(会員制)Shahryarの酒と美女の日々

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Shahryar @ Re:フレンズ!(12/28) Makoさん 続きです このドラマが還流…
Shahryar @ Re:フレンズ!(12/28) Makoさん 続編、大変遅くなってすいま…
Mako@ フレンズ! 続編ありがとうございます! やっぱり…
Shahryar @ Re[1]:意見は通じなかったけど・・・罪悪感は少し払拭(07/19) 続きです、Makoさん 選挙番組は大体、…
Shahryar @ Re[1]:意見は通じなかったけど・・・罪悪感は少し払拭(07/19) Makoさん 三原姉さんもそうですし、現…
Shahryar @ Re[1]:意見は通じなかったけど・・・罪悪感は少し払拭(07/19) ゆきんこさん 真剣さの基準ってのもは…
Mako@ Re:意見は通じなかったけど・・・罪悪感は少し払拭(07/19) 三原姉さんは同じ中学だったんで(もっと…
ゆきんこ@ Re:意見は通じなかったけど・・・罪悪感は少し払拭(07/19) こんにちは。 実は私もかなりギリギリに…
Shahryar @ Re[1]:懐かしのアニメシリーズ 一休さん(完成版)(07/10) 続きです、Makoさん まあ、人間離れし…
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カテゴリ: 映画・TV
久々にドラマを見て感涙したのでブログアップしました。

(もっとも日曜は、大河の録画の為の予約をする為、ついでの録画が安易だったこともありますが(笑))

TBSで日曜の21時からやっている「官僚たちの夏」
戦後直後、東京五輪や万博など高度成長期の官僚や政治家の国内産業の保護を訴える“産業派”と、国際化を目指して自由貿易を理想とする“国際派”の争いを描いたドラマです。
一様、佐藤浩市さんが扮する主人公は“産業派”に属していますが、主役の「戦後の復興の中で日本人は大切なものは失いつつある」という言葉の中に、“産業派”“国際派”のどちらが正しいというのではなく、「過去の歴史から教訓を得て、両派の犯した過ちを二度と繰り返すな」という主張を現代人に訴えているんだと思って見ています。
もちろん、官僚もこんなに真剣な時代があったと皮肉った面もあるんでしょうが・・・


そんな中、今週は日本の鉱物需要をどうコントロールしていくかというテーマで内容が展開していきます。
海外から安い原油や鉄鉱石を輸入して、どんどん価格競争を促進させたい“国際派”と、鉱物の輸入先国のトラブルに備えて日本の石炭産業を温存しておきたい、その為に鉱物価格に下限を設けたい“産業派”の対立。


そんなおり、炭鉱事故が多発し、高橋克美さん演じる主人公の部下が単身、九州の事故現場に急行します。
彼にも主人公にも負い目がありました、自分達がしっかりしていれば日本の石炭産業にこのような苦難を与えることはなかった、つまり炭鉱員に無理な労働を強いて事故が多発することはなかったと・・・
事故現場では、救出は難航し数多くの死体が運ばれ、助かった鉱員達と行方不明の家族が一緒になって会社の幹部と労使抗争を激化させます。
そんな中、彼は必死になって労使双方から罵声を浴びながらも、双方の説得に奔走します。
そんな彼の誠実な姿に双方ともに少しずつ冷静さを取り戻していきます。
しかし、炭鉱内で有害ガスが発生する予兆を観測、二次災害の危険がせまります。
それを防ぐには炭鉱内に注水が必要で、行方不明者を見殺しにしなければなりません。
彼は断腸の想いで決断します。
「ガス発生のギリギリまで救出活動は続けます、しかし今となっては行方不明者の安否は絶望的と考えられます、二次災害防止のため注水を覚悟しておいて下さい、本当に私が無力の為、すいません」
彼は労使みんなの前で、涙ながらに土下座をし、額をこすりつけて懇願します。
そんな彼の誠実な姿に周囲の承諾を得て、ぎりぎりの数日後、注水作業は行われます。


しかし政治の現場では、弱者切り捨てを非難していた“産業派”が今回の事故では行方不明者を見殺しにして切り捨てたと皮肉の罵声が飛び交います。
主人公は反論します。
「確かに今回の事故の原因の一旦は我々にあります、ただ、あんた達は事故が起きないように何かしたのか?!これはみんなの責任だ!!!」


確かに時として、彼が最終的に注水を決断したように、政治で有ろうと無かろうと、最終的には何かの切り捨ての決断を迫られることはあるだろう。
大事なことは、決断に至る過程において、今回の彼等のように、切り捨てをしない為にどれだけの努力をし、切り捨てられる者の身になって問題を解決するかではないだろうか!!!

ましてや、不幸になる者に対して「犠牲もやもなし」の言葉だけで済ますのは、人でなしのすることだ!!!!!!!


こういった炭鉱の町の悲劇は、現在まで続いている。
いずれブログでも書く予定だが、映画「フラガール」でも取り上げられた福島県いわき市と財政破綻した北海道夕張市と何が違うというのか・・・
国の石炭事情のため、苦渋の産業転換をした両市の努力にさほど違いなどない、違いがあるとすれば、時代の風という運だけであろう。
「運も実力のうち」なんて非論理的な格言など糞食らえだ。
いわき市の炭鉱が閉山した時、多くの鉱員とその家族が夕張市に移り住んだ事実を忘れてはならない。


余談だが、野球漫画「ドカベン」でも、いわき市の高校で閉山を境に家族が日本各地に移住する為に、解散する野球チームが最後の夏を過ごすエピソードがある。
親の収入が安定しないことからアルバイトの為、一人また一人と練習から姿を消す中で主人公ドカベンのライバルは、いつチームメイトが帰ってきても良い様にたった一人でグランドで練習に励む。
空き缶相手に投げ込み磨きこまれた落ちる球フォークボールが武器のピッチャー、数キロの山の砂利道を走って鍛えた足を持つ俊足の一番バッター、そして貧乏な環境の中で物の大切さを知りぬいた辛抱強く謙虚なナイン
最後の夏、そんなチームは苦難のすえ甲子園出場を果たす。
そんな中、野球部員の家族は地元住民のささやかな寄付によって強行日程で遠く兵庫甲子園にまで応援に駆けつける
それは、いわき市の炭鉱の最後の光だった・・・

「ドカベン」の作者、水島新司さん自身、貧しい生い立ちのため、こういう貧乏人や虐げられた人を題材にしたストーリー展開は多い。
こういうメッセンジャーがいる限り、日本が切り捨ての風潮に染まりきることはないと信じたい・・・





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Last updated  Sep 18, 2009 07:22:24 PM
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