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ゼロッち☆

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January 5, 2008
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カテゴリ: カテゴリ未分類
F君とゼロッち。郵便配達を辞めた者同志で年越し初詣にくり出した時のお話。けっして今年の話じゃないからね

宮島の山頂で初日を拝もうと登山をした人たちは、焚き火に集まって暖を取っている。すると消防団が駆け上がって来て、焚き火を消すように指示した。何年か前の山火事で山頂近くのお堂が灰になり、お堂再建中の宮島としては寒かろうとも我慢しろというのは当然の事だ。

例年の日の出は7時過ぎ。まだまだ日の出までは時間がある。薄明るくなって来た空は全体に曇りで、日の出を拝めない可能性も出てきた。

そしてついに日の出の時!

おそらく郵便局ではみんな出勤して出発式に向けて準備をしている頃だろう。山頂に居た人たちの不安は的中した。やがて寒ぅ~い小雨が降り出して、結局日の出は拝めなかった。
ぞろぞろと山を降りてゆく人たち。その流れの中に僕とF君も居た。
に乗って島を離れた。JRに乗ると足下からの暖房が眠気を誘う。僕もF君もウトウトと眠りこけてしまった。


駅に停車してドアが開いた気配がした。
気がついて周りを見回してどこの駅かを確認
降りるべき最寄り駅だった。
ああ、ヤバい!降りなければ!
そばにいるF君を起こそうとしたが、F君は居なかった。
そして次の瞬間ドアが閉まって電車が発車してしまった

外に目をやった僕は、我が目を疑った。


そこには・・・ホームから僕に手を振る笑顔のF君の姿が!!!

最寄り駅の風景と共にゆっくり後ろへ消えてゆくF君。

てめぇ~!おこせよ~!
自分だけ降りやがって~!




隣の駅で反対方向の電車に乗り換えて最寄り駅に着いた時、F君の姿はどこにもなかった。これが、僕がF君を見た最後となった。これ以降、F君との音信が途絶えちゃったのは言うまでもない。






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Last updated  February 2, 2008 01:48:27 PMコメント(0) | コメントを書く


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オゾ本舗@ Re:えんぴつシリーズ4(06/09) オゾを作っていた都南荘社長の曾孫です。…

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