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ギターポップ推薦曲(3) 【 ポップ偏差値 62 】FIELD MICE / CANADA '90 「SKYWRITING」イギリスのSARAH RECORDSというレーベルがギターポップ界隈で人気を博していた時期は、個人的に全くそれ系の音を聴いていなかったからよく知らなかったんですが、このフィールド・マイスというグループはサラの代表的なグループみたいですね。当ブログでは既に「IF YOU NEED SOMEONE」という、繊細で、思慮深さを感じさせる曲を取り上げていますが、90年のアルバム「SKYWRITING」収録のこの曲は私が彼らに感じていたものとは違った印象の曲。蛇足感の強い静かなイントロが終わると、そこから始まるのは牧歌的なカントリー・ポップ。当ブログ既出曲でいうと、「OLIVIA NEWTON-JOHN / TAKE ME HOME COUNTY ROADS」、「QUEEN / '39」、「LEAPY LEE / IF I EVER GET TO SAGINAW AGAIN」辺りに近い雰囲気です。明るく爽やかで、ちょっとノスタルジックで純朴な田舎の風景を感じさせるところがイイね。カナダという曲名から、きっとカナダの広大な自然への憧憬がテーマなのかも知れませんが、この曲こそ「野ネズミ」というグループ名に似合ってるんじゃないかな。それと、甘味とちょっと切ない感じのするAメロの感じは、「小沢健二 / いちょう並木のセレナーデ」に影響を与えているんじゃないかと思うんだけど、いかがですかね?「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(カントリー調)ポップ偏差値合計76876878562
2015.07.03
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ギターポップ推薦曲(3) 【 ポップ偏差値 61 】HOUSEMARTINS / ME AND THE FARMER '87 「The People Who Grinned Themselves To Death」収録 イギリスのギターポップバンド「ハウスマーチンズ」の2ndアルバム収録曲。そもそも「ハウス・マーチン」ってどういう意味なんだろう?と調べたらどうも「イワツバメ(岩燕)」というツバメの名前らしい。この曲も「農夫」なんてタイトルが付いてたりして、どうも自然をこよなく愛する田舎の純朴な青年バンドって感じなんですかねえ。お洒落好きなポール・ウェラーのSTYLE COUNCILあたりとは対極の印象。この曲は明るい曲調やスピード感、サビの盛り上がりなどが素晴らしい。特にコーラス含めてヴォーカル部分のメロディの良さが際立ち、歌って楽しい曲って感じですかねえ。肩肘張らない自然体なギターポップって感じで気軽に聴けるのは良いんだけど、悪く言えばネオアコものとしては緊迫感や切実感に欠ける感じかな。「YOU TUBE」でPVが見れます。これ見るとルックス的に全く華が無いというか、ただの田舎の気のいい兄ちゃん達って感じですねえ。脱力系ギタポとでも命名しときましょう。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(脱力系)ポップ偏差値合計77787777461
2015.04.24
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ギターポップ推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 64 】MORRISSEY / FIRST OF THE GANG TO DIE 「You Are the Quarry」'04 モリッシーがリードだったTHE SMITHSは、80年代初頭、AZTEC CAMERAやORANGE JUICEなどのネオアコ・グループと共に人気を博したギターポップ・バンドでした。ハリーラブとして人気の「THIS CHARMING MAN」は自分の周囲でも人気曲で一世を風靡したものでしたが、前2者同様ネオアコ/ギターポップバンドの宿命として活動暦が長くなると共に、その輝きや瑞々しさは急速に失われていきました。「モリッシー」はソロになってからも成功を収めているじゃないか。」という意見もあるでしょうが、80年代初頭のネオアコ/ギタポのもつ甘酸っぱさや瑞々しさに熱狂した者にとっては、商業的な成功など全く意味を為さないことに同意頂けることと思う。その意味では、私と同じ体験をしてきた同時代の者で、ザ・スミスの2NDアルバム以降、ましてやモリッシーのソロ以降の音を積極的に追い続けてきた者など皆無に近いのではないかと思う訳です。ところが先日「YOU TUBE」でギタポ系の音源を探索していた際に耳にしたこの曲は、そんな私が全く期待していなかったモリッシーの、しかも2000年以降の作品だったのですから驚きました。瑞々しさや甘酸っぱさという魅力はさほどでは無いにしても、過度に情緒的で胸をグイグイと締め付けるキャッチーなメロディは非常に魅力的です。自身の感情の昂ぶりを表すかのような後半のファルセット唱法も切実感、本気度を醸し出していて実に美味ですねえ。『スミス(モリッシー)って暗くていまいち垢抜けない曲ばかりで「THIS CHARMING MAN」以外は聴き処が無いバンドだな』と思っていたんだけど、、、見直したぜ、モリッシー!「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(感情の昂ぶり)ポップ偏差値合計788661077564
2015.03.18
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ギターポップ推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 66 】PALE FOUNTAINS / THANK YOU '82 80年代ネオアコ最重要グループの一つ、ペイル・ファウンテンズ。訳すと「青く澄んだ泉」って感じでしょうか。オレンジジュースなどのギターの歯切れの良い華やかでポップなサウンドが特徴的なグループと比べると、大部サウンド的な魅力というのは薄れるけれど、その情緒的なメロディの魅力はそれを補って余りある程素晴らしいものがありますね。82年に小ヒットしたこの曲は将にそんな彼らの真骨頂といった内容。バカラックに影響を受けたと言われている彼らだけど、大掛かりで豪勢なイントロから始まるこの曲も、そのイントロの勢いが失速することなく終始派手に盛り上がるところが素晴らしいですね。暗い雰囲気の曲だけど情緒的でキャッチーなメロディは青春時代の甘酸っぱい記憶を呼び覚ませてくれますね。いや、特に甘酸っぱい想い出の無い者にも擬似青春体験をさせてくれるというか(笑)。私個人は能天気な人間なのでフレンズアゲインのような陽気なサウンドにこそ高くシンクロするんだけど、ナイーヴで内向的で多感な少年時代を過ごした人にとっては堪えられない程に魂を掻き毟る曲なのかも知れませんねえ。「YOU TUBE」でこの曲のPVが見れます。まさかジャケ通りの風景でのPVが有ったとは。イメージ狂う内容だけど(笑)。
2015.02.24
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ギターポップ推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 65 】EIEIO / EVERY WORD TRUE '85 「Land Of Opportunity」収録米ウィスコンシン州のカントリー系ロックグループの唯一のアルバム収録曲。グループ名を正確に表記すると「E・I・E・I・O」となるんだけど、日本語の勝ち鬨のエイエイオーではなくてアメリカの古い民謡「Old MacDonald Had a Farm」の歌詞の一部「イーアイ・イーアイ・オー」からきてるのかな。曲はテンポの速いカントリー調ロック。ちょっと泥臭くて少し垢抜けない感じは有るけれど、いわゆるイギリス系ネオアコに通じるギターポップなサウンドとして楽しめる内容かと思います。ジャカジャカ、キラキラとしたギターサウンドにシャカシャカ・タンバリン。ハリーラブ調のベースはスピードにのってなかなかグルーヴィー。それら魅力的なサウンドに乗ってテンパったヴォーカルの張り詰め感が美味ですねえ。ちょっと暗めのメロディはどこも素晴らしいんだけど、特に後半すこし転調する箇所なんかは胸キュンもので一番の聴き所です。iTunesで少し試聴できます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(緊迫感)ポップ偏差値合計78788887465
2015.01.11
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ギターポップ推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 66 】ZipiZape / Fuera de lo normal '02 「Canciones Para Un Desayuno」収録スペインのギターポップ系バンドが2002年に出したミニアルバム収録曲。ネットで検索しても日本語での情報が皆無に等しくバンド名の読み方すら分からない。(取り敢えずジピザペ辺りが無難でしょうか。分かる方教えて下さい。)「YOU TUBE」での再生回数も165回程度と極端に少ないので日本のみならず世界的にほとんど無名なバンドということになりそうです。然しながら曲は素晴らしい!80年代ネオアコ、特にPALE FOUNTAINS辺りを彷彿させる内容でネオアコファン歓喜の1曲となりそう。疾走感のあるリズムにシャカシャカしたサウンド。しゃがれたスペイン語ボーカルはちょっと暗め。メロディも明るくポップという内容ではないけれど、なかなかキャッチーで魅力的。そして何より特筆すべきはイントロのホーンの奏でる郷愁を誘うメロディ。甘く切なく甘酸っぱい青春時代を思い起こさせる何かを感じさせてくれます。このメロディを基調にしたバックが途中少し音階が高く上がる所なんぞは思わず胸キュンもの。全体として80年代ネオアコが現代に蘇ったかのような内容でノスタルジックでいいですねえ。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(郷愁感)ポップ偏差値合計76887988566
2014.12.05
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ギターポップ推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 65 】フリッパーズ・ギター / FRIENDS AGAIN '90 フリッパーズギターのオリジナル・アルバム未収録曲。結局二人は喧嘩別れしてしまい、二十数年経過した今日では、もう二度と二人が一緒に活動することは無いでしょうね。そもそも音楽創作活動的に多くは期待出来ないけれど、、、。それでも二人で仲良くヤンチャしていた頃を思うと、もう一度仲良くしてくれないかな、なんて思ったり。この「もう一度、友達に」なんて曲のタイトルも今振り返ると感慨深いものがあります。曲はファースト・アルバムの明るく弾けた内容と少し趣が異なり、情緒的な内容。少年~青春時代を思い起こさせる甘酸っぱい雰囲気いっぱいのメロディが素晴らしいですね。特に間奏のヴァイオリンの郷愁誘う甘く切ない響きは堪りません。以前ノスタルジック青春賛歌として「DAVE CLARK FIVE / BECAUSE」をこのフレンズ・アゲインの兄弟曲として挙げましたが、これ、やっぱり元ネタってことになりませんかね(笑)。因みにイギリスのネオアコ・グループの先輩、FRIENDS AGAINがタイトルの元ネタであることは間違いないでしょう。「YOU TUBE」でPVが見れます。
2014.11.13
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ギターポップ推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 65 】FRIENDS AGAIN / STATE OF ART (REMIX) '84 12" 「THE FRIENDS AGAIN EP」 フリッパーズギターの曲名の元ネタにもなったフレンズ・アゲイン。84年に出た彼らの「THE FRIENDS AGAIN EP」に収録された幾つものキラキラ・サウンド達を当時耳にし、これからの時代はこんな垢抜けた煌びやかでポップなサウンドが全盛になるんだろうなと心踊らされたものでした。然しながら今にしてみればこれを超える、というかこのレベルに達した煌きのネオアコサウンドはその後全く出現せず、古今東西ネオアコ史に唯一残されたのが、この「THE FRIENDS AGAIN EP」だったんだなあと感じます。この「STATE OF ART」はアルバムにも収録されていますが、同EPや12インチに収録されているリミックス・バージョンの方がよりコンパクトに纏まっていてオススメ。ヨーロッパの高緯度地方を感じさせる澄んだシンセの音色をバックに煌びやかなトロピカル風ギターが心地よい。当ブログで既出の彼らの「LULLABY NO.2 , LOVE ON BOARD」や「SUNKISSED (NEW VERSION)」ほど明るく元気という内容ではないけれど、センチメンタルなメロディの出来とそれを高らかに歌い上げるところが素晴らしいのです。「YOU TUBE」でPVが見れます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(煌きサウンド)ポップ偏差値合計67966998565
2014.10.28
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ギターポップ推薦曲(3) 【 ポップ偏差値 60 】LESLIES / IN A MATTER OF SPEAKING '02 「Intercontinental Pop Exchange No.2」スウェーデンのバンド、レスリーズの2002年の曲。CD「Intercontinental Pop Exchange No.2」収録。ギターポップ本には未掲載でジャンル的にはロックなんでしょうかねえ。でもイントロで聴かれる瑞々しくキャッチーなギターの音色や全体に流れる甘酸っぱい雰囲気は80年代のネオアコものを彷彿させますね。幾つかのパートで構成されているメロディはどれも良質だしヴォーカルも申し分ない。そして中盤から後半にかけて聴かれる甘く優しいギターの音色が秀逸。これは延々聴いていたい感じ。派手さは無いけれど味わい深い良曲だと思います。「YOU TUBE」で聴けます。
2014.09.23
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ギターポップ推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 67 】JAMES / RING THE BELLS '92ワールド・フェイマス・ギター・ポップ本での扱いは2/5ページと小さく、所謂ネオアコ・バンドとして語られることもない。どうもロック・バンドとして語られることが多いようだけれど、個人的にこのバンドにはネオアコ系の爽やかさや甘酸っぱさを感じる。この曲はタイトルからしてパーフリっぽいじゃあありませんか。基本は元気で疾走感のあるロック系サウンド。タッタカ、タッタカと打数の多いドラムとジャカジャカ・ギターなど情報量の多い厚みのあるサウンドが特徴的。「RING THE BELLS」という肯定感に満ちた強い意志を感じさせるヴォーカルは前向きな気分にさせてくれるね。加えて魅力的なのがフゥーウゥー・コーラスの高揚感と甘酸っぱさ。この辺りがネオアコ好きな私の琴線に触れるんですよねー。もっとネオアコファンにも注目して欲しい曲であります。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(フゥーウゥー)ポップ偏差値合計87887888567
2014.04.18
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ギターポップ推薦曲(3) 【 ポップ偏差値 62 】LOVEFLARE / 35 SUMMERS '99 「INDIAN SUMMER」 日本人二人組みによる「フリッパーズギター / 星の彼方に '91」というか「STONE ROSES / ELEPHANT STONE '88」を元ネタにしたネオアコ系ギターポップ。英語で歌っちゃうところなんかも同じだけど、何より憂いを帯びた甘酸っぱいメロディがパーフリしてるよね。ヴォーカルの唱法もネオアコ・ファンの琴線に触れるものがあります。適度な疾走感に間奏のギターのフレーズも秀逸でパーフリ・フォロワーとして最良の曲と言えるんじゃないでしょうか。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(パーフリ似)ポップ偏差値合計67787877562
2014.03.19
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ギターポップ推薦曲(3) 【 ポップ偏差値 61 】MAX EIDER / MY OTHER LIFE '87「THE BEST KISSER IN THE WORLD」JAZZ BUCHERの元ギタリスト、マックス・アイダーのソロアルバム収録曲。キラキラ輝く宝石のような煌びやかなギターが魅力的な曲。全体として冷ややかな触感のあるサウンドで、緊迫感もあり、そして空間的拡がりも感じさせる音造り。短いAメロからいきなりクライマックスとなるサビメロに突入するスピード感と潔さ。そのサビメロの爽快さと高揚感など短い曲の中に美味しいエッセンスが凝縮されてますね。ヴォーカルが固いのが珠に瑕かな。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(煌きギター)ポップ偏差値合計66876887561
2014.01.29
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ギターポップ推薦曲(3) 【 ポップ偏差値 61 】LILAC TIME / TOGETHER '87 「THE LILAC TIME」収録「フリッパーズギター / ラブアンドドリームふたたび」の元ネタの「THE GIRL WHO WAVES AT TRAINS」で知られるLILAC TIMEの87年のアルバム収録曲。89年の前者は牧歌的で和める曲だったけど、2年前の作品であるこの曲は、ヒリヒリとした緊迫感がありますね。スピードのある激しめのリズムに透明感のあるコーラス。キラキラとしながらも冷ややかな感触のギターが全体を通して鳴り響くサウンドは如何にもイギリス的。メロディは少し暗めだけど、美しくキャッチーで親しみ易い。特に畳み掛けるように繰り返されるサビが魅力的で、思わず一緒に歌ってしまいます。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(透明感)ポップ偏差値合計77776877561
2013.11.29
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フリッパーズ・ギター/小沢健二 元ネタ推薦曲 アイドルポップの世界(3) 【 ポップ偏差値 61 】フィンガー5 / 恋のアメリカンフットボール '74 作曲/編曲/都倉俊一日本版ジャクソン5という感じで70年代に一世を風靡したキッズグループの74年のヒット曲。「小沢健二 / 流れ星ビバップ」の元ネタと思われます。(95年の「痛快ウキウキ通り」のカップリングの方のバージョン) 具体的には「やがて種を吐き出すような」と「恋しているといいたいために」の所のメロディと、「ヘイ ヘイ ヘイ」と「ハイ ハイ ハイ」の掛け声の部分ですね。これを意識的に使ったのか?というと疑問が残りますが、子供の頃から歌謡曲に慣れ親しんだと言われる小沢君に大なり小なり影響を与えていたのではないかと推測します。元曲の方は大ヒットとなった訳ですが、今でも私は愛聴しています。明るく元気な曲調にキャッチーかつ魅力的なメロディ。晃の突き抜けるように溌剌としたよく通るリードは声質、発声ともに美味。「ハイ!」の掛け声も曲の瑞々しさをより増幅させていますネ。ところで「吹き抜けて行く熱い風に」の部分のメロディも小沢君どっかで使ってませんでしたっけ?「フィンガー5 / 恋のアメリカンフットボール」「小沢健二 / 流れ星ビバップ」明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(溌剌リード)ポップ偏差値合計88776858461
2013.11.17
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ギターポップ推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 65 】BLUEBELLS / CATH (REMIX)'83 初心者でも気軽に聴けるネオアコってな感じの、ある意味人畜無害な健康優良グループ「ブルーベルズ」。当ブログで取り上げるのは、「WILL SHE ALWAYS BE WAITING」、「I'M FALLING」に続いて3曲目です。この曲は明るく元気なのでようやくネアオコ本命版って感じですね。ハーモニカの音色がちょっと哀愁を帯びてますが、全体としては元気一杯。陽性な歌声に加えてコーラスも若々しく実に楽しそう。サビのメロディもキャッチーでポピュラー・ヒットの要素ばかり目立ちますが、実はそれだけでは終わらない。終了間際に一段とポップなギターのフレーズが入るのですが、空気の張り詰めた濃厚な味わいのあるフレーズは将に80年代ネオアコ/ギターポップの醍醐味という感じの魅力的なものです。尚、この曲には幾つかのバージョンが存在しますが、CD「Singles Collection」 収録のREMIXバージョンが個人的には好きでお勧めです。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(ギターソロ)ポップ偏差値合計98876778565
2013.10.11
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ギターポップ推薦曲(3) 【 ポップ偏差値 62 】ORANGE JUICE / I CAN'T HELP MYSELF '82 LP「RIP IT UP」 「FLESH OF MY FLESH」同様、ファーストアルバムの痛々しさが抜け去ったオレンジジュースの2NDアルバム収録曲。曲中でモータウンのFOUR TOPSのヒット曲「I CAN'T HELP MYSELF」について触れられているけど、特にサウンド的類似点はありませんが、1STでのAL GREEN同様エドウィン君の黒人音楽好きが垣間見えるエピソードということで。曲はまさにオレンジ・ジュースという感じの、明るく爽やかで柑橘系の持つ瑞々しさを100%具現化したかのようなサウンド。楽しい雰囲気いっぱいのキャッチーなメロディが歯切れの良いサウンドにのって浮き浮きした気持ちにさせてくれるのです。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(瑞々しさ)ポップ偏差値合計86767779562
2013.08.23
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ギターポップ推薦曲(3) 【 もうすぐランクイン 】Biff Bang Pow! / She haunts '88 ビフ・バン・パウ!と発声するイギリスのインディーバンドが1988年にCreation Recordsから出した12インチシングルのタイトル曲。というかレーベル・オーナーのバンドらしいですね。脱力系ハーモニカのとぼけた音色のイントロが特徴的で、ヴォーカルも適度に力が抜けていて全体として穏やかな和める曲って感じです。まあ、悪く言えばちょっと地味なんだけど、リズムは速めなのでポップ感はしっかりと確保されてますね。バックのギターサウンドも心地良く、情緒的なサビの盛り上がり及び全体のメロディラインの質は高く、流石クリエイションって感じの良曲です。「YOU TUBE」で聴けます。
2013.07.17
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ギターポップ推薦曲(3) 【 もうすぐランクイン 】SEA URCHINS / PRISTINE CHRISTINE '871986年に結成されたイギリスのポップバンドのSarah Recordsからの1STシングル。どこか投げやりなヴォーカルが物悲しく感傷的な香りのするメロディラインをヘタウマ的に歌っています。声質も特に魅力的ではないんだけど、軽快なサウンドにのって妙な味わいがありますね。この曲を単なるヘタウマ曲に終わらせなかったのが、イントロや間奏で聞けるギターソロの存在。短い中でもキラリと輝く魅力的なフレーズを聞かせてくれます。特に1分20秒の辺りのソロは軽快かつグルーヴィーでグイグイ引きこまれてしまいます。全体を通して聞けるキラキラとしたギターの装飾音もイイね。「YOU TUBE」で聴けます。
2013.03.26
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ギターポップ推薦曲(3) 【 もうすぐランクイン 】TEENAGE FANCLUB / SOMETIMES I DON'T NEED TO BELIEVE IN ANYTHING 「SHADOWS」'101990年にデビューしたスコットランド出身のギターポップ・バンドの2010年発表の第9作目となるアルバム収録曲。1990年というと私がギターポップものを既にリアルタイムで聴いていなかった時期で、このバンドのこともごく最近になって知ったばかり。完全な後追いながら、かなり良質な曲を多く作る素晴らしいバンドであることをヒシヒシと感じてはいたのですが、今回取り上げたこの曲がほんの数年前に発表されたばかりの曲であることにもまた驚かされました。何故ならそれほどまでにこの曲に、イギリスの若いギターポップ・バンド特有の瑞々しさ、清涼感や透明感などを感じていたから。言われて聴き返してみると、瑞々しさ以外にも年を重ねなければ得難い思慮深さや落ち着き、メロディに芳醇な味わいを感じさせますね。明るくポップな曲という訳ではないけれど、新録が期待できる数少ない現代のギターポップ・バンドの優良曲としてお勧めです。「YOU TUBE」で聴けます。
2013.01.16
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ギターポップ推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 64 】SHANE FAUBERT / I'LL BE WAITING '90「KALKARA」収録80年から90年ぐらいにかけてニューヨーク近辺で活躍していた「Cheapskates」というガレージ・バンドのリーダーのソロ・アルバム収録曲。という背景からは想像もつかないほど80年代ネオアコ風爽やかサウンドな1曲。上品なヴォーカルにハプシコード?などを用いたキラキラしたギター・サウンド。滑らかで情緒的なメロディは甘酸っぱい青春の味わいです。ギターポップ本を参考に片っ端からアマゾンで試聴していたら偶然見つけましたが、意外なサウンドに驚きましたねー。そんな訳でネオアコファンにもほとんど知られていない隠れたネオアコ名曲なんじゃないかと思い、喜び勇んで取り上げました。アマゾンで曲単位でMP3が試聴、購入できます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(ネオアコ風味)ポップ偏差値合計77877878564
2012.10.16
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ギターポップ推薦曲(3) 【 ポップ偏差値 60 】BEAUTIFUL SOUTH / OH BLACKPOOL '89 「Welcome To The Beautiful South」収録元HousemartinsのPaul Heatonが同バンド解散後に結成したロックバンド、ビューティフル・サウスの1stアルバム収録曲。マルクスとかヒトラーとか歌詞に出てくるんで、テーマは重そうですね。然しながら曲調は明るく、軽やかなギターの刻みも心地良い。要所で絡むピアノ(ハープシコード?)の音色もポップで魅力的。メロディ全体に派手さは無いものの、それゆえ飽きの来ないエヴァーグリーン的な味わいのある良曲です。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(ギターの刻み)ポップ偏差値合計66777877560
2012.09.02
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ギターポップ推薦曲(3) 【 もうすぐランクイン 】ANOTHER SUNNY DAY / YOU SHOULD ALL BE MURDERED '89「LONDON WEEKEND」 イギリスのネオアコ・バンドでSARAHレーベルからの89年のアルバム「LONDON WEEKEND」収録曲。か細いヴォーカルがTHE SMITHのモリッシー似ということで人気のようですが、個人的にはイントロから延々続くギターの音色の方が特に気に入っている曲。どこか物悲しく切なくも煌びやかな音色でねっとりと空間を埋め尽くすギターサウンドは、やはりイギリスで80年代に活躍したNEW WAVEバンドのFELTのそれを彷彿させる。空間貧乏性な私のような日本人には相性がいいんじゃないですかねえ。アップテンポな曲なので疾走感を感じさせるのもイイ。ヨーロッパを感じさせるシンセの冷ややかな音色も曲の気高さを増幅させています。「YOU TUBE」で聴けます。
2012.07.12
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ギターポップ推薦曲(3) 音壁の世界(2) 【 ポップ偏差値 61 】CITRUS / BLUE MERCEDES (SIMPLY ETERNAL REALITY) '00 「wispy, no mercy」収録 90年代に活躍したフリッパーズギターのフォロワー的バンドの2000年の元気で疾走感のある曲。編集盤「Pits Are The Pits (25 GOLD=RARE=DEBRIS 1992-2000)」にも収録。曲全体に漂う逼迫感、緊迫感そして青さ加減がパーフリの1STを思わせ好印象。基本、宅録バンドとのことだけど、ゴージャスで厚みのある音造りはそれを全く感じさせませんね。特に幾度となく来襲する雷ドラムの迫力はウォール・オブ・サウンド的と言っていい内容で効果的。ただ、女性リードのファルセットが弱弱しく、何と歌っているのか全く分からないのでイライラさせられ残念。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(雷ドラム)ポップ偏差値合計77787787361
2012.05.15
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ギターポップ推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 65 】SUGAR / IF I CAN'T CHANGE YOUR MIND '92 「COPPER BLUE」収録90年代のアメリカのギターポップ・バンド、シュガーの1STアルバム収録曲。元はハスカー・ドゥというパンクロックをやっていたボブ・モールドという人が新しく始めたバンドとのこと。成る程ギターなどサウンド全体に歯切れの良さと威勢の良さを感じさせます。ヴォーカルの実直な感じもどこかパンクの面影を感じさせるかな。ただ密度の高いジャカジャカ・サウンドは80年代のイギリスのネオアコ・グループのそれと同質のものを感じさせるし、爽やかで高揚感のある青春風メロディもイギリスっぽさを感じさせます。また一度聞いただけで覚えてしまいそうな程にそのメロディはキャッチーでいい出来ですねー。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(ジャカジャカ感)ポップ偏差値合計77787888565
2012.04.12
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ギターポップ推薦曲(2) 【 もうすぐランクイン 】HIT PARADE / FOREVER '84 「With Love From The Hit Parade」 以前、「似てるな(笑)。 HIT PARADE / YOU DIDN'T LOVE ME THEN '85 」として、フリッパーズギターの「全ての言葉はさよなら」の元ネタ曲を紹介したザ・ヒット・パレードの1STアルバム「With Love From The Hit Parade ('88)」収録曲。明るく元気な曲という訳ではないけど、こちらも負けず劣らず良いメロディ。バックは哀愁を帯びたピアノの音色を主体とした簡素なものだけど、それだけにメロディの良さが引き立っている感じ。青春時代の思い出よいつまでも!ってな歌詞なのでしょうか、甘酸っぱくも懐かしい記憶を思い起こさせてくれるのです。実直そうなヴォーカルにも好感が持てますね。少しスピードを早めたギターポップ・バージョンなんてのがあっても面白かったかも。「FOREVER,FOREVER」と歌い上げる曲は古今東西たくさん存在するんだろうけど、1965年のBob Creweによる美メロ曲Diane Renay - I HAD A DREAMは、ちょっとこの曲と雰囲気が近く元ネタ的と言えるかも知れません。
2011.12.03
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ギターポップ推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 62 】Daniel Saturn / Settle Down '97 「Softly」 スウェーデンで数枚のアルバムを出しているDaniel Saturnという人の98年の「Softly」というアルバム収録曲。初出は97年のDorianというレーベルのコンピ「True To You - A Dorian Compilation」にDr. Saturnという名義で収録。懐かしい60/70年代の香りが漂うノスタルジックなメロディ。激しく煽情的で憂いを帯びながらも、こってりと甘く濃いメロディ造り。どこか平和でのんびりした雰囲気も素晴らしいですね。何とも既聴感の強いキャッチーなメロディで、初めて聴いた時はどこかの誰かの有名なヒット曲のカバーかと思ったんですが、探しても該当曲は見つからず。(CDには自作曲とクレジットされてます。)60年代のマージービートやソフトロック辺りに元ネタがあるんじゃないかと思うんですが、どなたか分かりませんか?「ASSOCIATION / NEVER MY LOVE」とも違うしなあ、、、。素晴らしいメロディとアレンジだけど、ちょっと高音域を強調し過ぎたようなバランスの悪いミックスが惜しまれます。「YOU TUBE」で聴けます。
2011.09.27
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ギターポップ推薦曲(2) 【 もうすぐランクイン 】WEATHER PROPHETS / WHY DOES THE RAIN '87「SUBMARINE」などのソロ作品で知られるPETER ASTORが、「THE LOFT」というバンド解散後に結成したバンド、ウェザー・プロフェッツの曲。「THE LOFT」時代にもやっていた曲のセルフ・カバーで、そちらも悪くはないけど、いい意味で垢抜けて幾分ポップ度が増したこちらの方が個人的には好み。とはいえ元々が地味な曲なんですけどね。淡々とした曲調にほんのり温かみのある美しいメロディ、落ち着いたヴォーカルはどこか達観した感のある大人の雰囲気。うーん、やっぱり当ブログで取り上げるにしては渋すぎるかなー。「YOU TUBE」で聴けます。
2011.09.15
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ギターポップ推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 62 】ROBYN HITCHCOCK & THE EGYPTIANS / HEAVEN (LIVE VERSION)'85 「GOTTA LET THIS HEN OUT!」収録 ロビン・ヒッチコックの85年のライブ音源集アルバム「GOTTA LET THIS HEN OUT!」収録のバージョン。元々は彼の1STアルバム「Fegmania!」の収録曲(「YOU TUBE」で聴けます)。ロック色の濃いギターポップで高揚感のあるサビのフレーズが特徴的な曲ですね。ライブでは更にスピードアップしていて、演奏の一体感や緊迫感、グルーヴとどれも大幅に魅力が増している感じでお勧めです。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(疾走感)ポップ偏差値合計77788777462
2011.08.30
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ギターポップ推薦曲(2) アイドルマスターの世界【 ポップ偏差値 60 】SUCRETTE / LOVE PROLOGUE '07 「C'EST SI BON」収録 シュクレットという最近の日本のポップユニットの曲。特にギターポップ色が強い訳ではないけど、フリッパーズギター以降の渋谷系サウンドを意識した音造りがなされている。ボーカルもカヒミ・カリィ似のウイスパー唱法だしね。適度なスピード感とパステルカラーを感じさせる淡く上品な甘みのあるメロディ。明るく穏やかな曲調にヴァイブ系(木琴?)のコロコロ転がる音色が可愛らしい。「YOU TUBE」で聴けます。尚、この曲を使用したアイドルマスターMAD動画、アイドルマスター 雪歩×Sucrette「Love Prologue」は、やはりパステルカラーの似合う品のあるアイドル雪歩の可愛らしい踊りを堪能できるセンスの良い内容となっていてお勧めです。雪歩と言えば、当ブログでも取り上げた「いつもよりオレンジ! / 宮沢ゆあな」や「FOUR SEASONS / 北へ。」のイラストでも知られる大槍葦人氏(少女騎士団)による雪歩同人誌「YUKIHO HAGIWARA in the Bird Cage」も、センスの良い絵柄と品のある雪歩の特徴をうまく捉えた淫靡な内容でお勧め。やはりヴァイブ系玩具に悶える雪歩が可愛らしい。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(木琴の音色)ポップ偏差値合計76676887560
2011.07.15
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ギターポップ推薦曲(1) 【 ポップ偏差値 69 】INDIAN SUMMER / WONDERLAND (EDIT THE WONDER) '89ネオアコ/ギターポップ系としては珍しいドイツのマイナー・バンド、インディアン・サマーの2NDシングル収録曲。兎に角イントロのサウンドの素晴らしさに驚かされる。高速ギター・ストロークによる密度の高いジャカジャカ感、高原に吹く爽やかな風のようなシンセの清涼感との組み合わせは、FRIENDS AGAIN辺りを彷彿させる良質なもの。如何にもヨーロッパ高緯度地方といった冷ややかな空気を醸している。約30秒後に加わってくるシンセのポップな音色もまろやかでいて歯切れよく、ここまでの三者のアンサンブルはまるでゲルマン民族の高度な精密技術を見せつけられているかのよう。高らかに歌い上げるサビの高揚感もなかなかのものだけど、全体のメロディは比較的魅力不足かな。まあ何より繰り返し聴けるイントロ/サビの濃厚濃密で高品質なサウンドが心地良い。「YOU TUBE」で聴けます。なお、これをアップされているPomPomTakashiさんのブログMemory Boxは、こうした埋もれたマイナーで良質なギターポップ名曲を数多く紹介していると巷で大評判。ギタポ好きなら是非押さえておきたいブログです。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(濃厚濃密サウンド)ポップ偏差値合計888877108569
2011.04.26
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ギターポップ推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 61 】BELLE & SEBASTIAN / THE STATE I AM IN '96 「TIGERMILK」収録スコットランド/グラスゴー出身のギターポップ・バンドの1STアルバム収録曲。明るく元気という曲ではないけれど、きれいなメロディを持った名曲。囁くようなボーカルのアカペラで始まり、しばらくは柔らかなギターのみが伴奏を務める。そこまでの両者のコンビネーションが曲全体に物静かで繊細なイメージを与えている。そこから徐々に他の楽器も加わり徐々に盛り上げていくんだけど、内省的でナイーブそうな歌声はそのままにグルーヴ感が増幅されていく様は見事。そして抑制の効いた歌声のまま迎えるサビのメロディは、甘く情緒的な込み上げ系。この淡白ながらも情緒的というコントラストが実に素晴らしいですね。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(淡白ながらも情緒的)ポップ偏差値合計556671098561
2011.01.19
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ギターポップ推薦曲(1) 【 ポップ偏差値 67 】フリッパーズギター / すてきなジョイライド '89「海へ行くつもりじゃなかった」フリッパーズギターの1STアルバム収録曲で宇宙旅行について歌った曲。アルバムでは、「ボーイズ,トリコに火を放つ」と間髪を置かず繋がるように始まり、その瞬間には思わず胸をときめかされます。力強い小山田圭吾の絶唱で終わる前曲の後に、今度は逆に抑制の効いた大人びた落ち着いたハーモニー。しかも、歌詞が「昨夜僕らが描いた楕円軌道(ELLIPTIC ORBIT)」だものなあ。よくもこんなセリフを思いつくなと驚かされるぐらいドリーミーで洒落てるよね。小沢健二によるメロディラインも将にその歌詞の通り、大宇宙に優雅に描かれたなだらかな楕円軌道のように綺麗で魅力的。ここまでだけでも十分素晴らしいけど、若き小山田が瑞々しさいっぱい、切れ味鋭くシャウト風に歌うサビのメロディも、漆黒の宇宙空間を疾走する小型宇宙船のような魅力がありますね。もちろん、ネオアコ成分たっぷりの間奏のギターソロなどサウンド面も素晴らしく、アルバム内の1小曲的な存在の曲だけど、その魅力はとてつもなく大きいと感じます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(洒落た歌詞)ポップ偏差値合計678771089567
2010.12.23
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ギターポップ推薦曲(2) 【 もうすぐランクイン 】BLUEBELLS / WILL SHE ALWAYS BE WAITING '84 「Singles Collection」収録 AZTEC CAMERA同様スコットランド出身のネオアコバンド、ブルーベルズのCD「Singles Collection」に収録。プロデュースはELVIS COSTELLOです。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気な曲という訳ではないけど、冷たく張り詰めた空気を感じさせる爽やかでちょっと悲しげな曲。繊細なアコースティック・ギターが中心になって、そんな雰囲気を醸し出しますが、ネアオコものには珍しくストリングスが大きく導入されているのも特徴的。その凝ったアレンジで基本的に静かな曲を、変化に富んだサウンドに仕立て上げ聴く者を飽きさせません。若き少年達の瑞々しくもナイーヴな胸をキュンとさせるメロディに、格調高さと優美さを加えたアレンジはとても味わい深いものがありますね。
2010.10.08
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小沢健二/FLIPPER'S GUITARの元ネタ推薦曲 【 おまけ 】お帰りなさい、、、。小沢健二、12年振りにポップ界に復帰へ小沢健二に関するHP「ひふみよネット」によると、彼は2010年に約13年振りのコンサートツアーを行うとのこと。その中の対談によると「LIFE」(2NDアルバム 94年)の頃のメンバーで行い、新曲も披露予定とのことです。個人的にツアー自体には全く興味が向かないんだけど、「LIFE」の頃との「つながり」がある?という新曲には興味深々です。もしその頃の音作りで更にその後スタジオ録音として発表されるのならば、私が長年待ち望んでいた「ポップ」新曲ということになるからです。「ドアをノックするのは誰だ?」を含む「LIFE」は所謂「ポップ」系アルバムの傑作と思っているんだけど、その後出された幾つかのシングルの中でポピュラー色の強い作品として最後になる「ある光」が97年12月なので、そこから数えても実に約12年振りとなるポップ・ミュージック界への復帰ということになるでしょうね。ただ私が不安に思うのは「ある光」など「LIFE」以降のシングル群には「LIFE」で感じられたポップ性が明らかに衰えてきていたし、更にその後12年も経過した現時点で当時の躍動感や瑞々しさを蘇えさせることが出来るのかということ。フリッパーズギター時代は言わずもがなですよね。まあ、そこまでの期待はしていないけど、単なる同窓会的会合に終わらせることなく、本格的なポップ界への復帰となって欲しいものであります。
2010.01.22
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ギターポップ推薦曲(1) 【 ポップ偏差値 71 】dB'S / I'M IN LOVE '81 「STANDS FOR DECIBELS」収録 アメリカのパワーポップ・バンドの1STアルバム収録曲。既に取り上げ済みの「BLACK AND WHITE」も素晴らしいポップ・ナンバーですが、こちらも甲乙つけ難いスーパー・ポップ。81年発表ということで、いわゆるニューウェイブの時期にあたりますが、基本は至ってシンプルなロック系サウンドで少しパンクに通じる荒っぽさが感じられますね。元気すぎるぐらいにドラムが暴れまくる明るく快活な曲調で、スピード感もバッチリ。ヴォーカルの唱法も荒削りで吐いて捨てるかのような潔さ、歯切れの良さを感じさせとてもポップ。メロディもAメロ部分の前向きでやる気満々なところに旨味があり、サビのキーも高ければテンションも高い完全に突き抜けきったメロディが見事です。全体としてウルサイぐらいの音造りで決して万人受けする内容ではないけれど、こうしたコッテリと過剰にポップにアレンジされたサウンドもまたパワーポップの一つの醍醐味と言えるでしょう。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(突き抜けメロディ)ポップ偏差値合計910887888571
2009.09.18
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ギターポップ推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 63 】TRASH CAN SINATRAS / WHITE HORSES '90 「CAKE」,「Circling The Circumference」収録 イギリスのギターポップ・バンド「ザ・トラッシュ・キャン・シナトラズ」による往年のヒット曲のカバー曲。オリジナルはおそらく68年の「Jacky - White Horses」(JACKIE LEE)の模様。彼等のCDS「Circling The Circumference」収録で日本盤アルバム「CAKE」にはボーナストラックとしてこの曲が追加収録されました。にもかかわらず日本盤のライナーでは全く触れられていないけど、このカバーは素晴らしい。のどかで牧歌的な雰囲気の原曲を現代風にアレンジ。硬質で少しヒヤリとした90年代的感触をベースにエコー深めのバックによりサウンドにかなりの拡がりを持たせることに成功。原曲では少し性急なアレンジの為、なだらかできれいで味わい深い、このメロディ本来の持ち味を十分に生かしきれていませんでしたが、このトラッシュ版はスピードを落とし、伸びやかに歌うことにより、素材本来の旨味を十二分に引き出せたと言えるでしょう。更に繊細なギターの音色をかくし味に「白馬」の持つイメージ通りの一種幻想的なムードを醸し出しました。こんなマイナーな曲にスポットを当てたセンスも面白いけど、おそらくは当時の作詞作曲者が望んだ通り、あるいはそれ以上のアレンジにより現代に蘇らせたセンスを讃えたい。(注:明るくポップな曲ではありません。)
2009.08.01
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小沢健二/FLIPPER'S GUITARの元ネタリスト曲毎 【おまけコーナー】もうすぐ1歳の小山田圭吾くんとマヒナスターズ三原さと志夫妻和田弘とマヒナスターズの三原さと志さん(本名 小山田晃)は小山田圭吾・CORNELIUS(コーネリアス)のお父さん。以前「マヒナスターズ三原さと志さんと赤ちゃん時代の小山田圭吾」として紹介した写真は小山田くんが生まれたばかりのものでしたが、この画像は生後約10ヶ月のもの。ご覧の通り、三原さと志さんと奥さんの伊都子さんとの3人での微笑ましいショット。まだ全然ひねくれてないし、小憎たらしくもない無垢な赤ちゃんって感じですね。「グラミーって何?美味しいの?」なんて言葉が似合いそう。(写真は当時の週刊誌より)ところで、ほとんど知られていないようですが、往年のポップス歌手、田辺靖雄氏は奥さんの伊都子さん(旧名:田辺伊都子さん)の弟さん。田辺氏(画像2)は小山田くんと同じ和光学園高等科卒業なので、小山田くんが和光に通うきっかけになったのは彼の影響なのかも知れませんね。目の感じとかルックスもどことなく小山田くんに似ている気もします。因みに田辺氏は「ロリーポップ・リップス」のヒットを持つ九重佑三子さんの旦那さんです。小山田くん自身も音楽家の嶺川貴子さんと結婚してるし、こうして並べてみるとつくづく音楽家の家系なのだということが分かりますね。追記:因みに伊都子さんは中学時代にコーラス部の指揮、応援団の団長を務め、短大卒業後は桑沢デザインスクールに通ったりハワイアンバンドを結成したりしていたとのこと。かなり小山田君を彷彿させますね。 こちらのページの最下部で拡大版が見れます。小山田圭吾くん お洒落でセレブな二歳児小山田圭吾くん 2歳 幼稚園児のCORNELIUS 僕のパパはマヒナスターズ マヒナスターズ三原さと志さんと赤ちゃん時代の小山田圭吾もうすぐ1歳の小山田圭吾くんとマヒナスターズ三原さと志夫妻フリッパーズギターの何が凄かったのか?→『ネオアコで世界一の楽曲を作った』音楽家と犯罪
2009.02.28
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ギターポップ推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 63 】GIRLS AT OUR BEST! / FUN-CITY TEENAGERS '80 LP「PLEASURE」収録 1980年のイギリスの女の子だけのNEW WAVE系バンドの唯一のアルバム収録曲。ギターポップというよりはパンク後に現れたニュー・ウェイヴ・バンドとして当時は SLITSなんかと一括りで特に女の子に受けが良かったですね。ちょっと後に漫画家の岡崎京子さんが「東京おとなクラブ」に同タイトルの作品を発表していたり。トラックはストレートなパンク系ロック。けれどもリードがファルセットぎみに歌いパンク風にならなかったのが幸いして、かなりポップで聴き易く仕上がっています。明るく元気で軽やかな曲調に陽気な空気感、ひょうきんな男性コーラス等で実に楽しい雰囲気。これだけポップな内容なんだから!と当時のクラスメートなんかにも随分カセットテープを押し付けたりしたんだけど、あんまり受けは良くなかったなあ。当時としては、多少ポップ度がキツ過ぎたのかもしれない。そういう意味では時代的に「ちょっと早過ぎたポップバンド」って感じですかねえ。「ラブリー☆えんじぇる!!」や「PRINCESS BRIDE!」が大受けする30年後の現代なら、もっと広く受け入れられていたんじゃないかなと思います。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(明るく元気)ポップ偏差値合計97776679563
2008.09.12
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ギターポップ推薦曲(2) 音壁の世界(2) 【 ポップ偏差値 61 】BERNARD BUTLER / NOT ALONE '98 「PEOPLE MOVE ON」 元SUEDEのギタリスト、バーナード・バトラーのファースト・アルバム「PEOPLE MOVE ON」収録曲。ストリングスを厚めに取り入れたゆったりとした曲で、明るくポップという訳ではありませんが、フィルスペクター/ウォール・オブ・サウンド的感触が心地よいギターポップ。曲としては「RONETTES / WALKING IN THE RAIN」辺りをよりゴージャスにした感じか。アコギを含めた格調高いストリングス・サウンドは大仰で、ヴォーカルの感傷的な唱法、メロディと相まって感動の押し売り的側面はあるな。ドラムやベースにエコー感が無いのは残念だけど、ロック色の濃いギターの音色と陽性の声質でイギリス若者の瑞々しいエキスを滴らせ、とっても美味。「YOU TUBE」で試聴出来ます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(ストリングス)ポップ偏差値合計67756898561
2008.08.11
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ギターポップ推薦曲 【 ポップ偏差値 61 】HOUSEMARTINS / FIVE GET OVER EXCITED '87 「The People Who Grinned Themselves To Death」収録 BEACH BOYSネタという訳ではないでしょうが「FUN,FUN,FUN」という明るく楽しいコーラスから始まる軽快なギターポップ。ヴォーカルの声質はちょっと生真面目な感じだけど、弾けた疾走感のあるバックに乗って爽やかで明るい曲に仕上がってます。AZTEC CAMERAやORANGE JUICEなんかと比べると痛みや緊迫感に欠けるし、突き抜けたメロディの魅力という程のものは無いけれど、平和で和める空気感がいいですネ。「YOU TUBE」で見れるこの曲のPVを見ると、他のネオアコグループと比べて格好良さが無い分、ひょうきんさと庶民的な雰囲気で受けてたグループなのかなという印象。このグループの代表曲としてソウルのネオアコカバー CARAVAN OF LOVE もオススメです。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(和み感)ポップ偏差値合計77787777461
2007.12.06
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ギターポップ推薦曲 【 ポップ偏差値 60 】FIELD MICE / IF YOU NEED SOMEONE '89 「Where'd You Learn to Kiss That Way?」収録 訳して「野ネズミ」というグループ名は日本人の感覚からいうと???ですが、この曲で聴ける繊細で、思慮深さを感じさせるところなんかがイギリス人の「野ネズミ」に対して持ってるイメージなのかなあ。明るくポップな曲ではないですが、体温の低い、感情を押し殺したようなボーカルに、高原に吹く冷たく爽やかでちょっと湿り気を帯びた風のようなバックサウンドが独特の音世界を作り上げています。メロディも適度な甘みとほろ苦さが同居する大人向けのビターチョコ的味わい。このアルバムの他にも「Coastal」や、SARAH RECORDSのいくつかのコンピなどで聴けるようです。こちらの彼等のディスコグラフィのページを見るとレコードジャケットがなかなかポップで楽しめます。こちらのページで30秒ほど試聴出来ます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(体温の低さ)ポップ偏差値合計55866979560
2007.07.15
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ギターポップ推薦曲 【 ポップ偏差値 69 】TWO PEOPLE / MOUTH OF AN ANGEL '86 (POLYDOR POSP818) イギリスのマイナーなネオアコバンドの吹っ切れた疾走感が素晴らしいギターポップ。最初の第一音含めて全編に渡って鳴り響く重量&エコー感たっぷりのドラムスの音が特徴的でちょっとナイアガラ。ボーカルは青く凛々しく強い意志を感じさせ、リズミカルでセカセカしたギターはまるで「(人生を)短く生きろ!」と急かしているような錯覚を起こさせます。メロディはやや暗めだけど厚めの音作りやシンセの清々しさ、冷ややかさもグッドで、全体として素晴らしい緊迫感を醸し出してます。2007年発売の「NEO-ACOUSTIC LOVE ~ HEADSTART FOR HAPPINESS 監修/選曲:橋本徹」にも収録されました。12インチも出ててそちらはEXTENDED MIXになってるらしいです。(何でそちらを収録してくれないの?)うーん、聴いてみたい。内容ご存知の方、教えて下さい。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(ドラムのエコー感)ポップ偏差値合計698107888569
2007.05.11
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ギターポップ推薦曲 【 ポップ偏差値 67 】PULP / COMMON PEOPLE '95出だしの歌い方やスーパーマーケットなんて歌詞が出てくるところが、THE CLASH / Lost in the Supermarket ('79「London Calling」収録)に似た感じがします。明るく元気というタイプの曲ではないけどナイーブで繊細な感じを受けるメロディ、ゆったりとした出だしから緊張感を保ったまま徐々に盛り上げていく様が素晴らしいですね。特に後半派手に各楽器の演奏を「ジャ、ジャ、ジャン、ジャ、ジャ、ジャン、、、」とあわせるところの厚みあるサウンドなどはヘビメタに染まれないギターポップ好きのためヘビメタ曲という感じ。こういう演奏部位を何と呼ぶんでしょうか?快感です。「YOU TUBE」にアップされているNon Fighting Versionは実際のスタジオ録音版の5分50秒と長いバージョンより短く端折ってて残念ですがご参考まで。「ジャ、ジャ、ジャン、ジャ、ジャ、ジャン、、、」部位の多様を期待して他にも幾つかアップされているライブ映像を見てみましたが、そういうシーンは無いし緊迫感も削がれていて残念。もっとジャジャジャジャやれば盛り上がると思うんだけどなあ。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(ヘビメタ的快感)ポップ偏差値合計69788888567
2007.03.11
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個人的にネオアコ/ギターポップものはリアルタイムに熱中していた82年から85年ぐらい以降、ほとんど聴いていませんでした。しかし、こうしてブログを一年半ほど前に始め、フリッパーズギター元ネタ音源収集の過程などで知り合った方にいろいろと86年以降のオススメ曲を推薦して頂くなどして、徐々に個人的ネオアコ/ギターポップの空白期間が埋まってきた気がします。大部新しめの音にも慣れてきた感じで、最近のものでもいいものはあるなあと感じる今日この頃です。「ギターポップ推薦曲(1)」には、当時好きだったポップな曲を紹介していますが、今般、この一年半ほどで新たに好きになった曲を、ギターポップ推薦曲(2) にまとめてみました。感想などは徐々に付け加えていこうと思います。ブログなどでのお付き合いを通してこうした素敵な曲をご紹介下さった方に感謝。どうも有難うございました。これからもよろしくお願い致します。
2007.02.25
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小沢健二/FLIPPER'S GUITARの元ネタリスト曲毎 YOU TUBE動画有 上記ページに、フリッパーズギター/小沢健二元ネタの動画を70本、「YOU TUBE」へリンクさせて頂きました。参考音源としてお楽しみ下さい。なお、これらは全てけん太さんが取りまとめてメール下さいました。けん太さん、どうも有難うございました。未聴音源もあり助かりました。またよろしくお願い致します。
2007.02.23
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ネオアココンピの世界 ネオアココンピの世界を作りました。このページはネオアコ/ギターポップのコンピレーションの英字トラックリストを紹介するページです。どういうわけかここで扱う既発の二種の国内産コンピは英字版が正式発表されていないようで、個人的に情報をデータベース化できないという不便さを解消するために作りました。(従いまして、量的にはどうってことない程度になっています。)この二種のコンピしか取り上げていないのは単に私が他のコンピを知らないからです。何かオススメのネオアコ/ギターポップコンピがありましたら是非ご紹介下さい。(アーチスト名のTHEは省略している場合があります。)【 ネオアコ/ギターポップ コンピ一覧 】NEO-ACOUSTIC LOVE ~ HEADSTART FOR HAPPINESS 監修/選曲:橋本徹NEO-ACOUSTIC DREAM ~ JUST A GIRL 監修/選曲:橋本徹NEO-ACOUSTIC PARADE ~ WALK OUT TO WINTER 監修/選曲:橋本徹NEO-ACOUSTIC FROM INDIES+1 選曲:橋本徹 (非売品 CDR仕様)GUITAR POP JAMBOREE SEVENTEEN TEARDROPS FALLING 選曲:伊藤英嗣&宮古和眞(ギター・ポップ・ジャンボリー~マスターピース SONY MUSIC EDITION)GUITAR POP JAMBOREE STARTING (HERE) 選曲:伊藤英嗣&宮古和眞(ギター・ポップ・ジャンボリー~マスターピース WARNER MUSIC EDITION)GUITAR POP JAMBOREE WHEN IT STARTED TO BEGIN 解説/選曲/監修:宮古和眞(ギター・ポップ・ジャンボリー~マスターピース MBG EDITION)GUITAR POP JAMBOREE EVERYONE'S IN LOVE WITH THE SUN 監修/解説:伊藤英嗣 選曲:伊藤英嗣&宮古和眞(ギター・ポップ・ジャンボリー~レア・トラックス SONY MUSIC EDITION)GUITAR POP JAMBOREE STEPPING (MORE) 選曲:伊藤英嗣&宮古和眞(ギター・ポップ・ジャンボリー~レア・トラックス WARNER MUSIC EDITION)GUITAR POP JAMBOREE WISHFUL THINKING (ギター・ポップ・ジャンボリー~マスターピース Toshiba-EMI Edition)
2007.02.14
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ネオアコ/ギターポップ推薦曲(掲示板) ネオアコ/ギターポップ推薦曲を紹介するページネオアコ/ギターポップ映像の世界を作りました。是非皆さんのオススメのネオアコ/ギターポップ推薦曲をご紹介下さい。尚、ご紹介頂ける場合はこの記事に「返事を書く」(コメントする形)でお願い致します。なお、こちらのページは基本的に「軽めの推薦」的な曲ばかりで、絶賛推薦曲は下記の「ギターポップ推薦曲(1) (2) (3) (4)」のリンク先となります。そちらでは偏差値評価及び感想を長めに書いておりますので、まずはメインであるそちらのリンク先の方をご覧頂けますと幸いです。小沢健二/FLIPPER'S GUITAR元ネタリストフリッパーズ・ギター/小沢健二 元ネタリスト曲別フリッパーズ・ギター/小沢健二 元ネタ推薦曲ギターポップ推薦曲(1) (2) (3) (4)ネオアココンピの世界ネオアコ/ギターポップ推薦曲ネオアコ/ギターポップ推薦曲(2)
2007.01.17
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小沢健二/FLIPPER'S GUITARの元ネタ推薦曲 【 ポップ偏差値 70 】14.フリッパーズギター / ピクニックには早すぎる(HAPPY LIKE A HONEYBEE) 元ネタGROOVY LITTLE NUMBERS / HAPPY LIKE YESTERDAY 「THE 53RD & 3RD SINGLES」'87 収録フリッパーズギター版とは「HAPPY LIKE」というタイトルの他に全体の雰囲気なども似た感じ。イントロの管の響きも似ていますので、この曲から大なり小なり影響を受けたとことはまず間違い無さそう。で、そのイントロの管の甘酸っぱいフレーズがなんとも美味で懐かしい青春時代を彷彿とさせてくれます。歯切れのいい流暢な流れからなのか疾走感も上々。曲全体のメロディはとても甘く切なく素晴らしいもので黄金旋律と呼びたくなってしまうほど。AZTEC CAMERAやORANGE JUICEなどのネオアコ代表曲と比べても全く遜色のないグレイドでオススメです。後半の流れはちょっとダレぎみなのでもっと短い構成の方が良かったでしょう。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(流暢な流れ)ポップ偏差値合計78997979570
2007.01.12
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小沢健二/FLIPPER'S GUITARの元ネタ推薦曲 13.フリッパーズギター / フレンズアゲイン 兄弟曲DAVE CLARK FIVE / BECAUSE '64 デイヴ・クラーク・ファイヴのこの曲を聴くとフリッパーズギターのフレンズアゲインを思い起こすのは私だけだろうか?ともにノスタルジックな雰囲気とメロディに青春時代の甘酸っぱさが豊潤に詰まっていて、個人的には二大ノスタルジック青春賛歌となっているのだが、どうでしょう?オルガンの温かいイントロに始まり、メローな歌声が切なく、甘酸っぱい。大泣きのメロディを優しくハモり、胸をキュンキュンいわせます。途中の間奏での郷愁を誘うオルガンソロの音色も単調であるがゆえ味わい深いものがありますね。フリッパーズギターとの共通点を強いて挙げれば、オルガン部分のメロディがフリッパーズギター版のバイオリン部分に雰囲気が似ているという点、そしてどことなく全体の曲調、構成、テーマが似てる、という点ぐらいですが、「FRIENDS AGAIN」好きな方ならきっと気に入ってもらえると思います。元ネタとまでは言えないと思うので、一応兄弟曲という扱いにしておきます。DAVE CLARK FIVEは所謂イギリスのマージービートの代表的グループで、この曲は64年の大ヒット曲。その割りに知名度が低い気がするなあ、とアマゾンなどで調べると、これが何と現在CDで売ってない!数年前発売されたベスト版CDも既に廃盤のようです、、、。
2006.12.16
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ギターポップ推薦曲 【 ポップ偏差値 69 】FRIENDS AGAIN / SUNKISSED (NEW VERSION) '84 12" 「THE FRIENDS AGAIN EP」どうもAZTEC CAMERAやORANGE JUICEのファーストで聴けるような青臭いネオアコは苦手という方にオススメなのがこのFRIENDS AGAIN。特にこの曲は青春の痛みや悩みのかけらも感じさせない能天気さながら、イギリス特有の熟成されたメロディであるのが良い。タイトル通り陽射しがいっぱい降り注ぐかのような煌き感、乾燥感はイギリスというよりは地中海沿岸のリゾート地を彷彿させるほど。この曲は少なくとも3つヴァージョンがある。一つめがアルバム「TRAPPED AND UNWRAPPED」収録版。二つめがCD化された「TRAPPED AND UNWRAPPED」にもボーナスで収録された元々のシングル「SUNKISSED」('83)のヴァージョン。三つめがこの画像の12インチ「THE FRIENDS AGAIN EP」収録のNEW VERSIONで、私が好きなのはこの最後のもの。演奏自体は大差ないんだけど、ヴォーカルの出来が全然違ってて、このNEW VERSIONで聴ける明るく弾けたヴォーカルはサウンドの透明さ、明るさ、爽快さに一番マッチしていると思う。っていうかもしかして別人が歌ってます?ご存知の方教えて下さい。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(乾燥感)ポップ偏差値合計98977789569
2006.11.20
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