MY Favorite Music

初詣の帰り、いつものように下北沢までブラブラ歩き、ヴィレッジ・ヴァンガードにて今年の一枚目のコレ
を見つけました。（ヴィレッジ・ヴァンガードというのは本屋なのですが実に遊べて楽しいところです。吉
祥寺や青山、橋本にもあります）パッケージの「とにかくご機嫌になれる一枚!」というスタッフの手書きメ
モにビビ～ンと来て購入。確かにナルホドなほどご機嫌。少しくらい曇った朝でも、気持ちが爽快に弾ける
感じがとても良いです。部類的にはボサノバですが、こんなに元気で陽気なモノはなかなかありません。ノ
ー天気になりたいサンデーブランチにお勧めの一枚です。

□朝の一枚　　SZERYNG　BACH:THE VIOLIN CONCERTOS
なんてったってシェリングのヴァイオリン協奏曲。実に、爽やかです。眠気眼で子供のお弁当を作りながら
も、このアルバムが聞こえてくると頭がだんだん愉しく、クリアになってくるのが判ります。

□集中力！！と言えば・・・GLENN GOULD　 BACH:GOLDBERG VARIATIONS
GLENN GOULD演奏のBACH:GOLDBERG VARIATIONSに限ります。その効果たるや、物凄いものが在りま
す。是非一度、お試しあれ。

□真夜中のお友達　Part1
沢山あるけれど、今は映画「EYES WIDE SHUT」のサントラでしょうか。SMAPが全員で出ているNTT東日
本のCMのBGMの曲が入っています。とても大人っぽいです。秘密のクラブにこっそり遊びに来てしまったよ
うななんとも言えずに胸の辺りがザワつくアルバムです。

□真夜中のお友達　Part2
清水　靖晃&SAXOPHONETTES:CELLO SUITES 4･5･6
ヘッドフォンをかけ、瞳を閉じて、真夜中に大音量で、いざ！現実逃避！にかなり効果的な一枚です。サキ
ソフォンが脳天からつま先までビビーンと一撃してくれるはずです。

□真夜中のお友達 Part3
ELIAHU INBALのMAHLER:SYMPHONY No.5
"真夜中"で忘れてはいけないのがこの一枚。神々しいまでの静寂感は、はっきりと"夜"を感じさせてくれま
す。

□真夜中のお友達 Part4
JULIE LONDONのJULIE IS HER NAME
カッコイイ！！の一言です。到底太刀打ち出来ない大人の色香が漂っています。50年代、このころは確かに
男は男で、女は女でした。

□のんびりトロトロしたい時
Ｂlossom Dearie のBLOSSOM DEARIE
小鳥のような声で歌う彼女の歌を聴くと不思議な揺り籠に揺られている気分になる。そんな軽妙なSWING
JAZZ。誰かに似てるかなぁ？でも二度目に彼女の歌声を聴くときは、「あぁ、BLOSSOMはBLOSSOM」
と、きっと貴方は確信するでしょう。

□雨の日に聞きたい一枚Part1
中谷　美紀の「私生活」
生活感がない彼女の部屋から、様々な生活の音が聞こえてきます。でも、やはり儚げで無機質な感じ。曝け
出しているのに、見えてこない彼女をどこまでも探してしまいます。

□雨の日に聞きたい一枚Part2
Tokyo sequenceの1999 CHOPIN
かなりドラマティックな展開をしますが、それがまた雨にはピッタリかと。薄暗い部屋の中で暖かいハーブ
ティーでも飲みながら聞くと、これがまた・・・。

□ドライブに最適！（でもスピードに注意）
WALTER BISHOP JR.TRIOのSPEAK LOW
映画「MONDAY」のサントラ
映画「BLUES BROTHERS」のサントラ

□紅葉の中で聴きたい一枚 Part1
LOVE TURNS YOU UPSIDE DOWN by EDWIN MOSES

□紅葉の中で聴きたい一枚 Part2
SOUL OF THE TANGO by YO-YO MA

□フジ子ヘミング

□UC　YMO

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