トレビア編Ａ
最強の名古屋 』からお送りします。先日、ＺＩＰＦＭ（ＦＭ名古屋）でも紹介され、編集長が電話で生出演していました。その編集長曰く「今までの名古屋は、製造業でもっていたが、最近では飲食業やカルチャー面（例：名古屋嬢）でも情報を発信していて元気がいい・・・」とおっしゃっていました。地域特集では名古屋が一番売れるそうです。では今回は、その名も『こんなライフスタイル？ 名古屋トリビア』 さあ、はじまりはじまり！
「名古屋は夏暑く、冬は寒い。天候は厳しいよ」。名古屋への転勤時、そうアドバイスを受けたビジネスマンが多いのでは？ 実際、４７都道府県のうち最高気温（日最高気温の月平均の最高値）が最も高いのは何と愛知県で、３４．５℃。最低気温は１．４℃、全国で２５位（２００２年度）。愛知県は寒暖の差が激しい。
一方で、住の面では、持ち家比率５７．９％、１住宅当たり延べ面積９４．３６平方メートルと、東京都（４７．５％、６１．９４平方メートル）、大阪府（４９．６％、７１．０４平方メートル）と比べ住環境は抜群にいい（１９９８年度）。
また、持ち家世帯の会社までの通勤時間も３６．７分と、東京５４．７分、大阪５０．９分と比べ、格段に恵まれている。
気候さえ我慢すれば、快適な名古屋ライフが約束されているのだ！
トヨタ自動車などの地元企業の好調な収益を反映して、１人当たり県民所得は３４８．１万円と東京についで２位。納税義務者１人当たり課税対象所得額は、関東各県や兵庫県などに次ぐ全国７番目の３８０万円と所得水準も高い。
また男性の有業率は７５．４％で全国トップ。直近でも、０３年１０～１２月の愛知県の完全失業率は４％、全国平均４．９％を大幅に下回っている。
では、名古屋人は仕事を通じて得たお金をどのように使っているのか。よく名古屋人をして「堅実」と言われるが、２０００～０２年度の愛知県の平均消費性向は７１．５％と、全国平均に比べ低い。また、平均貯蓄率は１９．７％。全国平均１８．３％と比べやや高い程度だが、勤労者世帯の地方別貯蓄率現在高（０２年度）は、東海地方が１５８１万円と最も高い。
その堅実振りを如実に現すのが、個人自己破産件数。０２年度愛知県の人口１０万に当たりの件数は１２３．２件と全国平均の１６９．７件と比べ圧倒的に低い。福岡県２７１件、大阪府２２８．２件とは比較にならない水準だ。また、名古屋人の消費文化として忘れてならないのが「お値打ち」。やはり名古屋人は、商品の質と価値をじっくりと見極めるようだ。
一例として、名古屋の老舗百貨店・松坂屋の粗利率の低さ。業界トップの高島屋が２７．３％なのに対し、松坂屋は２４．２％と低い。一概には言えないが「セールの割合が高い」（松坂屋）ことが一つの要因と言われている。
どうでしょうか？ 何へぇーだったでしょうか。また続編がありますので、後日掲載します。お楽しみに！
私が知っていたところでは、日本最高気温を観測した場所は山形で４１℃だったと記憶しておりますが、平均の最高値は名古屋が一番とは知りませんでした。でも、夏は本当に暑いですよ。蒸し暑い！周りが山で囲われていますので、熱気が外に逃げないんですよ。そういう意味では、大文字焼きを見に行った時の京都の夏も蒸し暑かった。冬は伊吹おろしが吹き、よく岐阜県の関が原で新幹線が雪の影響で徐行運転をしますが、それが名古屋まで流れ、時にはドカ雪をもたらします。
県民所得は愛知県はお金を持っているのですねえ。失業率もトヨタグループのおかげ？ 人員削減と言うリストラは行なわないと言っていますからね。先日も名古屋学でもありましたが貯蓄高は高いですね。自己破産件数も低いとは知りませんでした。
松坂屋は大変ですね。何らかにこじつけてセールをしないと名古屋人は買ってくれない？ 例えば「ドラゴンズ残念セール」とか（笑）
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