漫画家・写真家玉地俊雄紫煙のゆらぎ

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4472　阪神淡路大震災ボランティアのすすめ
4469　ガースーの説得力は３流芸人並みの説得力も本気度も無い無い無い
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2008.08.04

　　　　　　　　　　　アニメーション創世ポサーダの風刺マンガ

　　　　　　　　　紫煙のゆらぎ・崖の上のポニョ感想 . 宮崎駿の末路

鉄腕アトムのまねをして二階から飛び落ちた子供がいた。
手塚治虫は大変な非難の矢面に立たされた。

　　　　子供たちはすぐ信じてしまうから、慎重に、大切に、扱わねばならない。

これが第一の鍵である。

手塚治虫は永遠の憧れ、ウォルトディズニィーに、まったく偶然に出くわした事があった。

バンビはほぼ完全ぱくりのカラーマンガを出版した。

マンガのビッグバンは「新宝島」であり、世界のアニメーションを大混乱させた、
「鉄腕アトム」と「ASTRO BOY」は手塚治虫のこの一言で始まった。

　　　　　　「　だってアトムが放映されるんだからいいぢゃないですかっ！！　」

世界のＴＶアニメと日本のアニメ業界は手塚治虫の怒鳴り声で始まった。

ディズニィーの原点は「シリーシンフォニィー」である。
専門的になりすぎていけないが我慢しよう。

メキシコやマヤ文明の骸骨崇拝は、ある種のユーモァと、
死に対する絶対優先の肯定賛美があって不思議だ。

骸骨が、骨でポコポコと自分の骨を叩きながら踊る面白さが、
ディズニィーの原点であることは、アニメに携わる人々全員が常識として知っている。

ポサーダの、戦地発の石版刷りマンガは、

「シリーシンフォニィシリーズ」として世に出た。

手塚治虫の誕生につながった。

これが第二の鍵である。

リヒヤルトワアーグナァーという人は罪と罰のラスコリニコフだった。

ベルリンフィル創設指揮者のハンスフォンビューローにこう言った。

バイエルンの国王、ルゥードヴィッヒ２世は、
白鳥の騎士ロォーエングリーィン天より下りて皇女エルザを救いぬ、という音楽を聴き、
感動して白鳥城・シュバンシュタインを作り、
地下に巨大ヂオラマを作って船を浮かべて狂乱していた。

新白鳥城・デ.シュロス.ノイエ.シュバンシュタイン・ノイシュバンシュタイン城を、
独逸ロマンチック街道の観光名所として作ったが、
むちゃくちゃな国家的予算危機を無理やり蹴散らしたので、
外は超豪華だが中へ入るとまさに、ほんとにガランドーで、
張子のかきわりみたいなとんでもない城モノである事は、行ったら分かる不思議な城である。

トリスタンとイゾルデ姫の悲恋は、グレィトブリテンと、イングランドと、
スコットランドと、アイルランドが、
血みどろの確執と呪いと憎しみあいを続けているのは何か、
を音楽の深い魔法であらわし、ルゥードヴィッヒ２世を深い狂乱へと導く。

さらに、もっと凄いのは“ ニィーベルンクの指輪 ”

バイロイト祝祭劇場を作らせた。

バルコニィーの２階から、金管楽器によるワルキューレの動機が聞こえたら、
硬い狭い木の椅子が待っている。

５日間に中１日の休演日がある、全曲１３時間の楽劇は、多分千数百席しかないし、
オーケストラピットがほぼ塞がっていて、音の響きははっきり言って悪いが、
感動と号泣の神々の黄昏はすばらしい終焉を迎える。

できれば孫のヴィーラント・ワァーグナァー氏の演出で聴きたかった。

国王は狂人になったとして幽閉され、精神科医と供に湖にうつむけに浮く。

僕も大阪梅田新道という所にあった「日響」という、音楽魔人の洞窟で
「ワルキューレの騎行」を聴いて、アドレナリンが脳のてっぺんから吹きこぼれた。

　　　　　　「　おっちゃんなんちゅう曲やこれ？　」
　　　　　　「　ワルキューレや　」

アィーダとカルメンしか知らなかった中学生が、その足ですぐ
行きつけのワルツ堂へ駆け込んで、￥１２.０００もするワルキューレ全曲を、
２０％オフのこの店で、￥９.６００も払って、自宅に取って返し、
きいてきいてきいて聴くのが止まらなかった。

リヒャルトワァグナァーシンドロームという精神の病は、世界中で認知されており、
ルゥードヴィッヒ２世は重症患者であった。

数年間はワァーグナァー以外はカスだと信じる怖い病で僕は苦しんだ。

パプロカザルスの、
ホワイトハウスコンサートで弾かれた「鳥の歌」に救済されるまで僕は狂人だった。

ワアーグナァーの、呪いと、復讐と、報復による死滅と、自己犠牲による愛の救済は、
独逸民族の血の誇りであり、ナチであり、ノイエナチにつながり、
ホロコーストの信念へと進化して、世界を大混乱と恐怖におとしいれた。

これが第三の鍵である。

宮崎駿はこの３つの鍵で

　　　　　　　　“ 子供たちの深層心理にトラウマといやな思い出 ”

を傷として残す誤まった使い方をしてしまった。

リッパーミヤザキ
切り裂きミヤザキ
宮崎駿のキチガイ

幼児の心を切り裂いた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　悪事である

この鍵たちは子供には理解できない。

だから、作り手側は気をつけねばならない。

宮崎駿は成金の悪趣味が嵩じて天皇となり、気が狂って、
誰にも止められなかった事から悲劇が始まった。

ポサーダの骸骨婦人は、ユゥーモァの極地であり、死を笑い飛ばして受け入れさせる
説得力を持ち、ウォルトにアニメーションを作らせた。

骸骨将軍など、戦地の前線でなければ描けない凄い風刺漫画だ。

重ねて申し上げるが、僕は宮崎駿氏にはヒトカケラの恨みも何も無い。

「おかぁちゃ～んこわいょぉ～かえろぉよぉ～おうちかえりたいよお～」

僕のトラウマとなって、今もその声とメロディーが頭の中で再生されている。

ここ数日は「魔笛」ばかり聴いている。

ハンスクナッパーツブッシュのワーグナァーは聴きたくない。

カナダ・ウィニペグバレェの魔笛は夜の女王がキャデラックでやって来る。

第一次世界大戦の塹壕の中から始まる映画魔笛は戦車に乗って夜の女王がやって来る。

僕は、とうとう英語版ながら、タミーノとパパゲーノと３人の侍女たちの、
フエアウエルでもバイバイでもなく、ここだけはアゥフビイダァ～ゼンで終わる所まで
指揮棒を振ってリラックスした。

ぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱげーなぱぱげーのの場面など、
感動する美質がとてもとて素敵で僕のトラウマを救ってくれる。

カールヴエームの魔笛は安心して楽しめる。

何故どうして魔笛の世界を理解して、魔笛全曲を聴きながら製作しなかったのか。

ここが重要な第三の鍵の錠前であると気付かなかった宮崎駿の頭が悪い。

ワルキューレとアドレナリンとは、表面的で勝手な押し付けであり、
子供たちに理解を強制するのは、ただの思い上がりの高慢である事に気が付かぬ
宮崎駿が醜い。

ワルキューレの騎行を使うならホョトホ～ォまで聞かせたほうがましだ。

久石譲も、最初に持ってきたサビのようなメロディー以外は総じて駄作曲だ。

「馬鹿者。僕は社団法人日本漫画家協会会員、同会参与職玉地俊雄と申す。
このアニメはゲド戦記よりもっとヒドイ駄作だ。金返せっ！」

大阪梅田の東宝シネマ１でこう叫んだのは僕である。

３人ほどがうるさいとの発言を発した。
反論があるなら聞こうと呼びかけたが、誰一人半狂乱状態の僕には近寄らなかった。

僕はほんとうに怒髪脳天と天空をブチ抜いたのだった。

文句があるなら、社団法人日本漫画家協会に問い合わせて、
電話なりなんらかの方法で抗議してくれば、僕の正直な感想と、
貴殿の、壊れてしまった思い上がりの勘違いがふりまく悪態を説明しようゾ。

宮崎駿くん、警告する。

引退しろ。

ベネチアと北米には持って行かないでほしい。
宮崎駿の最期。

廃業した吉兆と同じだ。

ジブリ教のファトワが人々をマインドコントロールしている。
とても危険な事だ。

生前、手塚治虫先生が、悪鬼のようにののしったのはこれだったのだと確信を新たにした。

この児童虐待アニメを、宮崎駿の～かんとく企画意図～をよく理解したうえで申そうゾ。

　　　　　　“ 魔女ポニョが宗介に接吻してもらいたい為に世界を壊滅させた ”

井手康人の淫展にもなっていない魅力に欠けたビダニ同様、
ポサーダの骸骨将軍も大笑いである。

アニメーシヨンは子供の笑顔と笑い声が評価であると思い知れ。

反論があるなら聞こう。

覚醒せねばならない。

宮崎駿を記憶から消そう。
宮崎駿のキチガイ。

社団法人日本漫画家協会会員・参与

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　玉地俊雄

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