ワイン大好き・日本酒大好き!そして、FXに嵌っています

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2006.09.09
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カテゴリ: その他
序章に引き続き(だいぶ間が空きましたが)、フィリピン見聞録 パート1です。


今日は、カルチャーショック編です。

短い(5泊6日)滞在でしたが、何せ、初めての海外旅行。
それに付け、外務省のHPの渡航情報では、一番マシなマニラ首都圏を含む地域でも「十分ちゅういしてください。」との指摘があったフィリピン(旅行会社でも、セブ島以外のフィリピンへのパック旅行のパンフなし)。

実際にフィリピンの、しかも都会中心のフィリピンを見て感じたことを書きます。
決してフィリピン人をバカにしているんではありません。
根本的にはフィリピンの政情の不安定さが招いている結果じゃないかと思っています。

今更ながら、なんて感じのカルチャーショックを受けました。今日の話はちょっと笑えないかも。




彼が住んでいる住宅地までの道すがら(車の運転は、彼が勤めている現地法人の会社の運転手。もちろんフィリピン人。彼の家に住込んでいる)等、道路、車から見た風景を中心に。。。

1 信号がほとんど無い!(後に行ったマニラ首都圏(メトロマニラ)の本当の中心地、
 日本で言えば「東京の都心や、新宿とかにあたるところ」でも非常に数少なかった。)
  2車線や3車線の道路でも、現地の人は平気で横断している。
 歩道橋なんてもちろん無い。横断歩道すら、滅多に見かけない。

2 車は右側通行(右でも左でも関係ないが)。まあ、見事に信号が無くっても
 みんな上手に折り合いをつけ、交差点での右左折をやっている。
  こんなん日本やったら絶対無理。とにかく前に進むだけしか知恵の無い
 日本の暴走族みたいなんは見かけへんかった。
 はっきり言って、そんな奴、フィリピンでは生きていけへん。
 絶対殺される(後にこの意味が分かります)。


  とにかく、右に左に車が車線変更をしながら、それはまあ見事に事故らずに
 進んでいく(もちろん事故っている車も見たけど、あんな状況からしたら
 素晴らしくく低い事故率やなぁなんて思ってしまうほど)。
  はっきりいって、うちの嫁なんか日本では別に問題ないが、
 絶対フィリピンでは恐くって車の運転はできひんと言っている。


 先に頭を突っ込んだもん勝ち。根性あるもん勝ち。

5 フォーンは、日本みたいに、イライラして鳴らすんやなくって、
 『今追い越しかけてるから気を付けてや!』見たいな感じで鳴らすことが多い。

6 首都圏では、少しだけ高速道路があるが、道の整備状態は非常に悪い。
  我らが運転手は何故か、路肩走行が好きみたいだった。

7 一般道の道沿いには、何を売っているのかわからんようないろんな店
 (店と言うよりバラックだが)がずーっと連なっている。
  良く見ると、例えば日本で言うところの駄菓子屋のような店
 (商品は陳列ケースに並べるんや無くて、天井から紐でぶら下げ、
 その先につけた選択バサミで挟んでいたりする。)でも、
 商品の受け渡し口を除いて、前面、鉄網がかかっていたりする。

8 何をしているんかよう分からんけど、とにかくブラブラ
 している若者が多い(不思議なほどに年寄りが少ない)。

9 車が渋滞するようなところでは、車線の間を縫って、
 いろんな物売りがいる(危ない、危ない!)。
  例えば、タバコの1本売り。
  たまたま買った人を見たが、火付けのサービスがあった。

10 お世話になる嫁の従兄弟が住んでいる住宅地の入り口
 (信号あり。ガードマンの検問所2箇所あり。)信号の手前で止まった時は、
 小学生くらいの子が、夜遅くまで何かを持ってそれを買って欲しそうに車に近づいてくる。
  子供によっては、ガラス窓に顔をべたっとくっつけるようにしてくる子もいる。
  所謂ストリートチルドレンか。

11 高速道路にはサービスエリアは無いが、GSのまわりにスターバックス
 やマクドがあり、サービスエリアの代わりをなしているようだが、
 各店の入り口にはガードマンがいて、日本の警察官より大きな口径の拳銃を
 腰にぶら下げいていた。
  都心部や一般の住宅地でも、ちゃんとした店では必ず拳銃を持ったガードマンがいる。
  銀行のガードマンなんかは、ショットガンを持っている。
  現金輸送車は、まるで装甲車のようだった。


ということで、パート2に続く





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最終更新日  2006.09.09 14:10:42
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