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「出航!万魔船 マコト議長の華麗なる避暑」で
海にいたゲヘナ製の船の謎は、
パンデモの3年生の先輩が、今のままでいいと言っていたのはなぜか、
このストーリーで紐解かれることになった。
最悪の形で。
多分ここまで絶望感があるのは、
いままで接していた生徒が、
頼りにしていた生徒が、
変わってしまったからだろう。
いや、もとに戻ったのか?
ゲヘナ再興委員会という、新しい変数の登場は、
その3人がロアに触れたり、
その中でゲヘナに変革をもたらしたりするのかな
などと思っていた。
ゲヘナ再興委員会は日々ドンパチするところを変えたいと
トリガー・ハッピー・ゾーンの運営をしたり、
他校の無秩序破壊を止めようとしたりと、
とてもよくやってくれていた。
カスミにはくぎを刺されたりしたが。
実際に風紀委員会の仕事の軽減につながり、
ヒナが休みを取れたりして、ゲヘナにしては珍しく静かで、
いい効果を生み出していたところは間違いない。
再興委員会がやったことは、実際にいい効果もあった。
パンデモの認知度を上げるために放送室を使うのも問題はなかった。
はずだった。
NKウルトラ計画、サツキのたわごとかと思っていたのに
まさか実在するなんて。
しかもそれで洗脳され、3年のゲヘナ生が、
キヴォトス制圧に積極的になってしまっている。
セナなんて、涼しいいつもの口調で、
キヴォトス制圧に向けての準備などと言っている。
正気な顔して、生徒が狂ってしまった。
パッと見混沌なゲヘナは、
実は平和だったのかもしれない。
他校に侵略を企むような学校ではなかったのだから。
とにかく絶望感がすごい。
頼りにしたい、したかった生徒は、
言ってしまえば敵になってしまった。
誰がこの熱狂のマーチングバンドを、
誰がこの侵略で育ちゆく果実(欲望)の成長を、
止めてくれるんだろう。
外部にいるゲヘナの3年生は、
「声」の影響を受けてしまったのだろうか。
次のストーリーの更新が
こんなに不安寄りなのは初めてかもしれない。
あの放送室で、
ショウコ、お前は、
何を考えた。
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