避妊去勢でワクチンの拒絶反応が３０％増加アレルギー、蕁麻疹、ショック死など米国獣医大学の研究報告を翻訳紹介その３

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2013.02.25

避妊去勢でワクチンの拒絶反応が３０％増加　アレルギー、蕁麻疹、ショック死など　米国獣医大学の研究報告を翻訳紹介　その３

(6)

カテゴリ：避妊去勢

　この随想は、次のアメリカの獣医学の研究論文を翻訳して紹介している一連の随想の続きである。
１　避妊去勢手術の弊害！日本の獣医界は隠蔽！　米国獣医大学の研究報告を翻訳紹介
２　去勢すると前立腺癌のリスクが４倍になる！　米国獣医大学の研究報告を翻訳紹介　その２　

　今回は、その各論を翻訳して紹介すると同時に、特に重要な問題について翻訳者の見解も入れてご紹介する。

　避妊・去勢手術は犬の健康と長寿には有害無益だということを、いろんな観点から問題点を指摘してブログ「愛犬問題」で紹介してきた。
その随想集が避妊・去勢有害無用論の随想集にある。

　その有害な避妊・去勢手術をした犬に、狂犬病ワクチン混合ワクチンを注射すると、その犬は、ワクチンの拒絶反応（副作用）の被害を受ける割合が増加する。つまり、最悪の場合は急死する犬の割合が増えると、アメリカの学術論文に報告されている。
その論文を一般愛犬家にも理解しやすいように意訳して紹介する。

　原文　 Health Risks and Benefits Associated with Spay/Neuter in Dogs
AUTHOR: Laura J. Sanborn, M.S.
犬の避妊・去勢手術による健康上のリスクとメリット
著者：ローラJ.サンボーン、M.S.（理学修士）

翻訳文

雌犬の生殖管の癌

犬の子宮や頸部の腫瘍は稀である。犬の全腫瘍の ０，３％ である。
卵巣を切除すると、当然、その腫瘍のリスクはなくなるが、しかし、そのリスクはわずか ０，５％ である。
そのリスクが非常に低いので、避妊手術で子宮癌や頸部癌、および、卵巣癌を防止できるというのは正当な理由とは言えない。

尿管癌

犬の避妊・去勢手術について、時代を溯って年齢ごとに調査研究をした結果、避妊・去勢手術をした犬は、してない犬に比較して、尿管腫瘍（膀胱または尿道）になるリスクが２倍も高いことが明らかになった。
これらの尿管腫瘍はほとんどの場合、悪性であるが、しかし、まれにしか発生しない。その発生率は犬の全腫瘍の １％未満 を占めるにすぎない。
だから、 尿管癌の防止は、避妊・去勢手術をすべきかどうかを決めるときの重要な要素にはならない。

管肉腫

血管肉腫は犬に普通に発生する癌である。
その癌は犬種によっては死亡原因の主因を占める。
例えば、サルキー犬、フランス・ブルドッグ、アイルランド・ウオーター・スパニエル、フラット・コーテッド・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバー、ボクサー、アフガン・グレイハウンド、イングリッシュ・セッター、スコットランド・テリア、ボストン・テリア、ブルドッグ、および、ジャーマン・シェパード。

年齢別に犬を調査研究した結果、避妊手術をした雌犬は、してない雌犬に比べて、脾臓の血管肉腫になるリスクが ２，２倍も高い ことが判明した。
年齢別調査研究結果、避妊手術をした犬は、してない雌犬に比べて心臓の血管肉腫になるファクターが ５倍以上も高い。
また、去勢手術をした犬は、してない雄犬に比べて、 １，６倍高い 。
その調査研究をした人たちは、性ホルモンは、血管肉腫の発生を防止する効果があると論じている。特に、雌犬の場合はその効果が顕著である。

　血管肉腫が主な死因である犬種の場合、犬の不妊手術をするかどうか決める時に、犬は避妊・去勢手術で 血管肉腫になるリスクが大きくなることを考慮 すべきである。

甲状腺機能低下症

犬は、避妊・去勢手術をすると、してない犬に比較して、甲状腺機能低下症になるリスクが ３倍に増加 することが明らかになった。
研究者たちは、 避妊・去勢手術と甲状腺機能低下症との間には因果関係 があると論じている。 避妊・去勢手術が、免疫系の性ホルモンに影響を与えている ということは重要なことである。
マウスの場合、 去勢手術をすると、自己免疫性甲状腺炎の症状が著しく悪化 する。このことは、犬の場合にも、避妊・去勢手術と甲状腺機能低下症との間に関連性があるとことを示している。
犬は、甲状腺機能低下症によって、 肥満、嗜眠、脱毛 、および、生殖異常が起きる。
（犬のてんかんも甲状腺機能低下症が原因であることが明らかになっている。つまり、 犬にてんかんが多いのは、避妊・去勢手術が原因 だ。翻訳者注釈　）

肥満

避妊・去勢手術をすると新陳代謝が変化するので、避妊・去勢手術をした犬は、してない犬に比較して、体重が増えすぎたり、肥満になる傾向がある。
研究結果の一つによると、避妊手術をした雌犬は 肥満のリスクが２倍に増加 する。
他の研究結果によると肥満になるリスクが、 雌犬は１，６倍に、雄犬は３，０倍 になる。体重が増えすぎるリスクは、雌犬が１，２倍、雄犬が１，５倍である。

英国での調査研究結果によると、２１％の犬が肥満である。
肥満や体重が増えすぎることは、犬の健康問題と密接に関連している。

体重が増えすぎた犬は、 副腎皮質機能亢進症、破裂十字靭帯、甲状腺機能低下症、尿路疾患、および、口腔疾患 にかかりやすい。
肥満の犬は、 甲状腺機能低下症、真性糖尿病、膵臓炎、破裂十字靭帯と異常増殖（腫瘍） にかかりやすい。

ワクチンの拒絶反応（副作用）

ワクチンの拒絶反応に関して一群の犬の集団について時代を溯って調査研究した結果、 ワクチンの拒絶反応で、犬はアレルギー性反応、蕁麻疹（じんましん）、アナフィラキシー、心停止、心血管ショックを起こしたり、突然死ぬ ことがあることがわかった。
その 拒絶反応は、避妊手術をした犬 は、してない犬に比較して、 ３０％以上増加 し、 去勢手術をした犬は 、してない犬に比較して ２７％以上増加 していた。

　研究者たちはこの発見に基づいて、 避妊・去勢手術とワクチンの拒絶反応との間には因果関係 があると論じている。有害なワクチンが体内に侵入した場合に、 性ホルモン の体内における能力として免疫系に働いて、 ワクチンの弊害を防ぐ役割 についても論じている。

トイ（愛玩）犬種や小型犬種では、ワクチンの拒絶反応のリスクが上昇 する。
雑種犬は、ワクチンの拒絶反応のリスクが低いことがわかった。研究者たちは、それは,
突然変異によって出来上がった体質が遺伝的に受け継がれている（雑種強勢）のではないかと考えている。

（　翻訳者：ブログ｢愛犬問題」管理人　Paroowner　）

翻訳者の注釈

アナフィラキシーとは注射薬剤やスズメバチの毒などによるアレルギー反応の悪の親玉みたいな反応。ショック死することが多い。

狂犬病ワクチンと混合ワクチンの副作用 には上記翻訳文のアレルギー反応、蕁麻疹、アナフィラキシー、心拍停止、心臓ショック、および急死以外に、次のような副作用がある。

てんかん、発作、線維肉腫、皮膚病、嘔吐、顔面膨張、注射部位の腫れ、こぶ、昏睡、血液循環系のショック、射部位の痛み、掻痒(かゆみ）、注射部位の脱毛、抜け毛、意識喪失、下痢、熱病、筋肉弛緩、運動失調症、歩行不能、痛みに兆候、落ち着きのない過剰な動き、注射部位のかさぶた、筋肉の振るえ、心悸亢進、血栓症、無気力、自己免疫疾患、慢性消化不良、異常行動（攻撃行動、破壊行動、分離不安症、奇妙な行動）

　詳細な記述は狂犬病ワクチン注射には怖い副作用がある！　ショック死、てんかん、癌、皮膚病など多数にある。

　日本の犬は狂犬病ワクチンの副作用で毎年約３，０００匹が、また、混合ワクチンでは毎年１，５００匹が、獣医の注射で殺されている。健康で何の罪もない愛犬たちだ。日本の獣医界は犬の最大の 天敵集団 だ。所有権侵害の憲法違反の犯罪集団だ。
　詳細は次の随想にある。
１　狂犬病ワクチン副作用被害：日本は５万匹！　内３，０００匹毎年死亡！

２　混合ワクチンで健康な犬毎年１５００匹死亡　狂犬病注射で三千匹！悪魔の獣医の所業だ！

　日本の獣医界は、上記の事実のすべてを隠したり、歪曲したりして国民をだましている。獣医大学も含め、巨大な詐欺集団だ。愛犬たちちとっては 振り込め詐欺集団よりもタチが悪い 。愛犬たちの命までも奪っているし、警察は取り締まりの対象にしてないからだ。

　愛犬家はご自分の愛犬を悪魔の詐欺商法から守るには、 知識武装 しかその方法はない。ブログ「愛犬問題」はそのお手伝いを無料でしているだけだ。

　この「つづき」は睾丸切除は百害あって一利なし！　卵巣切除も有害！医学上不可欠な時のみ！　米国獣医大学の研究報告を翻訳紹介　その４（完）にある。

関連随想集

混合ワクチン有害無用論の随想集

狂犬病注射有害無用論の随想集

狂犬病予防注射の問題点については通常のＨＰにも詳述。

狂犬病予防ワクチン注射は怖いぞ！死の危険も　狂犬病予防法は御用済みの悪法だ　

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Paroowner さん

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(2013.02.26 14:41:48)

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Paroowner さん

ワンちゃんの好きな方の投稿を歓迎します。

ただし、獣医や業者の詭弁のブログ荒らしはダメですよ。 (2013.02.26 14:43:53)

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今頃後悔です。

ラルフママさん

最近ここのサイトを見つけたんですが、うちのかかりつけの獣医さんが愛犬問題さんと同じ事を言っています。
何軒もの動物病院に行きましたが、愛犬達があまりにも拒絶反応を示すので全部１度きりしか行きませんでした。
かかりつけの動物病院に初めて行った時落ち着いて大人しくしてたので決めたのですが…
ワクチン、狂犬病、フィラリアはしなくていい。
薬もシャンプーも人間用を勧められ、去勢や歯石取りなど必要ない、ドックフードと犬用おやつはあげちゃいけない！代わりに人間と同じ食べ物で骨付き鶏肉や大量じゃなけれは玉ねぎ、チョコレートなどもあげていい。と言われ、最終的には『動物病院なんか来ない方がいいんだよ。』とまで…
ビックリしますよね！だって今までの私の常識と全部違うんですもの。
馬鹿な私は、変わった先生だなと信用しませんでした。
先生の前ではハイハイと分かったような返事をしながら家ではドックフードに犬用おやつに犬用シャンプー使ってました…
ワクチンなどは、よその病院で打つ気にならず打ってません。
言い訳になりますが先生以外にそんな事を言ってる人がいないので信じようがなかったんです。
今、愛犬問題さんのサイトを読んでみて
凄く後悔しています。
もっと先生の言う事を真剣に聞いて調べればよかったなと…
愛犬問題さんのサイトに辿り着けて本当によかったです。
このサイトがなければ私は先生を馬鹿にしたまま一生愛犬達を苦しめていたでしょう…
読ませていただいたその日からドックフードは全部捨てて手羽先をあげてます。
愛犬達の喜んで食べる姿を見ながら後悔してばかりです。
犬にはドックフード。玉ねぎや骨付き鶏肉やチョコレートはダメ。など飼い主達は洗脳されてますね…
そんな洗脳にかかっていた自分が凄く恥ずかしく、愛犬達に申し訳ないです。 (2013.03.04 19:56:42)

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Re:今頃後悔です。(02/25)

Paroowner さん

ラルフママさん、こん〇〇は。　Q(^ェ^)Q

　犬のことに関して正しいことを言っている獣医が、ほんとにいるのですか。私にとっても初めて知ることですよ。

　多くの獣医は、一見すると、正しいことを言っているようで、何らかの形で詐欺商法をして儲けています。
そうしないと、食べていけないのが獣医という職業だと思っています。仲間外れになるからです。

　ラルフママさんは、その獣医は信用しないで、なぜ、ブログ「愛犬問題」を信用しているのですか。

　実は、私も、口頭で同じことを話しても全く信用してくれません。異教徒的な目で見られるのがオチです。ハイ。

　言い換えると、知能が高いと思い込んでいる人間ほど、一度信じ込んだことは捨て去ることができないのです。人間の悲しいサガですよ。

　だから、ラルフママさんもブログ「愛犬問題」で勧めていることを、口頭では他の愛犬家に勧めてはいけませんよ。バカにされることは間違いありませんから。ハイ。

　ブログなどに文章として書いたほうが信用されますよ。

ブログ「愛犬問題」は著作権フリです。引用・転載は無料だということです。

　これからは、あなたの愛犬は幸せですね。
-------------　
＞最近ここのサイトを見つけたんですが、うちのかかりつけの獣医さんが愛犬問題さんと同じ事を言っています。
＞何軒もの動物病院に行きましたが、愛犬達があまりにも拒絶反応を示すので全部１度きりしか行きませんでした。
＞かかりつけの動物病院に初めて行った時落ち着いて大人しくしてたので決めたのですが… (2013.03.04 21:35:31)

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Re[4]:避妊去勢でワクチンの拒絶反応が３０％増加　アレルギー、蕁麻疹、ショック死など　米国獣医大学の研究報告を翻訳紹介　その３(02/25)

ラルフママさん

Paroownerさん
お返事ありがとうございます。
その獣医さんの事は本当に獣医なのか？と疑ってました。
愛犬達が病気になれば違う病院に連れて行ってたと思います。
かかりつけといっても３ヶ月に１回くらい足裏の毛を切ってもらうだけなんで。
周りの飼い主さん達は、時代遅れの変わり者の先生だと馬鹿にしています。
私も馬鹿にしてました。
自分がネットや本やTVで見た情報と周りの飼い主さん達の言う事を鵜呑みにして、先生の言う事は聞き流し理由など聞かなかったんです。
聞く耳自体持っていませんでした。
最初は愛犬問題も疑いながら読んでいました。
でも他国やWHOの論文などきちんと説明されていて文字なのでなるほどな！とすんなり受け入れる事ができたんです。
文字って不思議ですね…

実は手羽先食を始めようと思いすぐ周りの愛犬仲間達に報告したら、非難が凄かったです。
散々反対されいくら説明しても分かってもらえず終いには『危険な食べ物を与えて大事な愛犬達が死んで泣きついてきても知らないからね！』と激怒されました…
愛犬問題というブログを読んでみてって頼んでも嘘しか書いてないブログなんて読まないと…
もぅ頭が固い人達の事は知りません。
これからうちの愛犬達を見ていたら、自ずと分かると思いますから。

それと、うちの愛犬にケアンテリアが１匹いるんですけど水はよく飲むのに１日の尿の量が他の子の半分くらいだったんです。
引き取った時からずっとそうなので体質かなと気にしてなかったんですが、手羽先をあげだして３日目から尿の量が他の子達とほぼ同じくらいになりました！
これも手羽先食のおかげなんですかね？
体質だと気にしていなかったのが、実はドックフードや犬用おやつのせいだった？美味しくないドックフードでストレスが溜まってた？など考えると怖くなります…
手羽先食に変えてまだ５日目ですが、愛犬達が良く寝るようになりました。
前は少しの物音で目を覚ましていたのに爆睡です。美味しい物をお腹一杯食べると眠いんでしょうね。見るからに幸せそうな寝顔です。

愛犬問題という素晴らしいブログを知って本当によかったです。

＞ラルフママさん、こん〇〇は。　Q(^ェ^)Q 　犬のことに関して正しいことを言っている獣医が、ほんとにいるのですか。私にとっても初めて知ることですよ。 　多くの獣医は、一見すると、正しいことを言っているようで、何らかの形で詐欺商法をして儲けています。 そうしないと、食べていけないのが獣医という職業だと思っています。仲間外れになるからです。 　ラルフママさんは、その獣医は信用しないで、なぜ、ブログ「愛犬問題」を信用しているのですか。 　実は、私も、口頭で同じことを話しても全く信用してくれません。異教徒的な目で見られるのがオチです。ハイ。 　言い換えると、知能が高いと思い込んでいる人間ほど、一度信じ込んだことは捨て去ることができないのです。人間の悲しいサガですよ。 　だから、ラルフママさんもブログ「愛犬問題」で勧めていることを、口頭では他の愛犬家に勧めてはいけませんよ。バカにされることは間違いありませんから。ハイ。 　ブログなどに文章として書いたほうが信用されますよ。 ブログ「愛犬問題」は著作権フリです。引用・転載は無料だということです。 　これからは、あなたの愛犬は幸せですね。 -------------　 ＞最近ここのサイトを見つけたんですが、うちのかかりつけの獣医さんが愛犬問題さんと同じ事を言っています。 ＞何軒もの動物病院に行きましたが、愛犬達があまりにも拒絶反応を示すので全部１度きりしか行きませんでした。 ＞かかりつけの動物病院に初めて行った時落ち着いて大人しくしてたので決めたのですが…
----- (2013.03.05 05:05:51)

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Re[5]:避妊去勢でワクチンの拒絶反応が３０％増加　アレルギー、蕁麻疹、ショック死など　米国獣医大学の研究報告を翻訳紹介　その３(02/25)

Paroowner さん

ラルフママさん、こん〇〇は。　Q(^ェ^)Q

　日本の獣医界は、獣医大学も含め、巨大な詐欺組織です。
その獣医界では、ウソが正義であり、真実は悪なのです。
ブログ「愛犬問題」の開設者は悪の親玉みたいなものですよ。獣医界から猛攻撃され続けています。ブログ荒らしの投稿は直ちに削除しているので、表面上は静かなだけです。

　財政・金融政策に関する格言に「悪貨は良貨を駆逐する」というのがあります。政府が金や銀の割合の少ない悪化を発行すると、価値の高い良貨は、市場から無くなってしまうといことです。国民みんなが悪貨ばかりを使って、良貨はタンスにしまいこんでしまうのですよ。

　獣医界は悪貨が当たり前に流通している状態です。良貨は全くと言っていいほど流通してないのです。
つまり、日本国民のほとんどが、悪貨が正義の貨幣であり、良貨は不正の貨幣として排斥しているのです。

　言い換えると、人間は知能があるために、だまされやすい動物だということですよ。自分が丸暗記して習得した知識は、頑として正しいと信じ込む習性があるのです。
つまり、人間は、洗脳に弱い生き物です。
その人間は、テレビ新聞雑誌などで容易に洗脳できるのです。
例えば、ドッグフードは総合栄養食であり、犬の最も良い食べ物だと信じこまされています。何の科学的な根拠は示されてないことを多くの国民は疑うことすらしてないのです。

　その点、犬は賢いですよ。
鶏の骨とドッグフードを並べて出すと、間違いなく、鶏の骨を喜んで食べますね。
しかも、骨もガリガリ噛み砕いて飲み込んでしまいます。
人間にはできないことをするので、私は、人間よりも素直で、賢い動物だと思っています。ハイ。

　なお、愛犬に鶏の骨を食べさせ始めた飼い主は、愛犬の性格が穏やかになり、聞分けの良い子になった、毛並みや色艶が良くなった、愛犬の糞の量が半分以下になったなどと異口同音のお礼の投稿をしてきています。
格言「衣食足りて礼節を知る」は人だけでなく犬にも当てはまるということですね。

　そちらの愛犬たちも、鶏の骨を食べた後は爆睡して見るからに幸せそうな寝顔ですか。飼い主も幸せですね。

　なお、ラルフママさんのご投稿内容は面白いので、ブログ「愛犬問題」の本文に採用掲載しようと思っています。
独立の随想として約一週間ほど後にアップします。
ご了解ください。

-----

＞Paroownerさん
＞お返事ありがとうございます。
＞その獣医さんの事は本当に獣医なのか？と疑ってました。
＞愛犬達が病気になれば違う病院に連れて行ってたと思います。
＞かかりつけといっても３ヶ月に１回くらい足裏の毛を切ってもらうだけなんで。
＞周りの飼い主さん達は、時代遅れの変わり者の先生だと馬鹿にしています。
＞私も馬鹿にしてました。
＞ (2013.03.05 19:03:46)

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