健康&ダイエット 「愛するからだ」

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運動編



 適度な運動をして、適切な力を加えると
骨を作る骨芽細胞の働きが活発になり、
カルシウムが吸着されやすくなって丈夫な骨が
作られます。
 しかし、適度な運動は、さまざまな障害を招きやすいため、
中年以降は加わる力は小さくても、 
回数を多くしたり時間を長くすることが
ポイントです。
 運動不足の状態が続くと、骨からカルシウムが
溶け出し骨が弱くなります。

1、毎日歩きましょう!

 骨を強く保つために一番身近な運動は歩くことです。
 歩くことで筋力を強化し、骨を丈夫に保つことが出来ます。

 *適度な運動とは、疲れを感じても疲れが残らない程度の
  運動を言います。

 ほどほどが肝心!!

 自分の体力や体調と相談しながら
 徐々に歩く距離と速さを増してみましょう。
 最初は5分程度から始めて、20~30分程度
 歩けるようになるのが理想です。

 また、骨量が増えるのは30代までと言われます。
 しかし、若い頃からの骨量の貯蓄が少ない人でも
 食生活や運動習慣次第で骨量がアップします。

2、手軽に出来る体操を取り入れてみましょう。

 あまり、運動経験のない人でも自宅や勤務先で
 ちょっとした仕事の合間に気軽に出来る体操です。

 A膝の前面を鍛えるために
  いすに浅く腰をかけ、片足を少しだけ床から浮かす。
  ゆっくりと膝を伸ばし、3つ数えたら
  足を静かに戻す。
  もう一方の足も同様に。

 B寝たきりにならないために
  床に座り、両手はお尻の少し後ろの床に置く。
  このとき、腰はそらないようにする。
  片方の足の膝を曲げて、ゆっくりと胸に近付けるように
  引き上げ、ゆっくりと戻す。
  これを繰り返す。

 C年を取ってから腰や背中が曲がらないために
  立ったままで、頭の後ろに軽く手を組み、
  視線はまっすぐ前方を見る。
  このとき腰はそらないようにする。
  膝をゆっくり曲げながら、中腰くらいまで
  しゃがんだら ゆっくりと立ち上がる。
  これを繰り返す。

 それぞれの体操は10回ずつが目安ですが
 自分に合った、無理のない回数で行いましょう。

 *日常生活にもうひと工夫
  エレベーターを使わずに、階段で昇り降り。
  家の掃除や片付けを活動的にテキパキと行う。
  買い物は車や自転車を使わずに歩こう。

© Rakuten Group, Inc.
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