隊長さんの山ある記

隊長さんの山ある記

Jun 15, 2020
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カテゴリ: 登山・ハイキング
東海地方が梅雨入りしてから連日蒸し暑い日が続く。今日も34℃まで気温が上がる予報だ。

かといって家でゴロゴロしてエアコンに浸ってたら、この夏は越せない!思案しているうちに時間は経つばかり~ぺろり
結局、昼の12時に家を出て、真富士山に向かった。クルマが示す外気温は33℃、やっぱり暑いぞ!
着いた平野第三登山口には平日だったが車が1台止まっていた。林道をここまで登って来るとさすがに標高が高くなった分だけ涼しい!なんと25℃である。


うす暗い林を明るく演出するコアジサイ(ユキノシタ科)飾り花は持たないが秋の黄葉は
たいへん美しい~ さっそく登山口で迎えてくれた!






花時になると葉が白くなるマタタビ(マタタビ科)のツボミ。これから夏に向かってウメに似た白い5弁の花を下向きに付けるのですぐわかる。







歩きはじめて間もなくに山ヒル1匹が靴に張り付いていたのでキャッチして飛ばした。地面が雨でたっぷり水分を含んでいるので、吸血条件がいいのだろう、その後2匹をキャッチして吹っ飛ばしたら、その先で登山口のクルマのハイカーさんが短パンで休憩中、聞いたら山ヒルにやられ気持ち悪くなったので今日はここまでと言っていた。ボク自身、この山は20代のころから足しげく通っているが、山ヒルを見たのは、今日が初めてだった。ニホンシカやニホンカモシカの増加と移動によって運ばれてきたものだろう。足のひずめに挟まっているという。ウィンク

涼しさも最初のうちだけで、ヲイ平に着く頃は、汗たらたら~

真富士神社と俵峰コースの分岐点にでたら、俵峰側から吹く風がもう涼しくてサイコー!こんな旨い風はない!今日1番のご馳走であった!



大汗をかいて第一真富士山(1343m)到着。遠く霊峰富士山を望む。雪はほとんどなくもうすっかり初夏の装いであった。びっくり








切り開かれた西側からは、右から、下十枚山、十枚山、八紘嶺と安倍東山稜が続く~






左から南アルプスの盟主、赤石岳、悪沢岳、布引山、笊ケ岳が続く。
はっきりとしないが赤石岳の手前の山並みは山伏、大谷崩れ、大谷嶺へとつながる。






山頂から、眼下に見るのは、山頂部が芝生広場の杉尾山(標高562m)とその先は。中部横断自動車道が走ってる。




山頂のリョウブ(リョウブ科)のツボミ。これから穂状の白くてかぐわしい花をいっぱい付けてハイカーを和ませてくれんるだ!





山頂の岩場にだらしなく腰かけている「孤高の人」今日は笑顔はない!疲労は隠せないな!号泣









帰りの車中から見る真富士山の全貌である。右のドーム型のピークは真富士神社のあるところ。すぐ左後方に位置的に低く見えてしまう第一真富士山、いったん下って登り返す左方の山が第二真富士である。




今日は、下山で不覚にもバランスを崩して谷側に転倒、左肩を打ったがただの打撲だろう~
しかし、あんなところでコケルとはああ情けない~しょんぼり

夕方、シャワーを浴びてギンギンに冷えた缶チューハイを飲っていたら、テレビニュースで静岡市が全国一の35,8℃ということだ!これじゃあバテルのも無理ないということにして今日のブログはお終いにしよう!





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Last updated  Jun 16, 2020 07:53:56 AM コメント(4) | コメントを書く


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