1

ハードゲイなんて世界があるなんて知らなかった。少なくともレーザーラモンHGが出てくるまでは……フォーと激しい腰振りだけでは、1年も人気は持たないと思っていたけど、本人も自覚していたようで、プロレスデヴューが決まったらしいし、アメリカに渡って俳優としての道を画策しているようです。でハードゲイとは何ぞやです。調べてみましたよ。〔男による男のための男だけの世界に憧れる者達による女人禁制の聖域〕だそうです。ふー、溜息(意味深)。ファッション的にはレザースーツ、スキンヘッド、ハーレーダビッドソンのバイク、メタル音楽等が特徴とされているそうです。それから精神的に硬派でないと〔ハードゲイ〕とは扱わず単に〔ゲイ〕とか〔ホモ〕として扱われるそうだ。要するにファッション的にこだわりがあって、男臭い世界のようです。昔流行った【ヴィレッジ・ピープル】なんかはハードゲイの部類なんでしょうかね。ハードゲイがあるのならソフトゲイもあっていいのかなと思うのだけど、より純真な美少年達のゲイ。そんな世界があるのだったら陶酔してもいいかなとも思います。私が好きなのはこちらの世界です。Suedeのファーストアルバムのジャケットに写されている二人の少年の熱い口づけ。けして汚らしくないし、美しいなと思うわけです。《THE DROWNERS》♪ああ誰か僕に銃を握らせておくれ そう、これはお兄さんのため 彼は背筋に走るほどの快感を僕に教えてくれた これでも愛を信じるかいと囁きながら だからゆっくり、もっとゆっくり でないと貴方に凌駕されそう♪ この曲は肉体の悦楽を知ってしまった〔僕〕が愛という精神性との量りとの狭間で、もだえ苦しんでいる姿を映し出している。この深みから逃げ出すには〔彼〕を銃で撃ち殺すしかないと歌っているのだ。「ANIMAL NITRATE」では近親相姦がテーマ。父親に犯され続けていた少年。21歳の時に父親は死んだ。全身が震えるほど君は嬉しいだろう。父親という悪魔が死んだのだから。さてこれから君は何に溺れるつもりなのかと。悦楽から逃れる事は安易ではないと示唆しているようなメッセージである。「SHE’S NOT DEAD」は手当たり次第に男と寝る女との話し。名前も知らない女。〔彼〕も車でその女と寝たが、女は死んでしまう。信じたくない〔彼〕は、彼女を気絶しただけだ、殺したのは他の男だと思い込もうとする。禁断の愛や悦楽は肯定も否定もなく、実際に起こりえる起きているという事実、現実である。スウェードはこのアルバムでこれらを表現しているのにすぎない。アルバム最後の「THE NEXT LIFE」では来世で会おうと歌う。それはこわれた夢なのかもしれないし、現実に進行している愛なのかもしれない。現世への絶望ともとれるし、そうではないのかもしれない。ただ言えることは性の悦楽をこれほどまでに美しく表現したアーティストは今までいなかった。だからこのアルバムは今も美しく輝いているのだ。人気音楽blogランキングを見てみる?
2005.10.30
閲覧総数 4711
2

「いい、ズバリ言うわよ。覚悟できてる?」(細木先生風に)「。。。。。。。。。。。。。。。。。。」「スウェディッシュ・ポップの元祖は、ザ・スプートニクスだったのよ。知ってる?解った!?」「ええーっ!ガーン」(笑)細木先生がそんな事を言うはずはないと思いますが、年代的には多分【スプートニクス】は知っていると思う。少なくともバンド名のスプートニクスは知らなくても「霧のカレリア」という曲は知っているのではないだろうか。実は私、洋楽初体験は【ベンチャーズ】でもなければ、【ビーチ・ボーイズ】でもなければ【ビートルズ】でもなければ【モンキーズ】でもありません。この「霧のカレリア」という曲でした。それは私が小学生時代、父親が家の安物のコンポーネントステレオで良くかけていたドーナツ盤のこの曲でした。一時期毎日のように聴かされていたので、いつのまにかメロディーを覚えてしまって頭から離れなくなりました。ふと、この「霧のカレリア」のメロディーを思いだしてしまい聴きたくなります。そこで○○年越しの決断、やはりアルバムを買おう。でもスプートニクスのCDなんか売っているのだろうか。そんな不安を抱えながら(大袈裟)CD店へ行くことにしました。おおー、あったぞHMV渋谷店に、2枚も。(笑)さすが都会のCD店です。新百合ヶ丘店や港北店にはないだろうな、きっと……。(笑)《スペース・サウンドが今甦る!!スプートニクスのベスト24曲》こんなコピーのベスト盤でした。中にはスーパーマリオやスペースインベーダーを思わせる曲もあって、ピコピコ音が聴けて面白いです。スプートニクスのシングルレコードが日本発売されたのが1963年で“スペース・サウンド”による名曲を宇宙服に身を包んで演奏するヨーロッパのエレキバンドというキャッチコピーで紹介されたらしくて、日本でも人気が定着したようです。アルバムジャケットも宇宙服姿ですね。バンド名はソ連(当時)の人口衛星スプートニクからとられたらしいのですが、冷戦状態にあったためかアメリカでは人気がなかったらしいのです。当時のエレキバンドと言えば【ベンチャーズ】が圧倒的な人気があったようですが、スプートニクスのギターの音色はきらびやかで個性的で、独自の個性があり日本のバンドはコピーするのに苦労したようです。日本では普及していなかったエフェクターやエコーマシーンを駆使していたのでベンチャーズほどにはアマチュアバンドに親しまれていなかったとか。スプートニクスの曲には当然歌はないのですが、日本語詩が付けられてカバーされていた記憶があります。「霧のカレリア」にも覚えているフレーズがあります。♪走れトロイカほがらかに鈴の音高く………ナントカカントカ……♪という。まさかスウェーデン出身のバンドとは思わなかったけど、陽性のカラッとしたメロディーはなるほど、スウェディッシュ・ポップに通じるものだなと納得してしまいました。ニヤニヤしながら聴いてしまったベスト集でした。24曲入りです。残りは後1枚、さぁ売り切れる前にHMV渋谷店に急ごう。へっ、ネットで買えるって、そりゃそうだけど………(笑)人気音楽blogランキングを見てみる?
2005.12.22
閲覧総数 343
3

【イーノ】関連のアルバムは10枚近く持っていたでしょうか。そのうちの数枚は既に売ってしまったりで、今は5枚ぐらいしかないかもしれない。結局今でも良く聴いているのはこの『HERE COME THE WARM JETS』かな。【ロキシー・ミュージック】脱退してまもなくリリースされたソロアルバムだったと思うけど、イーノの姿はトレードマークの長髪を含めて、グラムグラムしていましたねぇ。ロキシー・ミュージックを脱退した理由というのが“バンドにフロントマンは二人も必要ない”というものだったらしい。相当に【ブライアン・フェリー】とは馬が合わなかったようです。ロキシー・ミュージックの再度の再結成やブライアン・フェリーのソロ作にもイーノはゲストで参加することはありませんでした。他のメンバー、【フィル・マンザレラ】や【アンディ・マッケイ】が呼ばれていたにも関わらず。ダンディズム志向のフェリーにとって、イーノのサウンドクリエイターぶりは子供の玩具遊びにでも見えたのかもしれないなぁ。フェリーのヴォーカルをねじ曲げる小細工はうっとおしいのではなかったのでしょうか。↓1973年当時のブライアン・イーノイーノのヴォーカルはそこそこ上手です。ロキシー時代何故歌っていなかったのだろうと思ってしまう。(歌わせてもらえなかったのか)声がイメージとは全然違い甘ったるくて円い。この声は私の好みとは違うのが、イーノのアルバムを聴く上ではマイナスかな。参加ミュージシャンは【ロバート・フィリップ】や【ビル・マコーミック】、【クリス・スペディング】、【ジョン・ウェットン】などプログレ系でまとめている。メロディーはかなりポップですが、その中でもギターに実験的な要素が見られる。ひねくれねじれ系ポップに寄与しているのだ。SIDE1の2曲目は「THE PAW PAW NEGRO BLOWTORCH」と3曲目の「BABY’S ON FIRE」の流れが最高だ。2曲目のギターはフィル・マンザネラ、3曲目はロバート・フィリップが弾いている。2曲目のイーノのキーボードも人を食ったようなコミカルなデジタル音が飛び出す。♪べいびーずおんふぁいあー♪イーノの素っ頓狂な発生で痺れまくり、ロバート・フィリップのねちっこいギタープレイに背中ぞくぞくします。次の「CINDY TELLS ME」では甘いバラードとコーラスで聴かせてくれます。アルバムタイトルにもなったラストの「HERE COME THE WARM JETS」は今後のイーノの方向を示唆しているインストゥルメンタル。アンビエント・ミュージックの香りもする。それからアナログ時代のジャケットとCDとでは、色合いが少し違う。CDは赤みががって居ますが、オリジナル盤はグレー系の色です。それとCDはサイズも縮小されている。オリジナル盤の下の方には煙草のCAMELが置いてあるのに、CD盤は映っていません。(オリジナルマスター盤は違うみたいですが)『HERE COME THE WARM JETS』とはジャケットの中央下にあるセクシートランプの事をさしているようですが、女性が何でお尻丸出しでいるのか、そして後ろにいる紳士が何をしようとしているのか謎です。お尻から妖しい液体が垂れているし……考えても解らないでしょうけど……このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.03.02
閲覧総数 1139
![]()

