そういうかんじの『空気人形』でした。誰もいない家に帰り、一人で洋服を脱いで片付けていると、泣けてきました。Rちゃんとパパがいてよかった。ほんとうにほんとうによかった。しあわせでしあわせで泣けてきました。普段、私とRちゃんに振り回されているようにみえるパパが、「Rとmikiが、俺のせいかつに彩りをくれている。Rとmikiがいなかったら、なんてつまらない人生だろう」と言ったことがありました。そのきもち、すごくよくわかった。
November 22, 2009
ぜんぜん更新できてませんな。あまりPCを開く時間がないのです。ここに書きとめておきたいこと山ほどあるんですがね。前世本のはなし。「続きたのしみにしてるんだけど…」って言って下さった方多数でした。よんでくれてるんだなぁ…とうれしかったです。また、ゆっくり書ける時に大事に書きますね。去年の春からいろいろありまして。この一年はほんとうにあっというまでした。元気だった義母が病気になり、手術、闘病、介護…。10月に亡くなりました。あっというまでした。家族にとって太陽のような存在だったのでショックでした。生前も、その死を通しても、たくさんのことを教わりました。衝撃的で、そして深い体験でした。そのことも書き留めておきたいですが、なかなか…。闘病中は泊まりの付き添いもあったし、一時的に認知症にもなったし、何より病気の進行が早かったので、精神的にきつかった。夫と娘の、義母に対する深い愛情には、胸をうつものがあり、励まされました。緑地のみどりと、自主保育の仲間もおおきな支えになってくれました。なくなってからも、大変でした。義父も4年前になくなっているので、相続のあれこれだけじゃなく、先祖供養のこと。マンションサイズの仏壇の買い換え、改宗にともなう菩提寺探し、祖父母の法事、納骨などなど、哀しむ間もない忙しさでした。年末に四十九日法要を終わらせた後は、たまりにたまった疲れがでて、家族三人でおおきく体調を崩し、春になる頃にやっとなんとか平常にもどったというかんじでした。娘Rの幼稚園問題は、あまり悩むことなく、このままもう一年、自主保育でいこうかな?と思ってたのですが…。来年は年長さん。前から気にいっている私立F幼稚園か、公立幼稚園に1年保育でいかせてみようかなと…。ま、秋までゆっくり考えましょう…と思っていたのです。なのに、なぜか、何を思ったか?ほんとによくわからないのですが…。3月も中ばを過ぎた頃、前から気にはなっていた『よう児せいかつ団』に、見学にいってみようかなぁ?と、なんとはなしにメールしてしまったのです。すぐ返事がきて「明日○時にきて下さい」あら…ちょうどあいてる…。見学から帰ってきたら、申込書を握りしめておりました。娘もご満悦で「気に入ったから、ここに来ることにした」と。かなり特殊な幼稚園なので、夫が反対するかと思ったら、むしろ大賛成で。「いいね」って、なんかよろこんでいるしー。…で、いま、なんと、通っております。なんか、驚くほど自然な展開でした。なにかに導かれたとしか思えないくらい。娘Rは、とっても喜んで行っています。週二回の登団なんで、自主保育もいけるのです。せいかつだんで、生活習慣、芸術、音楽、飼育、園芸などに励む日と。自主保育で、緑の中で一日中、なんの制約もなく、思いっきり遊ぶ日と。とてもいいバランスなのです。せいかつだんは、自主保育が発展したようなものなので、こどもの直接の指導以外の裏方仕事は、なにもかも母たちがやらなくてはなりませぬ。食事やおやつの支度から、お掃除から、あらゆることを。覚えることもたくさんあるし、身の回りのものも全て手作りなので、多忙をきわめております。娘のことは何も心配いらないけれど、母の方がついていけるか心配ですわ。必死ですわ。ま、そんなこんなで、いま、また、非常に多忙な毎日。ほんとこの一年ノンストップ状態でしたなー。でも、あんまり、気持ちはバタバタしていないのよ。かなーりおだやかーな感じなのよね。とても忙しい時や、精神的にざわついている時ほど、ベーシックなことを大事にするといいなぁというのが、ここ何年かで学んだことです。ごはん、ふろ、せんたく、そうじ、最低限のことだけやったら、寝てしまう。とっても粗食だけど、きちんと作って食べ、3着ローテーションだけど、パリッとしたものを着て、ほうき掃除だけど、まあ、すっきりとした部屋に暮らせてる。ゆっくりお風呂にはいり、娘と一緒に8時に寝て、4時に起き、よく歩き。晴れの日は緑の中へ、雨の日は本を読み、夫と、友と、語って語って、笑って笑って…。ソレが一番大事かなと思うのです。そんなのをベースにして、あとはできることをしていけばヨイ。せいかつ団も自主保育も、そんな生活が基盤にあってのこと。忙しくてそれが脅かされるようなら、やめたらいいと思うのです。でも逆に、そういう生活を大事にしていると、なんでもこなせそうな気がしているんですよねー。せいかつ団でも自主保育でも、なんでもコイ!! というかんじなんです。ああ、やっと自分のペースがつかめた感じです。これからもおたのしみがいっぱいよ。ところで。ペースが狂いそうになった時は寝るのが一番ですが、そういう時ほど寝にくかったりするので、すごーーーーく役立ってくれているのがコレです。レスキュースリープ。再入荷しております。間違いなく眠れますな。なかなかリラックスしずらかった娘にもよく効きました。興奮しずぎて、カンが強くなってる時など。でも、最近はそういうことがまったくなくなりましたねぇ。我が娘。ちいさい頃のことを考えたら、夢のようだ。欠品している時は、レスキューレメディにホワイトチェストナットをいれています。それでいいのか?いや、いいはず。理屈はそうでしょう?レスキューキッズも出てたんですな。アルコールフリーとはうれしいです。レスキュートローチもふたつの味が出てる!!これ美味しいものではないと思うのですが、娘はなぜかだいすきで、飴をねだるようにほしがります。レスキューだけに。たすけてもらってます。
May 12, 2009
なにかと忙しい毎日、PCをひらく時間がないのです。(^ー^;)紹介しといてほしいと言われたので、コメント詳しく書けないですけど、とりあえずUPしときます。この本に書かれていることを意識して生活するようになりました。癒されてます。今日の月の星座は何か?これを見たらわかるので購入。変化する時間まで書いてあります。フランクリンプランナーは自宅用に、携帯用はこちらに変えました。情報だけでなく手帳としてもなかなか使いやすいです。今日は春分後の新月。大事な日ですねー。タナボタ的な願い事ではなく、前向きな気持ちにしてくれる本です。これなら、叶わないはずがないなって思えます。大好きな月の絵本。子供にも月って魅力的。夜が恐いわが娘も、お月様がでてると大丈夫って思えるみたい。
March 26, 2009
このblogで知り合って、リトミック仲間になり、自主保育仲間になったりんずさん。彼女がモノスゴイ本を教えてくれました!!なんじゃこりゃー!? この衝撃は…………!! とてもことばにできない!!これって有名らしいですね。私は全然しらなかったんだけど。この本に出会えてよかった!! りんずさぁああああん、ほんとうにありがとう!!! (TーT)----------------------------------------前世のことについては、一昨年の夏から、私に衝撃的な影響を与え続けている。これまで長年抱えてきた悩みや苦しみが、いっきに浄化されるくらい。このblogにも、ぜひとも書き残しておきたいと思いつつ、あまりの展開に整理がつかず、ずっと溜め込んでいた。これまたこのblogで知り合って、助産院サークル仲間になったsammyさん。彼女の紹介で、京都の前世占い師さんのところに行ったのがはじまりだった。sammyさぁあああん!! ありがとう~!!!! (TーT)長年に渡って私を苦しめ続けていた問題。それは、母との確執。これが解決しないともう一歩も先へ進むことができないと思われ、しかし今生では解決不可能、来世にまでもちこすのであろうと思っていた。今まで、どんな言葉も方法も決め手にならなかった。何をもってしても、母の気持ちがわからなかった。私に対する母の言動を少しも理解することができなかった。娘をもち、自分が母になってなおさら、なぜおなかを痛めた我が子にそれが言えるのか、それができるのか?どうしてもわからなかった。私の心の叫びは消えることはなかった。「私が何をしたっていうの!!!!!???」それがどうもね。何かしたらしいのですよ。前世で。前世の前世で、母は頑固おやじ、私は放蕩息子で、そうとう苦労をかけたらしい。京都の占い師さんは、軽~い口調でこう言った。「お母さんにあやまりなさいねー」「へ?いや、何も悪いことしてないし、こっちが謝ってほしいくらいで…」「今生ではそうかもしれないけどね。前世では迷惑かけたんだよー。あやまりなさいよ~」「は、はぁ…」そっか。そうだったのか~。やっと納得できたのです。だって、それですべてつじつまがあうんだもの。母は、私が生まれたときから怒ってたらしい。私は小さい頃からわりと優等生で、なにも悪いことなどしていないにもかかわらず、いつも「今度は何をやらかすんだ?」って態度だった。私の意見や決断にはいつも、非常に冷ややかで、批判的で、同意や励ましをもらったことは、ただの一度もなかった。(なので私はずっと、自分は誰よりも劣っており、自分がする判断はすべて間違っているのだと、長いこと真剣に思っていた。「案外そうでもないんじゃないか?」と気がついた時は、25歳をまわっていた)ちょっと人生につまづいたようなこと(失恋、転職など)がある度に、「ほらみたことか、そんな人間だからつまづくんだ」と母は言った。なぜそんなことを言われるのか、それだけはどうしてもわからなかったし、許せなかった。世の中の人間で、母親が一番私を信頼しておらず、母親が一番私を傷つけた。よく言われるのだけれど、継母ではなく実母です。(^ー^;)母は別に精神をやんでいるわけでもなく、暴力やネグレストなどの虐待を受けたこともない。普通の親として、きちんと育ててもらった。一般的に問題のある人物でもない。ごくごく常識的で、とても真面目で勤勉だ。社会的な立場もあり、夫婦仲もよく、友人も多く、母の兄妹からも、二人の実姉からも大切に愛されている。なので、よけいにわからなかった。なぜ、私に対してだけ「絶対にゆるさない!!」という態度なのか?何を許さないというのか?何をそんなに傷つけたのか?そんなことをした覚えがないのだ。母が私を見る目は、罪人を見る目そのもので、「こんな子を生み育ててしまって、世間様に申し訳がたたない」と言われた。何をしたというのだ!? どんな悪人だというの!?私がいつ警察のお世話になった!? 家屋敷を勝手に売りさばいた!?誰よりもまじめに、不器用なくらいに誠実に生きているつもりだけど?些細なウソさえつけないお人好しなのに。納得がいくはずもなかったのだ。でも…。そういう前世があったんだ。なんかしたんだ。わたし。きっと…。夫に言ったら、夫もおおきくうなずいて、あっさり納得!!「ああ!! なんかそんなかんじやな!!!」夫はじつに客観的にわたちたち母子関係をみていて、不可解に思っていた。夫にとっても母はよい姑で、善人なので、私への態度だけが理解できずにいたのだ。これでかなりスッキリしたそうだ。あやまるということはまだ無理だけれど、理解はできる。おおらかに受け止めることができる。これまでは、母からの言葉の暴力を受けた時、傷だらけでむき出しの心に塩をぬられる思いがしていた。涙と悔しさと怒りでいっぱいで、満身創痍で疲れ果てていた。人生とはなんて苦しいものなのだろう。もうこれ以上歩きたくはない。そう思っていたけれど、今はちがう。まっ、しゃーないわ!! 前世でなんかやらかしちゃったんだから!! /(^∀^;)この違いはすごい。こんなに変われるんだ!! そう思えるようになってから一年半、母との関係はすこぶる順調だ。やっとやっと、母との距離感がうまくつかめるようになった。ホメオパシーや抱っこ法などで、傷ついた心を癒すことを積極的にしていたのも、大きな助けになった。このままでいくと、あやまることもできるようになるかもしれない。「生んでくれてありがとう」と、面と向かって言えるかもしれない。前世のことわかってよかった。でないと、今生でも愛ゆえの憎しみをつのらせたまま終わり、また来世でも愛憎を繰り返すかもしれないからだ。今生で終わりにしたいのなら、なんとしても許しあわなくてはならない。怒りと悲しみにまみれた母との歴史に終止符を打つのだ。来世に持ち越すのは愛だけにする!! そう決めたのだ。----------------------------------------それから、前世や輪廻転生にことに興味をもって、まあ、ちょっとだけですけど本をいくつか読みました。これまた、このblogでしりあって、何度かデートさせていただいてるみっちょろんさん。彼女のBlogで見かけたこの本を、図書館で読んでみて、ほおおおおおおおおおお!!!!この本もベストセラーだったそうですね。ぜんぜん知りませんでした。みっちょろんさぁあああん、ありがとう~!!! (TーT)ある日のリトミックの帰り、この本の話と京都の話を夢中でおしゃべりしていたら、次の週にりんずさんが、「よかったら、この本読んでみる?」と貸してくれたのです。1ページ読んで、即買いを決めました!!とにかくスゴイスゴイ!!母のことで、まだ今ひとつスッキリしてなかったことも、すうっと消えました。この本の話は、また次の機会に。しかし、つくづく思うのです。このblogで、人生の宝物といえる素晴らしい出逢いがありました。その方たちが、こうして私にすばらしいギフト、すばらしい体験をもたらしてくれているのです。ほんとに感謝、感謝でしかないです!!ありがとう!! ありがとう!! (TーT)しかも、なぜこのblogがきっかけになったのか?それも重要な意味があるみたいなんです。それがこの前世本にちゃ~んと書かれていたのです。すごい。((((*口*;)続きはまた今度。
February 17, 2009
1月の中頃、かぞく3人で極寒ハイキングにね。行ったのです。府民の森くろんど園地のバーベキュー場が、冬期もやってると聞いて。BBQというより、たき火体験をさせてみたかったので。むちゃくちゃ寒い時の火のあたたかさ、汁モンの美味しさ。そんなものを求めて。当日はまたおあつらえむきに、曇りで陽光がいっこもささず。雪がチラつき、おまけに冷たい北風がぴーぷー。最低気温マイナス1度、最高気温5度、という日でした。さぶっっ。耳がイターイ!!私市駅から大人の足で50分のハイキングコース。ほとんどが緩やかでたいらな道なのですが、途中20分くらい、こーんな道があるのです。 ちょっとミニ山登り気分も味わえていいかんじ。厚着をしていたら汗ばむくらいなので、一枚脱いで登ります。寒さも感じなくてちょうどいい。緑に覆われた沢づたいの道で、空気がきもちいい。静かな森。精霊の森。土のにおい。冬のにおい。せせらぎの音。こころが洗われます。娘Rは、歩くとどんどんハイになって、おしゃべりがとまらない。返事をする方がはぁはぁ言っちゃう。おっきな声で歌いながら、テンポよく歩いて、結局大人と同じく50分で到着しました。着いたら人っ子一人いない…と思ったら、元気なお年寄りの集団が!!明らかに酔っぱらってる声のでかさ!!すぐに呼ばれて、豚汁をごちそうになりました。餅と野菜がいっぱい入ってて、うまーーーーーーー!!自家製有機野菜と手前味噌だそうで。贅沢ーーー!!カリン酒もドクドク注がれて「ア、お酒飲めないんです」「え?寒いからいけるって」「あ、そうかも」ってわけわからん理屈で飲んじゃいました。顔が真っ赤かになっちゃった。「山菜おこわ食べる? お嬢ちゃんいくつ?」「四歳です」「じゃーよんさいおこわだぁ。がーはははは」ベタなギャグにも爆笑し、楽しい山のひとときでした。これでコーヒーいれたら、とても美味しかったです。山の空気もプラスで、今まで飲んだ中で最高の味かも。-------------------------------------------------------------------------あんまり楽しかったので、2月にも行こうということになりました。「自主保育の仲間もさそってみようかな。2家族くらいは来るんじゃないかな?」ちょっと呼びかけただけで、なんと11家族のエントリー!!ええええ!!!???? ((((*口*;)この寒いのに、山を歩こうなんて物好きな家族がこんなにいるのか!?なんちゅーうれしい!! (^∀^)結局、上はおじいちゃんから、下は5か月の赤ちゃんまでの総勢37名。内訳は、祖父母夫婦1組、母11人、父6人、おんぶの0~1歳児4人、半分徒歩半分だっこの2歳児3人、3~6歳の幼児10人、小学生2人…。こんなにちっちゃい子ばかりで歩けるの~!?ハイあるけました。みんながお互いを思いあって、助けあって、素晴らしい一日でした。こぉんなとこをゾロゾロ行くのです。ほとんどは緩やかな道。せせらぎがきれい。着いたら火おこし。こどもらはたきぎ集めから始まります。たき火もし放題。子供らはみんな夢中になっていました。いいつけを守り、危険もなく、とてもおりこうさんでしたよ。きゃーーー!! 楽しそう!!落ち葉でソリができるなんて!!Hパパ、ありがとうっ!!いやあ、たのしかった!!幹事をひきうけてくれたTちゃんのおかげです。5か月の赤ちゃんおんぶ、3歳児の手をひき、荷物を腰にの勇姿で幹事です。会計や、帰りのゴミまで、お世話になりすぎでしたね。感謝感謝です!!みんな自然好きな割には、とびぬけたエキスパートはいないのです。でも、その素人集団なところが良かったりする。ひとりに頼らず、個々の意識が高いからね。涙モノの協力態勢もさることながら、個々のお母さんの心構えも違います。特に赤ちゃんおんぶの母たち!!マイミクまきちゃんはたくましかった!!8か月の赤ちゃんおんぶで、2歳ちゃんだっこ&荷物で歩いてましたよ。もちろん荷物を持ってあげたり、下りは危ないので手の開いてるお父さんがおんぶしてあげたり、サポートはありましたが、かなりのとこまで一人でやれてました。スゴイ!! たくましく美しい母です!!それぞれの立場で、いろんな思いがありました。迷惑はかけたくないけど、遠慮のしすぎもかえって迷惑をかける結果を招く。助けてあげたいけど、助け過ぎもかえってありがた迷惑になる。無理しているのだろうか?無理させているのだろうか?でも一緒に行きたい!! 一緒に楽しみたい!! 大丈夫。みんながいるからきっとやれるよ。などなど。双方想いあうかたちが、うまくいったようです。なんだか愛のあふれるすばらしい道行きになりました。こんな仲間に恵まれて、心から感謝したいです。この喜びをどうやってかたちにしたらよいのか。なんとうれしい悩みでしょうか?いやあ、たのしかった。子供らもキラキラ笑顔で「またいきたい!!」もちろん!! 来月もまたいくのです。たのしみです。----------------------------------府民の森http://osaka-midori.jp/mori/index.html薪、炭は現地で買えますし、調理器具や食器、洗剤などは全て借りられるので、食材と調味料とマイ箸だけ持っていけばよいのです。すごーく便利。有料でダッチオーブンも借りられます。でも冬はゴム手袋が必須だね。洗い物で手が凍えちゃう。ふきんも忘れがち。飲み物は自動販売機がひとつだけあるのですが、調味料は何一つないので、忘れたら終わりだよっ…。BBQロストルの椅子が丸太で、1月のときは濡れていたので、携帯ざぶとん一人一個ないと座れませんでした。赤ちゃん連れの母たちはこれを愛用。超おすすめ!! らしいですよ。赤ちゃんも心地よさそうでした。『あなたの子どもには自然が足りない』…って言い切らんでもいいやん。タイトルの言い草ほど感じの悪い本ではありません。(笑)すでに自然の中で遊ばせている親でも(親ほど…かな)、考えさせられる部分があります。
February 8, 2009
緑地の梅が満開です。とゆーか、もう散りかけてる!!週末は春一番が吹くかもしれないそうですよ。はやいなぁ。立春を過ぎて、寒さの質ががらりと変わった気がします。厳しさがなく、まさに『ゆるんだ』という言い方がふさわしいね。もうすぐ冬は終わりなんだなぁ。ちょっとさみしい。木枯らしが吹いて、もちつきをして、冬至があって、クリスマス、お正月。雪がちらついて、寒い寒い大寒が過ぎ、節分が終わったら、もう冬は終わり。真っ暗で寒い朝、ひとりでゆっくり飲むミルクティー。暗くなるまで外で遊んだ帰り道に買うホカホカの焼き芋。耳がちぎれそうな寒さの森の中でのたき火、アツアツの豚汁。白い息、ひときわ輝く星、朝陽のつめたい色。そして、舞ってきた雪にはしゃぎまわるこどもたち。寒さで真っ赤になったぽっぺたを、母の手でつつんでやる時の笑顔。ことしはもうおしまいね。またらいねん。
February 3, 2009
最近、自主保育仲間との話題はもっぱら半調理ストック!!「あれ美味しかった」「あれつくった」「あれ便利だねー」ヒマさえあれば、その話でもりあがっています。お弁当もって、日が暮れるまで遊びまくる自主保育の日々。冷蔵庫に常備菜や、半調理したストック食材がないと、食事の支度なんて無理!!でも、ちょこちょこ作りおいておけば、お弁当も晩ご飯もラクラクですよね。週末おでかけした日も、帰宅してすぐご飯が食べられるので、外食がぐっと減りました。私と娘Rのある日のお弁当。ぜんまい煮、カリフラワーのピクルス、かぼちゃ甘煮、ほうれんそうのきのこ和え、茎わかめ、ちりめん山椒、かぶの漬け物、落花生の煮豆、オキアミと大根葉のふりかけ。ストックのおかげで、朝はお弁当箱に詰めるだけなのです。サルビア給食室シリーズのストックも大活躍しています。ちょっと目新しいメニューがあって、たのしい。お野菜たっぷりなのもうれしい。長ねぎのマリネというのが大ヒットでした。なたね油と塩とお酢で20分煮るんですが、保存してパスタに、炒め豆腐に、絶品でした。カリフラワーのピクルスも絶妙な配合で、とても美味しかったです。Rが気に入って、よく食べていました。グラタンにもよくあいました。「これさえあれば和食はOK」の『八方だし』。何はなくとも八方だし!! 再優先順位の八方だし!!…ですが、サルビアさんのレシピが一番美味しいように思います。お弁当手帖には、詰め方までのっていました。ごはんは最後なんですって。なるほど、きれいに入ります。色別のちいさいおかずもあって、サスガ!!どちらも、とても親切な誠意あふれる作りになってます。おしゃれだし、実用的だし、読みやすいし、中身の濃い2冊です。いそがしいあなたのホームフリージングこれは最強!! レシピというより、家事教則本?フツーの家庭料理というのがいいです。お肉はほんのちょっとだけ食べるという我が家にはピッタリ。半調理して、100g以下に小分け冷凍しておけば、ムダにもならずに、量も摂り過ぎることなく。パパだけ一品プラス…も楽にできます。重ね煮のみそ汁は、たくさん作って何日も食べる方法を教えてもらいました。最初は半信半疑だったけど、やってみたらなかなか美味しかったです。10種類以上の野菜をいれたみそ汁を、毎朝作るのは無理だけど、3、4日に一回だったらかえって楽しい。夜重ねておいて、朝水を入れて炊くのです。翌々日くらいには、味噌と水を足して、お豆腐や刻んだ大根葉、ワカメなど入れるんです。よく煮えて味がしみた根菜類に、シャキシャキの青いのが、けっこうあうのです。再加熱はお味噌の栄養価が激減ですけどね。完璧なお料理はまだまだ先でいいのではないかしらね。マクロビオティックのおかずは、日持ちがするし、ちがうおかずに変身させやすいので、重宝してます。健康のことだけでなく、生き方そのものまで、やはり基本はここですね。保存容器はもっぱら空き瓶。ちょうどいいのがない時は、WECKを購入。これ、雑貨屋さんによく売っていますけど、ほんとに便利ですよね。パッキンを買えば、長期保存もできるし。ガラスのフタだと、天然酵母を作る時に便利なのです。大きさも形も選べるのに、フタは3種類というのがうれしい。手作り食品を入れてプレゼントするのにもいいよね。
February 3, 2009
7年前に読んで以来、手帳も愛用しております。なんか恥ずかしくて、これだけは人に言えなかったけど、最近読み返してやっぱいい本だなぁと思ったので、マイミクちゃんたちにおすすめです。続編とかDVDとかいっぱい出ていて、手帳も安くないので、ぼっくたり商品展開の香りが若干しないでもないんだけど、本の内容はねー。これがすばらしいんですよ。「だまされたと思って一度やってごらん…」と、よい情報をくれている人に「だまされたくない!!」と、かみつくような人は、絶対に手に取らない商品なんだろうなー。(それでも、手帳のレフィルは高すぎると思うけど)『人生の成功』とかいうと、なんかしっくりこないけど。ようは幸福に、真に満足のいく人生を…がテーマかな。何が好きかっていうと。誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉、節制、黄金律。これらの原則を人格に取り入れる以外に、真に幸福になる方法はない。結局、自分がこんなひとになりたいなぁ…って、子供の頃から思っていたような人格。「おもいやりのあるひとになりたい」「じぶんできめたことは、さいごまでやりたいです」それとか、「ことしの目標ははやくねることです」なんて作文に書いていたような内容。そんな人になるってことが幸福なるってことなんだなぁ。あーそっかそっか。って思えました。これらのことをどうやって実現していったらいいか。7つの習慣で、自分のものにしてゆくのです。あら、すてき。『人格は繰り返される習慣の結果』なんだそうです。種を蒔いた分しか、刈り穫ることができないので、すこしずつ撒きはじめるのです。「思いの種を蒔き、行動を刈り取る」「行動の種を蒔き、習慣を刈り取る」「習慣の種を蒔き、人格を刈り取る」「人格の種を蒔き、人生を刈り取る」なんか、静かな決意がうまれてくるわぁ。今生での使命をやり遂げて、人生を終われるような気がしてきましたよ。『家庭の成功なくして人生の成功はありえない』とファミリー版。今、夫が読んでくれています。うれしい。7年前、「これ読んでくれ!! そしたら夫婦間の問題もすべて解決!!」って、心底思ったけれど、言えなかった。頼まれて読むものではないし、読んでもくれないだろうし、読んだところで心には響かない。最近、自分が読み返すために、机の上に置いておいたら、自分から「これ貸して」と言ったので、最高のかたちで手渡すことができてよかった。たぶん、チラっと見ただけで、私たち夫婦間に必要なものが、そこに書いてあるとわかったんだと思う。例えば、妻には見えていて、自分には見えていないもの。7年かかるんだねぇ。でも、7年かけたら、実現するんだねぇ。自画自賛ではないけれど、7年間、私自身が自分の目標を追いかけていた結果なんだと思う。人は言葉や批判では動かない。かっこ悪くても、懸命に自分を生きている姿にのみ、人は心動かされるのだなと思う。子供用もあるのね。子供だってそうだよね。親が自分の人生を懸命に生きていたら、それが一番の教育だよね。毎回言ってることだけど、賢者の言葉はいつも共通しているなー。シュタイナーも、マクロビオティックも、ホメオパシーも、よいことは全部つながっている。宇宙の大原則に基づいているからなんだね。フランクリン・プランナー専門の楽天ショップもあるのですよ。
January 22, 2009
これはスバラシイ!!絶賛です!!マクロ本でもなんでもないので、お肉料理も多いのですが、それでもじゅうぶん勉強になりました。レシピ本というより、効率の良いおさんどんがわかる…という感じ。これを読むと、手作りのあたたかい夕食が30分でつくれます。週末や夫の帰りが早い時にまとめづくりをして、平日はごはんもお弁当もラクラク。育児中の母、必見。ますます夕焼けまで外遊びさせてしまいそう。娘が巣立つ時に、一冊持たせるとしたら、これです!!『婦人之友』社からの本はどれも実りが多いです。
November 26, 2008
15日から23日まで、北海道に帰省してました。後半は、新得町という田園の町に住む親友宅に娘とともに滞在してました。そこでは、友人が初監督作品になるドキュメンタリー映画を完成させておりました。『空想の森』http://www.soramori.net/今、東京で上映中。秋には大阪でもやります。十三のナナゲーこと『第七藝術劇場』http://www.nanagei.com/みなさん、よかったら観て下さい!!**************************************************************** 北海道のほぼ真ん中あたりに位置する上川郡新得町で、野菜作りや酪農をしながら地道に暮らす人々の姿を追ったドキュメンタリー。子どもが生まれたばかりの若夫婦、そして1970年代に京都から入植してきた熟年夫婦を中心に、彼らが毎日丹精を込めて野菜を育てる様子を温かく見つめる。これがデビュー作となる田代陽子監督は7年の歳月をかけて本作を撮り上げた。何気ない日常に隠れている小さな幸せや、大地とともに生きる楽しさを映し出す。(シネマトゥデイより) ***************************************************************1996年、北海道のほぼ真ん中に位置する新得町(しんとくちょう)で、小さな映画祭がありました。(SHINTOKU空想の森映画祭)その映画祭に参加した田代陽子が、そこで初めてドキュメンタリー映画と出会いました。それから彼女は、この町で農業をして暮らしている人たちと出会っていきました。社会に馴染めない人、障がいを持つ人、色んな人たちと共に生きていこうとする農場、新得共働学舎で、子育てをしながら野菜をつくっている山田聡美さん。彼女は共働学舎に来て13年目。結婚して娘も生まれ、これからの暮らし方を改めて考えていました。自分にとって共働学舎とは、野菜をつくることとは…。家族で独立しようか、思い悩む若い夫婦。1970年代後半に、食べ物をつくって暮らしていこうと、京都から新得町に入植した宮下喜夫さん。3人の子供はそれぞれ独立し、妻の文代さんと2人で、極力機械を使わず、自分の体を使って日々畑で働いています。自分たちの暮らすスタイルを確率した夫婦。この2家族を軸に、食卓の風景、土の上で働く姿など、何気ない日常の中に、色々な感情がわきおこり、明日への希望が垣間見えてきます。(HPより)************************************************************************************* ちなみに共働学舎はシュタイナーのバイオダイナミック農法なんだそうです。yahoo! 映画 『空想の森』ページhttp://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id330782/
August 25, 2008
猛暑の大阪を抜け出して、京都貴船に流しそうめんを食べに行った。 貴船口駅をおりて、清流沿いにのんびりとゆるい坂を登る。うわー。涼し~い!!こんなにも違うものなのね。別世界。川床の上はちょっと肌寒いくらいにとっても涼しくて風流~。小さな滝や緑の木漏れ日を眺めながら、流しそうめん。「R!! ほらっ!! きたよ!!」「パパのがきたきたー!! 早くとってー!!」「パパはちゃんととれるから叫ばなくてもいいねん!」「ほらっ!!! 来たってば!!」叫びながら、たのしく、おいしく食べました。Rはとっても上手にすくってて、ほとんど大人と同じくらい食べた。かなり楽しかったようです。母も楽しかった!!**********************************『ひろ文』さん。貴船神社の本宮から、まだ少し上流に歩きます。一人前1200円で、温泉卵付き、薬味なし。けっこうお腹いっぱいになります。**********************************食べ終わったら、西の門から入山して、鞍馬山の山頂にある鞍馬寺の奥院へ!! いやーこれは…正直いって軽い登山でしょう。最初1時間はとても急な坂をひたすら登る。Rは少しも嫌がらず、ご機嫌でとっとこハイペースで登っていた。ついていくのが大変なくらい。しかも、ずーーっとしゃべり続け、一人で笑って!!すれ違う人も驚いて笑っていた。 なんつー4歳だぁ。 天まで届くような高ーーい杉の梢、 木漏れ日を眺めながらゆっくりゆっくり。 2時間半たっぷりの森林浴。 気持ち良かったぁ。山登りの汗が一番きもちがいいって思う。汗だくになって山から降りたところが鞍馬駅。近くの立ち寄り露天風呂でサッパリ汗を流した。 ひぐらしが鳴いてて、これまた風流~。 最高の気分で帰りの電車に乗ったとたん、激しい夕立ちで、バケツを返したような雨!!おお間一髪。夏の日のフルコースでした。またこの山を歩きたいな。四季折々に訪れたくなるところだった。鞍馬寺はちょっとしたパワースポットらしく、歴史ミステリー好き夫婦としても、なかなか興味深い場所でもある。六芒星のまんなかに立って、ミニミニ瞑想のまねごとをしたら、なんだかパワーがもらえたみたいで、気分すっきり爽快なのである。気のせい?いや、マジでマジで!!てぬぐい、やっぱり大活躍でした!!露天風呂に入るなら、京阪の割引切符より、叡電の方がおトクかも。
August 8, 2008
あひろ屋さんのがとても素敵。くらげ鉄線唐草郡雨桜梅夫にはくらげ、自分にはみつ豆、鉄線唐草を買いました。おせんべいも購入。娘にはてんとう虫を。
August 1, 2008
てぬぐいも大好き!!なんたって、すぐに乾いてくれるのが最高。かさばらないし、軽いし。バックパッカーの強い味方だったなー。フェリーとか干す場所に困る時は、タオルなんか愚!!そもそも湿気の多い日本にはあわないって。手ぬぐいだと、お風呂場で身体洗うのに使っても、しっかりとかたく絞れるから、そのまま水滴も拭けちゃう。髪用と2本もあれば十分なのよね。何しろ、てぬぐいは柄がきれいよねぇ。何本でも欲しくなっちゃう。娘がちいさいうちは、炎天下でも帽子をかぶってくれなかったけど、てぬぐいをほっかむりするのはOKだった。そのままタオルやぞうきんがわりに使っても、その場で洗って、またほっかむりさせてたら乾いちゃうし。首に巻いて、タオルマフラーとしても使えるし。ああ、万能!!日本っていいなぁ。鳥獣人物戯画。ほしい。そろばんって…。カワイイ。おせんべいとみつ豆。かなりツボ。くのいち。夏は青いのが好き。娘には、去年はカブトムシ、今年はてんとう虫を買ったんだけど、どっちもなくされちゃった。ヒロシゲ、ホクサイ。
July 30, 2008
風呂敷がマイブーム!!まいにち入院中の義母のもとに通って、よごれた洗濯物を持ち帰り、きれいな洗濯物を運ぶ日々。ただでさえ、自主保育の荷物が多いので、重量もかさももう限界ぎりぎり。どうやって自転車のかごに納めるかが至難の業である。そんな中、こんなにも風呂敷が便利だったとは!!どんな荷物も一つにまとめ、そのときの自転車カゴの隙間にあった形に仕上げられ、しかも、とっても持ちやすい!!おお、なんとフレキシブル!!いろんな結び方をマスターしたら、どんな形のものでも、スッキリと持ち歩ける。いつでもリュックに入れておいて、荷物が増えたらさっと取り出し、必要なサイズの風呂敷バッグをつくる。中身が空になったら、たためば邪魔にならない。汚れたら洗える、すぐ乾く!!!!ま、結ぶのが面倒な時もあるので、エコバッグ(無印の薄いヤツ)も持ち歩いてるけど、風呂敷の万能さにはかなわない。クリーニング店でバイトしていた友人に聞いてはいたのよ。風呂敷のすごさを!!どんな大量の洗濯物でも、形がそろってなくても、きゅきゅっと結んで運べなかったことはないって。数年前に国立民俗博物館であった「大風呂敷展」は素晴らしい企画だった。包みかたワークショップでも魅せられたなぁ。その時に展示してあったヨーガンレールさんの風呂敷が数十種類の藍染め濃淡で、深みのある作品だった。mottainaiの方もそうだけど、外国人の方が感動するのかもねぇ。これって洋書だって。↓両面のものが飾り結びをした時にきれいと思う。ジャブジャブ洗えるので綿がおすすめだけど、毎日持ち歩くにはちょっと重いのよね。大判のものはポリエステルが軽くていいかも。日本てぬぐいも、風呂敷として使えるらしい。ぜひマスターしたいねぇ。
July 30, 2008
金曜日は緑地のたんぼでザリガニ獲り。今日は、娘はダンナちゃんとアトリエに行ったので、わたくしは映画を見てきました。『ぐるりのこと』という日本映画。心にじゅわじゅわと染み入ってきました。淡々とした描写なのですが、涙がつぎつぎあふれてとまりませんでした。うんざりするくらい、ごくごくありふれた夫婦の10年間を、重大事件(幼女殺害、虐待、池田小事件、文京区事件など)とともに淡々と綴っていくものがたりで、これまたうんざりするくらいいろんな悩みや苦しみを抱えた人たちがたくさん出てくる映画なのですが、この困難な世の中をどう生きていこうか、勇気と希望をくれる映画でした。希望というものは、人と人の間にあるのだそうです。天国からの贈り物のように、赤ちゃんが生まれて、ちいさなこどもと暮らす毎日は、とても清らかであるけれども、どこか桃源郷であって、現実の世の中で生きていく勇気が失われてきます。幼稚園にいれるのが嫌なのではなく、公立幼稚園に入れるのもいいと思っているし、是非いれたいなぁと思える私立幼稚園もみつかっているのだけど、いまの自主保育の環境があまりに素晴らしいので、幼稚園ナシでいきなり小学校という選択もアリだなぁと思っていました。どっちも捨てがたいといううれしい悲鳴。けれども、あまりに良すぎて、この困難な現実の社会と違い過ぎて、どうも気持ちが落ち着かない気もしていました。竜宮城にいる気分?「今の生活はこれ以上ないというほど幸福だけれど、自分がミニマムになっていく気もする」そう言っていた、自主保育仲間の言葉が心に残っていました。そして今、自分も小さくなりつつあることに気がつきました。幼稚園を入り口としてこれから戻っていく社会。娘にとっては、これから入っていく社会。(公園も経験してるから戻っていくでいいかも?)いろいろなことが、少し見えてきた気がします。娘は今、とても幼稚園に行きたがっています。自主保育のことは、大好きで本当に楽しんでいるのだけど、幼稚園にも行きたいんだそうです。今までは「幼稚園に行くと自主保育いけなくなるよ」とか「幼稚園にはママは行けないんだよ」いうと「じゃ幼稚園いかない」と即答だったんだけど、最近では「大丈夫!! 泣かないでがんばって幼稚園いく」ただ幼稚園バスに乗りたいだけの戯言のように見えて、そうではない気がしています。この子が先に社会に目を向けている気がします。世界の全部を見たい子なんだと思います。汚いことも嫌なことも全部。そういう勇気があってよかったと思うし、それに気付いてやれてよかったと思います。なんだかむしょうにお礼が言いたくて。ありがとうございました。橋口監督様。
July 13, 2008
雨の中、どろんこになって、田んぼでカエルを物色する娘。日記…ぜんっぜん更新できてない。(^ー^;)そもそもPCに向かう時間がない。どうしているかと心配してくれてた方、ありがとう。げんきですよ。すこぶる快調です!!毎日おなかいっぱい遊びまくる娘につきあって、帰宅後は玄関から風呂に直行(タイマー利用)すぐ晩ごはん(朝九分通り用意してある)明日の用意をリュックに詰めて、散乱した積み木や折り紙を片付けて、ふとんへ入って絵本2冊も読んだらもう…母子で爆睡!!しかもこの母は、朝まで寝てしまうのだ。早寝早起きのおかげで、前から習慣にしたいと思っていた朝ヨガができるように!!うれしいな。おかげで体調がすこぶるヨロシイ。ほんの何ポーズかだけでも、心身スッキリ!!Rもとってもげんき。毎日泥だらけになって、6月だというのに真っ黒に日焼けしてます。(これでも日焼け止め塗ってるんだよ。焼けやすいのねぇ…)先日4歳になりました。ダダこねに手を焼いていた3歳までのアレコレが、夢だったみたいにおりこうさんになりました。機嫌を損ねることがぜんぜんなくなって、毎日鼻歌な娘。母を悩ますことがほとんどありませぬ。つか、母が悩まなくなったのかもしれないけど。月水金曜日は自主保育で、緑の中で遊びまくり、あいだの日は、隔週火曜日でリトミック、その後また公園。お友達とキッズプラザや科学館などおでかけしたり、幼稚園終わりのお友達と近所の公園で遊んだり。家にいる日は、折り紙や積み木で一日中なにか作っている。土曜はパパといろいろ、先日初めての登山でたのしかったー。で、日曜はアトリエ、とそんな毎日。あいかわらず落語に夢中で、ヘビーローテーションで聴かされてる。今度、未就園児OKの寄席にいくことになって、大喜びしてる。Rも毎日たのしそうだけど、母もたのしいなぁ。キラキラの毎日だぁ。実は高齢の義母が入院して、一時は介護が大変だったんだけど、そんなこともあまり落ち込まずにいられた。朝晩病院に通って、汚物にまみれた洗濯物を手洗いしたり、一時的に痴呆に似た症状がでて、点滴をひきちぎったりしたので、義姉と夫と交代で泊まり込みで付き添ったりもあった。それでも、とても可愛がってもらった嫁だし「恩返しができるいい機会」と思えて、うれしかった。点滴ひきちぎるくらい元気になってよかったと思えた。実際、驚異的な回復力で、もう退院を待つばかりになった。よかったねー。なんかねー、いい循環の中にいるのを実感する。やっぱり、生活の中心が自主保育なのがいいと思う。早寝早起きで、お弁当詰めて出かける。緑いっぱいの中で、子供たちの可愛い笑顔と、仲間たちとの語らいと。これって、どんな病気でも治るんじゃないの?母子ともに満たされている実感。ああ、シアワセだぁ。とりまくもの全てに感謝感謝の毎日である。
June 29, 2008
とてもおすすめのかたり聞かせ本が、楽天でも取り扱ってた!!私が買ったころはamazonでもなかったんだけどね。とっても重宝しています。世界版と日本版があってどちらも買いです。名作のおはなしばかりなので、絵本でもたくさん売っているだけに、耳だけで聞いて、想像してもらいたいです。ちなみに、赤ずきんちゃんは喰われっぱなしですし、日本版もやたらに登場人物が死にます。おはなしを幼児向きに変える必要はないと思う方に。親と子の心をつなぐ日本「名作」昔ばなし『 親と子の心をつなぐ世界名作おはなし玉手箱』そんな赤ずきんは嫌だという方にこの絵本を。うちは喰われっぱなしでも構わないけど、この絵がとっても好みなので。
May 25, 2008
映画『プルミエール~私たちの出産』を観に行った。http://premiere-movie.com/これほど観る人によって感じることが違う作品はないかもしれない。私も何の予備知識もないまま行ったので、素直な感想をもつことができてよかった。いつか観ようと思っている方は、誰にも感想を聞かないほうがいいかもしれない。これを観て、自分が何を思うのか?楽しみにしてみてはいかがかと思う。そして誰かと、大いに語り合ってほしい。特に男性に見てもらいたい気がする。ネタバレになるので、詳しく書けないけれど、ふわふわした幸福感にあふれた作品ではない。ずっしりとした重い現実と、だからこそ得られる深みを増した静かな感動。理屈抜きの涙。涙の理由をことばにすることができない。作り手のメッセージはどうだったんだろう?意図を感じて、非常に不愉快に思った部分もあった。納得できない演出、表現も多くあった。それも想定内でつくったのかなー?そうあってほしいなー。私自身、はじめての子供を自宅で出産することを選んだ。「自宅出産?流行ってるよね」と嘲笑ぎみに言われることも、「ナチュラリストのmikiさん」と紹介されることも、「あなたはスピリチュアル系の人だからねー」とか言われることも、そーとーにムカッとくるけど、もう慣れた。別にナチュラリストでスピリチュアル系で、流行ってるから自宅で産んだんじゃないんだよ。なるべく自然分娩、完全母乳がしたい。産前産後のきめ細かい指導と手当てを助産師さんから受けたい。助産院で産むのも、家で産むのもやることは一緒。それなら陣痛中に移動したくない。で、自宅出産に決めただけなんだけど。助産院はこじゃれたペンション並みの居心地のよさと、料理の美味しさ、バースプールまであったので、ぜひお泊まりさせていただきたいくらいだったのだけど、やっぱりお家がリラックスできる~と思っただけ。なのに、病院 < 助産院 < 自宅 の順番で変人扱い。しよーがねーなー…とは思うけど、偏見の壁は厚い。もし何か危険があって、帝王切開になったとしても、なんら後悔はないと思っていた。迷わず危険回避を選び、西洋医学のお世話になる覚悟はできていた。だって当然でしょう?自宅出産することが目的じゃないんだからね。育児もいっしょでしょ?子供が育つことが重要。私が育てることが目的じゃないもの。主役は子供。私じゃない。病院出産をしたことがない私が、「どこで産んでも出産は幸福の極み」と言ってもいいですか?ともあれ、10ヶ国、10人の女性の出産を観て、誰もが思ったに違いないことは、『どんな生まれ方をしても、命は尊い』10人もの生まれたての赤ちゃんを見られただけで価値がある。ただ、ただ涙があふれた。どの赤ちゃんも、圧倒的な神々しさをもってこの世に生まれた。それだけでじゅうぶん価値ある映画なのである。こちらは本↓読んでみたい。もっと詳しく知りたい。彼女たちを。★★★ ここからネタバレ ★★★ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓★ ★ ★ ★ ★ ★ ネタバレ注意 ★ ★ ★ ★ ★ ★皆既日食にこじつけた演出はいただけない。臨月の大きなお腹越しの日食の映像は、あまりの悪趣味に腹立たしくさえあった。そして、本人の言葉が、どうしてフランス語での吹き替えなの?本人の声で話して字幕にしてほしかった。これでは台本になったものを、フランス人声優が読み上げているだけだ。非常に印象的な言葉がいくつもあったけれど、ほんとうに本人の声なのか疑ってしまう。死産してしまったベドウィンの女性の言葉。「でも、しきたりはまもった」深く胸をえぐったけれど、ほんとなのかな?厳格なイスラム教徒であるベドウィン。現代の出産でありながら、厩でイエスを産んだマリアを連想させ、なんら変わらないように思える。女性の姿を客人にも見せない慣習のイスラム教徒が、出産の撮影を許すというのは、極めて異例だと思う。しかも第一子で、あろうことか死産であった。彼女の心の傷を思うと胸がかきむしられる思いだった。自分の悲しみより、一族のことが気になっていたのはたぶん本当だと思う。悲しいけれど。でもね、それを自由の国の人間が、高見から哀れむのは、あまりにも無知で鈍感すぎるのではないかと思う。イルカとの出産は素敵だったし、冒頭の出産の瞬間も感動したけれど、滑稽にも感じてしまった。胎児と波長があうというイルカ。それはとっても素晴らしいことだし、できれば感じてみたいとも思った。でもね。これがベストって言われたら、困っちゃうな。どんな風に産もうと自由なので、イルカが身近にいる方はどうぞ楽しんでください。アメリカの彼女は…。もう勘弁してください。全裸でつきそうダンナ様に嫌悪感を感じたし、陣痛中に自由讃歌をみんなで歌って励ます仲間たちに、おめーらいい加減にしろよ!! と思った。いま陣痛で苦しんでいる彼女が、陣痛を知る前に、「出産の苦しみと喜びをシェアしたい」と言ったかもしれないけど、忘れてやれ!!絶対今後悔してるから!!出ていってくれ、歌えねー…と思ってるから!!デッサンなんかするんじゃねー!!「出産は自由を獲得する権利運動と一緒」と言ったかもしれない。忘れてやってくれー。「一緒じゃなかったな…」って、今思ってるから、きっと。胎盤をひっぱってあげてた彼女は、産婦よりも真摯に見えた。ベトナムの病院のことは、何とも…。とても驚いたし、改善していけたらいいと思ったけれど、意図的すぎた編集で、かばってやりたくもなったなぁ。シベリア唯一の遊牧民の女性が、自宅出産を禁止している政府の方針で、ヘリコプターで運ばれて帝王切開をしたのだけど、なんだか一番感動しちゃった。産婦は全部を受け入れて、なされるがままだったが、それでもなお幸福に満ち満ちた感動的な出産だった。ほんとにほんとに可愛らしい赤ちゃんだったなぁ。作り手が気の毒と思っている出産をした女性だけ、うっすらとつたう涙を何度も映していた。一番泣きたかったのはアメリカの女性なんじゃないの?「こんなはずじゃなかった」って。言い過ぎかな。この出産を賛美している映画なんだろうか?このアメリカの女性が特別長かったし、他の人はあまり掘り下げていなかったので、そう思う人も多かったようだけれど。それなら嫌な映画だなと思うけれど、私は違うような気がする。巨大産院でも、帝王切開でも、貧困のための望まない出産も全ての女性を賛美し、リスペクトしていたと、私は思う。逆説的に描いて、観る側は反感を覚えることで、誰もが全ての女性を無条件に尊敬してしまう。まっすぐでないアプローチはさすがフランス映画?といったら変かしら?ちなみに日本の女性の出産は、かなりあっさりしておりました。何が言いたいんかわからんほど。3歳の長女をフューチャーしまくっていたので、やはりそこが印象的だったのかな?私もかなり泣かされてしまったほど、可愛いおんなの子でした。お姉ちゃんになったんだね。おめでとう!! おめでとう!!
May 15, 2008
こどもの日だというのに、降ったりやんだりの雨模様。父がDIY中に、母と娘は公園で思いっきり遊ぼうと思っていたのに、それも叶わず。しかもまだ材料が揃っておらず、今日も東急ハンズへ。一昨日は東急ハンズ、昨日はHOMES、でまた今日も。三日間かかってやっと揃い、父は午後からペンキ塗りを始めた。もうカットもしてあるので、あとは組み立てていくだけなんだけどね。昨日は義母のつきそいで病院へお泊まりだったのに、お疲れさまである。でも、夜は義母や娘と一緒に早寝しているので、不思議と疲れないのだそうだ。早寝早起きはなにより大事と体感したんだって。ふーん。そうかも!! いいこと聞いたわー。(…というわりに、今も夜更かししちゃってるけど)母と娘は、おばあちゃんに会いに病院へ。夜、柏餅を食べて、菖蒲湯に入っただけのこどもの日になった。GWにはいってから、R全然遊んでないねー。こんなに何日も連続で、外で遊んでないって、初めてと思う。DIYなんてするんじゃなかったかな?娘のおもちゃ棚と台所を作るんだけど、少々サイズがあわなくても、少々高くても、デザインが気に入らなくても、既製品を買ってやればよかったかなー?そしたら、毎日遊びに行けたのにね。三人でおにぎり持って、緑の中おさんぽしたかったね。買い物続きでぐずるかな?と思ったので、あらかじめ、レスキューレメディのトローチタイプを飲ませた。普段、繁華街での買い物はほとんど連れていかないので、三日間連続なんて拷問に近いんじゃないの?母だって嫌だもの。これのおかげかどうかわからないけれど、娘は帰りたがりはするものの、ぜんぜんグズらず。母も不快は感じたものの、イラつくことなくいられた。実は、昨日から娘の目にやにが出てる。生まれて初めてのことである。かゆみも腫れも充血もないみたいだけど、ものもらいになりそうなのかな?ホメオパシーで調べてみたら、どうもポスティーラ。ええ?そうなの?でもそうかも?父と母は、DIYの相談ばかりしてて、Rは話に入れず「Rがわかるお話してー!!」と叫んでた。三日間買い物につきあわされて、話しかけたら「ちょっと待ってて」ばかり言われてたかも?とても不満そうだったので、それでかしらね?寂しかったのかしらね。疎外感はじゅうぶん感じてたかもしれないなー。この三日間の状況って、大人でも嫌かも?そういえば、以前SMCの同級生の方の娘さんの話が興味深かった。引っ越しで全然かまってあげられなかった頃、中耳炎をこじらせた。ポスティーラ飲ませて、くすぐりごっこで思いきり遊んでやったら、異常に笑ったそうだ。死ぬんじゃないか?というくらい笑ったらしい。その後すぐにきれいに治ったそうだ。子供が自ら笑って治すことがあるらしい。ちょっとしたことをきっかけに、大笑いして病気をとばす。お風呂上がりに、手作り目薬をたっぷり。精製水にマザーティンクチャーのユーフラシアとカレンデュラを入れたものだ。あとはポースティーラ200cを飲ませて寝かせた。娘は「でも寝ないの。パパと遊ぶの。今日遊んでないもん」というので、母は「うん、いいよ。お布団の中でいっぱい遊んでね」父も「何してあそぼっかー?」しばらくケラケラ笑い声が聞こえていた。明日は治っているような予感。
May 5, 2008
義母が入院したので、GWはどこにも行かず、毎日お見舞い。かわいい孫娘の顔をみて、はやく元気になってほしい。夫と義姉が交替で泊まり込みで付き添いしているので、ちょっと大変だけど、すこしずつ確実に回復にむかっているのでひと安心だ。伊賀上野での田植えとタケノコ掘りもキャンセル。ずっとおうちでDIYすることにした。のんびりの4日間もなかなか楽しい。どこへも行けないので、せめて美味しいものでも食べようと、三重県からはまぐりをお取り寄せしてみた。娘の大好物!! 父も母もだいすき!!焼きはまぐりにしようと思ったら、思いのほか大量に入っていたので、半分はしゃぶしゃぶにして食べることに。(これは約半分の量、あと半分残ってます)うわーーーー!! 美味ーーーーー!!こりゃたまらん。ぷりっぷり。噛めば噛むほど濃厚なお味ー。なま臭さ0%!!ポン酢かな~と思ったけど、塩味がきいてるので、レモンのみがベスト!!すだちだったら、もっと美味しかったかも!?娘は熱いものが苦手で、いつも「食べられへ~ん」とか言ってるクセに、今日は黙々とひとりで、おしぼりを使って殻を掴み、ハフハフ言って食べている。なんだ、できるじゃん!!ひと通りはまぐりを食べ終え、殻入れが貝塚みたいになったところで、あとのダシで今度は春野菜をたっぷり食べる。ニラ、春菊、新タマネギ、春キャベツ、新ごぼう、水菜。はまぐりエキスたっぷりのダシが絶妙~!!いくらでも食べられるぅ。有元葉子さんのベトナム料理の本に、似たのがあったなぁ…と思い出して、ヌクマムとスイートチリで食べてみる。うわーーーー!! 絶品!! (TーT)最後は、玄米ビーフンとえびめんでシメ。ううう。しあわせー。春の味覚たっぷりだからかな?冬の鍋とはぜんぜんちがう。暑い日でもおいしく頂けそう。たまらん。また来年も注文しよう。うちは5,5cm~6cmの2kg入を購入。量が多かったので、明日は焼きはまぐりをします。来年はもうひとつ大きいのに挑戦しようかな?おつかいものにもいいね。この本では、あさりと砂肝を食べたあと野菜。香草が入って美味しそうです。
May 3, 2008
『畏敬の念の育て方』講座に行ったからでもなく、ずっと以前から、子供に宗教的な教育は必要なのではないかと漠然と思っていた。うちはクリスチャンでもないし、宗教的にはごくごく一般的な日本人である。先祖供養は仏教で、神棚にも拝む。結婚式は教会だった。今のマンションには何もないけれど、両実家とも本家なので、家には仏壇もあり、毎月命日にはお坊さんが読経に訪れたし、盆と彼岸には必ず墓参りにも行った。その程度の信心深さなのだけれど、やはり手をあわせることの尊さは、ちいさい頃から、無意識ながら学んでいたと思う。生かされていること、見守られていることへの感謝。どんな時でも一人ではないという責任感と安心感。手をあわせる行為は、それを再認識する儀式だった。なにも立派な宗教団体に入信しなければできないことではない。どんな形でもいいから、誰にでもいいから、見えないものに手を合わせて感謝する…それでいいのだと思う。今は、夫の実家に行ったときは、必ず仏壇に向かわせる。「いつもありがとうございます」とご先祖様、主になくなった主人の父に感謝している。神社に行くときも、願い事はさせない。神様に「ありがとうございます」と。その程度なのだが、それでいいと思っている。あとはできるだけ自然の中で遊ばせること。水、風、火、土、木、と戯れ、時には拒否され、自然の体験をさせること。芸術にふれさせること。芸術は神と通じ合えることばだと思う。そしてその芸術の偉大なる師こそ、自然そのものだと思う。自然の音、造形美には、なにもかもかわなわない。これらのことは、私自身、確信的に感じていて、自分の子育ての中核をなすものになっている。この環境を親である私たちがつくる。あとは娘が勝手に自分の育ちたいように育つだろう。迷いながら、傷付きながら、失敗しながら。行きつ戻りつしながら、それでも前だけは見失わない子供になってくれるだろう。転ばない方法を教えるべきではないし、教えても意味がないし、また教えられるものでもない。転んで学んだらいい。自分の意志で立ち上がる子になれる、そういう環境を用意してやることしか、親にできることはない。そして遠くから見守ることしかできない。見守ることしかできないので、それだけはしっかりやってやりたいものだ。難しいけどね。遠くから見守って口も手もださないって。いっそ、見てない方が楽だよね。でも、見てるって決めた。がんばる。こどもが自分で人生を生き抜くために、『畏敬の念』は不可欠であるし、またそれを感覚的に表現したものである宗教は、きっと娘の支えになってくれると思う。また、信じることの尊さを、きちんとした形で、親が指し示していれば、狂信的な新興宗教に蒙昧することもないだろう。特別な宗教的教育をすることはないと思うけれど、少しずつ触れていくことは大事かなと思う。まだ、母として曖昧だけれど、どういう導入にしていったらいいかは考えている。たとえば、娘をいれようと決めている幼稚園は、下町のちいさくて素朴な教会の付属幼稚園である。キリスト教にはうとい私だけれど、西洋美術を語る上で、キリスト教義は欠かせないし、バックパックでイスラエルに旅行した時に、旧約聖書、新約聖書など一応一通り勉強した。そんな程度の母だけれど、なんとか手探りで選んだ絵本がある。ほとんどがまだ早いかな?と思うので、成長にあわせてゆっくり選んでいきたいものだ。『まりあさまといっしょ』幼児向けの絵本。いつもそばにいるというメッセージ。『小さなおいのりのたび』たくさんのお祈りの言葉が載っている。絵も美しい。図書館で借りてみたら、娘がやたらに気に入って読んでくれとせがむので購入した。意味はわかってないと思うけど、なんで好きなのかな?前世の記憶に響くのかしら?ブライアン・ワイルドスミスの絵本。大好きな絵本画家。その昔、京都で原画を見て感動しました。ターシャ・テューダさんの2冊。『こうして光があった』『みくにがきますように』うーむ。やはりクリスチャンでないと難しいかも?『天地創造のものがたり』小学生向けだけど、絵がとても美しい。絵を見ているだけで神聖な気持ちになる。ただ、想像していたほうがいい世界かもしれない。芸術作品としては圧巻。『絵でみるこどもとおとなのはじめての聖書』聖書の絵本といってもいい。とてもわかりやすい。親子で導入…にいいかも。ボーネルンドのノアの箱船のおもちゃこんなのがあるんだねぇ。娘はちっちゃな動物型積み木を2個ずつ並べていた。『ファンタジア2000』を観せちゃったもので。
April 28, 2008
もう半年以上も前のことなのだけど、もうどこの主催なのかも忘れてしまったのだけど、(ゴメンナサイ)小林直生さんの『畏敬の念の育て方』という講演会に行ってきた。そのメモをまとめようと思う。==============================古来『畏敬の念を育てる』方法は、山へ入ることだった。山伏の山岳修行などで、自然の偉大さを知った。現代はせいぜい山登り?それも健康のため。自然への敬意をはらう目的で行く人はいない。帰国してすぐに思うことは (小林さんはドイツ在住)日本人は音に鈍感だということ。繁華街のあの暴力的な騒音を許せてしまえるのか。禅の国、静けさの国はどこへやら。静けさの中に、初めて自分との出会いがある。自然との出会いがある。畏敬の念のないところは、何がおこる?暴力がおきる。シュタイナーは言う『畏敬の念』とは?「その対象に対して、内的には近付きたい、一体化したいと切望しつつ、外的には畏れおののいて、一定の距離を保つ」 「おお!! あらゆる天使はおそろしい」 ーリルケ『ドウィノの悲歌』より「若き時に両手を合わせることができなければ年老いた時に両手を広げ、祝福することはできない」自我の姿勢とは、左手を拳にして、右手で握る。中心の力。祈り=人を敬うこと。祝福=自分の命の何分の一かを与えること老年期=若い人をなぐさめ、祝福するのが仕事 ただそこにいるだけでなぐさめられる人になる。老いる=魂が身体から解放され自由になり、意識が覚醒される。14~21歳の時に、世の中に義憤(正義からくる怒り)を感じなかった人は年をとるとボケるとシュタイナーは言っている。「子供時代に畏敬の念を持つことは不可欠」 ーシュタイナー『子どもの教育』より畏敬=エーテル体を正しく成長させる力 エーテル体ー『気』、生命体、リズム体、無意識 アストラル体ー『念』、意識『超感覚』五感をもってしてもつかめないものは存在するのか?宗教とは、感覚体験(音楽、香、儀式)に置き換えて、超感覚を予感させるもの。神学とは、置き換えずに勉強するもの。RE.LIGIO =神と人を再び結びつける道。「カーマロカ(欲望の場所)に人は来る」畏敬の念を育てると、カマロカを苦痛なく通り過ごせる。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーどうやって畏敬の念を育てるのか?●日常的に聖なる領域をつくる。 (仏壇、床の間、季節のテーブル)●子供の前で批判的な話をしない。●内的なウソはつかない。 ー節操が生まれる。●無条件に驚く!! 「大いなる宇宙の秩序に驚きだい!!」 驚くことのマイスターと一緒にいると、 子供は模倣衝動によって、本物になってくる。●あらゆることを、とにかく賛美する!!上への畏敬=生まれ育った民族の神々。横への畏敬=兄弟たちとともに生きる。下への畏敬=キリストは最も高次の姿が降りてきて、 一番苦しい死に方をして人々に教えた。『畏敬の念』は、持って生まれる能力ではなく、この世で学ぶもの、親がおしえるもの。説得するのではなく驚き!! 賛美する!! ことで子供たちを導く。生まれてきたことを感謝できるように!!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー質問/子供たちを取り巻く環境の悪さ。 商業第一主義のよくない食べ物、おもちゃ、TV番組。 賛美することの難しさ。 批判的にならずにどう生きていけば良いのか?答え/どんなものにも人の手がかかわっている。 そういう背景を話して賛美にかえていく。 良くないこと以上に賛美の世界を大きく話す努力を。 リンゴ一個だって、ほめまくることができるはず。
April 28, 2008
長い前置きから。本題は二本目の点線下へ ジャンプ!! (手動で(笑)--------------------------------------------------金曜日から自主保育のお泊まり会で、神戸のしあわせの村へ。母13名、3歳以上10名、2歳以下11名で外泊!?という無謀な企画。企画したのは何をかくそう、この私で…。(^∀^;)事故回避のため、レジャー的要素は一切排除して、ただ寝食を共にすることに重点をおいた。一緒にお風呂に入って寝るだけで、こどもらは大喜び!!母たちもより親近感がまして、今後の活動の支えになりそう。それにしても、今までいろんな組織でいろんな幹事をしたけれど、こんなにやりやすかったイベントは初めて。良識あふれる母たちのおかげで、すべてがスムーズだった。行き届かない幹事で不満もあろうに…文句一ついわず、笑顔でサポートしてくれて、感謝感激でございました。それでも、やはり、帰宅後はものすごい疲労感が襲ってきた。三宮経由で市バスを使っての道のりや、幹事として立案からの昨日までの緊張感からの解放か?ソファに横になったきり、使いものにならず、荷物放置、玄関で泥遊びをはじめた娘も放置。帰宅した夫に、泥の片づけと、娘ごと洗濯、夕食の用意と片づけ…ようするに、家事育児、全部まるなげ。夫が作った博多ラーメンの塩分さえまったく感じず、汁まで完食。食べるだけ食べたら泥のように眠った。が、翌朝起きたら食べるものが何もない。「夕食の片づけと朝食の用意はセットだろうが」と心の中だけで夫に舌打ち。しかたなく、近所のカフェのモーニングヘ。しかし、カプチーノとオレンジジュースが出てきたきりで、待てども待てどもトーストセットが出てこない。「もしかして、モーニングって言ってないんじゃないの?」「え?言ったと思うけど…」いや、絶対アンタは言ってないっ!! と再び心の中で舌打ち!!アトリエに行く時間が過ぎていたので、もうタイムアウト!!「もーしかたないから、コンビニおにぎりでも買って、電車の中で食べさせて!!」「ここでパン食べるー!!」と泣き叫ぶ娘を抱えて、夫ダーッシュ!!かわいそうな夫。金曜日から嫁は留守。土曜日は家事丸なげされ、日曜日も神戸まで子供を習い事に連れていくのに、些細なミスで肩身がせまくなったまま、泣き叫ぶ娘を抱っこでダッシュする気の毒な夫。そして責任かんじたカフェのお兄さんは、「すいませんでした。代金いらないです」「いや、うちが言い忘れてたんですから」「いや、この状況でもらえないですよ」「そんなことないですよ。うちが悪いんですから」「いつも来てくれてはるのに、ちゃんと聞くべきでした」「そんなー」「いつも、お友達つれてきてくれはったり、お世話になってますしー。今日はそうさせてください」ええ?いいんですかー?ごめんなさーい。(TーT)ここは『enjoy! Cafe』前にこのblogでも紹介してる。http://plaza.rakuten.co.jp/zazie/diary/200609160000/うちのすぐ近所にあって、とにかく感じのよく居心地のいい場所。月に1度くらいは訪れるのだが、いついっても親切で気持ちが良い応対をしてくれる。貴重です。カプチーノもウマイです。その後は帰宅して、ゆ~っくり朝風呂。ふー生き返る。さて、あさごはん食べ損ねたし、ひとりでブランチでも行こ。これまた近所の『D&DEPARTMENT』でもいこかな。-------------------------------------------前置きが長くなったけど、ここから本題。そんなこんなで、疲れた母を癒しに、ちょっと贅沢な空間へ。海老とアボカドのサンドに、ほうれん草のポタージュをつけ、ミルクティー付きで1480円。ちょっと高いね。ここ野菜はオーガニックで、ランチにオーガニックワインをつけることもできるのだけれど、このメニューは体を癒すもんじゃないよな…と思いつつ…。でも、誰が私に、おいしい玄米粥と根菜たっぷりのみそ汁を作ってくれるのさ?ひろびろとした店内に、カリモクのイスとテーブルがずらり。さんさんと陽光が入る窓際を陣取って、ポカポカしながら本を読んでのんびり。「お会計の際に、レジまでお持ち下さい」と運ばれてきたのはレゴの王様。 なぜ? でも、かわいい。ここは子供歓迎で、オーガニックのキッズプレートもあるし、ちっちゃなカリモクの子供用椅子があって、かなり可愛い!!娘は大好きで喜んで座っている。けど、かなりゆったりした雰囲気なので、家族ならいいけど、子連れグルーブで行くと騒がしくなっちゃって、申し訳なさすぎる感じ。広いので走り回っちゃいそうだし。ゆっくり紅茶もたのしんだ後は、階下のショップへ。「ロングライフデザインのセレクトショップ」というだけあって、ここは定番パラダイス。あらゆる生活雑貨がよく厳選され、一個売りで購入することができる。何度か来たことがあるけれど、娘なしでゆっくり見られたのは初めて。こんなに品数豊富だったとは。そして心にくいまでの名セレクトぶり。コムデギャルソンの財布がレジ横にあった。とても言葉遣いのきれいなスタッフさんが「丈夫で使いやすくて、おすすめですよ」と。実は、その時私がもってた財布もギャルソンのものだったので、「これも20年近く使ってるお気に入りなんです」と、私の財布を見せると「あ、それと同じものを私も持ってます」そうなの。ギャルソンの財布。すごいのよね。ずっと毎日使っていたわけじゃないけど、サブの財布でも20年とはスゴすぎる。しかもぜんぜん傷んでない。そういうのをきっちりセレクトできるお店です。信頼感増すなー。何でも、何買うのか迷ったらここだなー。ここにおまかせしたら失敗ないかもしれないなー。http://www.d-department.jp/(↑ここのネットショップで見られます)楽天にもありました。この財布。ノートはこれしかないでしょう。ツバメノート。ルーズリーフみたいに自由がきかないとこがいいのです。Tシャツはオーチバルと、コムデギャルソンの黒、白、グレーが揃っていて、納得のチョイス。靴下の定番は、なんとFALKEのRUNでした。うれしー。お茶セットは白山陶器で。蕎麦猪口にも使える湯呑み。美しい白なので、緑茶も番茶も美味しく見えそう。土瓶のデザインもカジュアルで、気さくなお茶タイムになりそう。何に使うのかわからないけど、なんか欲しくなる滅菌シャーレ。なにかを培養する?
April 27, 2008
毎年これからの季節は、こういうタイプのソックスばかり履くのだけど、たいていは踵がはずれて脱げてきちゃうので、イライラ~。歩きにくいので、必ず途中で脱いでしまって、お宅などにおじゃまする時に、あわてて履く…。でも室内で歩いている時にも脱げちゃう。脱げないのってないの?あった!!FALKE の Family STEP は脱げません!!ぜんぜん脱げなかった!!レビューをみたら「脱げました」という人がいたのだけど、たぶんサイズがあってないのじゃないかな?37-38と明記してあるので、23.5cm以上じゃないと脱げるかも?私は幅広甲高なので、よけいにバッチリ!!履き心地も良くて、リピート買い決定。朝の身支度がメンドクサイ私なので、下着やTシャツ、靴下は、全部おなじものを何枚も買い揃えている。古くなったら順に処分して、新しい同じものを補充。買い物にいくのも面倒なので、もっぱら楽天で購入。Tシャツはプチバトーで満足しているけれど、下着と靴下は、いま定番買いしているものは、大満足とは言いがたい。いいのがないかずーーーっと長い間探していた。みつかったー!! FALKE!!少し深いので、レペットのバレエシューズだと、すこし見えてしまうが、私はあまり気にならない。なぜか、目立つ場所にサイズ表記があるのだけど、レペットだと見えなかった。浅いバレエシューズだと丸見えじゃないかな。男性用もあるのね。夫は無印良品のを愛用しているようだけど、無印のって古くなってくると、洗濯直後でもへんな臭いがするのよね。すぐにヨレヨレになって、かえって割高な気もするし。こっちをすすめたいわー。
April 23, 2008
なかなか可愛くできました。耳の隙間がムズカシかった。生椎茸の甘辛煮、炊きちりめんがつまってます。あとは、手まり麩と揚げと花形にんじんの炊きあわせ。最近、玄米100%を父子で拒否。もっぱら五分づきなので、キャラもつくりやすいわぁ。(安い精米機を買ったら3分づきのメモリがなかった!!早めにスイッチをとめたらいいのかな?)好評につき、キティちゃんに挑戦。ミニ帆立とイカとウズラの煮物、春キャベツのオイスター炒め、椎茸の甘辛煮。耳のお花は加賀麩です。いつもはこんなかんじ。レンコンといんげんの素揚げ、もろきゅう、自家製ゆかり。超地味だけど、娘の大好物ばかりなので、大喜びです。ごぼうとにんじんの甘辛煮、春菊とほうれん草の胡麻和え、玄米+ごま塩、いかなごの釘煮、りんご。野菜のおかず1品、つけもの系、ふりかけ系だけのかなり地味なお弁当なんだけど、なかなか美味しくて満足。晩ごはんの残りと常備菜だけでお弁当を作る!!と決めた。朝はお弁当づくりに時間を費やさないと。すると、面倒じゃなくなって、かえって楽しくなった。おかずがないときは迷わず、おにぎりをたくさん持っていく。量があるとけっこう満足するものなのよね。おにぎり好きだし。木のお弁当箱だと、中身が地味でもかなり美味しい!!湿度をほどよく保つのかなー?特にごはんが美味しい!! 玄米がお弁当に向かないというけれど、木のお弁当箱の場合、かえって玄米の方がおいしい気がする。まいにち「今日もおいしかったなー!!」と終えている。秋田杉の無塗装の曲げわっぱがあこがれだけど、お値段が高くて、まだまだ手がでなーい。今度買うときはちゃんとしたのを買いたいな。日本の伝統的な逸品と、技術の伝承を、購入し需要をもち続けることで支えていきたいものである。こっちの家計を支えることが先決なのがカナシイけどねー。すてき。梅干しだけでもおいしそう。質感も色も最高。大きさもいい。浅めだから入れやすそう。うるし塗りでお買得。うちで大活躍のおにぎり篭。かなーりオススメです。通気性バツグンで真夏でも安心です。かばんの中が海苔の香りでいっぱいになるけど。つぶれないとこもウレシイ。あー!! どこも在庫切れだぁ。スイマセン。こっちは在庫あり。おかずも一緒に入れる時は竹の皮をしいてます。もう何年も使っているので、竹の青みが消えて、とてもいい茶色になっており、ますます愛着が湧いてくる。おにぎりとぬか漬けしか入ってないのに「美味しそう」とよく言われます。はしケース。カタカタ音がしないのと、315円とお安いのがいい。これは便利!! つなぎ箸に、箸袋、箸置きにもなる箸キャップ付き。コンパクトなので、お弁当箱からはみ出ないし、音もしないし、マイ携帯箸にも便利。メール便OKがうれしいな。
April 19, 2008
娘がいまハマっているのが、落語!!ハマりすぎで困ってます。母は全然詳しくないんだけど、むかーしから何故か、飛行機のオーディオシステムは、かならず落語。音楽好きなのに、なぜか落語にチャンネルをあわせ、クスクス笑ってた。ちいちゃい頃『笑点』の落語が大好きで、漫談だとガッカリきてた。田舎育ちなので、寄席にいったこともないけれど、市民会館とかで毎年有名落語家を呼んだ落語会は楽しみにしていた。落語家さんの声そのものが芸術だなって、尊敬しちゃう。娘は『寿限無』の絵本がえらく気に入っていたので、クレヨンハウスで『おやこ寄席』のCDを購入してみたら、大喜び。たまった家事をいっきに片付けたい時の助けになってくれてる。あんまり喜ぶので、これはどうかしら?と思い、子供用のCD付き落語絵本『ごくらくらくご』『れっつらっくごー!!』を、先日図書館で借りてきたら、もう大爆笑しながら、何度も何度も聴きたがる。ほとんど覚えてしまうのでは?というくらい、聴きまくっていた。おそらく小学生向けで、意味は全部はわかってないんだろうけど、(特にオチ)爆笑しているので、言い方がおもしろいのかなー?とはいえ、あまりにもCDの音ばかり聴かせるのもあまり好きじゃないし、遊びも『ながら遊び』になって、集中できないし、よくないなぁ…と思うけれど、TVを見せるよりはマシかなー?とも思う。あと、外でヘトヘトになるほど遊んで帰ってきて、晩ごはんの前に、疲れて眠りそうになってる時など、助けてくれる。「ちょっとの間、これを聴いててねー!!」と落語CDをかけると、晩ご飯の支度ができるまでに、寝ないで機嫌良く待っててもらえる。夜寝る前の絵本タイムには、母が落語絵本を読んでやると、すごーく喜ぶ。こっちもノってきて、その気で噺ていると、先に寝ちゃってて「ちえ」って感じ。それでもあまりにもハマりすぎて、来客中も食事中もかけてくれとせがむので、さすがにそれは禁止にしたけれど。適度に楽しんでほしいものですワ。こっちは落語じゃないけれど。意味もわからず、いろんな言葉を楽しんでくれてます。小学生くらいになったら、この絵本シリーズが楽しみ。寄席にもいけるしねー。これも気になってます。四代目 桂文我さんのおやこ寄席サイトhttp://oyako.katsurabunga.net/
April 18, 2008
忙しい!!連日満タンに遊び過ぎだって、うちの娘!!帰宅したら猛ダッシュでおふろ、ごはん、はみがき、絵本、寝るっ!!で、母も爆睡…の毎日で、PCなんかメールチェックだけで精いっぱいよ。とにかく自主保育の毎日で、かなーり満足しちゃってるし、かといって自主保育のことは、あまり書けないし、とにかく、毎日おなかいっぱい遊んでおります。なんかほんとに、娘との毎日が楽しくてたまりません。たまに日記かこうっと。 木曜日は朝からKIDS PLAZAにカプラをしにでかけた。数万個のカプラが用意されてあって、母の方が興奮!! これは3時間かけてつくったおうちだそうです。うちの童具館の積み木とはまったく別モノの楽しさ!!きれいな音や、軽い感触がいいですねぇ。音がいいと崩す楽しみもあったりして。ハマりそうだぁ。大阪市立科学館には常設されているので、近いうちにまた行きたいなぁ。今月いっとかないと5~7月まで休館なので。
April 12, 2008
ことし初の川遊び!! 「めっちゃ、つめたいっ!!」って叫びながら、喜んでました。 今日の自主保育は、緑地のキャンプ場でカレーを作りました。当番さんのマイミクまきちゃんお疲れさまでした!! ありがとう!!(^∀^)/にんじん、じゃがいも、タマネギのほかにも、さつまいも、かぼちゃ、キャベツ、大根、セロリ、たくさんの野菜と、お豆もいろいろ、キノコもいろいろ、、薄切り豚肉やエビ、ホタテ…。これを陰陽の重ね煮にして、オーサワのルゥを入れます。超絶品!! 子供たちも爆食!! ベジタリアン用の鍋もひとつ作ったのですが、意外とそれが一番おいしかったかもしれない。とっても優しい味なのです。食べるとしあわせになるって、こういう味かな?と思う。ほとんどタマネギという鍋も、甘くて美味しかったなぁ。今回も大量に作って、早々に売り切れてました。なんやったら今晩もカレーにしてパパにたべさしてあげたいワ…ってくらい、おいしいです。 天気もいいし、あったかくて最高のデイキャンプ日和。子供たちは、子犬か雀のようにじゃれあって可愛いし。空は青いし、緑はきれい。ああ幸せ。
March 12, 2008
長い間続いた夜中の咳き込み、滝のように流れた鼻水、微熱と風邪に似た症状、などはやはり、毎朝パン朝食が原因だったみたい。パンやめたら、あっという間に改善しました。先週末は、母のリフレッシュ休暇で、シンフォニーホールでのコンサート。金聖響のブラームスチクルスの最後、交響曲題4番。でも、咳なんかしたら最悪だぁ…完治させて絶対に行くっ!! と、前日から食事を完全マクロに整えたら、かなりマシになった。とはいっても、ゲホゲホ咳はなくなったけれど、時々「ケホッ…」となる咳はまだとまらず。れんこん入りの米飴を大量に持って行って、なめながら聴いた。それがよくなかった!!だ液が気管にはいって、ゲホゲホどころか、グエホグエホ状態に!!分厚いタオルを口に押さえて、必死に咳をこらえていると、涙だの鼻水だの大量にでてきて、本当に死ぬかと思った。またさらに鼻水が逆流して、気管にはいるわ、咳がでるわ!!!!ナナメ後ろの席に座っていた実姉に「咳の音でまわりに迷惑かけなかった?」と聞くと、「音はしなかったけど、肩が異常にふるえてて、必死にこらえているのがまるわかりで、となりの人がめっちゃ気になってる感じだった」と。そんなに苦しいならいっそ咳をしてくれ、その方が気にならない、と思ったんじゃないか?と。なるほど。時季がら、普通に咳してる人はものすごく多かったしねー。ケホ…くらいなら、よかったのかな?気ぃつかいすぎてドツボにはまるワタクシならではだわねー。この咳って、ちょっと嫌なことがあるとでたりもする。図書館で並んでいる時に、へんなオヤジが後ろにピッタリついてきた時「なに!?いやだー!!」と思ったら、ゲホゲホでたり。夫がオヤジみたいな大いびきをかいて眠れなくなったらゲホゲホでたり。コンサートの時の私の席が、でっかいオヤジとオヤジに挟まれた席だったので、オヤジ苦手な私が「咳出るかも?」とビビっていたら、実姉が席をかわってくれた。友達とかだったら、そんな我がままは言えないと遠慮するところだけれど、実姉だったら「いいの?お姉ちゃん、ありがとう!! 」と甘えられてしまう。姉妹ってやっぱいいな。親友がひとり多いみたいだ。(うちは3姉妹なので二人だけど)Rにも作ってやりたかったけど、それはしかたがないな。Rにはたくさん子供を産んでほしいな。それから1週間、ケホケホ咳がピタリととまった。それはなんと『アートヨガ』!!ヨガはずっとやりたかった。一生モノの日課にしたいと思っていたけれど、なかなか身に付かず、どんどん離れていって、すっかり身体はカチコチに。娘が起きてくる前に、せめて一日1ポーズだけでも日課にしたいと思っていたが、毎日娘とともに起きるダメ母、ダメ妻である。もう何年たっても身に付かないので、これは娘も巻き込む以外にないと思い、親子ヨガという選択!!こんなんからやってみましょう、と図書館で借りてみたら、なかなか楽しいのでCDも購入。すぐに届いて聴いてみたら、可愛らしくて覚えやすい歌ばかり。これはたのしい!! 娘も大喜び!!基本的でかんたんなポーズを親子でたのしくできるようになっている。ほんとはもっとゆったり自分のペースでやりたいけど、何にもできないよりずっとマシ!! この母はけっこう音楽の好みがウルサイの。毎日聴くんだから、不愉快なのは許せないの。これは、なんというかコネクリマワシタ感じがしない、素直なメロディが気持ちいい。それでいてよく考えられている、さすが新沢としひこさん、プロの所業だなーと思った。子供の歌ってさー、こどもをバカにした音楽が多くていやなの。「オマエこの曲毎日聴けるのか?」と作曲者に言ってやりたい曲が多いね。こどもだって、おとなだって、毎日聴いても飽きない曲がいいのは同じだよねぇ。話はソレたけど、たのしく毎日アートヨガしてたら、咳とまった!!気を良くして、金曜日に娘とパンカフェに行き、美味しい自家製パンを食べた。すぐに喉がせばまった感じがして、ケホケホッッ!!そして今日のアトリエ終了後、ケンタッキーの前で「ポテト食べたいー!!」とダダこねまくられて根負け。夫がアトリエに連れて来てる時は、ファーストフード三昧らしい。キーーー!!不本意ながらもゴミランチを食べたら、これまたすぐに喉がつぶれてゲホゲホ!!!!うわー。こんなかー。こんなに顕著かー。最近すっかりパンにハマって、ごはんを食べたがらなくなったうちの娘も、顔色がとってもよくない。ツヤがないし、なんかカサカサ。「階段しんどいわ」とか言うし!!こんな3歳児ヤダー!!立て直さねば、立て直さねば。あの玄米と味噌汁が大好きのRちゃん、戻っておいでー!!夜はしっかり玄米と重ね煮みそ汁で養生させていただきました。合掌 ( - 人 - )
March 9, 2008
体調がヘン。インフルエンザを4時間で治し、北海道旅行から帰国して以来、どうにも寒気がとまらない。マイ鍼灸師さんいわく「風邪ひいてますね」「え? ひいてませんけど」「身体が緊急指令でてます。それに微熱ありますよ」「ええ?」どうりで最近、お風呂のお湯がぬるいと思った。夜中に咳がとまらなくなったりすることもある。寒気で動けなくなって、こんにゃく湿布で回復する、というのを何度も繰り返している。それでも、モコモコに厚着して自主保育にせっせと通っている。どんなに寒くても、緑の中で子供たちと仲間たちの笑顔をみていると「ああ来て良かった」と毎回思えるのだから、うれしいことだ。身体がしんどい時こそ出かけていく。すると元気になって帰ってくる。何よりの癒しになっているのがわかる。なんとか元気になりつつあった昨日から、鼻水が滝のように流れている。今朝、熱があったので、ひな祭りのおよばれをキャンセルした。楽しみにしていたので残念だったし、せっかくのお誘いを申し訳なかった。どたキャンってほんとに嫌だよね。するのもされるのも。ほんとに残念だもの。体調管理できてないと、自分もつまらないし、人にも迷惑かけるし、恥ずかしいな。娘は行きたがるだろうから、無理して行こうとも思ったが、なぜか「行きたくない」と。仲良しのお友達がいっぱいくるのわかってて、いきたくないわけないので、母に遠慮しているのかもしれない。今日一日ゆっくり休んで、Nat-murを摂ったら、鼻水は落ち着いた。明日、明後日ものんびり過ごして完治させたいものである。「パン食を続けると鼻水がでる」のだそうだ。自主保育仲間の経験からくる言葉だそうだが、なるほどー。最近、ホームベーカリーではなく、手こねでのパン焼きを復活させて、娘とともにほぼ毎日ブールを焼いて食べていた。毎朝パン食というのは、子供が生まれて以来どころか、人生でもなかったことなので、いずれ何かあるかな?とは思ってたんだけど。すごいなー。ちゃんと結果でるんだなー。そういえば、鼻水の治し方は、ひたすら米の飯なんだよね。今朝ごはんとみそ汁をガッツリ食べたら、ぶわーっと尋常じゃない汗がでました。ふう。あったまるぅ。あと、インフルエンザ、ちゃんと罹りきってなかったのかな?とも思う。予防レメディをがんがん摂っていたので。いくらホメオパシーといえども予防はせずに、きっちり罹りきることが大切だったのかもしれない。早道をするとなんでもデメリットも必ずあるものだし、理屈ぬきに万事につけそういうことなのかもしれないな。娘の症状はまったく母のものと一緒だったけれど、4時間では治らなかった。元気ではあったけれど、翌日も熱があがり、3、4日かかって治った。そのせいか、きっちり完治したようでひきずりはない。プロの医療従事者、ホメオパス、鍼灸師、正食の先生、みなさん有り難く、いろんなアドバイスを下さるけれど、全部お任せして自分の頭や感覚で考えることをやめてはいけないなぁとつくづく思う。
February 28, 2008
大雪の土曜日、なんとイチゴ狩りに行った。むちゃくちゃ寒かった。(T-T)なんでこんな日に!?だって予約してたんだもん。次の週末の予約は4月までいっぱいだし。一昨年の3月に行ったとこなんだけど、ものすごーーーく美味しくて大満足だったのよ。なんか『章姫』という品種で、寒い時期ほど美味しいと聞いたので、今度は1月か2月にしようと思って予約したのよ。『GRAND BERRY』http://www.grandberry.net/gb/近鉄高安駅から徒歩10分なんだけど、もうでっかい雪がボタボタ落ちてきて、傘が重ーーーーっ。やっと着いて、さっそく30分いちご食べ放題!!うまーーーーーーーーーーーーーーー!!やっぱり美味しい!!ちょっと他にないさわやかな風味で、いくらでも食べられるぅ。娘も自分でちゃっちゃとハサミをいれてパクパク。ほうっておいても、ちゃんとルールを守って、真っ赤なのを選んで食べてる。大人並みに次々と摘んでは食べているので、子供料金で申し訳ありません。いやー、おいしい。でも、さむーーーーーい。お腹がつめたあくなってきて、ブルブル震えてきた。まだまだ食べれるけれど、これ以上食べたら風邪ひきそう!!残り8分のとこでリタイアして、ストーブ前で熱いお茶(持参)を飲んでた。娘は最後まで食べ続けたけど、さすがに「さっぶーい!!」と叫んで、ひとり大笑いしていた。やっぱり、苺は春だよね。もともとは初夏の果物だし。3月に食べたときもじゅうぶん美味しかったから、もう少し春らしくなってから来ましょう。ここはふんだんに食べられるのもいいのよね。大阪のおばちゃん集団と一緒だったけど、戦う必要なかった。おばちゃんらはみんな大感激して、「娘と孫を連れてくる」とそれぞれに誓っていた。おお、口コミー。外にでると、あたりは真っ白!! さらにドカドカ雪は降る。郵便配達の兄さんが「もう無理ー!!」と叫びながら、バイクを停めて飛び込んできた。うちの親子三人はすっかり冷えきってしまい、唇も紫。すぐ近くにスーパー銭湯があるのを知っていたので、迷わず向かった。『おゆば』http://www.oyuba.com/yao/yao.html母はもう手足の感覚もなくて、ものすごーく遠く感じたけど、娘はグズるどころか「さむい、さむい」「温泉、温泉」と大はしゃぎ。ずっとキャッキャと喜びながら、雪とたわむれながら、歩いてくれた。ここに入ってしまえば、もう一転、極楽極楽!!なんたって、大阪で大雪の露天風呂なんて、めったにあるもんじゃない。娘と「きもちいーねー!!」と大喜びしながら、露天風呂を満喫。とても広く、いくつも湯船があり、立派なところだった。温泉につかりながら、空を見上げると、いろんなかたちの雪が自分にむかって落ちてきて、とても幻想的で、芸術的だった。娘としばし楽しむ。結局30分ほど入っていた。長いね。とても気持ち良かったから。そこにはファミレスも併設してあったのでそこで昼食。父と娘はファミレスメニューに大興奮!!食べ物よりも、印刷された豪華なメニューに釘付け!!お味は、やっぱりそーゆーお味だったけど、たまにはいいね。ふたりはびっくりするほどはしゃいでるし。(^ー^;)でも、ケーキとジュースは残した娘。ヨシ!!試しに母が食べてみると食べ物の味がしなかった。帰りは駅までの道をまた、傘さしてテクテク。もう身体はあったまっているので、寒さが逆に気持ちいい。人通りもすくなくて、ゆっくり歩いた。塀の上の雪を集めたり、スケートみたいに歩いたり。駅で缶入りココアを買ったら、とてもあったかかった。なんかこういうのシアワセだよねぇ。雪の中歩いてきたからこそのシアワセだよね。近鉄電車の車窓からは、一面真っ白な大阪の雪景色が見られた。最初は、こんな日はあったかい部屋で積み木とかして、台所ではル・クルーゼがコトコト言ってるのがいい!! とも思った。今日は最悪の一日になるかと思った。けれど、きっと忘れられない楽しい思い出になる気がする。うまくいえないけれど、あの傘をさして歩く自分の靴音とか、雪の感触。空から自分にむかって降りてくる雪の模様。鼻がつんとくるような心地よい寒さと静けさ。駅に着いたときの、うれしい気持ちと残念な気持ち。じんわりとした缶ココアの温かさ。すべてが感覚的なのだ。こういう感覚っていつまでも覚えているものだ。こういうことを大事にしたいなと思う。とはいえ、イチゴ狩りはやはり春のほうがいいよねぇ。『おゆば』の前の道から、駅まで、桜並木になっていたので、次回は桜の時期に予約してみよう。『おゆば』には無料の足湯もあるし、産直地場野菜市もあったりして、なかなか楽しい。『GRAND BERRY』も今年は平日ならまだ予約とれるので、イチゴ狩り+温泉コースはいかがスか?近くに美味しいレストランか、お弁当が食べられる公園など、ご存じの方がいたら教えて下さい。近鉄高安駅と、次の駅の真ん中くらいのところです。
February 10, 2008
その2なので、その1から読んでいただくとうれしいです。-----------------------------------------------------最近、リトミックには自主保育の仲間が何人か参加してくれている。いつも緑地で遊んでいる仲良しのお友達が、地下鉄に乗って西区まで来てくれる。Rはうれしくておおはしゃぎ!!「ここが公園、神社もあるねん!!」と自分の庭のように案内している。母もだけどね!! (^∀^;)なのだけど、なぜかリトミックは調子がでない。ぐずぐずと母のひざから降りようとしない。あいさつの歌もうたわない。?????逆にお友達はとても楽しんでくれており、おもしろい表現も飛び出したりして、見ているこちらも楽しくなるほどだ。終わってからも一緒にランチしたり、公園で遊んだのだが、Rはびっくりするほど聞き分けがなく、普段いわないようなわがままを言い、激しく泣いて、なかなかおさまらない。?????病み上がりだからかなー?木曜日にシュタイナーの水彩の会があり、これも前回から自主保育の仲間が参加するようになった。この日も、Rは最初うれしくておおはしゃぎしていたが、だんだん感情が不安定になり、ちょっとしたことでまた大泣きした。母の絵をぐちゃぐちゃにして号泣!!泣き方が普段の甘え泣きとはぜんぜん違うのだ。あきらかに感情のバランスを大きく崩している。しかもいつもアトリエで言われている絶対にそれだけはやってはいけないこと。『ほかの人の作品を汚すこと』をやった。わかっていてやったのだと思う。だから母の顔をしばらく見れなかった。???まだ調子悪いのかなー?金曜日になって、Sちゃん母が「気になってるんだけど」と。「Rちゃん、もしかしてSたちが行くこと嫌なんじゃないかな?」「え?喜んでたよ!!」「いや、前回の水彩でも、リトミックでも、ご機嫌悪くなったよね」あ!! そっか!! 前回の水彩で1時間泣いたっけ。ごね勝ちして飴ちゃんゲットしたっけ。自分のテリトリーに、お友達が入ることへの抵抗感ではないか?とS母が心配してくれた。そうかもー!!来客パニックと一緒だぁ。来てくれて嬉しい気持ちと、自分のテリトリーを荒らされる不安で、どうしていいかわからなくなってしまうのだろう。そして、その不安は言ってはいけないことだと、我慢しなくてはいけないことだと、Rはわかっているのだ。だから、直接それは言わない。それをいうと母が困るのがわかっているから。我慢しようとするけれど、我慢しきれず、ほかのことで極端に聞き分けがなくなる。叱られて、激しく泣く。そうだったんだぁ。そういえ弌??狠膣屬Hちゃんが、去年リトミックをはじめた時も、そんなだったなぁ。さすが、S母!! ありがとう!!つか、気付けよ、わたし。(*ー*;)でも、仲間といる楽しさもわかっているRだから、じょじょに楽しさのほうが勝ってくると思う。だいじょうぶ。きっとそのうち慣れてくれる。母が気持ちをわかってくれてると思えたら、さらに、勇気がわくだろう。寝る前にじゃれながら聞いてみた。「Rは、Sちゃんたちがリトミックやお絵描きに来るの嫌?」すると急に真顔になってコクリとうなずいた。「みんなが来ると楽しいかな?っては思うねん。でも、なんか嫌やねん」おおおお。こういう言い方ができるようになったのか。「なんで嫌なのか、ママにお話できるかな?」「うん。ケンカになっちゃうから嫌やねん」「そう?Rはみんなに優しかったよ。ケンカしなかったね。がんばったんだね」「うん。がんばった」「Rの先生なのに、みんなにとられちゃったって感じはする?」「うん。する」「去年Hちゃんの時もそんな気がした?」「うん。嫌やった」「そっか、ママ気がつかなくてごめんね」「気がついて欲しかったわ」おおお!! こんなふうにきちんと、自分の気持ちが言えるようになってたんだ。すごいなぁ。「Rは嫌と思うことが悪いことだと思ったんだね。だから、誰にもいわないで我慢したんだね」うなづく。「えらかったね」くるりと姿勢をかえて抱きついてきた。それから、話をした。悪いことではない。誰でも思うことだ。Rが悪い子だからではない。我慢できなくなったら言ってもいい。ただ、Rだけの先生ではないので、すこしずつ慣れる必要がある。がんばらなくてはいけないけど、できなかったら、泣いてもいいし、ママが抱っこするから。という内容で。わかってるのか?わかってないのか?一応真剣な顔で聞いてはいたけど、途中でこてんと寝てしまった。まあ、じょじょに伝えていきましょう。往きつ戻りつ。しかし、こんな繊細な子供をもちながら、この母はぼーっとしていて、人に言われるまで気づかない。もー。だめじゃん!!でも、気がついて、助言してくれる人に恵まれていてうれしい。母ひとりで子育てするんじゃないんだなと思う。母も成長しつつある。6月のマクロ教室の時は、母こそ大パニックになった。9月の親子10組は、中パニック。11月の水彩1時間泣きは、ここにも書いた。http://plaza.rakuten.co.jp/zazie/diary/200711120000/今読み返すと、お門違いのとんちんかん母で、赤面ものだけどねー。はははは。母のパニックの原因は、明らかで、他人を味方につけず、自分ひとりでなんとかしようとしてた。できないと恥ずかしいのだと思っていた。Rをかんしゃくもちの子供と思って欲しくなかったし、Rをおさめられない母と思われたくなくて、必死だった。自分以外を信じてなかったのだ。娘さえも。でも、今回は違っていた。母のいたらない部分は、なにかにお任せする…というか、それがSちゃんママの気づきだったり、先生たちの見守りだったり、「そのうちわかるさ」というR自身の育ちだったり、大きな時間の流れだったり、そういうものを信じた結果かもしれない。そういう自分に成長できてよかったなと思う。成長させてもらえる環境でよかったなと思う。この母も、いや、この母こそ、往きつ戻りつ…なのである。
February 9, 2008
去年の9月くらいに書いて保存したままだった日記。関連のあるできごとが最近あったので、時間の部分だけ手を入れてupします。------------------------------------------------------------------------------去年の初秋、Rは3歳3か月くらいと思う。幼稚園の説明会の帰り、用があってちょっと寄ってく?となり、我が家で母子5組の10人で、ぎゅうぎゅう狭い部屋で遊んだ。「Rちゃんちに来てもいーよー!おもちゃ貸してあげるー」と最初は大喜びしていたR。ところが、だんだん表情がこわばってきて、落ち着かない感じを見せ始めた。それでも、母は急のお客さんの対応に必死。「こどもたち足汚いわー」「はーい、いま雑巾だすから待ってね」うちは冷たい飲み物やお菓子を常備していないので、何を出そうか?ハタと考え込んでしまったり。大人のグラス5人分と子供のグラス5人分?あったっけ!?よく遊びなれたメンバーだったが、初めて来た人もいたので、「トイレはどこ?」「ゴミ箱はどこ?」「これは何?」「あ、この人が旦那さん?」「このウッドデッキどうやって作ったの?」普通に続く質問と会話。おもちゃ足りてる?「ままごとはどうやって遊ぶの?」と鍋持った子。「あ、今具材だすね」昨日赤ちゃんが来たので、細かいパーツはしまってたの。「○○ちゃんもケータイいるー!!!」と泣く子。「ああ、まだあるから泣かないで、今持ってくるから」「Rちゃんのママー、牛乳ちょうだい」とおねだりの子。「牛乳ないよ。もう飲んでないの」やっぱ急に8人も来ると、なんだかとっても忙しい。まあ、仲良しの子らなので接待しすぎる必要はないんだけど、ふつうにしているだけで、右往左往してしまった。Rの気持ちがくずれていくのがわかってたのに対応できない。どうしよう?どうしよう?ちょっとパニックになりながら、アイスティーをいれていると、やっぱり始まってしまった。「それRちゃんのー!! やめてー!! かしてあげない!!」お友達が持っているものを次々をとりあげる。とられたお友達も「うわーん!!」Rから取りかえすと、今度はRが「うわああああん!!」叩き合いになることも。ある程度は仲良しのママにおまかせしていたが、単なるききわけがないとか、おもちゃのとりあいとかではなく、Rの精神状態が、まったく普通ではなかった。だっこして説得しようとしてもRはもうすでにパニック状態になっていて、自分の大事なおもちゃを死守するのに必死だ。あれはダメ、これもダメ!!「それRのー!!」持ちきれないほど抱えて、それでも泣いている姿は哀れでこっちも泣けてくる。「Aちゃんちに行ったら、Aちゃん貸してくれるでしょう?」「全部Rのおもちゃなんだから、貸してあげないと一緒に遊べないよ」「誰もとっていかないよ。貸してあげてるだけだよ」普通のことを言っても、ぜんぜん通じない。聞いてない。「わかったから、貸してあげられないものはしまって来なさい」すぐにナディアトイの籐の乳母車を別室に避難させたのには笑ってしまった。あとでSちゃんが部屋に入って、うれしそうに引っ張ってきた時、烈火の如く怒ったのは言うまでもない。母もさすがにおさめられず「Sちゃん、これはあかんねん、ごめんね」と。母はすっかり途方にくれてしまう。今までは「なんで貸せないの?優しい子になってほしい」と、悲しい思いをしてしまっていたけれど、どうもそういう問題ではないらしい。実は、誰が来てもこういう感じで荒れてしまうのだ。たとえば、実姉や義姉が一人で遊びに来ても、Rはすこしうわずった感じで、普通ではなくなる。母と姉が話をしようものなら、「うるさい!!うるさーい!! 」「このお話はやめないと獅子きまーす!!」と。人数が多ければ多いほど、パニックになる。マイミクみっちょろんさん&林檎さんが、春に来てくれた時も、Rはびーびー泣いていた。帰ったあとで「楽しかったね」と言ったので大笑いしてしまった。どうもお客さんが来るのはうれしくて大好きなんだけれど、ちょっとした緊張感が居心地悪かったり、母が落ち着きがなく、気持ちが自分に向いていないことが嫌だったり、いろいろと気持ちの折り合いがつかないんだろうな。それがわかったのも、人に言われたからで、母はまったく娘の気持ちが理解できてなかった。実は6月から、自宅に講師を招いてのマクロビ料理教室を開いていた。Rは毎日お手伝いしていて、料理はだいすきだし、先生もちいさな子の扱いはとても上手なので、まったく心配していなかった。3歳になったばかりで、ぐっと聞き分けがよくなり、一緒に勉強するというかんじに持っていけば大丈夫と。しかし、事態は最悪だった。最初はとても喜んでメモをとったり、人参切ったりしていたが、ちょっと空気がかわってきて、ママももうやめてという感じ。そのうちどんどん手が付けられなくなって、あーしろ、こーしろ、あれが食べたいとだだこねまくり。もう使っていないかき氷器を押し入れから引っ張り出して、つくってくれと大泣きする。チョコレートとか絶対もらえないものばかり、くれとせがむ。二回目の時は、牛乳を飲ませろと言って大泣きした。牛乳はできればのませたくないし、その頃までは薄めたものしか飲ませたことがなかった。なんで牛乳?何でチョコ!?しかもマクロの先生の前で!!ひんぱんに与えてると思われちゃうじゃん!!と、当時は母もバリバリに余裕がなかった。ダメと言ったが、あまりにしつこいので困っていると、先生が「ここが親のふんばり時ね」というので、母も先生にいいとこみせたい気分にもなろーってもんだ。「絶対にのませない」と決めた。料理には参加せずに、散歩に連れていったり、絵本を読んだり、気が済むまで泣かせてみたりしたけど全然ダメ。2時間くらい泣いていたと思う。娘は赤ちゃんの時から、あまり泣き続けるということのない子だった。泣くということで訴えるのは、せいぜい長くて3分くらい。こんなにも必死に泣いて「牛乳ちょうだい」と言い続けるのがちょっと異常なかんじだったので、こちらもどうしていいのかわからず、泣けてきてしまった。先生が「ちょっと異常なかんじだから、もうここは飲ませて治めてもいいと思う」というので、母も緊張の糸がぷっつり切れたようになって、牛乳を飲ませてその場をおさめた。母子で放心状態になってしまい、その日は、みんなが帰ってからすぐに二人で眠り、朝まで起きなかった。先生はあとで言っていた。「そりゃ、パニックにもなると思うよ。まいにちママとふたりで平和にすごしてた部屋に、急にたくさんの人がドカドカ入ってきて、勝手にあっちあけたり、こっちあけたり、いろんなもの触ったり使ったりしてるんだから、彼女にとっては『みんななんなのー!?』って感じよね」そっか、そっか、そうだよね。Rは必死で家を守ろうとしてるのに、「ママ!? ママはなんなの!? よその人の味方なの!?」そういう感じかもしれない。それが一番嫌だったのかもしれない。むしろこういう状況は、2歳の頃はなるべく避けていたことだから。お友達が来ても公園で会うようにしていたし。急に180度かわろうと思っても、それは無理なことなのだ。ゆっくりやっていかないと。おもちゃのことは、こういってくれたお母さんがいた。「家をみて、ひとうひとつの物に愛着をもっているのがわかった。おかあさんが、ひとつひとつの物を大事にしているから。貸してあげられないのも仕方がない。よくまもったと思う。ガラクタおもちゃなら誰に貸してもあげちゃっても平気だもの。一つ一つを愛でて、愛着があるのはいいことだと思う」牛乳はそれ以来、ほしがれば飲ませている。あれが何だったのか?わかるまでは無理にやめさせない。なにか辛いこととリンクしてしまっているので、それがわかるまでは無理はしない。実は、牛乳がやめられないのは親の方だ。子供は冷蔵庫にはいっていなければ、それで済むことなんだから。どうしてもミルクティーが、夫はカフェオレがやめられない。牛乳なしで紅茶やコーヒーが飲めないのだ。マイホメオパスの話によると、やはりそれは一種のインナーチャイルドであるとか。牛乳は母乳の代替品、やはり母親恋しの象徴なのだとか。去年の夏、帰郷しなかった。とても帰りたかったのだが、また母に傷つけられて平気でいる自信がなかったのでどうしても帰れなかった。そのせいなのか何なのか?去年の夏はものすごい量の牛乳を飲んでしまった。紅茶にいれるだけなので、週に1リットル程度だったのが、一日1リットルのペースになっていた。やはり飲み過ぎると太るし、おなかは冷えるし、8年ぶりに痛みのある下痢をした。気持ちもウツっぽくなりがちだ。低温殺菌にしても、やはり良くないなと思う。============================================ここまで書いて、保存したあった日記。書くことで母のストレス解消してる長い日記。(^∀^;)それ以来、人を家に呼ぶことは避けていた。この直後に自主保育に行き出したので、そういう機会もあまりなくなったし。最近は、ひとりずつ来るのは大丈夫になってきたみたい。リトミックに自主保育の仲間が参加しはじめたのだが、「Rちゃんちに遊びに来て」と誘っていた。だが、その反面。ほかの場所でも、パニックを起こすようになってきた。長くなったので、その2へ。
February 8, 2008
罹ってしまったインフルエンザ。たぶん、インフルエンザ。急な高熱に、関節痛、ひどい悪寒、なので。病院に行ってないからわからないけれど、おそらく。しかも親子で順番に。帰郷前に母が、帰郷後に娘が。二十四節気でいうと大寒から立春にかけての一年で一番寒い時期。(我が家ではこの時期のみ床暖の目盛りをあげてもいいことにしている)この期間を、母寝込む→復活→極寒で遊びまくる→娘寝込む で終了したことになる。まさか?うちが?こんなに気をつけているのに。絶対の自信があったのに。マイホメオパスに言うと「よかったねー。罹れる身体になって」どうも、抑圧が多いと鈍感な身体になり、風邪にもかかれず、デトックスの機会がなくなるらしい。えー?今まで丈夫だったのって、食事に気をつけていたり、健康管理ができているからじゃなかったのー!?そういえば、ホメオパシーの毒だしを始めてから、数年ぶりに寝込むような風邪を2回もひいた。ホメオパシーのyoboセットで、予防もしてたのになー。でも、母娘はものすごーく軽くすんでるし、父は罹らずにすんでるので、効いてはいるのかも。----------------------------------------------------母のはものすごーく早く治った。一日遊んで夕方帰宅した時、微熱があるように感じて熱を測ったら、最初37度くらいから、はかる度に上昇し、30分で39度になった!!そして恐ろしいほど激しい悪寒。節々も痛い。すぐに大根干葉のお風呂に入るも、出るとまた悪寒。梅醤番茶など飲むが少しもあたたまらない。ホメオパシーでは、オスシロコチニウムとアコナイトをリピート!!娘と夫にも予防のためオスシロコチニウムを。とにかく帰郷の三日前だったので、絶対治したかったし、誰にも罹ってほしくなかった。あとは、夫にこんにゃく湿布がんがん作ってもらう。5分ほどお湯でゆでたコンニャクをタオルで巻き、丹田(ヘソ下3センチくらい)のあたりに置く。びっくりするほど芯からあたたまり、カイロや湯たんぽの比ではない。これでやっと汗が出始めて、急にすうっと楽になる。汗が出るまでは、眠れないほど苦しくて、薬を飲みたいと思った位だったが、薬を使うと必ず長引くので、必死に我慢。でもつらかった。汗が出るとあっさりと熱がさがり、発熱から4時間で回復に向かった!! 驚異!!翌朝起きるとすっかり熱は下がった。一日ゴロゴロしていたら、その日の夜には完全復活だった。すごいなー。こんにゃく湿布!!ところで、すごいことを発見してしまった。インフルエンザに罹ったのはいつ以来だろう?と思いかえすと、9年前の結婚式直後だった。その前もさらに9年前、その前も9年前!!!!なんと9年に一回インフルエンザに罹っていることを発見!!!しかも人生初のインフルエンザは8歳の時。胎児から数えて9年だわね。ひゃーーーーーーーーーーーーーーーーー。何それ?もうひとつ。罹る前の3年間は、とてもしんどい時で、罹った後は花開くように生き返ってること。たとえば8歳の時でいうと、6歳で一年保育で入園した幼稚園にまったくなじめず、ほとんど同じメンバーの小学校でも尾を引き、同じ一年保育の子らと共に軽いイジメにあい、学校が嫌いで毎日保健室に逃げ込んでいた。インフルエンザ後、3年生になると人が変わったように快活になり、友達もたくさんでき、クラス委員に、部活にとエンジョイしていた。その後も、高校が肌にあわず…とか、恋愛が…仕事が…など、ストレスで疲れきった3年ののちインフルエンザ。のち復活!! というサイクルである。今回はさしずめ育児疲れ?ストレスばかりじゃないけどね。楽しいこともいっぱい。でも、他のもそうだもの。学校生活も恋愛も仕事も、苦しいこともあったけど、楽しいこと、うれしいことも、それ以上にあったものね。いいことも悪いことも全力投球してれば疲れるわ。シュタイナーは7年サイクル、細木和子は12年サイクルだけど、私は9年サイクルなのかもしれないねぇ。生理周期もそれぞれなんだから、そういうのもあるかも?ない?----------------------------------------------------ところで、娘のインフルエンザはまだ続行中。帰郷中は極寒の中、もちろん元気いっぱいだったし、月曜日に帰ってからも、母は疲れてたけど、娘は元気。木曜日の昼間は、薄着で外で元気に遊んでいたにもかかわらず、その日の夕方「体が痛い」といってうたた寝し、30分後に目覚めた時には、顔が真っ赤で38.5度だった。すぐにホメ&こんにゃく湿布で、熱は下がったものの、翌朝になるとまた熱があがり39度。豆腐パスターを貼ったり、大根湯を飲ますと、すぐに熱が下がるのだが、汗をかくのを嫌がり、布団をけってしまうので、また熱があがるの繰り返し。熱があるわりには、とても元気で機嫌もよいので、まあ、ほうっておいてもいつか治るでしょう。なにか予定があるわけでもないし、何日でもゴロゴロしておりましょうか?母はかまわなくってよ。基本的には絶食で、玄米スープなど飲ませたいが、だっこをせがまれて作る時間がない。ドロドロ嫌いな娘は、レトルトの玄米クリームも拒否なので、しかたなくりんごをすりおろしてジュースにして飲ませる。生姜、長ねぎ、にんにく、干椎茸、干しえび、でダシをひいた特製風邪スープをつくった。一口で汗が吹き出る。これは喜んで飲んでくれ、しかもご飯も要求された。玄米スープと違って、ルクルーゼにぶち込んで火にかけ、ほうっておくだけなので、簡単でいいしね。父が言ってたよ。「Rが風邪をひいた後、いつも大変身するから、パパ楽しみだな」そうそう。いつも脱皮したみたいに、急に大人になってるよね。今回もペラペラしゃべっており、すでにその兆しが。語彙が急激に増えたかんじ。文法もいろいろわかってきた気がする。おもしろいね。子供の風邪って。それに菌に感染するしないのせいだけじゃないよなー。母は前回の帰郷の前日も、胃けいれんで救急車で運ばれてる。実母との確執のため、緊張が最高潮に達してたし。やはり夫にも「そんなに実家がいやなん?」と笑われたよ。実際は、前回も今回も実母とは仲良くできたんだけどね。娘にかんしても、疑惑あり。帰郷前に母と一緒に感染してたんじゃないの?今回はひさしぶりの帰郷で、家族や友人が、切に切に待ち望んでいたこともあり、絶対に中止するわけにはいかないという母の願いもプラスして。帰郷後、安心して発症したんじゃないのかー?娘ってそういうことしそうなんだよねー。まあ、なんにせよ、インフルエンザも楽しめる我が家で、なんかうれしいな。いろいろ勉強させてもらったおかげで、病気にふりまわされない自信がついてきた。なんてね、風邪くらいでこんなこというと、笑われちゃうかもしれないけど。でも、どんなことでもそうだけど、恐れず受け入れることから始まるんだな…とは思うのです。番茶をわかす元気もない時や、旅行、携帯にとっても便利。ホメオパシー的予防新装版
February 2, 2008
この笑顔見て!! 氷点下15度の氷の湖の上。雪と氷の世界で、元気いっぱい!!たった三泊だけど、北海道へ帰郷してきた。なんてきれいな空!!まさに大平原!!極寒の氷の湖の上で、りんごのほっぺに。でも全然平気!!滑って転んでも大笑い!!ここは母の大好きな場所、然別湖。とてもちいさいけれど、静かで神秘的な美しい湖だ。真冬に氷の厚さが15cmを超えると、湖のまんなかに氷のおうちイグルーでできたコタン(アイヌ語で村の意味)ができる。イグルーのバーで、氷のジョッキで乾杯!!さすがに湖畔ホテルの露天風呂にはいったけれど、外気温は日没前ですでに氷点下15度!!これが最高に気持ちいいのだ。頭の上のタオルは凍っているけど、体はホカホカ。いつまで入っていてものぼせない。氷の湖を見晴らし、風呂につかったまま雪だるまを作る子供たち。素っ裸で雪合戦して、キャーキャーいってる。お風呂に入っている間に、日が落ちて夕暮れに。深い深い青の世界の中、氷上コタン(村)に灯がともる。満天の星も瞬きだして、静かな湖畔の夜が来た。やっぱりソリが最高!! 毎日ソリで遊んだよ。何度ものぼって、何度も滑って、笑って笑ってお腹がよじれる。寒い国のこどもの特権。誰もが大好きなそり遊び!!母たちも小さい時は、暗くなるまで滑って遊んだよ。十勝川温泉にある白鳥の飛来地へ。びっくりするほどたくさんいて、とてもよく慣れてる。じっとみてると最高に面白くて飽きない。地味で安上がりなレジャーだけど、老若男女みんな大好き!!こんな顔してるんだね。白鳥って。むちゃくちゃ至近距離で見られます。お馬ちゃんとも遊んだ。然別湖そばの『大草原の小さな家』というランチバイキングのレストランにいた。美味しい北海道の家庭料理が食べられる店だ。ラワン蕗の煮物なんか涙モノだった。紳士用傘ほどもある巨大な蕗で美味しいのです。やはりスケールが違うな。国が違うな。北海道。人のよさもスケールが違う。両親、姉夫婦、甥っ子姪っ子の大歓迎ぶりも感動的だった。函館の大学に通う姪っ子なんか、わざわざ8時間かけて、Rにあうためだけに帰ってきてくれてた。今回は短い滞在なので、親友2家族にしか連絡をとらなかったが、どちらも大変なもてなしぶりで、感激した。どちらも同い年の一人娘がおり、大阪にも何度か家族で遊びにきてくれている。そして、なにより子供たちがすっかり意気投合し、どこへ行くにも一緒の仲良しさんになってくれたのもうれしい!!また食事するくらいの時間しかないのを承知で、「ちょっとの時間でもいいから」と言って逢いにきてくれた友人もいて感動した。さっと近況報告しあっただけだけど、とてもうれしかった。みんなにみんなに感謝したい。この旅はほんとうに素晴らしい旅だった。ずっと逢いたかったんだよ。逢えてうれしいね。絶対またあおうね!!そんな気持ちがストレートに飛び交う愛に満ちた四日間だった。大自然という、とびきり大きな愛にも包まれて、やっぱり北海道は最高なのであります。はー。10年目でもホームシック。
January 29, 2008
やってくれました。夕飯の支度をしてるあいだに。娘がじぶんの髪をはさみでカーット!!!あわれザンバラに。きゃーーーーーーーー!!!! ((((*口*;)床に点々と落ちている髪の毛の束。血の気がひいたぜ。いや、おおげさでなく。自分の髪を切るって、自虐的なイメージがあって、一瞬「なにがあったのぅうううう!???」と泣きそうになってしまった。今日は自主保育で思いっきり遊んで、一歳上のお兄ちゃんとママゴトしてじゃれあって、おなかがよじれるほど笑っていたのに…。なんで?なんで?何が嫌やったの?でも、本人はケロリ。「え?なにか?」という顔をしていた。ん?考え過ぎ?母があまりにもびっくりしてるので、それにびっくりして泣きそうになってる。ちょうど、父と電話中だった娘。父が大声で電話のむこうから、母に向かって叫んでいる。「大丈夫!! また伸びるから!!」そ、そうだよね。どんなになっても伸びる伸びる。自分に言い聞かせて、なんとか気をとりなおす。母「大きな声だしてごめんね。ママびっくりしたものだから。切ってみたかったの?」娘「Kさんのマネしてたの…」Kさんとは、家族全員でお願いしている美容師さん。父も母もかれこれ10年、彼に髪を切ってもらっている。しかも昨年、我が家から徒歩1分の場所に開業した。母「そっか。やってみたかったんだね」娘「ごめんなさい」(泣く)母「悪くないよ、謝らなくてもいいよ。でも、髪はとっても大切な宝ものだからもう二度としないって約束してくれる?」娘「でもKさんは切るでしょう?」母「とっても大切な宝ものだから、K先生だけにお願いしているんだよ。他の誰にも切らせないでしょう?」娘「あっそっか」母があまりにも驚いていたので、逆にそれが衝撃だったこともあり、「もう絶対にしないね」と約束してくれた。年末にあごの位置で切り揃えてもらったばかりで、『ロッタちゃん』みたいで可愛かったのだけど。表面の部分の髪を少しずつ薄くとり、ハサミで切っていったらしい。ぐるっと後ろの方まで。表面だけなので、それほど最悪でもなく、まあ、ショートカットにしてしまえば、なんていうこともない被害状況。はあ。すぐにKさんに電話して、翌朝いちばんの予約をとった。Kさんの言うことには「…Rちゃん、上手に切ったねぇ…」。 よく見ると、耳の上くらいの長さにきれいに切りそろえてあった。しかも、表面だけなので、ちょっと整えただけで、かわいいショートボブになった。これは真剣に美容師さんの技術を習得しようとしていたのではないか?と。そういえば、Kさんに髪を切ってもらうのは3回目。七五三のセットの時も、父母がカットしてもらう時も、いつもいつもKさんの仕事を真剣に見ている。子供は職人さんの仕事が大好きで、じーっと見ているというけれど、ほんとだなぁと思っていた。娘にとってKさんはあこがれの人だ。ひんぱんに話題にもするし、ぬいぐるみにKちゃんという名前をつけた。最近、年末から年始にかけて、娘と父と母と、三人かわるがわるにここに訪れており、娘はいつもじーーっと見いっていた。髪をとかして、少しづつ薄くとり、同じ長さに切っていく…という方法を、キッチリと見て盗んで、真剣な気持ちで実践したのだろうと思う。こどもが髪を切る時って自虐的な時とか、悪ふざけしてる時って思い込んでいたので、異常にショックだったけど、そういう時はもっとメチャクチャに切るだろうね。それに、そういう事情で切るよりも「美容師さんのマネしてみたかった」と思う方がよっぽど自然だし、誰にでもあることなんじゃないかと、よく考えたらわかりそうなモンだと思うけど。母、一瞬おおあわてしちゃったよ。(^∀^;) 娘は、この日もKさんの仕事をじーーーっと観察。話しかけても気付かないくらい、見入っていた。またやろうと思ってる!? ↑ こんなのもあるんだね。あまり好きじゃないけど、背に腹はかえられないのか?それとも、また切ってもいいじゃない。伸びるんだから。と考えるか?ううむ。どうしよ? (^ー^;)今、ウオルドルフ人形のまるちゃんの髪を植え替えている最中で、超ロングになっているので、切りそろえるときは娘にやってもらおうかな?またやっちゃたらどうする?また植えかえたらいいか。でも、もうあんまりメチャクチャなことはしなさそうな予感。
January 11, 2008
大阪市立科学館にプラネタリウムを観にいってきた!!年に3回ほど、ある期間だけ、30分間ほどの幼児向け投影があるらしい。http://www.sci-museum.jp/server_sci/program/pla_c.html基本的に幼稚園保育園などの団体優先なのだが、空席さえあれば一般でも見られると聞いて、これは見逃せなーい!!科学好き一家のOさんとS&Sちゃん姉弟とともに「行こう!! 行こう!!」とはりきって行ってきた。11時からの開演なのだが、予約不可で、当日9時半からのチケット発売開始時間にならないと、空席状況も見られないらしい。はりきって朝9時に家を出て、自転車を駆って、科学館へ。ついてみると「空席200席」の文字が…。…あら。(*ー*;) ガラガラなのね…。でもよかった。見られて。----------------------------------------------------------アインシュタインさんといっしょ。時間まで常設展示を見ていたのだけど、R大興奮で大喜び!!そりゃー、大人も子供も楽しい場所だし、Rが生まれる前はよく夫婦で来ていたけれど、3歳が楽しめるとは思っていなかったのだが、いや~、これがまた、かなーーーり楽しめる!!Oさんちの一歳ちゃんでさえ、みんなと同じようにやりたがったり、びっくりしたり、喜んだり!!かーわーいーぃぃぃぃ。たまらん。小学生や幼稚園児の団体さんたちとたいして変わらない様子で楽しんでいた。というか、私たち親もたいして変わらないのかも?あっという間に時間は過ぎて、カプラのコーナーで遊びたかったけど、次回持ち越し。また次回リベンジだな。---------------------------------------------------------------------プラネタリウムは大好きで、出産前はよく観たけれど、番組によっては、涙がでるほど感動するものと、「は?失敗作?」というくらいつまらんものと、アタリ、ハズレの幅が大きい。内容によってはアニメ映画に近いものもあるし、ハズレを見せるくらいなら、ホンモノの空を見た方がずっといいので、「どーかアタリますように」。結果は『アタリ!!』番組ではなく、投影しながら先生が説明してくれるもので、内容もとても身近なものだった。大阪の空、夕日が落ちて、月が見え、明るい星から見えてくる。赤い星は火星といいます。とても明るいのはシリウスっていいます。この目立つかたちは何かな?オリオン座っていいます。オリオンが見えなくなったらサソリ座がでてきて夜明けになるんだよ。というかんじ。とってもシンプルだけど、素敵だった。満天の星空に流れ星が見えただけで、もう感涙!!娘たちも歓声をあげて、あちこち指差している。団体の園児だちも大興奮!!星ってすごいね。宇宙ってすごいね。そこにいつもあるだけで、とてつもなく大きな力。いつか必ず本物を見せてあげるね。電気も何もない場所にいかないと、ここまでの星空は見られないし、そんな場所にはめったに行かれないけど、いつか必ず見せてあげるからね。--------------------------------------------------------------そういえば、今日のプログラムの最初の一言が衝撃的だった。「みなさんは、星を見たことがありますか?」うちの郷里の友人が聞いたら「は!?」と言うだろう。でも、よく考えたら、娘の答えは「ありませーん!!」かもしれない。満月は、意識して毎月かならずみている。このあたりでも、一つ二つくらいなら星は見える。でも、『星空』はまだ見たことがない。いくら田舎でも、市街地ではそれほどよく見えないし、天川や北海道に星空を見る目的ででかけたこともあるが、運悪く雨や曇りだったので、結局まだじっくりと見てはいない。星空をたのしむのも気軽ではない世代なのかー。でも親が意識していれば、そう難しいことでもないし、満天の星空じゃなくてもいーじゃん。ひとつふたつでも、楽しむことはできるのだから、そう悲観するほどのことでもないかと。こんな近い場所に科学館があるのも、まあ、都会っこの特典と思えばいいしね。ほんものにはかなわないのは当然だけど、ま、いいか。北海道の山奥に、電気が通っていないキャンプ場がある。シマフクロウの住むしずかな湖のほとりにあり、まさにシュルビッツの絵本『よあけ』の世界である。いつか必ず、家族でいこうね。-----------------------------------------------------------------------------大阪市立科学館http://www.sci-museum.jp/index.html幼児向け投影は、11時からの一日一回のみ。今回の冬の星空は、あと4回を残すのみです。11日(金)、16日(水)、17日(水)、18日(水)次は夏までなさそうなので、お好きな方はお見逃しなく!!おせっかいついでに。館内は暖房がよくきいていて、とても乾燥していました。娘は下着&裸足になりました。脱げる服装で行った方がいいです。星座盤つき壁掛け時計。便利!? 持ち歩けないと意味ないかも?でも、ちょっと欲しい。普通の星座盤は、小さくて見づらい。でかいと持ち運びがよくないしね。発光してても真っ暗では見えないし。なかなかいーのがないのよね。これの使い勝手はどうなんでしょうか?知ってる人がいたら教えて下さい。
January 10, 2008
あけましておめでとうございます。今年も、みなさんにとって、よい年でありますように。
December 31, 2007
年末恒例、義母ともちつき。機械だけど、とっても美味しい!!形がバラバラ。(^∀^;)Rもたくさん丸めて、たくさん食べた。でっかい白菜!! 4.5kgもあった!!外葉2枚で鍋ができそう。金曜の深夜、この白菜をさげて夫が帰宅。仕事関連の農家さんにもらったらしい。職場の人は全員もらったので、みんなでこれを一個ずつ下げたまま、忘年会で飲み歩いたそうな。はははは。八つに割って干す!!すぐに漬け物に。うまくいったらキムチにしたいな。ベランダの水仙が咲いた!!ほほお。新春なんだねぇ。チューリップも芽吹いた!!やっぱ、うれしいねぇ。ささ、明日も忙しいよ~。はよ寝よう。正月はのんびりしたいから、頑張ろうっと。
December 30, 2007
クリスマスプレゼントは大奮発して童具館の『つみきのいろは』。我が家には、かなり痛い出費だったけれど、長い目でみていい買い物だと確信している。よいものは孫まで使えるらしいしね。絵本は『スノーマン』と『ゆかいなかえる』赤い靴下にはお菓子をいれておいた。娘はサンタさんにレジ、または冷蔵庫を注文したらしかったので、最後まですごく悩んだ。レジはプラスティックの安価なものなので、足してあげてもよかった。でも、娘がほしがっているのは、業務連絡用のマイクまでついた親切すぎるものだった。シンプルな木製のものでは嫌だというし、それではどうしても与えたいと思えないので、あきらめてもらうことにした。今までも、おおきな電卓をレジがわりに遊んでいたのだから、それでいいじゃないかと思った。古い机の引きだしにコインを入れて、おっきな電卓と、へらで「ピッ!!」とやっていた。↓娘のレジ。それでもサンタにお願いしたものがもらえないのは、寂しくかんじることかしら?とも思ったけれど、もっと大事にしたいことがあったからこうした。こういう親でよかったと、娘が親になってからでも思ってくれたらラッキーというかんじ。朝になってみると、「わーサンタさんきたー!! アトリエの積み木だぁ!!」と喜んでくれた。その日あったひと全員に「Rちゃんちにサンタさん来たよ」と報告してた。レジと冷蔵庫のことは忘れていたのか?忘れたフリをしていたのか?「頼んだ物もらえるわけじゃないんだ」と思ったのか?わからないけれど、文句らしいことは一言もなかった。でも、その日あったお友達が、頼んだものがもらえたというような話をしていたら、「え!?」という顔をして、一瞬固まっていたので、ほんとに敏感な子だなぁと思った。夜になって、インターフォンがなり、宅配便屋さんがきた時に、父「おっきな箱だったけど、何やろ?」娘すかさず「冷蔵庫とちがう!?」サンタさんから?宅配便で!? ((((*口*;)「やっぱり欲しかったんだね、冷蔵庫」と言うと、「Rちゃんの冷蔵庫、ちょっとしか開かないから」娘のキッチンは机に鍋敷きを一枚敷いてあるだけだ。冷蔵庫は、横にあるリビングボードを勝手に使っている。しかも開かないようにしてある扉をすこし開けて、そこにちいさな手でいろいろ出し入れしているのだ。↓「でもママ、Rの冷蔵庫が好きだな」「うん。でも、開かないねん…」たぶん、キッチンセットが欲しかったんだと思う。でもきっと大きすぎて無理だから、二番目にほしい冷蔵庫、三番目にほしいレジにしたんだと思う。この子はそういう子なんだと思う。それでももらえなかったから「欲しいものがもらえるほど、おりこうじゃなかった」と自分を評価したのかもしれない。「おりこうじゃなかったから冷蔵庫がもらえなかったわけじゃないよ。きっとサンタさんはRは積み木がほしいと思ったんだよ」そういうとパーッと顔が明るくなった。やっぱし。(^∀^;)繊細なのよね、意外と。そもそも私自身、サンタ話にあまり乗り気でない。あんまり夢を感じないのだ。親からサンタの夢を与えてもらわなかったので、小さい頃からプレゼントは親からだと思って、親に感謝してた。「おりこうにしてたらもらえる」とかなんかあんまり好きじゃないので、この企画もうやめてもいいですかね?子供が欲しいものをあげるのではなく、親が与えたいものを与えるつもりだったら、サンタの話はつじつまがあわなくなるよね。でも、リンクのtetucoさんのアイディア、手作りクッキーを置いておいて、朝おきたら食べたあとがあるっていうのはとっても素敵!!ウチにくるサンタはリクエスト受付不可にしようかな?で、クッキー好きということに。ううむ、これなら楽しそうだぁ。やっぱり来年もたのしみ~。
December 25, 2007
やっぱり二日連続の不養生のせいか?朝起きたら、ものすごいめまいが…。梅醤番茶や玄神など飲んでしばらく横になっていたら、夕方くらいになんとか元気になった。今日は家族で一日お料理する予定だったけれども、メニューはぐぐっと減らして、ローストチキン、温野菜サラダ、パスタバジリコ、シフォンケーキ(いちごのサンタ付き)のみに。娘もしっかりお手伝い。もうシフォンケーキの段取りは覚えたのでは?というくらい上手になってきたゾ。(おおげさ)娘と丸鶏に塩をすり込みながら、「これ、にわとりさんなんだよ、わかる?」「えー、ほんと?」「そうだよ。Rちゃんちのクリスマスのごちそうなるために、死んでもらったんだ。『ごめんね、ありがとう』って言って、大切に大切にいただこうね」「うんわかった!!」そういって、急にどこかへ走って行ったと思ったら、また戻ってきて、「ひよこちゃんたち、こっちへおいで」とたくさんのひよこを手でおっている仕草をしている。「ほら、ひよこちゃんたち。おかあさん死んじゃったよ」(^∀^;) あーーーー…。そうですかー。7時からはちいさな教会のクリスマス礼拝&キャンドルサービスに行ってきた。娘に再来年から通せようと決めているのが、下町のちいさなキリスト教会のちいさな幼稚園で、そこの園長先生が「もしよかったら」と誘ってくださった。実は先週末に子供向けの行事があったので、そのせいなのか、子供は小学生が二人だけで、あとは地元の信者さん、しかも15人くらいしかいない、静かなものだった。教会は古くて小さく、質素だけれども、手入れがよく行き届いており、清潔で、床などピカピカだった。ひとりずつ燭台をくれて、火をともすと、それだけでとても美しく別世界にいるようだった。年配のおおきな男性がちいさなオルガンを弾いており、ここちよく響いた。娘はその調和のとれた空間で、とても神妙に…、それでいてリラックスした感じで、とても居心地よさそうにしていた。聖書の一節を読んでは、賛美歌を歌った。楽譜が配られたので、知らないながらも音符を読んで歌っていると、なんだか気持ち良くなってきて、しらずに声が大きくなった。母はこういう時はあまり声をだせないタチなのだけれど、なんだか楽しくなって、積極的に歌った。父はもっとなじめないタイプなのだが、彼もしっかり歌っていたので、内心驚いた。娘は文字も楽譜も読めないので、ただ聴いているだけにもかかわらず、30分以上もじっと聴いていた。やはり調和のとれた空間というのはそれだけで心地よいものなのだろうと思った。45分くらいでさすがに飽きてきて、「帰りたい」というので、最後2曲を残して…、残念ながら途中退場した。『聖しこの夜』と『もろびとこぞりて』だったので、歌いたかったなー!! でも、娘には「よくがんばったね」とほめた。ほんとこんなに居られるとは思わなかった。とても寒いイブの夜、誰もいない道を、親子三人で自転車こいで帰る。ちょうど満月だったので、まんまるのお月様を見ながら。大阪ドームから七色光がでてた。橋の上からみるプチ夜景が川面に映ってとてもきれい。なんかこういうの幸せだ。帰宅してから、鶏をあたため直してディナー。とっても美味しく焼けていた。皮パリパリ、肉はジューシー!! たまらん!!にわとりの母さん、ありがとう。ん?父さんかな?とても食べきれる量ではないので、ムネの部分は残して翌日グラタンにした。これで四日連続、不養生。(^∀^;) おいしかったけど。シフォンケーキもおいしくできたけど、娘はひとくちも食べず!!ほんとにケーキ作るの好きだけど、食べないのよね。塩せんべいが好きなのです。その後、おもちゃのピアノとタンバリンとおもちゃのマイクをかわるがわるに持って、歌って踊って大笑いして遊んだ。ベランダのウッドデッキにティーキャンドルを20個くらい灯したら、とっても素敵になった。我が家のちっちゃなちっちゃなルミナリエ。(イエナリエというらしい)寝たくないと泣く娘を、なんとか今日のうちに寝かしつけ、夜中にプレゼントをツリーの下に置いた。楽しかったね。あしたどんな顔して、プレゼントあけるかな?
December 24, 2007
映画『いのちの食べかた』http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/に行って来た。この同題の本とはまったく別モノで、原題は『OUR DAILY BREAD』オーストリアのドキュメンタリー映画である。言葉のまったくない映画で、インタビュー、ナレーション、キャプションもない。BGMすらない。解説ゼロで、ただただ映像が流れていく。定点カメラで、いろんな食料生産の現場をただただ淡々と客観的に記録している。大量のヒヨコが機械で流されていくところ。牛の人工授精の様子。生まれたばかりの子豚が去勢?か何かされるところ。パプリカの苗に農薬が自動散布されるところ、そして、まだ青いまま収穫され、残った幹がまだ赤い実をつけたまま処分されるところ。飛行機で農薬散布されるところ。とにかく、ここまで機械化されていることを知らなかった。工業製品のような大量生産。大量消費をささえるには、ここまでしなくてはならないのか。まったく何の説明もないので、何をしているのかわからない部分もあった。地下鉄の掘削工事みたいなのが出てきて、白い壁をブルトーザーで削っていた。?と思ったけど、おそらく岩塩?最後は牛肉の生産工程。頭になにかをひと突きされて死んでいくのだが、その直前の恐怖にみちた表情と、死にゆくまでの何秒かの様子は、どんな演技派の俳優よりも悲哀に満ちていて、うまい芝居がしたい人はこれを参考にするとよいとすら思った。毎日家畜の断末魔の叫びを聞いている人がいる、毎日、大量の血を浴びている人がいる。それが仕事なのだと思うと、なんとも申し訳ないというか、どうにも言葉が出てこない。ホメオパシーで自己卑下や自殺願望に処方するレメディは、家畜から作ったものが多いと言う。いのちの扱い方ではない方法で飼育されているとは知っていたけれど、実際に目の当たりにしてみると、強烈に胸にくるものがある。とにかく演出まったくナシの映画なので、どういうふうに感じるかは、完全に観客の自由である。立松和平さんがこのようなことを言っていた。事実だけをつきつけられた時に、人はなにか具体的な感情を持ったりしないものだ。けれど、その体験はちいさな種として心にまかれ、何年もの年月を経て、やがて芽が出て花が咲く。どんな花や実がなるかは、まったくそれぞれのものである。若い時は、とにかく体験をして、たくさん種をまいておくといい。その時に何の役にもたたなくていいのだ。たくさんの若い人にみてほしい。実際、映画館は満席で、20代前半の人もたくさんいた。日本の将来も真っ暗闇ではないなと安心した。十三の『ナナゲイ』こと『第七藝術劇場』だった。http://www.nanagei.com/ここでは今後、食をテーマにした映画が続く。遺伝子組み換えの『食の未来』。雪印の牛肉偽装を告発した西宮冷蔵の社長を追いかけた『ハダカの城』。アメリカ映画『ファーストフード・ネイション』。ぜんぶみたい~。特に『ハダカの城』は見過ごせない気がする。娘が生まれてから、映画館で映画をみるのは初めて。冬眠させていた映画好きのムシを起こしてしまったみたい。娘が幼稚園に入るまでの辛抱だなぁ。九条の『シネ・ヌーヴォ』が、http://www.cinenouveau.com/index2.html娘を入れようと思っている幼稚園の近所なので、お迎えが早い水曜日は映画の日にしようかな?と思ってる。なにせ自転車で片道20分かかるので、帰るのが面倒だし。あと一年ちょっとで解禁だなー。うれしーなー。ななげーで仕入れた情報によると、1月に宝塚の『シネ・ピピア』でhttp://www.cinenouveau.com/index2.html2007年映画傑作選があるらしい。『めがね』『もがりの森』『シッコ』『ボルベール』など贅沢なラインナップが揃っている。ううううううう!! みたい!! アルモドバル好きなので、せめて『ボナベール』だけでも。『心斎橋シネマート』と『シネ・ヌーヴォ』で3月に『チェコアニメ映画祭』があるみたい。これも行きたいなー。映画も本も、ほんとに雑食。なんでも食うな…私って。娘はおばーちゃんと、なんと動物園に行った。3歳と80歳でだいじょうぶかぁ?と思ったけど、おばーちゃんしっかりしてるので「ヨユウだった」そうです。楽しかったらしい。その後、職場の旅行から帰ってきた父と合流。晩ご飯を食べて、8時頃帰宅した。一方、映画を見終わった母は「何食べよう?」この映画をみた後に、何を食べるのか?家なら肉とかないのでいいけど、外食はキツイぞ。結局、十三の駅前にあった回転寿司にひとりで入る。100円寿司じゃないので、けっこう美味しかった。赤ダシがまたウマー。いい年したおばちゃんがひとりで外食する時、なにかとしっくりこないのだけど、回転寿司はいいね。日本のファーストフードだね。ちょいと何貫かつまんで、さっさと腹ごしらえ。もしお酒が呑めたら、ひとりでひっかけるのも粋なんだけどね。残念ながら下戸なのよね、私。梅田で乗り換える時に、ついでにぶらっとしようかと思ったけど、ひどい人ゴミで嫌になる。ハービスエントまで歩いただけで疲れたので、ショコラショーを一人でのんびり飲んだ。はっっ!! ((((*口*;)何やってんの?私。昨日もカレーとデザートセット食べたじゃん!!しかも明日はクリスマス・イブでケーキと丸鶏食べるんだよ。三日連続、動物性たんぱく質と甘いモンまみれじゃん!!恐ろしい三連休だぁぁ。しかも帰宅したら、夫がお土産のカニを…。もー正月まで、完全マクロでいきましょう。やばいやばい。
December 23, 2007
今日は朝からひどい雨&強風&寒~い。年末だってのに、3連休だってのに、父は職場の旅行。母と娘は、カッパに長靴の重装備でおでかけ。親子クリスマスコンサートのハシゴをした。 まずは鶴見区民センターで弦楽四重奏。自主保育のみなさんと。マイミクまきさんが抽選あててくれた。ありがとね!! (^∀^)/『アイネクライネナハトムジーク』『威風堂々』など。カルテットの『威風堂々』って???と思ったけど、なかなか新鮮で、とてもよかった~。『踊る子猫』は、娘の大好きな曲なので大喜び。『情熱大陸』は、やはりカッコイイ曲ですな。うううむ、やっぱ心が洗われるわぁ。毎回思うけど、定期的に生音は聴くべきだなぁ。Rも、すいぶんとおりこうに聴いていた。さすがに45分過ぎたくらいから飽きてきたようだが、騒ぐとかではなく、集中がきれた程度なので、やはり子供は音楽が好きだなぁと思う。「ママ、明日もバイオリン聴きにいこう」と。「毎日やってないんだよ。CDでもいい?」「えーーーー…。まいっか…」(^ー^;) 3時半からは天王寺区民センターで、ライヤーコンサートがあったので、鶴見区が終了後、急いで地下鉄に飛び乗る。前のおはなしが長びいていたので、コンサートには十分間に合ったのだが、かなり面白そうなおはなしで、子供もおとなも夢中できいていた。ライヤーは、魂にプルプルくるような音色で、たまりませんでした。Rも真剣に聴き入ってました。途中ねむくなったらしく、少しぐずったので、やはりハシゴは無理か~と、帰ろうと思ったら、「帰りたくない、聴いて行く」と。 『荒野の果てに』と『聖しこの夜』を合唱した。歌いながら美しいメロディに感動していた。 この曲はライヤーの伴奏が一番しっくりくる気がする。 気持ち良かったぁ。 雨の中、無理して来てよかった~。もう日もとっぷり暮れて、真っ暗。雨もザンザカ激しく降っているのにもかかわらず、本日の3つ目のイベント『OLD RIVER』に向かった。『OLD RIVER』は天王寺区役所の前にあるCafeで、紅茶好きのOさんが、紅茶好きの私に教えてくれたお店。四天王寺夕陽が丘界隈には、通りかかることなどまずないので、このチャンスにぜひ!!と思い、雨の中、娘とてくてく歩いた。おばちゃんに道を尋ねたら、間違って教えられてしまって、かなーり遠回りしながら、びしょぬれになってやっと着いた。でも、よかったー。どしゃぶりでも、わざわざ来る価値あり!!の美味しさ!!紅茶はもちろんのこと、限定10食のカレーも!!フルーティーな甘みで、スパイスが優しく効いており、最後に辛さがぴりりっとくる感じ。3歳には辛いかな?と思ったけど、娘はペロリ!!母の分もとられた。 ポテトサラダ、コールスロー、福神漬けがついており、これがまたとっても美味しくて、娘と争って食べた。デザートセットも美味しかったぁ。これに丁寧にいれたアッサムのミルクティーがポットでついて750円。食後なら650円。((((*口*;) 安くない!?娘も苺ショートケーキをペロ~リ完食!!これも美味しくて、クリスマスケーキを注文したくなった。お土産用のケーキと紅茶を購入。このケーキがなんだかとても可愛くて。紅茶は帰宅後さっそく飲んだけれど、お店で飲む方が格段に美味しかった。そりゃそうだよねぇ。とっても丁寧にいれてくれてたもの。すっかり遅くなってしまったし、雨の中ずいぶん歩かせたし、子供らしくふるまえない場所ばかりだったので、帰りはグズられてもしかたがないと思っていたけれど、娘はなんだかとってもゴキゲンだった。「今日は楽しかったねぇ」と、母娘デートを終え、7時頃帰宅してから気がついた。今日は冬至じゃん。さっそくぜんざいを炊いた。マクロビオティック教室で習った食養生料理の『あずきかぼちゃ』。昆布と塩でコトコト煮るだけなんだけれど、最後にてんさい含蜜糖を大さじ一杯くらいふるだけで、ぜんざいっぽくなると言うのでやってみた。普通のぜんざいよりはかなり甘さ控えめだけれど、少しも物足りなくない。最後に入れることによって、表面が覆われて、少ない量のワリには甘く感じるのだそうだ。N先生の裏ワザ。ごっつあんです!!材料もいいのよね~。カボチャも小豆もてんさい含蜜糖も、すべて我が故郷、北海道は十勝の名産品。どれも最高に美味しいのを送ってもらったとこだから。(お国自慢)(^∀^)vゆずは北海道にはない。大阪に来て10年、はじめてゆず湯なるものに入ってみた。とーってもいい香り!!娘も「いいにおーい!!」と大喜びしてくれた。ふたりでお風呂でゆずをぶつけあって、キャーキャー笑って遊んだ。はああああ、長い一日だった。楽しい冬至の一日だったなぁ。娘の誕生日は夏至なので、冬至になると半分きたって感じがする。3歳と6か月。どんどん育ってしまう娘。子育ての最終目的は、子離れ、巣立ちかー。さみしいねぇ。さみしいからもっともっと楽しもう。私の雨のおでかけ、最強コンビ!!これとA.P.Cのレインコートで恐いものナシ。↓エーグルが欲しいけど予算オーバーな方に。
December 22, 2007
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