お隣さんの国：韓国からの手紙

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2021/04/22

よしくんの配属先

(12)

テーマ：韓国！(17289)

カテゴリ：韓国の兵役

昨日、よしくんの部隊の配属先が決まる日だった。

はんら家と同じラインの12階に、
よしくんと同い年のサンドくんという男の子が住んでいて、
彼も、よしくんと同じ教育連隊で運転兵の教育を受け、
今は、江原道の原州で、大型トラックを運転してるという。

昼の12時に発表があると聞いていたが、
ホントに12時ぴったりに、ノギさんにメッセージが来たようだ。

よしくんは、どうやら、慶尚南道のほうにある師団に配属が決まったようだ。

ノギさんは、38度線から遠いと喜び、
コーちゃんは、うちから遠いと悲しんだ。

慶尚南道って、この日の日記（←クリック）の地図の、下の方の青い斜線のところ！
すごい、よしくんったら、
願ったとおりのところに配属されたんじゃん？！？笑。

サンドくんのお母さんの話によると、
運転兵として配属されても、
運転の機会のない兵士も多いんだって～

運転兵が運転しないで何してるの？
と聞いたら、

だって～
門番ってこと？

「テギジョとか」
待機組、ってことだよね？

うーむ。

ナントよしくんは、月曜日に、肋骨が痛くなり、
軍医に診てもらったところ、
外部の一般の病院に行ったほうがいい、
と言われて、外部の病院に行ったそうな。

すると、肋骨が痛むほかに、
咽喉痛などもあったため、
またまたコロナの検査を受けさせられて、
結果が出るまでの3日間、
またまた部隊内で1人で隔離されてたんだって。

昨日、陰性結果が出て、隔離解除。
また病院に行って、肋骨部位のレントゲン写真を撮り、
大きな異常がなかったため、
薬をもらってきたそうだが、
そのため、教育連隊の修了式にも出席できなかったとか。

最近の韓国は、
病気になっても、
まずはコロナ検査から始まり、
陰性結果が出てからじゃないと診療が受けられないこともある。

ホントに病気にもなれない。

よしくんは今日の午後、慶尚南道に向けて出発だ。

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