日本一の難病請負人 リウマチ・癌・脊柱管狭窄症・変形性股関節症など中村式温熱療法や東洋医学の完治療法

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「結果を分ける違い」とは・・


今日は往復168キロ (高速料金 3500円)の旅行に行ってきました。

といってもこれも 往診のシゴト なのです。 

ホェ~!! ギャ~!!


  岐阜県岐阜市から愛知県の東のほうまで移動。
         (ひょっとしたら静岡県の近く?)


先日、知り合いの社長さんから「どうしてもお願いします」と頼まれた(泣きつかれた?)のでした。

奥さんが 脳卒中 (この方は脳出血)のため倒れてから半年。

病院から退院しました。自宅にてリハビリ生活に入ったばかりの社長夫人です。

「できるだけ早期の治療が大切」ということで、中村を信用して依頼いただいていることを感じました。


  (※余談ですが 脳梗塞(脳塞栓+脳血栓)+脳出血 = 脳卒中 です。 勘違いしている人が多いのでお間違えなく。)



なにしろ、「難病だけを治療するなんびょう請負人。日本一、治療ゾーンが狭い。
リウマチ、パーキンソン病、脳卒中、変形性股関節症、脊柱管狭窄症、交通事故後遺症の6つのみ指定」


な~んて、しょぼくても 「日本一」 を名乗っている以上、他の病気の担当する必要すらないんです。

「ひとりの人生がかかっている」という現状では高速道路に飛び乗っていくのもやむをえません。


昼過ぎに出て、当然、帰りは夜です。
(他の患者さんの予定を1つも入れられないこと、昼、夜と外食が続くことがとてもつらいです。。)

秘書(運転手)がいてくれるとこんな時、とってもありがたいんです。
(ただ、彼女は高速道路の運転が苦手のようですが・・)




さて、世の中にはめちゃくちゃ多くの病名があります。
昔、「いったいいくつあるんだろ!?」なんてノンキなこと、考えてたら同僚が「何千種類はあるよ。どんどん増えていくよ」と教えてくれたことがあります。

その中で、、、  ジャーン!!

今まで中村がやってきた治療でもっとも症例が多かったのが、脳卒中の患者さんだったのです。
のべ2000症例は越えていると思います。(こんなこと発表するヤツはいないな、きっと)

中には週に3回治療させていただき、季節による変動を、まさに身をもって教えてくれた患者さんもいました。

みんな寒い時期は筋肉がカチカチですが、3月ころから腕の関節のこわばりが少なくなってきます。
そして5月になると私が動かしてあげるとうまく動くようになり、ひっかかりが消えてきます。
(季節の変化を体は感じ取っているように思います。だから寒い冬でもあまり硬くならない患者さんは春を越すとメキメキと良くなってくるように感じます)



そして、ここからが 本題 です。

実は、劇的に「あっという間」に脅威の回復をした人が2人、印象に残っています。

この話を聞くと みなさんにどんなメリットがある のでしょうか?

それは、、半年、1年、2年経つうちに確実に以前のあなたの健康状態に近づくということなのです。

(こういう話は病院では教えてくれません!! できるだけ忠実に再現してみます。)

  ※決して自慢や手柄話ではないのでお間違えなく。またウソ話でもありません。



■  KMさん
     (70歳前半 男性 脳梗塞 電気店経営)の例


まだ私が高名なドクターの下で修行していた病院勤務の時です。

KMさんの近所の人から何件か電話で問い合わせをいただいたことが印象に残っています。

「寝たきりで車イス生活だったKさんが公園でツエなしで歩いてるのを見て驚いた。なにか変わった治療でもしてるんですか? そのセンセイが担当してくれるなら自分も行きたいんです!!」っていう電話があったと院長が教えてくれたことがありました。。(そこまで言われると恥ずかしいです)

確かに最初はベッドに移動するのもタイヘンでした。
なにしろ立った状態を正面から見ると、ひらがなの「く」の字になってたんです。(緩やかですが・・)
まっすぐ立つのがふつうなんだからバランス悪すぎます。立ったり歩いたりできないでしょう。

Kさんはもの静かな男性でした。
奥さんは「この人がトイレを一人で行けたらどんなに良いことか。」って言ってました。
夜もつきっきりで看病しているようでした。
これでは奥さんの体がもちません。

でもこの奥さん(サザエさんそっくり)の明るさとノーテンキさはご主人のKさんを救いました。

Kさんに「はい。コッチに移動して!! あ~んよ(足のこと?)は軽い。あ~んよは軽い」なんて全てをリハビリに変えてしまう奥さんに、中村はよく言いました。

「毎日しごかれているKさんはそのうち屋根に登れるようになるよ。テレビのアンテナをつける日も近いなー。そうなったら液晶テレビ1つタダで譲って!」

「またぁ、寝たきり同然なのにそんなに回復するはずないわぁー。でも階段を上って一人で2階に行ってくれたらいいのになー」とずっと言ってた奥さんの口調が、、しばらくすると変わってきたんです。


「センセー、信じられなかったんだけど、、主人が一人で階段を上って2階に行っちゃったのよ~」
それ以来、めったに通院されなくなったんですが、あちこちの公園や道路で、鬼コーチによる歩行練習を目撃したというウワサ話を聞くことになりました。
寝たきりだった人が公道で多少フラフラしながらも自力で歩いてるからすごく目立つんです。(まるで幽霊の目撃談です)


なんと、、鬼コーチである奥さんは公園での歩行練習の後、Kさんに頑張ったごほうびとしてアイスクリームを与えていた、といいます。
結果を出すためには、大人にもごほうびが必要なのかもしれませんね。


  ★教訓   

リハビリに 意外な効果 アメとムチ

            (575でお願いします)




■  TTさん

    (40歳後半 女性 脳梗塞 建築士の奥さん)の例


岐阜○○病院で 「あなたの右手(利き手)は一生治りません。あきらめて左手のトレーニングをしなさい」 とリハビリ担当者から無情にも宣告されたらしい。
(このセンセイはきついことよく言うみたい。他の患者もかなり怒って私に教えてくれたから)

中村が問診した時、「あんなこと言われて悔しい。ぜったい回復して見返してやる!!」と言って涙をぬぐっていた姿を今でも思い出します。

私は「たった3ヶ月のリハビリ期間でそう断定するのはあきらめが早すぎる気がします。まぁ、最悪の場合も想定してください、くらいに思っていいですよ。人間やってみなくちゃわかりません。あきらめたら最後です。気長にじっくりあせらずやっていきましょう」といつも通りお話しました。

ご本人の希望をよく尋ねると「主人の仕事を手伝うためにどうしても車を運転しなくちゃいけないんです。補助装置を付けてなんとか運転したいんです」とのことでした。
幸い足は障害されていないようだったので、TTさんと中村、2人の共通目標を「補助装置を付けて運転ができること」と設定しました。

「一生治りません」と宣告されたくらいですから、右手は少し動かすのも痛いのです。
でも「ぜんぶリハビリですから」と言って積極的に家事にも取り組まれたようです。

3ヶ月経ったころ、通院回数が減ってきました。
「娘さんの受験があって忙しいのかな」と思っていました。

そしたら、、、「来なかったのは実は、調子よかったんです。運転免許試験場で検査してもらったら補助装置なしで運転してもいいって言われたんです。ってことは私はフツーの人なんです!!"」って満面の笑顔で言われました。担当した私も感激で、もらい泣き(ToT) しそうだった。


     ★教訓   

具体的 前向き信念 奇跡よぶ  

          (これまた575でお願いします)



■ この2人の脳卒中・回復患者さんのお話を紹介できたことをとてもうれしくおもいます。 
紹介したやりとりの中に「病気から回復するヒント」があるように思うんです。

「治る患者」「回復しない患者」の違いは ×紙一重 ◎壁一重(かべひとえ)の部分です。
   ※ 100%全ての病気ではないかもしれませんが、ほとんどの病気がそうだと言われます。


哲人・中村天風は 「病気は忘れることによって治る」 と語っています。
わたしたち凡人がそこまでの境地に至るのは難しいかもしれません。

でも自己治癒力を発揮して奇跡を起こすためには小手先のテクニックだけでは無理なんです。
劇的に「あっという間」に脅威の回復した2人は偶然に治ったわけではないからです。


彼らの体験により、闘病生活の前の心構えが見えてくるのではないでしょうか。

そう信じています。



ところで、長くなりすぎました。
具体的な治療方法はまた次回ということでご容赦ください。

遅れるかわりにしっかりとした治療データを載せていくつもりです。
以下のような感じにします。





脳卒中治療においてかなりの有効なデータを公表している治療法は、、日本国内で2つの方法があります。
(私が知る範囲で)

1.醒脳かいきょう法  2.参鍼法  の2つです。



★ 脳卒中への有効率 (脳梗塞97.31% 脳出血94.05%)を誇る、醒脳かいきょう法

    脳出血94.05% (807例)、 脳梗塞97.31% (2152例)

                    (天津中医学院・石学敏教授)


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最終更新日  2009年11月30日 21時48分39秒
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