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『AIで最適解が瞬時に得られる世界では、人間は何のためにこの世界に生まれてきたのだろうと考えてしまいます。「素晴らしき新世界」のように全てのことに悩まず、肉体も若いままで死んでいく「理想的な世界」になっていくかもしれませんね。』
おっしゃる通り、AIが導く世界は、
ある意味、 この世的には
正解の世界、
なんせ、
無尽蔵のデータ及び
人の行動パターンから、
当人に最適解が提供されるのだ、
言われたとおりに行動すれば、
博士号が得られ、投資で大儲けし、頑強な体となり、
富と名声があっと言う間に実現するかもしれない、
で、それから、ドーする?
創世記3章
、
3:1 神である主が造られたあらゆる野の獣の中で、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。「神は本当に、園のどの木からも取って食べてはいけないと 言ったのか。」
3:2 女は蛇に言った。「私たちは園の木の実を食べることはできます。
3:3 ただ、園の中央にある木の実は、取って食べてはいけない、触れてもいけない、 死んではいけないからと
、神は言われたのです。」
3:4-5 蛇は女に言った。「いや、決して死ぬことはない。
それを食べると目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っているのだ。」
3:6 女が見ると、その木は食べるに良く、目には美しく、また、賢くなるというその木は好ましく思われた。
彼女は実を取って食べ、一緒にいた夫にも与え た。そこで彼も食べた。
3:7 すると二人の目が開かれ、自分たちが裸であることを知った。彼らはいちじくの葉をつづり合わせ、腰に巻くものを作った。
目が開け、神のように善悪を知る、
一見、いいことのように見えるが、
なぜ、善悪/すべてを知ってしまうのはよくないのか?
死んではいけないから
ソー、
死が待ち受けているから、
即ち、
人は人ではなくなる、
そこに失敗はない、
正確に行動するロボットの如き存在に、
では、人とは、一体、何なのか?
逆説的だが、
問いかけ、想像(妄想)し、試行する存在、
そこには、悩み、失敗、恥かき、失望が伴う、
コー言う芸当は、ロボットにはできない、
知識のツールを使うのはいいだろう、
が、人の人たる所以、
望みや疑問を抱き、深く考える、
そして、実際のトライアルは省いてはならない、
失敗/失望は人としての栄養剤みたいなものである、
人の命(魂)はそこで育まれる、
大いに間違え、落ち込み、再起を繰り返すべし、
正しい者(神に信頼を置く者)は七たび倒れても、また起きあがる。
しかし、悪しき者は災によって滅びる。(
箴言
24-16 )
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