HIGHWAYSTAR

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☆♪ヒカル♪☆

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長ったらしいタイトルですが、ここで衝撃の出来事をお話しなくてはなりません。

まあ、なんつーか…

首都高にてコケました。

もちろんバイクで！！

先日、１０月１日の日曜日。

俺は友達に会いに行く為、首都高を走っていた。

日曜昼間の首都高は平日とはうって変わってガラガラである。

その中快調に走るHIGHWAYSTAR-GT。

｢天気予報では曇りだったのに、使えねーな。｣

と思いつつ、レインコートを着るような場所は首都高には限られる。

仕方ないのでそのまま走りつづけ、環状線に入って間もなくの時だった。

大きな左カーブ、目の前には大型バス。

ちょっと加速し、視界をさえぎるバスを抜きカーブをクリア。

しかけたその時。

｢ズルッ｣

リアタイヤが滑った。

橋の繋ぎ目、鉄板がむき出しになっている所だ。

その時走っていたのは追い越し車線。

すぐさま車体の左側が端石にヒット！

直前まで出していた速度は６０キロ弱。

速度を落とす事無く、バイクから投げ出され地面の上を滑る俺。

その時

｢あ～また修理費かかるなぁ、廃車だったらもうバイクは降りるしかないな。ただでさえ遅刻気味なのにもっと友達待たせちゃうなぁ。明日のaikoのライブも行けないかなぁ。あさっての仕事どうしよう。そういやバスを追い抜いた直後じゃん？うわ、俺死ぬんじゃね！？バスのタイヤに踏まれたら体真っ二つだよ。彼女泣いちゃうかなぁ。｣

とか考えながら首都高の路面を滑り、しばらくして止まった。

｢とりあえず助かった…。｣

すぐ前を見ると左側を下にして横たわったHIGHWAYSTARが。

するとバスの運転手が｢大丈夫ですか！？｣と声を掛けてきた。

俺はすぐに一人で立ち上がることが出来た。

しかも痛みもさほど無い。

それどころか全く無事だった。

運転手に｢身体は大丈夫です。すぐバイク退かしますんで、すいません。｣
と挨拶をし、バイクの元へ。

引き起こし、エンジンを掛けようとスターターボタンを押す。

かからない。

それもそのはず。ギアがニュートラルじゃなかった。

ニュートラルにすると一発始動。

それから簡単に外傷チェック。

左側のボックス下部が削れている。

エンジンガードの左右に傷が。

それ以外は目立った傷は無かった。

すぐに跨り、走り出すことにした。

ちなみに転倒からこのときまで１分弱。

それから走りつづけ東名港北PAで再度車体チェック。

サイドボックスは両側にダメージ。

フォグ損壊。

エンジンガード傷。

以上。

フレームも全く無事。

とりあえず問題無く走れたし、身体も軽い擦り傷を打ち身程度なのでそのまま友達と遊び、帰りは雨の中神奈川から家まで下道で帰ったりしました。

あの条件でこれだけの損害で済んだのは奇跡でした。

バスに跳ねられたらいいとこ重体で下手すりゃ死んでたでしょうし、バイクも廃車ペースです。

とりあえず、皆さんマジでバイクの運転は気をつけましょう。

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