お隣さんの国：韓国からの手紙

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2022/10/09

またも、突然の別れ。

(24)

テーマ：悲しいお別れ(95)

カテゴリ：在韓チングたち

今年は、身近な人がたくさん亡くなっている。

3月には日本の知人、64歳。
4月に義兄、65歳。
7月にミクシィで交流があった方、62歳。
8月にノギさんの親戚（はとこの息子）、61歳。この人は多分自殺。

日本の知人（胃ガン）以外は、急なお別れだった。

そして今回、本当に突然、在韓日本人の友人が亡くなった。

一番最近会ったのは、この時（←クリック）

部屋の契約などで一緒に日本にしばらく行ってて、
9月頃にまた韓国に戻って来ていた。

また会おうよ～！
と言ってたので、突然の訃報にかなり驚いた。

友人は、金曜日は朝から出かけ、
お昼も知人たちと食べて午後4時頃帰宅、
その後も友達と電話で話した記録が残っているらしい。
ご主人が午後6時退勤で帰宅したら倒れていて、
すぐに救急車を呼んで心臓マッサージをし、
病院に運んだけれど、既に蘇生は難しかったそうだ。

誰も知らないうちに、ひとりであの世に行ってしまったらしい。

ここ

彼女は羽生くんの大ファンで、
同じくファンのはんらとはよく羽生くんの話をした。

最近は、ピアニストの反田恭平さんの大ファンになってて（彼女自身もピアノを弾く人で、家にピアノも持っていた）、よく、反田さんがどれほどすごい人なのか、彼の夢が何なのか、一生懸命に語ってくれていた。
死ぬまでに一度は、反田さんのピアノを生で聴きたいと言ってたのに。。。

葬儀場は、うちからは公共交通の便が悪いところで、

コーちゃんが車で送ってくれた。

葬儀場には、ご主人と、長男さん、次男さんがいた。
長男さんも日本で就職しているので
急遽、土曜日に戻ってきたそうだ。
末っ子さんは、日曜日に韓国に向かっているとのことだった。

普通、韓国は金曜日に亡くなると、3日葬で日曜日には火葬、埋葬してしまうのだけど、
末っ子さんが来るのを待って、
埋葬は月曜日になったようだ。

ご主人は、あまりにも突然のことで実感がないとおっしゃっていた。
ホントにそうだろう。

そして、少しずつ、寂しさや喪失感が襲ってくるものなのかもしれない。

はんらも、もう彼女に会えないとは、まだ信じられない。

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