♪corocoroの二胡日誌

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2009.12.07

今年最後のレッスン

(4)

カテゴリ：レッスン

１２月分レッスンでした。

なんだか早かった、今年も…。あっという間に終わる感じです。

さて、レッスンは。
今回、第四の老師の初レッスンでした。
３ヵ月後くらいにはペラペラになられるのではと思うほどに
単語の発声はきれいだし、日本語と中国語のミックス加減が絶妙でいらっしゃいました。
音楽家だけに、やっぱり耳で聴いたものを再現する力が違うのかな

長く取り組んでいる２曲を練習しながら、
全体を、というよりは個人個人を確かめておられるような印象。
近くに来て弾いてる姿を眺めていらっしゃるので緊張しました

キーワードは、、、今やもうすっかり有名になっているのかもしれない、
「リラックス放松」　ですよね

ですが、私自身はこれは言われずにすみました。
指摘されたことは、予想通りといえば予想通り、
まず、弓遣いの角度。
前から気になっていた右上がり気味の運弓をまんまと指摘されたのでした。
確かにここをちょこっと修正するだけで、ボリュームが増し音色もしっかりする。

ポジション移動時の腕の位置。
それを直すだけで音程が安定するのかもしれない事がわかりました。

リズム不安定。
１６分音符でバタバタと早くなるのを注意される。

音が飛ぶ所、練習不足。

一人弾きだったけれどあまりに合わないので
最後には先生が一緒に弾いてくださる始末(泣）

私自身はだいぶ悲惨な内容でしたが
先生のご指導は明るく楽しく激しく丁寧。
そして装飾音含む表現方法は、いままでのお三方とまた少し違っていて
私の脳はすぐに対応できず、ここはまたやや混乱(笑）
しっかりとイニシャルをつけて譜面に書き込んで行かねば！と思ったのでした。

何回か、「ここで力を入れます」と仰ることがあって
最初は言葉通りに受け止め、力を入れる？はて？と思っていたのですが
どうやら違うことが途中でわかってきました。
「力を入れます」＝ビブラートかける、、って事みたい
途中で一度だけ、チカラヲイレマスロウシェン！って聞こえた

レッスン終了後、
通訳氏とケースについてしばし雑談
少し会話しているうち、ブラックなジョークをお見舞いされ衝撃(笑）そして半泣き
辛口ジョーク好きは一族の血なのでしょうか