純ちゃん’s House

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医師との話し合い


6月19日。
医師との話し合いを持つ日。
遠くから姑の長兄と姉が来てくれた(3日ほど滞在)。
医師からは今までの経緯を含めCT写真を見せながら次のように言った。

・腹水の中に癌が水を作ってる状態
・大腸と胃の出口辺りで閉塞されてる。
・化学療法(抗がん剤)の対策としてタキソールを投与した結果一時的に腸閉塞が小さくなった(CTの写真には調子が良かった5月に撮った写真と調子が悪い6月の写真と2枚のCT写真がありました)。
・5月の写真では上行結腸のところが張ってないが、6月の写真では明らかに上行結腸が張ってる。
・小腸で作った胃の中がすべて癌化して膨らんでる。
・タキソールをやめて新しい抗がん剤としてカンプトに変更する。
・予後は3ヶ月または1ヶ月の可能性もある。
・痛みを和らげるために痛み止めとしてモルヒネをうち徐々に意識レベルを落としながら死を迎えることになるだろう。
という話になった。

今の医療ではこれが最高レベルみたい。
姑のいないところで誰もが泣いた。
あまりにも恐ろしすぎるよ!!このスキルスガンの威力は!!
憎い。人殺しの加害者のように憎いよ。

いつの間にか私の心には嫁として悔いのない介護をするという目標が出来てた。



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