大和撫子は眠らない

大和撫子は眠らない

2004.11.24
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どうも微熱をここ数日引きずっているようで、熱さと寒さが交互にくる。私の平常体温は35度くらいなんですが、

へなへな状態になるのは間違いないので、熱は測らずにだましだましやりつつ頑張るぜとカツを入れる毎日(;_;)・・・
しかしながら、この飼いならし状態が一番いやん。
上がるなら上がってよ!!熱さんよ!!

今日、近所の知り合いのお店に行くと、リーダーの三十路男子が元気がない。何と、昨夜「車上荒らし」に遭ったらしい。
窓ガラスが割られ、カバンを盗られた。中には小銭入れ、ひげそり、携帯のバッテリーやら、免許証やら、
家族の写真やら手帳やら、お店の大切な書類が入っていたという。

「花鳥さ~ん、オレの小銭入れとかはいいんすよ。

相当ヘコんでいる。
ひげそりと携帯のバッテリーを買いに行きたいけど行く時間が無いと半泣きの彼のかわりに、何故か私が留守番をしてあげた。

その店は、とても親切に店内に「車上荒らしが起こっています。
貴重品は手に持ってご入店ください」と張り紙をしている。
にもかかわらず・・取り仕切る彼がターゲットになってしまった。
かわいそうだけど、ちょっととろかったのは否めない。(ごめんね)
こういうのはいわゆる危機管理不足ということになる。
自分は大丈夫に違いないって思っちゃったんだよね。

この辺りは郊外で、ここ十年の間にあっという間に宅地造成がすすんで住宅地か増えた。
それでも、すすきが一面に秋風に揺れ、コスモスが話し掛けてくるような空気は残っていて、そういった風情に一瞬和んでしまったのが原因だったんだろう。
ウチの近所もここ数年泥棒が絶えないようで「防犯地区」に特定されている。こんなほのぼのタウンなのに。


「・・最近、右翼のあの黒い車、そう云えば見ないけど、そのせいかも。確かに怖いけど、あの人たちが居たときは治安が良かった。こんなこと、一切なかった。いい抑止力になってくれてた。
暴走族も寄り付かなかったし、泥棒も車上荒らしも無かった。
どうしちゃったんだろう・・・音楽がうるさいくらい、何てことないのになあ」
これは本当の話。一週間に一度か二度、あのデカイ音楽で
町内を走って、町内の端っこに車を停めていた。それだけだった。


すると、60歳手前のパートのおばちゃんがすかさず、
ほうきを持ったまま「そうよ!!」と同調。
おばちゃんは驚くことに「私ね、あの人たち、いいこと云ってるなあって実はいつも思ってたの。天皇制反対とか云ってる政治家たちにちゃんとまともに反対して説明したの聞いたことあるわ。
それにね、あの人たち全然怖くないし礼儀正しくてとっても親切よ。○○に停まってたときにね、車から降りてきてわざわざ
私の荷物運んでくれたこともあるし、いい子たちばっかりだったわ」

ウチの近所にいつも居たその右翼の黒い車が居なくなったのは、
最近引っ越してきた新住民ら、いわゆる「市民系」のみなさまたちのクレームによるものだ。
理由は「町の風紀が乱れるから」。ハァ(-_-;)?風紀とな?
別にどこも乱れてはいませんが?
余計なお世話というか何というか。

新市民のみなさまは、戦後ずっと続いてきた「役所の正午のサイレン音」も廃止に至らせた。理由は「突然何かが起こったかとびっくりするから」とか
「うっとうしい、うるさい。時計があるから必要ない」とかそういった理由。
確かにそう思う人もいるかもしれない。
けど、本当にそれでいいの?
戦後からずーっと、このへんで農業をやっている人たちが
携帯電話も持たない時代にサイレンの音を耳にして
「あ、お昼にしましょうか」と昼食のおにぎりの包みを開く癒される瞬間でもあった。
幼子をねんねこにしょって、育児と家事に翻弄され、時間など忘れた主婦に遠くから「お昼ですよ。一服しなさいね」と届くやさしい音でもあった。

自分たち以外の人間の気持ちを考えたことがあったのか?
サイレンの音は、祝日を除いた一年中、雨の日も風の日もここに住む住民たちに時を知らせてくれた。
そんな何ともゆうるりとした慣わしだったとともに、時には
戦後復興を成し遂げるための「ガンバレ日本!」的な応援歌の
音頭でもあったと聞く。
小さなこの街は、あの音に励まされ癒されてきた。

右翼撤退と、サイレン廃止の功労者は新市民と、新市長。
ちなみにこの新市長は共産党系出身の、いわゆる「バリバリ市民」。
前の市長さんは「日の丸」を市内に配ったりする素晴らしい憂国爺市長だったんですが、その反動はあまりにも大きすぎました。
そのお話はまた今度・・・


微熱のせいか、車上荒らし→市民まで話がとっちらかってしまいました。

車上荒らしも、窃盗犯も、原因は右翼さんたちがいなくなっただけでは当然無いでしょう。
犯人は日本人じゃないかもしれない。
悲しいことに日本人かもしれない。

いずれにせよ、昔の安穏な状態ではないことは確かで、もう、
日本のほんの一部のこんな小さな街でも、命が危ういときなんです。

テロ国家と国交結んだらもっと危うくなることは間違いないでしょう。

それにしても、今回は右翼賛美とか云われそう(^_^;)
でもいいや。嘘書いたって意味ないですもん。
あの黒い車と凶暴なイメージさえ何とかすれば、あの人たちの言動はかなり使えると思ってました。
社民や共産支持よりマシだと思いますから。ハイ。














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Last updated  2004.11.25 02:24:21
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