シュナ太太の『こんなんで台北生活してます』日記

シュナ太太の『こんなんで台北生活してます』日記

犬を輸送する為のケージ規格、種類。



我が家では、日通さんに輸送の手配を頼みました。

一寸余談になりますが。

私達の出発日は7月16日。夏真っ盛り。

成田ー台北間を運行している航空会社全社に問い合わせしたら、チャイナエアーライン以外は、「7月から10月までの動物の輸送はしていません」と断られました。
その理由として、【夏季は貨物室の温度調節が難しく、動物の命は保証できない期間としている為】だそうです。

日にちをずらす事が不可能だった為に、私達はJALのALIVE CARGOを利用しました。
一緒の飛行機で、貨物室において置けなかったのでこれしか方法がありませんでした。
これについては後ほど書きます。


で、日通さんに指定されたのが、これ。

VARI-KENNNEL通称バリケンと呼ばれている会社の物です。

サイトはこちら。

http://www5a.biglobe.ne.jp~pet-mart/vari-kennel.htm

世界動物保護法で決められているのが、ケージの中で

1:4本足で起立可能である事。

2:起立した時に、ケージの天井に頭が付かない事。

3:起立したままぐるっとケージ内を回れる事。

約9キロだった我がシュナウザー用に購入したのが、これ。

VARI-KENNEL デラックス#300(IM)
幅55センチ、奥行き77センチ、高さ58センチ。
確か1つが13、000円位だったと思います。

犬猫のケージサイズの算定方を書いておきます。


A:鼻先から尻尾の付け根の長さ。

B:前足の付け根からつま先までの長さ。

C:肩幅

D:耳の高さから前足のつま先までの長さ。

計算方法

奥行きの出し方:A+0,5×B

横幅の出し方:C×3

高さの出し方:D+10センチ

これでそれぞれの犬に適したケージの大きさを決めます。

例えば、

A:58,0センチ、B:24.0センチ、C:14,0センチ、D:49,0センチの犬の大きさならば。

奥行きは、58,0に24,0の半分12,0を足して、70センチ。

横幅は、14,0センチに3を掛けて42、0センチ。

高さは、49,0センチに10を足して、59,0センチになります。

この結果に「より近い大きさ」のケージを買えば問題はないのです。




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