全124件 (124件中 1-50件目)
日本へ本帰国して果たしてシンガポールにいた時のように雪の多い北海道で1日1万歩を歩く事が出来るのかどうかと思っていましたが意外に毎日の歩数も順調に伸び、初めて半年間の期限の数日前の2月10日に達成しました。食材の買い出しや2月にメンバー登録したジム通いもあって無理なく楽しく達成でした。 カナダの保険会社「Manulife」が提供するこのサービスを受けるには投資等の口座を持つ事が条件で今回で5回目の達成です。在星時はご褒美の50ドル(今は円安で5600円くらい)は小切手を自宅に郵送してもらっていましたが、うっかり銀行送金「PayNow」に切り替えるのを忘れていて慌てましたが、住所変更届けを出していたので昨日14日付けの小切手がAir Mailで届き、何とも嬉しい気持ちになりました(この小切手をどのようにしてDBS銀行のCheque Boxに入れるかを考えるのも楽しみです) 日本でこのようなサービスを提供している企業があるのか検索してみると、住友生命がヒットしました。保険に加入している事が条件で、歩数によって保険料金に反映されるようです(個人的には現金をもらった方がモチベーションは上がりますが・・) ところで札幌市は現状70歳以上の公共交通料金の制度(敬老パス)を上限1万7千円の自己負担で7万円分がチャージされるシステムから来年度は歩数に合わせてポイントを受け取るシステム(最大で2万円分だけ)に移行を検討中で、かなり物議をかもしているようです。ふと考えると何等かの事情で歩行が困難という人にとってこれは全く不平等な制度への改悪だと思います。 シンガポールに比べると日本は公共交通料金が高いのと利便性もまぁまぁかなぁを実感します。そしてICカードを購入して使用しても割引のようなものが少ない(またはゼロ)のに驚きます。これからの高齢化社会1人でも多くの人が楽しく豊かな気持ちで過ごせるように公共交通料金についても国や自治体には「弱者に優しく」「平等」を感じられる社会を構築する施策を考えて欲しいものです。
2024.02.23
コメント(0)
下記は昨年の「猫の日」に「今日は何の日?」に書いた日記です。KTC中央出版 今日2月22日は1987年から始まった「猫の日」で、思い出す一冊は知人から頂いた「ウワサを科学するです。その中で「猫の魅力は自由奔放さと我儘にあり、それは進化の歴史に起因する」と著者の見解が書かれています。 『人間が猫を飼い始めたのは猫が害虫のネズミを退治してくれるからで、確実な記録では3千年前の古代エジプトで既に家庭で普通に猫が飼われているが、犬が人間に飼われ始めたのが約1万2千年前とすると歴史的には猫の方がかなり新しい。この歴史の浅さから猫は犬に比べて獣性をまだ強く残していて、孤独なハンター(猫科の動物はほとんどが単独で生活をし狩猟を行うという孤高さを持っている)としてのプライドと能力をたびたび見せる事が猫のキャラクターになっている』と説明しています。 また、この神秘性から猫には不思議な力があるのではないかと人々は思い「年老いた猫は化ける」とか「招き猫を飾ると商売繁盛」等々のウワサが出たようです。猫には化ける能力は勿論ないけれども昔々の妖異な出来事が化け物の仕業と考えられていた時代に猫のキャラクターや行動に結び付けて噂になったと筆者は推測しています。ただ招き猫については下記の実話らしき話が紹介されています。 『江戸時代の初め現在の世田谷区にある豪徳寺は住職と三毛猫一匹が住む荒れ果てたお寺だったが、ある日馬に乗った立派な武士(後で彦根城主の井伊直孝と判明)が寺の前を通りかかり、三毛猫が片足を上げたのにつられてお寺に入るとすぐに急な雷雨になり、一難を逃れたお礼に荒寺の修復を支援した』というお話です。 右手が「金招き」で左手が「人招き」というのをこの本で初めて知りました。豪徳寺の三毛猫の片足は左手?ちょっと謎です。 余談ですが、今一番身近にいる猫はお向いさん家の若夫婦が飼っている雌猫「キット・カット」です。時々我が家を訪問してくれて部屋をくまなくチェックしてくれます(特に暗がりっぽい所を) ワイン好き?漫画「神の雫」の匂いをクンクンと🍷 右の写真は昨年12月末、ご夫婦と「お別れご飯」の後に記念に撮りました。普段の気まぐれ振りを抑えてポーズを取ってくれました。
2024.02.22
コメント(0)
20年振りにシンガポールから日本へ本帰国してまず驚いたのはコンビニの数が増えている事と銀行のATMの使い勝手の悪さです。20年間曜日や時間を全く気にせず24時間いつでもATMから手数料ゼロで引き出せる生活をしていたので、平日でも時間帯によって、そして土日祝日に手数料がかかる事態に未だに慣れていません。近所のコンビニで確認するともっと悪いのはどの時間帯でも手数料がかかります。シンガポールのコンビニで私はATMを見たことも使った事もなく、銀行のATMは地下鉄(MRT)駅構内にもしっかり完備しています。 以前に日本のATMは何故手数料を取るのかを調べたら確か「時間外や週末・祭日にカードの取り忘れがあった場合にかかる費用・・」のような説明もあって、そんなうっかりさんのために多くの人が費用を負担しているのかと憤りを感じた事もありました。 ただ、よく考えてみると確かに日本のATMマシンの質は凄いと思います。1台で預ける、振り込み等何でも出来るのでマシンの維持費のようなものも手数料に繋がるのかもしれません。それにしてもATMの維持費を国民が負担・・やっぱり納得がいきません。シンガポールのATMは日本のように何でも出来るマシンと「引き出し&記帳」のみのマシンの2種類で多くのATMが後者のため維持費があまりかからないのかもしれませんが、それに不便を感じた事はほとんどなくシンガポールの銀行の自助努力(顧客に少しでも多くの利益を還元しようとする姿勢)には頭が下がります。 そして改めてコンビニ銀行の利益はどこからと調べてみると勿論、私たちが払う手数料で「搾取」という言葉も浮かびます。デジタル化、キャッシュレス化と言いながら地方都市では未だ公共交通機関、役所、病院での支払い(日本発行限定ですがカードが使える所もあります)には現金が必要です(シンガポールの地下鉄の乗り降りは銀行カードが使えます)少なくても慌ててコンビニ銀行で引き出しをしなくて済むような多岐に渡るキャッシュレス化を政府には迅速に進めて欲しいと切に願います。
2024.02.17
コメント(2)
先週の金曜の「お家ご飯」の際に、11月に一時帰国してご両親と長野県を旅行して来たY子さんが長野県のお土産も持って来てくれました。 大町市大町 田中屋「焼き菓子 雷鳥の里」 「ライチョウ」という名前は知っていても漢字で「雷鳥」と書く事を知らなかったので、どうして雷?と思いましたがY子さんには聞きそびれました。 パッケージに印刷された雷鳥の他にもう一羽の絵が焼き菓子の上に載せられていたので、これは実物大?と思って調べてみると実際の体調は約37㎝ぐらいなのでこれは実物の半分サイズです。目の上にある赤い肉冠は雄だけにあるそうです。そして雷鳥は氷河期からの生き残りの鳥らしく日本の雷鳥が世界で最も南に生息しているそうです。特別天然記念物で絶滅危惧種に指定されていて1980年代には約3000羽だったのが2000年代には約1700羽に減っているそうです。涸沢カール 前のブログに書いたのですが、シンガポール人で冬はウィンタースポーツを満喫し、今年の9月には涸沢カール等秋の絶景を楽しんで来年の旧正月には温泉メインで再度長野県へという「長野ラブ」をアピールするのが私のヨガの先生です。私は彼女から初めて外国人に人気の涸沢カールという場所を聞き写真を見せてもらって景色の美しさに驚いたのですが、お父さんさんが長野出身のY子さんも聞いた事がないという事でした(今や隠れた名所は外国人の方が情報をたくさん持っているのかと・・💦) 肝心の焼き菓子の味はホワイトチョコの2層を欧風せんべいで挟んだサクサクした歯ごたえの逸品でした。両面に雷鳥の漢字もうっすらと見えて、細かい心遣いも伝わってきて流石の「信州みやげの定番」です。
2023.12.12
コメント(0)
「Yahoo!検索大賞2023年」が今日発表になり最も検索数が伸びた「検索大賞」と「アスリート部門」は当然「大谷翔平」選手がダブルで受賞しました。そして「俳優部門」では現在NHK大河ドラマ「どうする家康」に本田忠勝役で出演している「山田裕貴」さんが受賞となりました。 「どうする家康」は残念ながら大河ファンを裏切るような内容で、テレビはつけていてもあまりきちんと見ていないのですが、山田裕貴さんと言えば2019年の朝ドラ「なつぞら」でなつの従弟「小畑雪次郎」役を見たのが私は初めてで、その時は役柄の名前がユニークと思う程度でした。 そして翌年の夜ドラ「ここは今から倫理です」で高校で倫理を受け持つ教師の高柳を演じる山田裕貴さんを見た時、まずは「目力」に圧倒されました。髪型の効果もあったのだと思うのですがミステリアス感溢れる目力演技に凄い役者さんだなぁと思いました。 そして昨年の朝ドラ「ちむどんどん」にも出演しましたが、これは何とも華がない役どころでした。つくづく役者さんが脚本や演出によっていかに生かされるか生かされないかを実感します。役者さんにとっともドラマでの演技を高く評価してもらうためには原作だけではなく脚本家の人物を描く力を先に吟味する必要があるのかとか思ったりします。
2023.12.05
コメント(0)
先日テレビのニュースで職場の忘年会特集があり「忘年会に出席したら残業代は出ますか?」と発言した人がいて時代は変わったんだなぁとしみじみ思いました。 お酒が大好きな私にとっては会社の経費でお酒がほぼ飲み放題の「忘・新年会」はかなり好きで欠席した記憶がほとんどありません。最近は若者を中心にお酒を飲まない人が増えているというのもよく聞き、ネットでは「働く女性の78%が職場の忘年会に消極的」という記事もありました。消極的な理由は①必要性を感じない(43.7%)②飲みの席が苦手(36.6%)③身体的に疲れている(25.7%)とかなり頷ける内容で、せめて残業代が出るのであればという気持ちはよく分かります。 ニュースの中では定番の仕事終了後の忘年会ではなくランチタイムに職場でとか少人数の会社であれば社長宅でという実際に行っている例も紹介されていました。 ふと「忘年会」の起源が気になって調べてみると鎌倉時代に開催された「年忘れ」であったらしく、ただ貴族や武士が連歌を詠みあう優雅な会だったそうです。そして現在のようなお酒を酌み交わす忘年会は江戸時代に始まったと詳細が書かれた記事を見つけました。 さらに記事には宴会時の私の好きな言葉「無礼講」についても説明があり、忘年会の定着が浸透した明治時代に元々は「礼講(神様に捧げた神酒を偉い人から順番に頂くこと)」を神事が終わった後では礼講のない和やかな身分の上下に関わらない宴(転じて上下関係を取っ払い多少失礼な事をしても良い場)となり「無礼講」という言葉が浸透したようです。 家庭、学校、職場などでのコミュニケーションの大切さが近年特に取り上げられていますが、こと忘・新年会に関してはもうお酒を介してという必要性が無くなっているのかなと思いながら「働き方改革」はいろんな分野で見直されなければならないんだとしみじみ思います。
2023.12.04
コメント(2)
今朝の毎日新聞の記事に「年末年始の海外旅行先は円安などで人気順に変化」がありました。ただ日本から約2時間半のフライトで行ける身近な旅行先で不動の人気を誇る韓国のソウルと釜山は1位、6位と変わらぬ人気の高さです。 そして新たに8位と9位にランクインしたフィリピンのセブ島とオーストラリアのケアンズは格安航空(LCC)の直行便が一部を除いて燃油サーチャージ料がかからない事、食事のサービスの有無が選択できる事で運行コストを抑えられているという理由で人気を集めているようです。Cebu Pacific Airの運行状況 2023年 実際に羽田空港からセブ島へのCebu Pacific Air(LCC)の料金は日にちによってはこれは本当かなぁと思う1万円台があり、羽田からケアンズへのJet Star(LCC)は700ドルからあるのでやはりお得感があります。 因みに旅行先のトップ10は2位が台湾の台北、3位ハワイ、4位バンコク、5位グアム、7位シンガポール、10位がフランスのパリになっています。 シンガポール在住者としては世界遺産(国立シンガポール植物園)が1つしかない国が7位にランクインしているのは嬉しい限りです。今月高嶋屋デパートのイベント「北海道物産展」に出展するために初来星した知人が2週間ほどの滞在の後で「思っていたほど綺麗な国ではないし(ゴミも普通に捨てられている)ここに住もうとは思わないわ~」と率直な印象を話してくれて納得する部分も多々ありますが、台湾と同じように「安全」が保障されている国に住む有難さは20年の在星で実感済みです。安全だけでなく女性と男性の格差がほぼ無い(男性が兵役についている4年の間に女性の昇進があり給与が男性より高くなるケースも多々)利点を熱く語ると「実際に暮らしてみないと分からなものねぇ~」とシンガポールの印象が少し変わったようでした。 余談ですが、シンガポールからセブ島の運賃は160ドルぐらいからあってかなりの激安です。一度セブ島の海を堪能しておけば良かったなぁと🛬
2023.11.30
コメント(0)
先週のネットの記事に2025年以降、訪日客の消費税免税を現行の店頭で免税価格で購入する制度から「リファンド型」に改める検討に政府が入ったとありました。 リファンド型は具体的には一般客と同じ免税されない値段(消費税を払う)で購入し(購入記録は税関に)商品を確認後、免税額を受け取るというシステムです。シンガポールのチャンギ空港内にも消費税払い戻しのカウンターがあるので、日本でも出発する空港で消費税の払い戻しを受けるのだと思います。 リファンド型への検討は昨年12月に米アップル社の日本法人「アップルジャパン」が東京国税局の税務調査を受けて消費税を追徴課税された事に端を発するようで、2021年9月期までの2年間で約130億円の追徴課税を課されたとあります。さらに記事にはiPhone 販売などで免税要件を満たさない取引を見抜けなかった多数の例を指摘され、国税庁が21年7月から22年6月の1年間に実施した法人調査でも2万4千件の消費税の申告漏れがあり、追徴課税は計869憶円と前年の20%増のようです。 免税で購入した物を日本国内で転売する事例も多いようで、リファンド型が一般的な海外の国と比べてゆるい制度の中で必然的に起こった犯罪です。 因みにiPhone15の世界での値段のグラフを見てみると一番安いのは中国、次はアメリカで日本は3位となっています。これに免税となれば確かに旨味があります。シンガポールは14番目で1299ドルからとあるので143000円ほどになります。以前にマレーシアに住む知人がマレーシアのiPhone の値段が高いのでシンガポールに買いに行きたいと言っていたのを思い出しました。微妙に値段の違うiPhoneですが、ブラジルとトルコの値段が抜きんでて高いのは何故なんだろうと素朴な疑問もあります。 余談ですが、海外に2年以上住む日本人対象の免税制度も先月帰国時に制度が変わり大使館が発行する在留証明書が必要な事を知りました。犯罪が多発すれば普通の庶民にも迷惑がかかるのは必至で政府のしっかりした対応を強く望みます。
2023.11.27
コメント(0)
23日のネットの記事に「全国初!日ハム野球観戦チケットがふるさと納税の返礼品に」があり、気になって調べてみると「ファイターズふるさと納税」のホームページに詳細がありました。 「ふるさと納税」は私が来星後の2008年に始まった制度なので詳細をじっくり読んでみると、例えば3万円を寄付した場合1500円の観戦チケット電子クーポンが5枚(計7500円)貰え購入時に使えるようです。そして通常のふるさと納税と同じく所得税や住民税の控除を受けられるという内容です。2024年のオープン戦(4月2日の楽天戦)からパリーグ戦、セパ交流戦まで全ての試合で使用可能です。観戦チケットだけでなくボールパークFビレッジの施設利用券もあり、3日の楽天戦の「Tower11」の宿泊券が616,000円と高値なのに既に受付終了しているのには驚きました。この宿泊券は無理でも観戦チケットで利用するのは旨味があるなぁと思います。 プロ野球はストーブリーグ中ですが、日ハムとしては興味深いニュースが目白押しで、オリックスからFAで日ハムへ移籍の山崎福也選手、吉田輝星投手の交換トレードによるオリックス移籍にも驚きました。今や日ハムのお株を奪う「ドラフトと育成」球団となったオリックスで吉田投手には名前通りに輝く星となるような活躍を願うところです。そして昨季最終登板で6失点となってしまった伊藤大海投手が新庄監督から全球団に先駆け来季先発投手指名と期待が高ります。オープン戦まで約4ヵ月ですが、開幕が待ち切れない気持ちです。
2023.11.26
コメント(0)
今朝のネットの記事に「ユニクロ 人気コラボに殺到 開店前から行列」の記事があって、ユニクロがコラボした人気ブランドがイギリスの「アニヤ・ハインドマーチ(Anya Hindmarch)」である事を知りました。初めて聞くブランド名で検索してみると目のモチーフが特徴の可愛らしい商品や使い勝手の良さそうなトートバックが出て来ました。 左がオリジナルのアニヤ・ハインドマーチのポケット・トートで素材がキャンバス地とエコレザーのため値段は127,600円もします。右がユニクロとのコラボ品のパッカブル・バッグでチャームバッグにバッグを収納して持ち歩け金具付きなので収納後はストラップとしても使えるという機能性の高い物のようです。値段も 1,990円なので割安感があります。ただあまりの人気に多くの人が同じ物を持っていたらと思うとちょっと引いてしまう感じも・・💦 11月23日に発売し数時間で完売した商品も多いようで、新たに29日から12月3日までオンラインストアのみ予約販売を受け付け来年の2月下旬に発送予定でユニクロは全ての購入希望者に商品を届けたいとホームページにコメントしています。 アニヤ・ハインドマーチは1987年にロンドンでアクセサリービジネスを立ち上げた女性自身の名前だそうで、特に合理性(使い勝手)を追求したコレクションを生み出しているというのは商品の画像を見るだけで十分頷けます。何が世界的にヒットするのか分からないなぁというのも実感させられます。 ユニクロの事業の展開も「流石だなぁ」と感じ入る事が最近多く、以前に「世界中に派遣するユニクロの社員にまずは働かずにそこに住む人達と同じような生活をしてその地で何が必要なのかを徹底的にリサーチさせる」というのを読んだ事があって、このアニヤ・ハインドマーチとのコラボも今何が受けているのかのリサーチのお陰なのかなと思います。 シンガポールでも何店舗も展開し売り上げ好調なユニクロで果たしてアニヤ・ハインドマーチとのコラボ品が販売されているか見に行くのが楽しみになりました。
2023.11.25
コメント(0)
大阪、神戸市の両市で23日に開催 先週大阪出身の知人の来星があり明後日開催される阪神タイガースとオリックス・バファローズの優勝パレードの開催・運営に纏わる話を直接聞いて少なからず驚きました。てっきり大阪は単純にお祭りムード一色だと思っていて話を聞いて検索すると「優勝パレードに不穏な空気」という記事もありました。 今月16日付けのネットの記事で運営費の5憶円は企業の協賛金で不足分を補い何とか確保出来たという事ですが、個人からの寄付(クラウドファンディング)は19日時点で1万1千人以上から約8,800万円しか集まらず、これは5億円の目標に対して2割にしか満たない金額だそうです。熱烈な阪神ファンを抱える大阪としては多分あり得ないほどの寄付金の少なさだと思いますが、その理由の1つが寄付を25年開催予定の「大阪・関西万博のPR」と関連付けた事のようで、寄付をすれば万博開催に賛同するという意味になる事に反発したためのようです。「大阪府はパレードに絡めて万博をPRするような政治利用は控えるべき」「寄付の押し付け」等の声が上がっているそうです。 おまけに大阪府・市(職員2500人は完全ボランティア)と神戸市では当日の公務員の待遇にも明らかな差があるようで大阪府・市の対応について不信感が広がっているようです。 プロ野球好きの私としては単純に38年振りの阪神タイガースの優勝パレードは地元の阪神ファンだけでなく全国の阪神ファンをも魅了するものであって欲しいなぁと切に願います。 因みに私には希少価値にも思える阪神ファンではない知人も万博開催には反対で「今の時代万博を開催する意味や効果が分からない」「開催場所の夢島は9月の時点で建築物はほぼ無し・・」と言っていました。オリンピックも含めイベント開催については大きな見直しが必要なのではと痛感します。
2023.11.21
コメント(0)
確か2016年に帰省したのは11月初旬で、例年紅葉の見ごろは9月~10月だったと思うので11月になってこんな綺麗な紅葉が小さな町の駅前で見られるとは思ってもいませんでした。今回は同じような時期に一時帰国で果たしてこれ以上の紅葉が見られるのかな?と期待で一杯です。シンガポールから日本に帰ると兎に角空の青色が美しくてしばらく見とれていた事を想い出します。自然だけでなくシンガポールでは高値の華の秋の果物「梨」や「柿」等々・・・。写真もたくさん撮って、またブログにアップします🍐これから深夜便に乗ります🛬
2023.10.25
コメント(2)
昨日の朝、大阪の知人からの「阪神とオリックスで大阪は盛り上がってます!」メールの添付写真はユニフォーム姿の彼女と同僚の後ろ姿で、職場で上司に撮ってもらったようです。仕事を終えてすぐ京セラドームにオリックス対ロッテ戦を観戦に行くので一日ユニフォーム姿で仕事なのか(大阪文化?)写真撮影のために着替えたのか聞きそびれました。 昨日はロッテは初回の攻撃で山本由伸投手を攻略して、もしかしてと私は期待しましたが結果は8対5でこれでオリックスの2勝となりました。 そして今朝、京セラドームの観戦報告がメールで届きちょっと度肝を抜かれました。『本当豪華なCS戦となりました。なんと始球式に元阪神・オリックスの能美投手、バッターにWBC活躍の吉田正尚選手が登場しました。しかもヌートバーや中日の高橋ヒロト投手も観戦に来ていたそうです。来期はメジャーに行ってしまうので昨日の試合で見納めです😢日本シリーズのチケットが当選すればいいのですが・・』 夢のような話ですがもしヌートバー選手が私の隣で観戦していたら「日ハムに移籍の予定はありそうですか?」と聞いてしまいそうです💦 ところで今日の第2戦、ロッテは各投手にブルペンでの投球も含めて「無駄球」を投げさせない「省エネ投法」&中継ぎ(昨日は5回以降に5人投入)でソフトバンク戦のような球史に残る奇跡やミラクルが起こせるのか大いに期待するところです。
2023.10.19
コメント(0)
今月、札幌市は2030年のオリンピック・パラリンピック招致を断念し、今後については開催年次を特定せずIOCとの将来の冬季大会開催の可能性を探る「継続的な対話」に留める事に変更したそうです。 この件に関連して今朝のネットの記事に「北海道新幹線の札幌までの延伸工事も延期?」がありました。2016年に新青森駅と新函館北斗駅間が開通した時は「やっと北海道にも・・」という思いと一時帰国のためにも早く札幌駅までの延伸工事を完了して欲しいという気持ちでした。 ただ2011年に着工が決まった札幌延伸計画は2035年が開業目標だったのを札幌でのオリンピック・パラリンピック開催を目標に5年前倒しして22030年末と変更した経緯があったようです。そしてこの計画は「羊蹄トンネル内の大きな岩の問題(今年3月に爆破して突破)で工事が4年遅れていても変更は無かったようです。今回のオリンピック・パラリンピックの招致辞退ともう一つの試練「2024年問題」で作業員数の不足が発生する事も考えると工事完了の時期は不透明になるのではと・・。 そして記事の中に「新幹線とオリンピックの縁は深い」という箇所があって興味深く読みました。日本(世界)初の新幹線「東海道新幹線」は1964年の東京オリンピックに間に合わせるために突貫工事で完成させオリンピック開会式(10月10日)の9日前に開業していました。そして「北陸新幹線」も1998年の長野冬季オリンピックの4ヵ月前に知恵を絞った全線フル規格というものに変更され無事開業したそうです。もしかして2030年の冬季オリンピックが予定通り開催される事になっていたら、それに間に合わせるための突貫工事が行われ無事2030年開業になっていたのかとも想像します。 日本が世界に誇る新幹線ですが、意外と北海道の県庁所在地札幌まで新幹線が通っていないという事を知らない人も結構いて「東京から札幌まで新幹線を利用するんだよね~」と言われるとやっぱりちょっと悲しい気持ちになります。
2023.10.15
コメント(0)
今朝の「スポニチアネックス」の記事に日ハムの新球場「エスコンフィールド」と周辺施設の「Fビレッジ」の3月30日から半年間の来場者数が目標の300万人を超えて303万人でそのうち28%が北海道外の来場者で行楽地としても選ばれた傾向にあるとありました。 そして営業利益は2019年の札幌ドーム使用の時の9.5億円から今年の予想は242%アップの26億円を見込んでいるそうです。増益分はチームの新戦力の獲得やチーム強化費に充てられる他、球場のハード面の新設、改修も積極的に行うという日ハムファンにとっては嬉しい情報です。 記事では営業利益を押し上げた理由の1つに日本ハム本社の看板商品「シャウエッセン」を使った商品を紹介していて、調てみると一押し商品がホットドッグでした。エスコンフィールドだけの販売でドッグパンは北海道産小麦を使用、来年は是非北海道産クラフトビールと味わいたいものです。 確かに野球と言えばホットドッグで、昨年の日記に下記の事を書きました。『1860年頃アメリカに移住したドイツ人が鍋で温めてドイツのフランクフルトソーセージを売り歩く姿が日常化していた時、熱いのでそれをパンに挟んで売っていたそうです。当時は横長のソーセージの形から「ホット・ダックスフント・ソーセージ」と呼ばれ、野球場でも売られていました。たまたまニューヨークの野球場で漫画家「タッド・ドーガン」がこの食べ物の絵を新聞漫画に載せようと描きますが、ダックスフントの綴りが分からす簡単な「ドッグ」を使ったというのが有力説のようです。確かにダックスフントは原産がドイツで綴りはDuchsfundなのでちょっと難しいです』 そして日本にホットドッグを紹介したのは野球の神様「ベーブ・ルース」で1934年の事です。当時ソーセージを初めて見た日本人は食べずにパンだけを食べたという逸話も残っているようです。 記事の内容に戻って、会見に登壇した前沢取締役事業本部長は「2018年から26憶円の営業利益は公約していて、今年一年目から達成できたのはスタッフ、お客様、パートナーのお陰でそういう意味では今年は80点」と控え目な評価をしています。有言実行力を感じ、来年が100点満点になるように大いに期待するところです。
2023.10.14
コメント(0)
今朝のNHK「News おはよう日本」で今年日本人のノーベル賞受賞が無かった事に関連して、岩手県の「国立天文台水沢VLBI観測所」が世界初ブラックホールの輪郭の撮影に貢献し、2019年に国際プロジェクトがこの偉業を発表した事を紹介していました。「ブラックホールの自転」等世界に先駆けた研究を続けるこの観測所が現状抱える問題が研究費の5割削減だそうです。 番組では日本の研究費削減で特に注目すべき点として1999年から2021年までの世界の国々が発表した「注目度の高い論文数」を挙げ、1999年~2001年は日本はアメリカ、イギリス、ドイツに次ぐ4位でしたが、徐々に順位を下げ2019年~2021年では13位まで後退しています。この近々のデータでは1位が中国で2位から4位までは上記の3ヶ国です。 次に「大学部門研究開発費の指数」が紹介され、2000年から現在まで日本(緑色)は2.1兆円で完全に横ばいですが、中国(赤色)の急激な右肩上がりは注目度の高い論文数の実績と合致しています(韓国 黄色、アメリカ 青色) 確かに数年前から中国の論文数が増えている事と相反するように研究費の削減等で日本の論文数が減っていてこのままでは将来日本のノーベル賞受賞者がいなくなるのではと言われている事を思い出しましたが、順位やグラフで示されるとその違いを実感します。 番組では「科学・政策と社会研究室」の榎木代表理事が「投資をやめてしまうと蓄積した研究・人材が途切れる」「私たちが先進国にとどまれるかまさに選択が迫られる」と警鐘を鳴らしています。 限られた予算の中でどこに優先順位を置くのか、それがアメリカに忖度する防衛費なのか真に国の将来と未来に繋がる研究費等なのか、政府が不得手とする長期的視野に立つお金の使い方を考え直すギリギリの所に来ているのかなと思います。
2023.10.11
コメント(0)
昨日のソフトバンク対オリックス最終戦9回表で近藤選手の意地の一発が出て、これで楽天の浅村選手、ロッテのボランコ選手に並び本塁打王1位の26本となり、今日の楽天対ロッテの最終戦でどちらかがホームランを打つのか楽しみです。 今年ソフトバンクに口説き落とされ日ハムから移籍した近藤選手ですが、2012年から2022年までの日ハム時代の成績と今年の成績を比べると年俸に見合う十分な活躍ではと思います。 今年、87打点で「打点王」ですが日ハム時代の最高打点が2018年と2021年の69打点です。ホームラン数も日ハム時代は2021年の11本が最高です。打率は今年オリックスの頓宮選手が3.07でトップで近藤選手は4厘足りず2位となり「三冠王」は逃しましたが、来年史上9人目の三冠王を目指して欲しいものです。 改めてこの成績の違いはコーチ陣によるものなのか、個人の移籍によるモチベーションの高まりなのか興味深いものがあります。 そしてパリーグファンとしてはCS進出をかけた今日の楽天対ロッテ最終戦は興味深く、共に12勝12敗の戦績で今日の勝利は?と浅村選手とボランコ選手の意地の一発にも期待して6時の試合開始が待ち遠しいです。 余談ですが、先日ロッテ球団のスタジアムアナウンサーの谷保恵美さんが33年間の勤務を終了させ、そのセレモニーを見て私も熱い気持ちになりました。多くの美声のファンにも支えられ「継続する事の意味」を深く感じさせられました。今日は楽天モバイル球場で観客と熱い声援を送るのかなぁと想像します。 2023年はWBCの世界一に日本中が熱狂し、セリーグでは阪神が18年振りのリーグ優勝、そしてパリーグはCS進出に最終日までもつれこむという展開で、今年一年、プロ野球には本当に楽しませてもらいました。日ハムファンとしては来季はCSに絡む試合が出来る事を切に願います。
2023.10.10
コメント(0)
昨日、NHK「第74回紅白歌合戦」の司会者4名「有吉弘行さん、橋本環奈さん、浜辺美波さん、高瀬耕造アナ」の発表があり、ジャニーズ起用はゼロという事でした。今後の出演者発表でジャニーズの出演があるのか、果たして今年の視聴率はどうなるのかも気になるところです。 有吉さんは「今まで司会をされた方の中で一番小ぶり」と謙遜しながら2017年から2020年までの司会を務めた「内村光良さんのようになりたい」とのコメントもあり、内村さんで思い出すのは司会だけでなく「欅坂46」の楽曲「不協和音」で一緒にダンスを踊った時の事です。メンバーと一体となって無事踊り切っただけで凄いと思いましたが、翌日の記事でメンバーの3人が過呼吸で倒れるというアクシデントがあったというのに更に驚きました。もう一つは「X JapanのYoshiki」さんの出演の前に練習したピアノを披露した事で、演奏後「Yoshikiさんの後でなく前で良かったぁ~」と冷や汗をかきながらコメントしていましたが、私には「努力し挑戦し続ける人」という印象が強く残りました。有吉さんが話芸だけでなく内村さんのような何か秘技や隠し技のような物を披露してくれるのか楽しみなところです。 余談ですが、シンガポールの日系クリニックでお世話になっている女医さんが「嵐の箱推し」で実は「箱推し」という言葉も彼女から教えてもらいました。「嵐は休止中だけれどファンクラブは存続していて私は未だファンクラブの会員ですよ!」と診察の後、満面の笑顔で話してくれたのはジャニーズの性加害問題が報じられる前の6月でした。 先月またクリニックに行った時にやはりジャニーズの話になりストレートに「ファンの方はどんな気持ちなんでしょうか?」と聞くと「嵐の特に松潤のコンサートは日本で一番安全なコンサートって言われてるんですよ・・」から始まって「私達はひっそりと押しを続けて行くだけ」とちょっと寂し気だけれど揺るぎない気持ちを伝えてくれました。私自身はジャニーズのファンクラブに入った事もなく、特にこのグループが好きというのもなく「可愛い子、素敵な人がいるなぁ」というぐらいの気持ちでしたが、自分でも驚いたのは問題が大きく報じられた後NHKの「ザ少年倶楽部」の放送が流れた瞬間に何故か「日常が戻って来た」という安心感を感じた事です。今でも何故こんな気持ちになったのか説明が出来ず不思議な気持ちです。 来年、2024年の紅白の司会や出演者が発表されるまでに被害者への補償問題など大きく前進しひっそりとジャニーズファンや押しを続けている人達に明るいニュースが多くあればと思います。
2023.10.07
コメント(0)
昨日、札幌市が2030年冬季五輪・パラリンピックの招致を断念し、2034年以降の招致を目指す方針と発表がありました。理由としては2021年の東京大会を巡る一連の汚職、談合事件などで五輪招致には逆風が吹いていて今年4月の札幌市長選で招致反対派2候補の合計得票率が4割を超えた事も挙げられていました。 今回の招致断念の記事に「五輪マーク」があり「どうして輪が5つで、何故内側の白色を含む6色?」と今更ながらに調べてみると、5つは「アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、ユーラシア」の5大陸を意味し「青、黄、黒、緑、赤、白」で世界の国旗のほとんどを表現できるからだそうです。 古代ギリシャやローマ文明に憧れたフランス人教育者のクーベルタン男爵の提唱によって第一回「近代オリンピック」がアテネで開かれたのが1896年で、その28年後の1924年に一回目の「冬季オリンピック」が開催されています。夏、冬のオリンピック共に掲げた目的は「世界平和」でそれは古代オリンピックが行なわれる年(8年に1度だったらしい)はギリシャ国内の全ての戦いが中止されたという事にも因るようです。 ただ昨年の北京の冬季大会の後にロシアのウクライナ侵攻が始まるという混沌とした時代に来年パリで開催されるオリンピックも含めて世界平和に役立つと考える人は世界中で何%いるのだろうと疑問に思います。1972年に札幌で開催された冬季オリンピックを検索してもその経済効果が大きく取り上げられ(全国で1兆1888億円)世界平和とかけ離れた感があります。いっその事「開催国の経済に活気をもたらすためのオリンピック」と銘打った方が例え汚職の問題が出てもすっきりする気がします。 話を変えてスポーツ大会からたくさんの元気や勇気をもらうと言うのはサッカーやラグビーのワールドカップ、今年3月のWBC(日本が一番熱狂したと思いますが)など個人的には1種目に絞った試合かなと思います。調べてみると古代オリンピックの当初の頃は「ゼウスの足裏600歩分を走る競走の1種目だけだった」という記事がありました。そして以前に日記に書いた古代ギリシャで一番美しいとされた「裸」で競技を行っています。因みに冬季北京大会の種目は最多の109種目でした。これでは施設の準備にさぞ費用と労力がかかるだろうなぁと思います。 個人的には現在の形の近代オリンピック存続は益々難しくなるだろうし、前向きに「廃止」を検討する勇気を持って欲しいなぁと思っています。種目を絞って例えば「陸上オリンピック〇〇大会」のように種目別にいろんな国で開催すれば開催国の経費負担も軽減されるのではとも思います。 五輪のマークは「世界は1つ」という意味を込めて作成したそうですが、今「世界は一つですか?」と聞かれて「はい」と答える人はほぼいないのではと考えると時代とのギャップを痛烈に感じます。
2023.10.06
コメント(0)
昨日、日ハムの新庄監督が来季も続投する事を会見で発表し、その際「年俸上げてください!」と球団オーナーにお願いしたそうです。 特に今年プロ5年目の23歳「万波中正選手」はホームランリーグトップタイの25本塁打を打っていて、もし今年本塁打王になれば2006年の小笠原道大氏以来、17年振りだそうです。 新庄監督が万波選手の今年の年俸「2千万円」にも触れていたので、現在25本を打っている楽天の浅村選手(33歳)とロッテのボランコ選手(32歳)の年俸を調べてみると5憶円と2億6千万円でした。 球団創立から今年で78年で「北海道日本ハムファイターズ」と名称を変え北海道に移転したのが2004年です。78年間の成績を改めて調べてみると日本一が3回、そのうちの2回は北海道に移転してからの2006年と2016年です。リーグ優勝は7回で同じく北海道に移転してから5回も成し遂げています。 2016年のリーグ優勝と日本一は大谷翔平選手が在籍していたので当然かなと今更ながらに思いますが、その日本一の後に何かの記事で球団側が「毎年、この結果でなくても良い。年俸を上げなきゃならないので・・」というのを読んだ時は私には正直驚きでした。それに呼応するように2019年から今年まではリーグ5位、6位を繰り返しています。お金が全てではないと言いたい所ですがやはり戦力を確保するには資金が必要なのだと痛感させられます。 2004年の移転当初は家でテレビ観戦をしていてもテレビが揺れていると感じるほどの熱烈応援と聞いた事があります。念願の地元チームへのファンの人達の熱い気持ちが伝わってきます。今年18年振りのセ・リーグ優勝を果たした阪神タイガースファンの方が「勝っても負けても私達は応援します!」には「ファン道」を感じますが、やはり特に試合会場に足を運んでくれたファンの人達に「勝って良い気持ちで家に帰ってもらう」というのが最高のファンへの恩返しだと思います。 全143試合で残り試合は日ハムが5、楽天が9、ロッテが10で万波選手にはちょっと分が悪いですが、たとえ今年本塁打王になれなくても来期の大幅年俸アップを望むところです(勿論全体に底上げで!)
2023.09.28
コメント(0)
日本一は38年前の1985年 村神選手のホームラン数は昨日で31本、岡本選手の41本に次ぐ2位。 14日に阪神タイガースが18年振りの「アレ」を実現させた後で、地元「日ハム」を熱烈に応戦する友人から「阪神岡田監督のアレ達成でススキノもすごいことになってました。北海道、意外と虎ファン多いです」のメールが来て少なからず驚きました。 そして昨日の神宮でのヤクルト対阪神戦は始まってすぐの初回の攻撃でノイジーの2ランホームランが出たタイミングでネットの記事に「神宮がまるで本拠地のような盛り上がり。三塁側のスタンドから左翼スタンドにかけて阪神ファンで超満員!」が出てススキノ以上に驚きました。 試合は6点差をつけて阪神タイガースの圧勝でしたが、せめてもは村神選手の2ランホームランでヤクルトファンとしては一矢報いたという感じだと思います。 ところで6月に広島カープが一時首位に立った時に調べて日記に書いた「日本一から一番遠ざかっているチームは?」ですが、広島カープは1984年、阪神タイガースは1985年以降「日本一」になっていないので38/37年間遠ざかっている事になります。阪神タイガースのリーグ優勝が18年振りというのにも「そんなに長く・・」と思いましたが、もし今年日本一になったらもう日本全国が凄い事になってしまうのではと想像します。ただオリックスは着実に3年間連続リーグ優勝で「最強」という感じがします。 しみじみ思うのは虎党の熱い思いでどうしてこんなに深く長く応援し続けることが出来るのかと考えて、自分の子供時代の事を思い出します。道民の悲願であった日ハムの北海道移転前は圧倒的に巨人ファンが多く、テレビの野球中継も巨人戦が中心でした。熱心に(時々うたた寝をしながら)観戦する父親はずっと巨人ファンだと思っていましたが、亡くなってから阪神ファンであったことを家族から聞いて意外な気がしました。ふと思うのは虎党を支えるのは地元愛だけでなく「反骨精神?」と思ったりします。長く常勝軍団と言われた読売巨人軍に立ち向かう「猛虎」の姿。 改めて1985年の阪神タイガースの「日本一」を調べてみると現在の「岡田監督」が現役選手だったり、対戦相手の「西武ライオンズ」には今年特に去就が注目されている元ソフトバンク監督の工藤公康氏も出場していました。クライマックスシリーズで無事に阪神タイガースが勝ちぬいてくれるのか、そして今年の日本一はどこのチームになるのか益々楽しみになって来ます。
2023.09.24
コメント(0)
一昨日阪神タイガースがセリーグのリーグ優勝を決め、ナチュラル・ボーン(生まれながらの)虎党の知人に「優勝おめでとうメール」を送ったら返信に「今日は寝不足です。昨日はビールかけからその後特別番組まで視聴していたので寝た気がしません。18年振りの優勝でアレがやっと解禁になりました。関西の経済効果は凄いものになりますね。岡田監督の好物パイン飴には注文が殺到しているのだとか」と返信がありました。 「アレ」は優勝を決める数日前にテレビのスポーツニュースで知って、ファンの優勝を願う熱い思いが伝わる良い言葉だなぁと思っていました。今朝の朝日新聞の「天声人語」でも取り上げていましたが、「こ・そ・あ・ど言葉」は会話で「その人って?」と言うと話し手と聞き手で情報が共有されていない時に、「あの人のこと?」と言うとお互いに情報が共有されているので、特に今回の「アレ」には更に仲間意識や連帯感を高める効果があったのかなぁと思います。 そして「パイン飴」は優勝を決めた後のスポーツニュースでも取り上げていましたが「どんな飴?」と思って調べると「あめちゃん文化」が根付く大阪市四天王寺区にある1948年創業菓子メーカー「パイン(株)」の飴でした。中に〇が空いている飴は確かに日本にいた時に食べた記憶があります。何故穴が空いているのかは2012年にパイン(株)のTwitterで明らかにされていてパイナップル缶のパインをイメージしているそうです。発売開始当時高級品だった果物のパイナップルに形を似せたそうです。そして形から8月8日が「パイン飴の日」として2015年に記念日として登録されている由緒ある飴のようで、今回の優勝で更に長く愛される飴になるんだろうなぁと思います。 今年WBC効果でオリックスのファンクラブにも入会した大阪の知人は今日は京セラドームに「オリックス対楽天戦」を観戦に行くようです。山本由伸投手の大リーグ移籍がほぼ決定になり、今日が球場で見る最後かなとちょっと残念そうでもありました。オリックスのリーグ優勝も秒読みになって今年の日本シリーズは関西対決?とまだまだ話題満載のプロ野球です。
2023.09.16
コメント(2)
国連の機関「ICOMOS(イコモス)」が「神宮外苑再開発」に対して今月7日に「計画撤回要請」を出していた事を今朝の「週刊現代 2023年9月23日号」ネット版の抜粋を見て知りました。 「イコモス」は初めて聞きましたがユネスコの諮問機関で1965年に発足したNGO法人で法的拘束力は無いものの「人類の遺跡や建造物の保存を目的」とした機関だそうで、翌日8日の定例記者会見で小池都知事はこの要請に対して「アセスメント(環境影響評価)は条例・答申に従って適切に行われている」と反論したものの「週刊現代」の記事には最近の再開発反対の盛り上がりが強まる中、法的拘束力は無くてもこの要請は無視できない状況になっているとあります。 無視できない理由の1つとして要請の中に再開発に関して「日本政府が介入すべき」という文言があるためとあります。小池都知事としてはあくまでも東京都の問題として解決したかったのが、特にジャニーズの性加害問題以降「国連に目を付けられるとまずい」という認識が政界の中に強まり、実際にイコモスの要請の後、西村環境相は「都市緑地は生物が生息し住民が自然と触れ合う場所として重要だ」と指摘する発言を始めています。 週刊現代の中の記事に樹木伐採の詳細について下記のように書かれていました。『再開発に伴い、800本以上の樹木を植樹する一方で、樹齢100年を超える樹木を含め700本以上が伐採予定だ』何故貴重な樹木が伐採される運命になるのか確かに疑問を感じます。そして樹木の大量伐採はシンボルであり残される銀杏並木への悪影響も懸念されているようです。 再開発を主導し3400億円以上の総事業費を投じる三井不動産は小池都知事以上に慌てていると記事にありますが、再開発事業は2015年に東京都が公表し、それから8年経った今になってこんな大きな問題になっているのは元々都民や神宮外苑を守りたいと思って最初から反対の声を挙げていた人達の声に真摯に耳を傾けてこなかった事、何となく「お上の言う事には逆らえない」という悪しき風習が長く受け継がれているせいかとも思います。国連機関云々ではなく日本人が納得できる形で今後の事を分かりやすく示してくれる事を切に願います。
2023.09.15
コメント(0)
今月18日に配信リリースされるサザンの新曲「Relay~杜の詩」が同日から「ユニクロ」のCMの中で流される事をネットの記事で知りました。 サザンの「桑田佳祐」さんがデビュー45年を記念する新曲の1曲で[明治神宮外苑の再開発」に伴う「神宮の杜 樹木伐採問題」に懸念を表明する楽曲と注目を浴びているだけにSNS上では「再開発見直しの追い風」「これを機に著名人から更なる賛同の声が上がって欲しい」「今こそ知見を集めみんで考え、新たな一歩を踏み出す時」と賛同の声が上がっているようです。 これに合わせるように東京都は12日に神宮外苑地区の再開発事業を進める三井不動産など4事業者に対し、樹木の保全に関する具体的な見直し案を示すように要請したとネットの記事にありました。 楽曲のタイトルのRelayには「繋ぐ」という意味を込めたそうで、故坂本龍一氏が亡くなる直前に小池百合子都知事に手紙で反対の意思を伝えた事がこんな形で繋がっていくのかと思うと感慨深いものがあります。伐採や移植に関しては決して100%反対者の希望通りにならなくても、声を挙げることの勇気や大切さを教えてもらった気がします。
2023.09.13
コメント(0)
今年4月に2029年秋~冬頃の開業を目指すと発表があった「大阪IR(カジノを含む複合型リゾート)計画」が1年ほど遅れて2030年秋頃開業と昨日ニュースがありました。2021年の横浜誘致が反対派多数で否決されてから9年後の開業になります。大阪が計画した「夢島(人工島)のIR」イメージ図 具体的には今年秋頃から「地盤の液状化対策工事」を始め、25年春頃から施設の建設工事着手、30年夏頃までに工事完了だそうです。事業者が投じる初期投資は資材費高騰で約1兆2700億円に増額となり「オリックス」が事業を中心に行う企業名の1つにありました。オリックスと言えば私はやっぱりプロ野球で現在リーグトップなので去年に引き続き「日本一」に輝いてこの事業を支える柱の1つになって欲しいと・・あまり関係ない気もしますが💦建設途中を見るツアーのような物があれば面白いかなと思ったりします。 シンガポールのカジノは2010年に「セントーサ島(ゲンティン系)」と「ベイ・サンズ(ラスベガス系)」がほぼ同時に開業し、観光客をターゲットに政府の財源としてかなり貢献している感がありコロナ禍前2019年の実績ではマカオ、ラスベガスに次ぐ世界第3位の収益を上げているのと観光客の数もカジノ開業前の3倍の1900万人になっています。 シンガポール以外のカジノで思い出深いのは2005年に一度だけ行った「ラスベガス」で「カジノ=ギャンブル=ちょっと怪しげ)のイメージが吹き飛ぶような街全体が明るいテーマパークのようだった事、穏やかな様子でギャンブルを楽しむ人達の姿、ビール片手に仲間たちと笑顔で歩いている人達、有名ホテルの前で演じられていた本格的ミュージカル(勿論立ち見ですが無料でいつまでも見ている事が出来ました)ここまで観光客を楽しませる街と思っていなかったので本当にいい意味で衝撃体験でした。 改めて調べてみるとアメリカ西部のネバタ州のこの街にカジノが出来たのは1930年代で「世界恐慌」で世界中が不景気になった時にネバタ州が税収確保を目的に建設したようです。大阪の開業時にはおよそ100年の歴史を持つ事になります。今も昔も税金なのだと痛感します。 余談ですが、シンガポールのカジノはラスベガスほと観光客を徹底的に楽しませるエンターテイメントに徹した環境造りは出来ていないという印象で、日本初の大阪IRには日本でしか体験できない極上のエンターテイメントも提供する場となって、もし2つ目のカジノが開業するのであればその手本となれるよう沢山の知恵とアイデアを民間人からも募って欲しいと強く思います。
2023.09.07
コメント(0)
昨日の「楽天モバイルパーク宮城」での日ハム対楽天の試合はゲリラ豪雨のため中止となり、新庄監督が「ドームにしてよ・・」と冗談でお願いしたとか・・。楽天と言えば「田中将大投手が今季限りで現役引退か」という記事もありましたが、昨日のネットに今年の夏の甲子園で「物議を醸した慶応の応援」についてコメントした記事がありました。」 「2006年の夏の甲子園は今年2連覇を目指した仙台育英と同じだった。僕たちは3連覇を狙う立場、決勝の相手はハンカチ王子こと斎藤佑樹を擁した早実だった。実際に早稲田実業への応援がすごくて、俺らヒール(悪者)だなって感じた。2004年と2005年の夏の甲子園2連覇の時は球場全体から凄い応援されていると感じたが、3年目の球場の雰囲気では早稲田実業の応援が大半だったんで・・」 2006年は来星して3年目でネットで息詰まるような試合を仕事も上の空で2日間見た事を昨日のように思い出します。決勝戦の初戦は延長15回で引き分け、翌日の再試合で3-4で惜敗となった高校野球史に刻まれる試合でした。 田中選手は続くコメントで「今回の決勝を見てその時の感情を思い出しました。個人の意見として色んな良い経験に出来るように年月が経てばあんな事もあったな、こんな事もあったなって思える日が来ると思うので、それをやっぱり良い経験だったと思えるように今後に生かして欲しい」と結んでいます。さらっと語っているようですが、実際の経験者として様々な思いが全身に蘇っているのだと思います。 この記事を読んで田中選手の事が前よりも好きになって今季の残りの試合で最高のピッチングをして欲しいと願います。昨年「仙台育英」が優勝した時の須江監督の「青春とは蜜なもの」「人生は敗者復活戦」という言葉を今年も解説者が紹介していて、惜しくも準優勝となった監督の「僕には育英への応援の声の方が大きく聞こえました」という言葉には「もう、人格者過ぎる」と涙が出ます。 余談ですが、今年の「ヴァーチャル・甲子園」で流れたコマーシャルに出演した松坂大輔さんの言葉「現役時代は天国も地獄も味わいました。でも野球の神様はいると・・」これからも野球と共に歩むであろう人生に大きなエールを送りたい気持ちになりました。今年は例年以上に野球から元気をもらっている気がします。
2023.09.06
コメント(0)
今朝のネットの記事でサザンの「桑田佳祐」さんがデビュー45年を記念する新曲として「Relay~杜の詩」の歌詞を公式サイトに掲載した事を知り、早速サイトを見てみました。この楽曲は[明治神宮外苑の再開発」に伴う「神宮の杜」の樹木伐採問題に懸念を表明するもので、故・坂本龍一氏に続き、作家の村上春樹氏、ミュージシャンの桑田佳祐氏と私の知る限りは著名人の抗議は3人目です。 「Relay~」の中の歌詞「いつもいつも思っていた。知らないうちに決まっている」は今年2月16日に「神宮外苑再開発」の施工が東京都に認可され、シンボルである「いちょう並木」は残してもスポーツ施設の改築や増設、高層ビルやホテルの建設のため神宮の杜の樹木の伐採を行うという事を指しているのだと思います。この2月の決定がどれだけ大きく報道されたのかは分かりませんが、私はこのニュースは見逃していました。 「神宮の杜」について改めて調べtてみると明治神宮創建時に70万平方メートルの広大な敷地に全国から献木された約10万本を「永遠の杜」を目指して植栽した事、「森と自然の多様性の再生を続けSGDsの森の実現を見る事が出来る」など説明があります。そして皇室の繁栄、わが国の発展、特に世界平和を祈る場所として当時造られた事を思うと「伐採」には更に複雑な気持ちになります。 桑田佳祐さんは今月2日のラジオ番組でも「この曲は坂本龍一さんの思いを受け止めて作った曲と言っていい」と発言していて、歌詞の中の「アスファルト・ジャングルに変わっちゃうの?」「未来の都市が空を塞いでいいの?」と環境問題だけではなく日本人の心の故郷を無くしてしまう事に警鐘を鳴らしています。 既に建設業者によって開発が進んでいるようで、この懸念や抗議の声を東京都がどのように受け止め、反対する人達をどれだけ納得させられる回答をしてくれるのか、簡単ではないにしても伐採の面積を最小限に抑える事は出来ないのかと遅まきながら考えさせられます。
2023.09.05
コメント(0)
2014年「芙蓉の人~富士山頂の妻」 昨日のNHK「あさイチ」で8月30日は1895年(明治28年)野中至・千代子夫妻によって富士山山頂に気象観測所が建設された日でそれに因んで「富士山測候所記念日」ですと情報がありました。ご夫妻の偉業については小説やドラマ化されていますとコメントがあり、すぐ思い出したのはNHKドラマ「芙蓉の人 ~富士山頂の妻」です。 妻の千代子を演じたのは「松下奈緒」さんで厳寒を通り越した過酷な環境の中、何故命をかけてまでという思いで見た事を思い出しました。改めて調べてみると2014年の6回完結のドラマで各回のあらすじを読んでみましたが、もう一度じっくり見てみたいと思いました。松下奈緒さんと言えば、視聴率が下降気味だった「朝ドラ」の視聴率を一気に上げた2010年の「ゲゲゲの女房」の好演が今でも強く印象に残っているのと、翌年は若き日の松下幸之助氏の妻役を演じた「神様の女房」も見ていたので、「芙蓉の人~」は私の中では夫を支える「理想の女房三部作」の完結編のようなドラマでした。 2010年「ゲゲゲの女房」 2011年「神様の女房」 野中夫妻が建設した測候所は2004年10月1日まで有人の観測所として台風の早期探知や関東地方の天気予報の精度向上に寄与したという100年以上の歴史の長さに敬意の念が湧きます。ネットの記事に「富士山に登った事がある人は剣が峰にある立派な建物に驚いたかもしれません。その建物は富士山特別地域気象観測所で~」と説明がありますが、私が2007年に一度だけ富士登山をした時には全く気が付きませんでした。登山は8月でしたが夏でも頂上を目指し登るだけでも大変で周りを見回す余裕など無かったと今更ながらに思い出します。実際に野中夫妻が登ったのが厳寒期であったというのはもう想像を超える世界です。 余談ですが、世界の国々で「富士山=日本」のように国のシンボルとして自然をモチーフにしている国はどのくらいあるのだろうと思います。シンガポールなら「マーライオン」、フランスなら「エッフェル塔」、アメリカなら「自由の女神」のように作った「像」をシンボルにしているというイメージです。 そして「富士山」はいつからあるの?と疑問に思って調べてみるとおよそ10万年前に誕生したと考えられ、日本の火山の多くが数十万年から100万年にも及ぶ歴史を持っているのと比べると「若い、元気いっぱい火山」だそうで、8万年前は小さな山だったのが3回ほどの噴火を繰り返して現在のような高くて美しい形になったそうです。そんな元気ないつ噴火してもおかしくない富士山の頂上に観測所を・・。「新田次郎」著「芙蓉の人」も機会があれば是非読んでみたい一冊です。
2023.08.30
コメント(0)
昨日のネットの記事にエスコンフィールド北海道を中心に構成される「北海道ボールパーク F ビレッジ」が開業5ヶ月で来場者200万人を突破し、更なる挑戦・発展のため新たな人材(中途採用)を今月末まで募集するというのがありました。 早速「ファイターズ スポーツ&エンターテインメント」のサイトを開き、採用のプロモーションビデオから見ました。「Fビレッジの構想は6年前に始まり、初めは誰もが無謀な計画だと思った」と北海道の自然や球場の様子をバックに字幕で流れ、開業までの様々な困難や苦労を想像しました。 中途採用の応募資格に関しては社会人経験1年以上の他には「ファイターズと共に夢を実現・発展させる気概をお持ちの方」「スポーツ、エンターテインメントを通して世の中を明るくしたい方」「これまでのスポーツビジネスの既成概念に捕らわれずに事業推進できる方」「夢に向かって挑戦したい方」等々、元気ややる気が出そうな言葉が満載です。勤務地は北海道北広島市と千葉県鎌ケ谷市の2ヵ所でどちらも球場内にオフィスがあるためお客様目線を忘れることなく生の反応を頂きながらビジネスが展開できるとあり野球好きには堪らない環境だと思います。 記事には実際に昨年中途採用で転職された方の「いつか地元である北海道を盛り上げる仕事をしたい」という思いや転職への決断の思いも書かれていますが、地元でも日ハムファンでなくても「一度きりの人生、何かに挑戦」とか「自分の夢を叶える」という言葉が少なからずの人に転職を考えたり新たな目標を持つきっかけになればと思ったりします。 特に野球に関しては今年は3月の「WBC」で日本中を興奮させた優勝から、エスコンフィールドの開業、8月の高校野球はコロナ禍の規制が撤廃され例年以上に熱戦が繰り広げられ22日に「慶応高校」の107年振りの優勝で幕を閉じました。野球やスポーツだけでなく芸術の分野でもエンターテインメントの重要性はコロナ禍痛感させられ、それを克服しつつある現在から未来へと様々な分野で新たな挑戦を展開し日本中が元気になる事を願います。
2023.08.25
コメント(2)
今朝のネットの記事に北海道最北の土地「稚内市」に8月1日コンビニチェーンの「ローソン」が2店舗開店、25日に3店舗目を開店予定とあり、それまでは人口3万3千人の市にコンビニが「セイコーマート」だけだった事を知りました。 シンガポールでコンビニと言えば「セブンイレブン」の一人勝ちでも日本のコンビニのように特別なスイーツが売られている訳でももなく各種サービスと言っても公共料金の支払いが出来る程度で、シンガポールから日本へ観光に行った人達から「日本のコンビニ」と「デパ地下」がどんなに優れていて魅力的かというのを繰り返し聞かされています。特にコンビニについては手軽に立ち寄れる「一押しスポット」として政府もコンビニで購入出来る商品や体験談等々、詳細を海外に向けてアピールしては良いのではと思う程です。 2021年のローソンとセブンイレブンの北海道の出店状況ですが、679店舗展開のローソンがある最北端が海産物では特に毛ガニが有名な雄武(おうむ)町で、996店舗展開のセブンイレブンの最北端が美深町です。美深町は世界三大珍味と言われる「キャビア」の北海道ヴァージョン「美深キャビア(地元で育てられたチョウザメの魚卵使用)」の販売を去年から始めています。 今月1日の稚内市でのローソン開店時には100人ほどが行列したと記事にあり、地元の人達の期待の大きさが伝わります。そして記事の中には国内最北の店舗をオープンさせるための工夫が3点書かれています。 1. 商品在庫を保管するスペースを通常の3倍にして、一回の配送量を増やし商品在庫を多めに持つ。冷凍平台ケースを通常の2倍の4台にして物流が滞った場合の対策とする。 2. 「まちかど厨房(店内で調理した弁当、おにぎり、総菜の提供)」を導入し、物流問題の解決を狙う。これは道内の「セイコーマート」の成功例に倣っているそうです。 3. 「地域密着x個客x個店主義」を戦略コンセプトに掲げ、北海道産の菓子、袋ラーメン、酒など地元に密着した取り組みの強化。 そしてファイターズファンとして嬉しいのは3店舗目の「ファイターズローソン稚内はまなす店」は日ハムとのコラボ店舗らしく、外装や内装にファイターズのロゴやクラブマスコット「フレップ」を装飾すると書かれていて、いろんな業界と一つ一つ手を繋ぎ合わせながら、2024年の物流問題解決の道に取り組む姿に気概も感じられ更なるコンビニ文化の発展に大いに期待するところです。
2023.08.19
コメント(0)
7月19日のNHK「歴史探偵」のタイトルは「なぜ聖徳太子は愛される?」で「今こそ日本に必要な偉人」のアンケートのランキング結果でも1位となっていました。 ランキングの2位~5位は「坂本龍馬」「織田信長」「徳川家康」「松下幸之助」で、最初の印象は聖徳太子の偉人としての知名度は他の4人より低いのではと思いながら、昨年読んだ百田尚樹著「新版 日本国紀 上」の第二章 飛鳥時代~奈良時代の「聖徳太子」を読み直してみました。昨年数ページの記述を読んだだけで「聖徳太子の具体的な偉業を学校でもっと教えて欲しかったなぁ」と思っていました。 「用明天皇」の子として生まれた聖徳太子(574-621)は19歳で女帝「推古天皇(33代目)」の補佐役「摂政」として大伯父の「蘇我馬子」と共に政治の実権を握っていきます。因みに推古天皇の即位の年から710年の平城京への遷都までが飛鳥時代です。 偉業の例としては、当時強大な力を持っていた中国(隋)に遣隋使を派遣して朝鮮やベトナムのような中国の支配下となる属国(柵封)ではなく日本を独立国として認めさせたこと(中国の天使に対して天皇という言葉を初めて使う策も効して)、日本に仏教を広め(中国で仏教が広まっていたため)大阪の四天王寺や奈良の法隆寺など華麗な文化を花開かせたことです。 そして1番の偉業を著書の中で「17条憲法の制定」としています。驚嘆すべき先進性を持った第一条(一に曰く)は「和を以て貴しとなす~(現代訳は仲良くすることが何より大切で、争いごとは良くない」でその後に「何事も話し合いで決めよう」と続いています。今の時代、これが実行できる政治家が世界中でもどれだけいるのかと考えます。 そして第二条は「仏教を大切にせよ」でやっと第三条に「天皇の詔に従え」と天皇についての記述が出てきます。特に「詔(天皇が書いた文書)」という言葉がポイントだそうで天皇への個人崇拝を求めているものではないというのが筆者の考えのようです。 聖徳太子の書簡を受け取った「隋」の「煬帝皇帝(=天使)」も「日出づる処(日本)の天使~」と中国の皇帝にしか当時認められていなかった天使という言葉を使った事にきちんと「そういう非礼は行わないように」と書簡で伝えています。「気に食わん!やってしまえ。ドカーン」ではない慎重さや懐の深さや知力まで感じてしまいます。どこか謙虚さを忘れてしまった現代人が古代から学ぶ事は多いのだなぁとしみじみします。
2023.08.18
コメント(0)
今朝の「毎日新聞 ネット版」の記事で東京都の和光小学校の6年生36人が今年2月1日に岸田文雄首相に送った質問の手紙の事を知りました。 和光小学校では「平和学習」として1987年から6年生が1年間沖縄の歴史や文化、社会問題を学びその集大成として3泊4日で沖縄を訪れているそうです。 首相に送った手紙の最初の質問が「何故防衛費を上げるのか」で「今、北朝鮮が日本にミサイルをうってきていますが、うってきているから軍事費を増やすのはダメだと思います」「防衛費1兆円を他の税からとるのは、さすがにひどいと思います。他の案はないのですか?」「小学生6年生には分からなかった。だから、岸田首相に手紙を書いた」と素直な疑問が書かれています。 この手紙は報道各社にも送られたため2月24日の記者会見後に報道関係者が追加として質問した際、手紙について「一つ一つにお返事を出す事は困難でありますが、安全保障政策については国民の皆さんのご理解を偉るよう努めてまいります」と回答したそうです。 3月6日に上記の回答が担任教諭から児童に伝えられたようですが、もう少ししっかりと答えて欲しいとの思いで再度岸田首相に手紙を送ったそうですが、音沙汰は現時点で無いそうです。 「平和学習」で沖縄の人達の声を直に聞き、また2019年の米軍普天間基地の辺野古移設について県民の7割が反対している事を知っている児童たちは「平和は自分だけの意見ではなく、人の意見もちゃんと聞き、いろんな意見があることを理解しないと平和にはならないと思います。なので沖縄の声も聞いてください。それとも聞かない理由があるのですか?」とも手紙に書いています。そして驚くのはアメリカ側の思惑を知ろうと米軍横田基地に「話を聞きたい」とメールを送っても返信は無く、担任教諭が知人を通じて米軍関係者にもアクセスしたが断られたという事実です。 過去の戦争から将来の理解し合える平和な社会を築きたいと真剣に取り組もうとしている「未来を担う子供達」のある意味心をくじくような対応には驚きというより悲しいの一言です。 因みにアメリカのオバマ元大統領の例が記事の中にありました。オバマ大統領は毎週6万5千通の手紙を受け取っていて政策に批判的な内容であっても毎日10通の返事を出していたそうです。 対話で平和解決をというのが特にウクライナ戦争が始まってから言われていますが、子供達に指標を示すべく大人が対話を拒絶してしまうというのは何ともやり切れない気持ちになります。
2023.08.15
コメント(0)
1967年と2015年に映画化された「半藤利一」著「日本のいちばん長い日 運命の8月15日」で前日の14日夜から天皇の玉音放送の数時間前まで皇居内で陸軍若手将校達が唱える「アメリカ軍との徹底抗戦」のため「宮城(宮中)事件」が起こっていた事を知りました。 そのおよそ3週間前の7月26日にアメリカ、イギリス、中華民国の連名で日本に出された「降伏要求の最終宣言 ポツダム宣言」を受諾するか否かは受諾後の天皇の地位や存在処遇を危惧する余り決断が先送りされていきますが、もし即座に受諾していれば奇しくも7月末にアメリカのニューメキシコ州で実験を成功させた「原子爆段」を投下される事は無かったのかとつくづく思わされます。 2つの原子爆弾を投下されながら決断が先送りになる中、当時の「鈴木貫太郎」首相が「御前会議(天皇隣席の下行われた重要国政会議)」を内閣の合意を得ないという異例の形で開き、8月14日の3回目の会議で「天皇の聖断」という形で受諾が決定されます。 御前会議を調べてみると明治時代1894年「日清戦争」の開戦を決定したのが戦争に関しては初めてのようで、最後の御前会議まで16回開かれています。天皇隣席ですが当初から天皇に責任が及ばないように会議中ほとんど口を開く事は無かったそうで、そう考えると最後の御前会議で天皇が「宣言の受諾」を自らの口で伝えたのは異例中の異例だったのだと思います。 受諾決断の後、終戦を伝える「玉音放送」の準備に入った内閣の動きに反対し放送を阻止すべく抗戦を起こしたのが所謂「宮城事件」で著書「日本のいちばん~」では玉音放送の録音テープを奪われないように隠すなど手に汗握るような迫力で描かれています。一分、一秒何かが間違った時間軸に進んでいたらと怖ささえ感じました。特に若手将校の中心人物で映画では「松坂桃李」さん、別のタイトルのドラマでは「高橋一生」さんが演じた「畑中健二少佐」には当時の軍国主義という名の下に行われた洗脳による「愛国心」を植え付けられた元々は一庶民であった人物の悲哀を上手に描いていると思いました。 今朝のNHKでサイパン島の南西約5㎞にあるテニアン島で戦中、戦後を生きた方のドキュメンタリーが放送され、テニアン島で広島に原爆を落とした「エノラ ゲイ」に爆弾が装着されここから広島へ飛び立った事を知りました。
2023.08.14
コメント(0)
今朝のNHK「おはSPO」のコーナーで「WBC 栗山メモから読み解く四球」というタイトルでWBC優勝までの1年5ヵ月、全530ページの手書きメモが映し出され、特に準決勝のメキシコ戦前日の走り書き「四球がポイントになる」という一行にスポットを当てていました。 四球について「野球の本質に四球あり」「いち野球人としての学びとしては四球は大事な試合で出しちゃいけない」「四球を出すという事はある意味性格や人間性が出るものだと思っている」等栗山監督の思いを伝える映像もあり、今まで四球についてそんなに考えた事がなかった私には試合観戦の新しい視点になるような内容でした。 そして実際の準決勝のメキシコ戦での7回と9回裏での四球の果たした役割にも触れていたのでYoutubeで侍ジャパンの攻撃を見直してみました。 7回、ガジェゴス投手がツーアウトを取った後、近藤選手がヒット、続く大谷選手に四球を与えてしまいます。ここで勝負してヒットかホームランを打たれても1点、2点止まりで終わっていた可能性もあります。大谷選手との勝負を避けた弱気が吉田選手のスリーランへと繋がったのではというのは説得力があります。そして9回、ロメロ投手は大谷選手のヒットの後吉田選手に四球、そして村上選手の劇的ホームランと確かに四球絡みで逆転勝利となりました。 四球にも「申告敬遠」や強気で攻め狙ったのに僅かに外れた等いろんなケースがあると思いますが、明らかに投手の気持ちの弱さが出るようなボールで四球になったのであれば、「〇〇敗れたり」という明らかな負の流れが出て来てしまうのかもしれません。「大事な場面で逃げてはいけない」は野球だけでなく人生の教訓にもなる奥深い言葉だとしみじみします。今晩NHKで10時から「栗山メモからWBCの舞台裏に迫る」という特集があるので、更に奥深い言葉に期待です。 ところで高校野球で記憶に残る四球のシーンは浮かばないですが、今日の第一試合の履正社 対高知中央の試合では4番打者に四球があり、履正社が6点差で勝利しました。今大会話題の花巻東仙台育英、履正社などの今後の試合で果たして四球が出るシーンがあるのか・・。ちょっと興味をそそられます。
2023.08.13
コメント(0)
2015年にシンガポールで唯一世界遺産に登録された「Botanic Garden(植物園)」に78年前の今日広島城公園で被爆した「クスノキ 2世」があることを、植物園でボランティアガイドをしている日本人の友人から教えてもらい最初に見に行ったのは一昨年の事です。 植物園は東京ドームおよそ13個分の広大な敷地で熱帯地方の植物や自然を満喫でき、またシンガポールの国花となっている蘭を展示する「Orchid Garden(蘭園)」もあり「クスノキ2世」はその蘭園入り口のすぐ左側にひっそりと植えられています。 英語名は「Camphor Tree」 下記は昨年2月に2回目に見に行った時に描いた日記です。 『1945年8月6日の原爆の投下の中、生き残ったクスノキ 2世です。母木は爆心地から北東にある広島城公園にあり何種類か原爆の中生き残った植物の一つです。「広島緑の遺産」からシンガポール国立大学の学生と植物園のスタッフがクスノキの種を受け取りここで養育されました。「広島緑の遺産」は世界中に平和のメッセージを広める目的で原子爆弾の投下の中生き残った木の種を広げる運動をしています』 プレートには「1983年首相中曽根康弘寄贈」と書かれています。 来星してすぐ前の職場で広島市出身の同僚がローカルの人達と出身地の話をした時、1人から「あぁ、1度壊れた町ですね」と言われ一言も返す事が出来なかったと辛い表情で話してくれた事が今でも忘れられません。私自身も原爆投下の話の時「過去の事は忘れて・・」と言われ、知る限りの知識と英単語を使って反論しながら歴史の受け止め方の違いに呆然とした思いでした。 それから20年近く経って見た植物園の「クスノキ 2世」は歴史の風化さえ感じさせるひっそり過ぎる様子で、現在進行中のウクライナ戦争で新たに核兵器の脅威がある中、核兵器廃絶への1つの小さな行動としてこの「クスノキ 2世」にスポットライトを当ててもと思いました。ドイツでの原子爆弾の研究開発、研究者達のアメリカへの亡命、そして実験としてアメリカがイギリスと合意して原爆を投下するに至った経緯、それを阻止出来なかった日本の軍部、政治、外交の落ち度、被爆被害の真実の情報はそれに関わった国々が協力して明らかにし2度とこのような惨事を起こさせない義務と責任があるのだと改めて思います。 余談ですが、前向きなニュースとして今日NHKで広島で5月に開催されたG7の後、広島原爆資料館を訪れる外国人観光客が増えている事、被爆者の方が英語を習い始めボランティアとして自らの体験を英語で観光客に伝えている姿が映し出されました。資料館を訪れた人や被爆の体験を聞いた人が核兵器がもたらした惨状を語り継いでいく事の大切さも実感しました。
2023.08.06
コメント(0)
今朝のネットの記事で明日から始まる「第105回夏の甲子園大会の開会式」でミュージカル・スターの「山崎育三郎」さんが2021年に続き「栄冠は君に輝く」を歌う事を知りました。2021年はコロナ禍のため無観客での熱唱でしたが今年は吹奏楽の演奏のもと勿論観客の前で歌うという事でとても楽しみです。 2年振りに歌声を披露するのは「栄冠は君に輝く」など野球と関わりが深い作品を多く手掛けた作曲家「古関裕而(1909-1989)」氏が今年5度目の挑戦で福島市の念願であった「野球殿堂入り」を果たしたお祝いの意味があるそうです。私自身は2020年前期の朝ドラ「エール」で古関裕而氏の事を初めて知り、戦前、戦中、戦後という激動の時代に悩んだり苦しんだりしながら曲作りを続けた人生に感動しました。 古関氏が野球に関わった曲を調べてみると、最初の曲が昭和6年早稲田大学応援歌「紺碧の空」で同じ年にアメリカの大リーグ選抜チームを日本に招聘して開催された「日米野球行進曲」もありました。この年に野球の神様「ベイ・ブルース」の来日があったのかと調べるとこの年の来日はなく、昭和9年が初来日でした。そして「日米野球」の初回が明治41年だったという歴史の長さにも驚きます。明治になってアメリカから日本に伝えられた野球がしっかり日本に根付き、今年のWBCで侍ジャパンが世界一になったというのも感慨深いものがあります。 昨年の夏の甲子園大会は仙台育英高校の優勝で須江監督のインタビューに答える言葉が胸を打つもので昨年の8月の日記に書き、朝ドラ「エール」で山崎育三郎さん演じる伊藤久雄氏アカペラで力強く歌うシーンについても書きました。一年はあっという間で今年はどのチームが栄冠に輝くのかなと予想するのも楽しみですが、実はドラマの中で「栄冠は君に輝く」は事故のため野球を断念せざるを得なかった選手への応援歌として作った曲というのも心に沁みるものがありました。 今大会も明日からの熱戦に大いに期待して、故郷北海道の2チームを熱烈応援します!
2023.08.05
コメント(4)
毎年この時期友人が日本から送ってくれる「サプライズプレゼント(お中元)」が昨日郵便で届き、私の好物の食材の中に何と「熱田神宮の勝守 勝紐」が同封されていました。 熱田神宮の名前は知っていても訪れた事がなく、果たしてどこだったかな?と調べて見ると愛知県名古屋市で「織田信長」とも深い縁があり「信長伝説」が残る神社でした。ちょうど先々週の大河「どうする家康」の「本能寺の変」の回で亡くなったばかりで凄いタイミングと思いました。 勝守と勝紐は戦勝の舞「陵王」の舞装束の柄で作られている事、勝紐は左手への巻き方も丁寧に説明があります。同封の「信長伝説」に「織田信長が桶狭間の戦いの前に戦勝を祈り、見事に今川義元を討つ事が出来た事から開運・金運・成就運・勝運・仕事運などと共に男らしさにあやかりたいと願う方々が多く参拝している」と書かれています。 熱田神宮を改めて調べてみると創建は第12代「景行天皇(71-130)」の時代で1900年以上の歴史がある神社でした。学校の日本史の教科書でおなじみの「仁徳天皇」は第16代なので、その4代も前の天皇の時代です。そして景行天皇の皇子が有名な「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」で天皇継承時には必須の「3種の神器」の1つ「草薙剣」で命を救われながらも剣をそのまま現在の名古屋市に置いたま三重県で没した事からこの剣と熱田神宮は深い繋がりがあるそうです。 そして草薙剣と言えば平安時代末期の源平合戦の最終戦「壇ノ浦」で入水した安徳天皇ともに海の底に沈み「八咫鏡(やたのかがみ)」と「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」は後に発見されたものの剣だけは見つけられず現在、代用品が使われているという興味深い歴史ミステリーの1つです。朝ドラ「らんまん」の中で高知県の越知町の横倉山が映し出されて「平氏残党と共に安徳天皇は生き延びて余生をこの地で過ごしお墓が残っている・・」というエピソードが紹介され、私は初めて聞く話に驚きましたが、もし剣だけを安徳天皇が持参していたらと想像が膨らんでしまいます。 熱田神宮を調べ日本の悠久の歴史にも触れているうちに「勝守、勝紐」のご利益がありそうな気になって来て、今年残り5ヶ月何か1つでも「勝」が得られればなぁと・・。
2023.08.02
コメント(2)
昨日の広島対ヤクルト戦で広島が勝ち、阪神が巨人に負けたため1ゲーム差で広島が首位に立ち、久々に元気な広島を見る思いでセ・リーグの優勝争いが面白くなってきました。日ハムファンとしてセ・リーグで特に応援するチームはないのですが、やはり2019年に強い広島を支えていた丸選手の巨人への移籍、昨年MLBから西武ではなく広島へ移籍した秋山選手の動向は興味深いものがありました。 私にとって野球絡みで広島と言ってすぐ思い出すのは2015年の広島出張の際にJR駅の立ち食いそば屋でメニューで初めて見た「赤うどん」を食べた事で、当時は「赤ヘル女子」という言葉も確か定着していて「流石赤ヘル軍団の街」と思いましたが、その後広島在住の方何人かに赤うどんの話をしても「聞いた事ないなぁ~」と言われ、ずっと謎となっていました。今更ながらネットで調べると確かに記憶にあるお店も赤うどんの写真もありますが、実は私が食べた赤うどんはただ紅生姜が多めに乗っているもので、またしても深まる謎です・・・。 ところで1950年に広島カープ球団が創設され968年に広島東洋カープと名称を変更したチームの戦績を検索してみるとリーグ優勝は9回、日本一は1984年を最後に38年間遠ざかっているようです(因みに阪神は1985年が最後)現在の12球団は全て日本一の経験がありますが、日本一から1番遠ざかっているチームが広島で2番目が阪神である事にはちょっと驚きです。両チームとも今年は何としても「日本一」の思いが強いのだろうと思い、今日からの広島対阪神の3連戦が楽しみになってきました。 ただ広島は2016年から2018年の3年はリーグ優勝をしていて、日本シリーズで2016年は日ハムに2018年はソフトバンクに敗れています(2017年はクライマックスシリーズで敗退) 昨日の試合終了で広島と日ハムは90試合を終え、残すは53試合で「大型連敗中」と「休」を「敗」の漢字に替えるというスゴ技辛口コメントを受け日ハムが14連敗を阻止した一昨日の楽天戦の後、新庄監督が「これから25連勝する勢いで・・」のスゴ技ユーモアセンスたっぷりのコメントの有言実行を願い2016年再来の日本シリーズを夢見て後半戦も熱く応援します。
2023.07.28
コメント(0)
今朝の「日本経済新聞電子版」の記事の見出しに「公用語は日本語だけ?外国人1割超の時代に」がありました。日本の人口は2056年に1億人を割り、2067年には日本の人口の10.2%が外国人になるという予想の下「英語も公用語に」という趣旨の記事なのだと思います。ふと「公用語」を検索してみると「日本国憲法には日本語を公用語と制定してない」という事を今日知り、公用語は国の憲法で制定されているのが通常らしく「何故、日本国憲法には~」という疑問が残ります。 例えばシンガポールでは「英語、中国語、マレー語、タミル語」の4か国語を公用語とすると憲法で規定されています。因みにタミル語はインド系住民の母語で総人口の9%ぐらいがインド系です。 具体的には毎日利用する地下鉄(MRT)等の公共交通機関でのアナウンスは常に4か国語で放送され、そんな習慣にもすっかり慣れています。 ところで日本で公用語に英語を加えるとなるとまずは学校教育での英語の教え方が再検討されると思うのですが、思い出すのは来星前にマレーシア(公用語はマレー語と英語)を旅行した時にたまたま公立の学校で英語を教えているマレー人の方から学校で使っている教科書を見せてもらった事です。全てが英語で説明されているのに目から鱗でしたが、これが「聞く、話す」力を大きくつけるコツなのかなと思いました。日本の中高の英語の教科書をしばらく見ていないですが、少なくとも私の時代はしっかり日本語で文法説明があり「日本語→英語」のような頭の使い方をしていた気がします。 日本の人口減少も含めて海外との関係を密接にするコミュニケーション力は益々重要になっていいきますが、個人的には仕事上日本製品の英語の商品情報不足を日々感じています。英語版のカタログ、取説、図面などをお願いしても「日本語版しかありません」で終わってしまう事もあって、国内消費の増大は将来的に望めない中、大企業でなくても世界の公用語とも言われる「英語」を使って日本製品のアピールを充実させて欲しい思っています。 余談ですが、昨日ヨガのレッスンの後シンガポール人インスタクターから「9月にまた長野を旅行するの」と言われ、前回が今年1月でスノーボートと野沢温泉メインだったのが、今回は木曽、馬籠、涸沢カールをメインにと写真も見せてくれて、私は涸沢カールを初めて知りました!移動についてネットでは英語の情報が少ないのが大変と言いながら旅行計画を立てるのが楽しそうでしたが、宿泊も場所によってはサイトでは出来ず直接電話するのよと言われ私はまたまた驚きました。こういうのがとても好き!という外国人旅行者もいると思うのですが、もうちょっと政府がらみで改善の余地あるのでは・・と考えさせられてしまいました。「涸沢カール」朝日が当たり始める時は山が赤く見えるんですね・・絶景過ぎです😿
2023.07.23
コメント(0)
マイナビオールスターゲーム 2023は「パの実力」炸裂の試合となり、2021年の第2戦から全パの5連勝となりました。第1戦でMVPを受賞したソフトバンクの柳田選手は打ったホームランを「奇跡です」と謙遜しながらも2年連続の受賞で、これは1998年と1999年の巨人の松井秀喜選手以来24年振りの快挙というのには驚きです。「投げるYoutuber」バウアー投手から劇的ホームラン! 第2戦では第1戦に続いてDeNAのバウアー投手から打ったホームランで万波選手がMVPを受賞し、現役時代のオールスターでホームスチールを決めた「お祭り男」新庄監督に「MVP取りました!」と有言実行の報告をしっかりしたそうです。 ネットの記事をあれこれ読むとバウアー投手は「打者に球種を教えてから真向勝負」を事前に通知して試合前から大きな反響を呼んでいたようです。オールスターならではでこんな事は初めて?と思っていたら2006年阪神の「藤川球児」投手が「火の玉ストレート」だけでと球種予告をしていたようで、私には野球解説で見る穏やかな雰囲気の藤川さんからちょっと想像できないようなエピソードです。 話は変わって先月栗山元監督のトークショーに参加した大阪の知人(根っからの阪神ファン)が最近「オリックスのファンクラブにも入会して京セラドームにも観戦に行っています!」とメールがあり(絶対にWBC効果だと思います)セ・パ共にファンクラブ会員?と私には目から鱗でした。熱烈野球ファンの方でこういう方もいるかと思うのですが、私は初めて聞く話で「どちらかが負けてもどちらかが勝っていればストレスにならないかも(両チームが負けた時の気分は想像不能💦)」と何だか画期的な事のようにも思いました。 明日からはリーグ戦に戻ってオールスター前の日ハムとソフトバンクの連敗がオールスター効果ですぐにストップする事を切に願います。
2023.07.21
コメント(0)
今朝のNHK「おはよう日本」で80歳以上のサッカーリーグの事を初めて知りました。未だ若いとチームメートから言われている80歳や彼より年上のプレーヤー達の生き生きとして走ったり、パスする様子や「目指すのは美しいサッカー」と映像が流れ、とても80代とは思えない姿や動きに最近味わった事がない程の元気をもらいました。 ネットで更に調べると「80歳以上の選手による東京都の公式サッカーリーグ」が今月12日に始まり、参加した40人が3チーム(ホワイトベア、レッドスター、ブルーハワイ)に分かれて現役世代と同じ広さのピッチで戦ったそうです。シニア世代のサッカー熱は年々高まっていて60歳以上の年代で5歳きざみのリーグを続々と創設しているようですが、海外でも80代リーグは珍しく英国ロイター通信も取材に訪れたそうです。 プレーする選手達の多くは元サッカー選手としてプレーしていた人達だと思いますが、やっぱり浮かぶ名言は「筋肉は裏切らない」です。現役を引退した後もしっかり体造りや健康維持を続けた結果が現在に繋がっているのだと思うと、日々の生活の大切さを痛感させられます。 また昨日のNHK「クローズアップ現代」では生活習慣病予防のためにもタンパク質摂取の大切さや体内で水分を貯蔵する筋肉量(主成分の80%がタンパク質)を保持することで熱中症の危険も回避できること等々を伝えていました。 線引きのように高齢者、後期高齢者と振り分けられるのにも一理あると思いますが、80歳以上のサッカーリーグのように実年齢は後期高齢者であっても「後期高齢者とは呼ばせない」のような清々しさや晴れやかさも感じます。お金をかけなくても毎日の生活の中でちょっと工夫したり心掛けるだけでいくつになっても自分の足で歩き、自分の頭で考える事が出来る体を維持できるのだと思うと本当に励みになります。
2023.07.19
コメント(0)
鈴木誠也選手 広島からシカゴ・カブスへ。 吉田正尚選手 オリックスからレッドソックスへ。 今週19日(水)と20日(木)のオールスター戦「ホームランダービー」の参加者が決定して、昨年の優勝者は誰だったかな?と調べるとロッテのレアード選手でした。そして2021年は西武の山川穂高選手とオリックスの吉田正尚選手の決勝戦で吉田選手が優勝、2020年はコロナ禍で中止、2019年は吉田正尚選手と広島の鈴木誠也選手の対決で鈴木選手の優勝です。この結果を見る限りではホームランダービーを制するとMLBへ移籍?と単純に思ってしまいます。そして今年人気投票で選ばれた8人の選手です。【パリーグ】 1. 万波中正 (日ハム 23歳) 2. 柳田悠岐(ソフトバンク 34歳) 3. 杉本祐太郎(オリックス 32歳) 4. 中村剛也(西武 39歳)【セリーグ】 1. 牧秀悟 (DeNA 25歳) 2. 岡本和真(巨人 27歳) 3. 細川成也(中日 24歳) 4. 宮崎敏郎(DeNA 34歳) 年齢を調べてみたのはMLB移籍のためには20代の方が可能性が高いからで、鈴木誠也選手と吉田正尚選手は共に2022年に27歳と29歳でポステイングシステムを使って移籍しています。MLB移籍の方法である海外FA権は日本野球界に9年在籍の必要があるようでこうなると30歳代になってしまう選手が多く難しいようです。 過去のポスティングシステムで移籍した有名選手では2000年のイチロー選手に続き田中将大選手、ダルビッシュ有選手、そして大谷選手と続き2022年はホームランキングに輝いた2人の選手が移籍しています。 今年3月のWBCや現在の吉田選手の活躍は誇らしい限りで、この2人の選手に続き野手としてMLBに誰が移籍するのかと考えるとワクワクして、何だかホームランダービーの結果も楽しみになってきました。【追記】7月19日ホームランダービー決勝進出は中日の細川成也選手🥎【追記】7月20日ホームランダービー優勝は巨人の岡本和真選手でした👏👏
2023.07.16
コメント(0)
日本の美術館が所蔵するゴッホの絵で1番有名なのは1987年に53憶円で落札し現在はSOMPO美術館に展示されている「ひまわり」だと思いますが、原田マハ著「たゆたえども沈まず」の最初の章「1962年7月29日(ゴッホの命日) オーヴェール・シュル・オワーズ」の中にゴッホの甥の「フィンセント」と出会ったゴッホ研究家の「シキバ」がフィンセントから「日本の美術館にはゴッホの絵はないのですか?」と聞かれ「国立西洋美術館でゴッホの薔薇(1889年)は見たことがあります」と答える箇所がありますす。「ひまわり」落札の20年以上前になります。 この絵は同氏著「常設展示室」の第4篇「薔薇色の人生 La Vie En Rose」にも取り上げられています。フィクションとして「ゴッホの薔薇」はフランスから持ち帰った祖父の死後は主人公「御手洗由智」の父が譲り受け、それがどんな絵なのか全く知らなかった主人公が父のアルツハイマー症の治療費のため絵を古物商に持ち込んだ事でゴッホの絵だという事を知るという展開です。祖母がフランス人(小説では藤田嗣治のかつての恋人)でフランス語が堪能ながらフランスへは一度も行った事がなくやっとフランスへ旅行できる時間の余裕が出来てパスポートを申請に行った御手洗がパスポート発行のアルバイト職員の多恵子と職場の壁に掛けられた「La Vie En Rose」と書かれた色紙について会話を始めたところから話は始まっています。最後は一体御手洗とはどんな人物なのかという謎を残しながら、御手洗が残した国立西洋美術館のチケットで多恵子がゴッホの薔薇と対面するところで小説は終わっています。 「薔薇」国立西洋美術館・松方コレクション ガシェ家遺族が「オルセー美術館蔵」に寄贈 気になってこの絵の検索を続けていると興味深い記事に出会いました。『(アルルでの耳切り事件の後)サン・レミの精神療養院入院中に描いたとされる作品。オーヴェールでゴッホの最期を看取った医師ガシェ家旧蔵。1922年、パリのローゼンベール画廊で松方幸次郎(国立西洋美術館の松方コレクションの基礎を築く)が購入。1944年(第二次世界大戦終戦の前年)にフランス政府に接収、1959年に寄贈返還により国立西洋美術館所蔵に』 今年3月~6月までシンガポールで開催された「ゴッホ没入型体験展示会」でゴッホの絵で一番高額で売買されたのはもう一枚ある油彩の「医師ガシェの肖像」だと知りました(82,500,000USドル)この絵はゴッホの弟テオの妻ヨーが個人コレクターに300フランで売ったのが始まりのようですが、現在所有者も含めて情報は開示されていないようです。ゴッホの絵は背景を知れば知るほど無尽蔵のように興味が湧いてきます。個人的には国立西洋美術館は2度行きましたが「ゴッホの薔薇」を見た記憶は無く機会があればじっくりと時間をかけて観賞したい絵の一枚です。
2023.07.04
コメント(0)
今朝のネットの記事にゴールデングラブ賞を7度受賞した評論家「飯田哲也」氏の今年のパリーグ優勝は「オリックスに分がある」というのがありました。理由として山本由伸投手を中心に投手陣が良く連敗が少ない事、吉田正尚選手がレッドソックスへ移籍した穴を西武から獲得した森選手と頓宮選手(現在 打率.338でリーグトップ)が埋めている事を挙げています。 ソフトバンクについては「今の打線はただ打っているだけ。もったいない。もっとチームバッティングで点を取って欲しい」、そしてロッテ優勝の鍵は佐々木朗希投手がこれから無敗であること」とコメントしています。 現在3位のソフトバンクに7ゲーム差がある日ハムに関しては「台風の目」になり「上位3チームにとってはノンプレッシャーで来るのでやりづらく嫌なチーム、やられるとショックは2倍」と若手がのびのびとプレーしている事や奇策を含む采配も評価していて日ハムファンとしては最高の誉め言葉と嬉しい限りです。 新庄監督と共に故野村克也氏の門下生である評論家飯田氏は新庄監督を「この子を何とかしたい、ああしたら、こうしたらとヒントを与えるのは上手でノムさんに似ているのでは」と評しています。 先週の日ハム対ロッテ戦は残念ながらその監督の采配ミスと選手の自滅ミス(現在 失策46はリーグ最多)で2連敗となりましたが、その後の「沖縄そばを食べて気分一新で」という監督の言葉にはほっこりします。そして今日から沖縄での西武との2連戦で、沖縄で初めて投げる伊藤選手が先発登板です。果たして沖縄そばの効果は?と大いに期待です。 前回は「ソーキそば」を注文。 沖縄セルラースタジアム(最大3万人収容) 余談ですが朝ドラ「ちむどんどん」が放送された去年にシンガポールに1店だけある沖縄料理専門店「ニライカナイ」に久し振りに行って、沖縄を代表する麵料理に「ソーキそば(スペアリブを太目のコシのある麺に乗せた麺料理)」と「沖縄そば(豚バラを使用)」の2種類あることに遅まきながら気が付きました。新庄監督は沖縄そば派なのかな?。もし西武戦で連勝出来たら今度は沖縄そばを食べにいこうかと・・。そして今日の球場の観客数にも興味深々です。
2023.06.27
コメント(0)
昨日のNHK「SONGS」で初めてフルで「さだまさし」さんが歌う「マイアミの歓喜 もしくは開運~侍ジャパン」を聞きました。明るいテンポの曲に「栗山語録」も織り交ぜられ、何よりも声の出演を依頼された栗山監督の「あとはまさしにまかせた!」に合わせて、2006年の王貞治監督と今年の栗山監督の名誉ある背番号「89」のユニフォームとグラブを持って「最高の幸せ」を噛みしめながら歌うさださんも素敵でした。 番組の中で栗山監督と30年来の友人である事にも触れて、以前に「今夜も生でさだまさし」で「栗山が~」と「さん」を付けなかった理由がやっと分かりました。さだまさしさんと言えば初代名誉会長も務める生粋の「ヤクルトファン」ですが、そう言えば栗山監督も1984年~1990年までヤクルトで現役選手としてプレーしていました。ウィキペデイアでは選手時代の「メニエール病(平衡感覚が狂う三半規管の難病)」に苦しんでいた事が書かれていて苦労人でもあった一面を知りました。参加者全員へのサプライズプレゼント? 話は変わって、歌詞の中の「夢は正夢」で今月初旬に大阪で開催された「栗山元監督の講演会」に運良く参加出来た知人からのメールとサイン入りのボールの写真を思い出しました 『主にWBCの裏話をしてくださいましたよ。合宿から40日間で選手の涙を見たのは指を骨折した源田選手と途中離脱した栗林投手の2人だそうです。そして大阪会場だけに、気を使われて阪神タイガースの話題も散りばめながら・笑。栗山監督はお話がとても上手でスムーズで、紳士的でユーモアセンスがあって、選手が「監督のためにも優勝する」とついていった気持ちがよく解ります。大谷投手やダルビッシュ投手の人間味の部分もお話してくださってWBCは野球を観るというよりヒューマンドラマを見ているようだったと改めて思い出しました』 自分もその会場にいるような気持ちにさせてくれる知人からの温かいメールです。そして知人達が勇気を出して監督に話しかけた時の会話もホロリとします。 知人:「私、WBCずっと観ていました!」監督:「これからも野球を好きでいてくださいね」知人の友人:「宮城君を選んでくれてありがとうございます!」監督:「宮城かわいいよね~」知人:「宮城君と佐々木コンビが大好きです」監督:「ろうきね、仲いいよね。宮城頑張ってるよね、言っとくよ~笑」 最後に記念撮影もあったようで知人からは大興奮とありましたが、知人からのこのメールは私にとっては宝物級です。 昨日のSONGSでさだまさしさんが曲の最後で叫ぶ「日本大好き!」に大きく元気を貰い、その後もっと元気をもらえるように検索して歌詞もじっくり読んでみました。「いざ狭き門より入れ、夢を高く掲げて持てる力の全てを尽くして、女神を待て」「みんなが苦しんで毎日生きてる。あのマイアミの歓喜に勇気もらった」
2023.06.23
コメント(0)
先月放送されたNHK「解説委員室」の「静かに進む海外移住」の再放送を先日見ました。将来的な日本の人口減少対策として毎日のように「少子化対策」のニュースが流れますが「少子化」とも関連する「海外移住者数の増加」を取り上げていました。 1975年から2022年までの「海外在留邦人の推移」のグラフで75年には40万人ほどだった数が22年には3倍の120万人に増えています。このグラフは留学やビジネス等で3ヵ月以上滞在する長期滞在者と海外の永住権を取得し生活の本拠を海外へ移した人との総数です。下のグラフで長期滞在者の男性数が女性数より多いのは日本企業が駐在員として派遣する人材が男性の方が多いという理由だと思います(シンガポールでも女性駐在員に出会う事は非常に稀です)そして長期滞在先の多くは東南アジア諸国(タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポール等)ということです。 そして特筆すべきは海外永住者の女性の比率(オレンジ色)がリーマンショック後にぐんと伸びて長期滞在者の女性とほぼ同率になっていることです。そして永住先はアメリカやヨーロッパ諸国が多く年齢も永住権を取得する関係上若い層が多いそうです((日本に住民票を憶く女性と比べて平均年齢で10歳程度の開き) 「何故女性が永住のため海外に出ていくのか・・・」の問いに「人口の半分を占める女性が生き辛さを感じる社会」「自らの長い人生を見据えながら希望と現実の距離の開きに不満や不安を覚えるため」「日本がダメなら海外で・・」等いくつかの回答のようなものが解説員によって述べられ、引いては未婚化、少子化に深く関連するこの動きはしっかりモニタリングすることで「日本社会が住みやすい環境に向かっているのか否かを検証する一助になる」と結んでいます。 私自身は長期滞在者としてシンガポールに今年で20年間滞在し「仕事」に関してはシンガポールを選んで良かったという思いが強くあります。だからこそ若い人達が海外に出て活躍する事には大賛成ですが、その理由が「社会の問題」であるとすればとても残念な事にも思えます。「異次元の少子化対策」では乗り切れない現状を考えると効果的な「一手」はどこに、そして誰がリーダーシップを取るのだろうと考えてしまいます。
2023.06.22
コメント(0)
昨日の交流戦「日ハム対DeNA」の第3戦は延長戦の末に日ハムが勝利し、DeNAファンの悲願「横浜スタジアム」での交流戦初優勝の胴上げシーンは残念ながら実現しませんでした。 現在点差等でトップのDeNAは今日の「楽天対ヤクルト」明日の「楽天対中日」戦で楽天が合計30点以上の差をつけて2試合に勝利しないと楽天の優勝は無いそうで、2005年から始まった交流戦でのDeNAの初優勝が今日なのか明日なのか楽しみなところです。 そしてもし楽天が2連敗したとしても現時点で交流戦の成績はパ・リーグが54勝50敗2分けのため、4年振りにパ・リーグの勝ち越しとなるそうです(2020年はコロナ禍で交流戦の開催は無し)ちょっとだけ「強いパ・リーグ」が戻って来たかなという感じです。 ところで先日のネットの記事で日ハム「アレン・ハンソン」選手のファンの間で密かに注目を浴びている「直筆・新グッヅ(タオル)」を見て、ハンソン選手が試合で良い活躍を見せてくれたら日記に書きたいと思っていたところ、昨日の試合で先制となるホームランを打ってくれました。左のタオルは名前を直筆でカタカナで書いた物で記事には「ンとソの書き分けに苦戦するも頑張っている」「買いたくなる」「マリリン・マンソンを思い出した」と微笑ましいコメントが添えられていました。日本人なら見てすぐ「ハソソソ選手・・ぷっ・笑」と突っ込みを入れるところです。非漢字圏の人達にとって漢字の複雑さは想像を超えるものがありますが「ひらがな」や「カタカナ」も紛らわしい文字がいくつかあり「ン」と「ソ」の書き方の違いは指導が必要かと💦日ハムファンとしてもあまり注目していなかったハンソン選手が急に身近に感じられ、調てみるとドミニカ出身(スペイン語圏)で2016年からMLBで今年日ハム入団でした。中日から移籍のマルティネス選手(こちらのカタカナはあまり紛らわしくないかなぁと・・)も期待以上の活躍でヒットやホームランを打った後の「丸」のポーズも板に付いて来て、交流戦、オールスターズ戦の後の助っ人選手達の後半戦の活躍に大いに注目していきたいです。
2023.06.20
コメント(0)
昨日(10日)のエスコンでの交流戦「日ハム対阪神」の第2戦の観客数が32,558人(最大で35,000人収容)で今年3月のオープン以来最高となり改めて阪神タイガーズの高い人気を痛感します。 9日(金)の初戦は28,838人の観客が応援する中、今年阪神から移籍した「江越大賀選手」のホームランも飛び出し日ハム、阪神両チームのファンから大きな歓声が送られドラマのような映像に目頭が熱くなりました。 昨日の試合で決勝打を打ったアメリカ育ちの加藤豪将選手のコメントに「虎党のヤジも耳に届かない。関西弁は分かるけど聞き取れない(松井さんがNYでブーイングされた時に嬉しかったと言っていたが、それと同じです)」には笑ってしまいますが、ヒーローインタビューでは先制のヒットを打ったマルティネス選手が日本語で「やりました!」の第一声を受けて加藤選手が英語で「We Did It(やったぜ!)」とその場を盛り上げてくれました。 清正の虎退治(朝鮮出兵時 1592年らしい) 元寇(1274-1281) ところでネットの記事を見て見出しや言葉遣いが上手いなぁと感心させられる事しきりです(海外に住んでいるから特にそう思うのかもしれませんが)初日の時は鎌倉時代の2度のモンゴルの襲撃「蒙古襲来」を引用して「猛虎襲来」を使い、襲ってくるような勢いで観客数が増えたことを表現しています。 そして日ハムの2連勝となった昨日は史実に基づく加藤清正の「虎退治」をそのまま引用です。阪神に勝った時に何度も使われる言葉ですが、改めて調べてみると日本で虎を退治したのではなく豊臣秀吉の朝鮮出兵の時に朝鮮に多く生息していたシベリア虎を退治した(実際は銃を使って)その勇気を讃えるお話です。ただ虎退治をした武将は他にも何人もいたそうで(黒田長政もその1人)どうも秀吉が虎の皮や肉がお気に入りという噂が流れそのために行ったという説や、実際には皮や肉の貢ぎ物が多過ぎて秀吉が困惑してしまったという話もあるようです。 蒙古襲来は2回だけ、虎退治は何人も行っているようですが果たして今日の第3戦はどうなるのか2時間後に試合開始です。まさか3連勝しても新庄監督に「皮や肉」が貢がれるという事にはならないと思いますが・・💦日ハムサポーターが掲げる応援グッヅ。ほっこりします。 『追記』今日の試合は「🐯の子の1点を守り抜き阪神が勝利」戦評もなかなか上手です!
2023.06.11
コメント(0)
昨日ソフトバンクの工藤公康元監督について書いたすぐ後にネットで「工藤公康氏が狙うは侍Jより巨人監督か」の記事を見て驚きました。プロ野球ファンにとっては周知の事なのかもしれませんが、私は初めて知りました。 実現はどちら?侍ジャパンの新監督発表は今年8月の予定。 記事の内容は巨人OBの方が昨季Bクラスの4位に沈んだ後で読売関係者から聞いた話となっています。原監督が自ら身を引く可能性も想定して後任監督として阿部慎之助氏や松井秀喜氏の他に工藤公康氏の名前も挙がっていたと書かれています。 そして巨人の監督は「生え抜きのエースか4番打者」という就任条件をこの記事で初めて知りました。工藤氏は2000年にダイエーから巨人に移籍し7年間の在籍で53勝(40敗)そして2度の日本一に貢献していますが、あくまで「外様」であると書かれていて「外様」という言葉に驚きました。 自称「野球オタク」で「勝負請負人(通算224勝 142負)14度のリーグ優勝、11度の日本一)」という工藤氏の実績を見ると改めて選手、指導者としての実績が光り輝いて見えます。もし今季も巨人がBクラスに甘んじてしまったら・・と想像が膨らみ「外様監督」率いる新生「巨人」がだんだん見たい気になってきました。 そして2026年開催の「WBC」の監督候補としても工藤氏がリストアップされていると記事にありました。候補の一人に挙げられている理由として一昨年まで現役の監督を務めていた事。時代に先駆けたデータ分析の導入や侍ジャパンに強い影響力を持つ王貞治球団会長との太いパイプなどが挙げられています。「あっ、もう決まりですか?」という気になりますが、肝心の工藤氏は短期の試合より腰を据えたチーム強化を望んでいるようで、と言う事はやはり「狙うは巨人」・・。どちらにしても絶対に野球を面白くしてくれる人物には変わりはないので今後の展開には興味深々です。
2023.06.08
コメント(0)
先日のネットの記事に「交流戦にも異変。パの打力が低下してきている?セが最近強くなってきた?」という見出しがあり、2021年、2022年と交流戦はセリーグが勝ち越しているので確かにその通りなのかと今年の結果も楽しみになってきました。WBC侍ジャパンの世界一の効果もあり、今年の交流戦は昨年より熱戦の感があります(見る側の気持ちの問題かもしれませんが・・) 記事の中には過去のセ・パ両リーグ全体の通算対戦成績もあり、セの1070勝、パの1203勝、勝ち越し回数もセが3回、パが14回とパリーグが圧勝しているようですが、その原因を「交流戦優勝も含めソフトバンクがかなり勝っている」事に言及してそのお陰でパリーグは今も潤っているという説明です。 特に工藤公康監督が就任時代(2015-2021)のソフトバンクは「兎に角強い!負けない」というイメージがあり、日ハムサポーターとしては「天敵」以上の存在でした。そして工藤元監督の現在についても最近ネットの記事を見て「野球と同じように現役引退後の人生を満喫している」と感じました。 トラクターに乗って農作業をする写真付きで、現役選手(1982-2010)引退後の2014年監督就任の1年前に筑波大学大学院に進学して野球選手の故障・予防を研究テーマに肩・肘の検診の必要性や予防について研究し2020年に修士号取得、昨年博士課程に合格し勉学にも励んでいるようです。そして新たに農作業にも挑戦しているようで、何か自然との関わりでさらに人間として一つ厚みを増している感があり羨ましい気持ちにもなりました。ウィキベテアで工藤公康氏のを見ると家庭の生活を支えるためにそんなに好きでは無かった野球の道に進んだようで、それでも努力や強い志で「道を究める事が出来るんだ」という励みにもなります。 話は変わって2026年開催予定のWBCの監督について憶測が飛んでいるようですが、監督経験のないイチロー氏や松井秀喜氏の名前も挙がっている事に「監督経験のない人が監督に・・それはちょっと違うのでは」という意見も見て知名度や選手としての力量だけで監督就任というのは私も安易な考えかなぁと思います。そんな時に工藤元監督の記事を目にしてふと現役を引退した人は選択肢にないのかなぁとか勝手に考えてしまいました。
2023.06.07
コメント(0)
全124件 (124件中 1-50件目)