サウンド思い出し笑い by オアシスMan
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Rod Stewart Infatuationではジェフ共演モノの続きで、84年発売の「カムフラージュ」からのトップ・ナンバー。85年の「フラッシュ」のナイル・ロジャースら当時名うてのプロデューサーらをトラックごとに起用した時流性の高いアルバムの発売に至るまでのブランク期間は、シークレット・ポリスマンズ・コンサート、ARMSコンサートの2ロック・フェスとセッション・ワークがメイン、また80年に発売された前作「ゼア・アンド・バック」までに至るジャズ/フュージョンのロック・サイドからのアプローチの期間を経て、陰をひそめながらも斬新で大胆なギタースタイルを披露している。ロッドの作品に参加の代わりに、ジェフのソロアルバムに収録されたカーティス・メイフィールド&ザ・インプレッションズの「ピープル・ゲット・レディ」のカバーでの参加を実現させ、ヒットとなった。さらにロッドは90年代に入り、自身のアンプラグド作品で「ピープル・ゲット・レディ」を披露、シングルカットされヒットとなる。日本でもスバル・レガシーのCFで起用され、乗用車の宣伝ついでにアンプラグドものへの人気に火を点けた。小生がジェフのセッション・ワークの中で最も気に入りのうちの1曲としてオススメ。
Apr 30, 2012
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