Allhealの森

PR

プロフィール

pua honey

pua honey

カレンダー

コメント新着

pua honey @ あくあさんへ こんにちは! しまちゃんと京介のなんち…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2019.08.15
XML
カテゴリ: 思うこと
8月15日は終戦の日。

戦争で尊い命を落とされた方々のご冥福を心からお祈りいたします。

空襲と原爆(8月6日の広島原爆、9日の長崎原爆)があった1945年から74年が経ちました。
終戦の日を最後に日本には一度たりとも原爆が投下されることなく、そしてこの日本では戦争も起こっていません。
戦後生まれの私は、本当の戦争の恐ろしさがいまだにわかっていないかもしれません。
かもじゃなくてわかっていません。
ただ愚かであり恐ろしく、してはいけないということしか。。。。
それでも戦争をしてはいけないということは、身体が経験していなくても、
しっかりとこの頭に刻みつけ、後世につたえていかなくてはならないと自身に命じています。


直接祖父から伝え聞く機会がないまま他界してしまいましたが、
代わりに母や叔母たちが、その祖父の体験談を覚えている限りですが話してくれたことがありました。
まだ母たちももっと若く記憶もしっかりしていた時です。。。
(今でも昔のことはちゃんと覚えていることは多いですけどね。)

人間の尊厳など無に等しい、それはそれは過酷な状況だったそうです。
当時は生きて帰ることすら恥という中、祖父はどんな目で見られてもなじられても、待っていてくれる家族のことだけを思い、絶対に生きて帰りたいとそれだけを支えに日々を耐えていたそうです。
それでもあまりにも辛すぎて、自分が今生きているのか死んでいるのかわからなくなっていたと言っていたそうです。
辛いという言葉すらも出てこないほどの心身の状態だったのだと思います。

祖父から直接話を聞きたかったなと思いますが、祖父は孫の誰にも当時の話を伝えていません。
孫たちには戦争はしてはいけないという話はしたかったとは思うのですが、自分が辛かったということは知ってほしくなかったのかなと思います。
「おじいちゃん辛かったね」なんて同情されたくなかったんでしょうね。


人間の愚かな行動に尊い命が奪われた。
犠牲のほかにどのような言葉が当てはまるでしょう。


毎年お盆を迎えると、今自分が存在しているのはご先祖様あってのこと、と感謝の気持ちで迎え火を焚き、そして終戦の日には戦没者の方々に今の日本が平和であることの感謝の気持ちを伝え、そしてお盆の送り火を焚きながら、自分自身、縁ある方々、そして生きとし生けるものの命を大切にしますと誓うのです。





クレジットなしの画像であっても、許可なしに使用することはできません。
どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。






にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ
にほんブログ村
にほんブログ村 主婦日記ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村












お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019.08.16 06:04:03
コメント(0) | コメントを書く
[思うこと] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: