漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

2016.09.03
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大天井岳を下る







    槍穂高連峰単独縦走行記 ・ 西岳縦走路から槍ヶ岳を望む






おてんしょう岳山頂を後にする。
山腹の東側をまきながらゆるいくだり道をゆっくりと、
慎重に歩をすすめてゆくと、
大天井岳でいったん見えなくなっていた西岳への縦走路が見えてくる。

こんなにも快晴の天気がつづくと、
運が良いのか落とし穴が待っているのかともかく慎重にならざるを得ない。




西岳縦走路から槍沢を眺める



友人の長谷川恒男氏がこう言った



          天候が悪く体調も悪い時は行動してはいけない

          山の女神のも裾をそっともちあげて
                  今日はよろしくと挨拶をして登りはじめる

西岳の稜線上に立てば、
おてんしょう山頂とはまた違った槍沢の全貌が望める。

明日の天気がよけれは槍ヶ岳山荘に泊まろう。



単独行者

                                玉地 俊雄





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最終更新日  2016.09.03 10:23:09


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