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真夏のある日、出勤途上の地下鉄で壮介は原因不明の吐き気に襲われた。それが、壮介自身の出産への助走だったとは…。この子は誰の子なのか、誕生する生物は人間なのか。生命の神秘、愛の倫理、家族の意味、すべての価値観は揺さぶられ始める。そして厳粛な瞬間はやってきた。誕生と死の扉を同時に開けた男の物語。
なんかね、 可愛い
んですよ。
本の表紙
が。

なのに中身は中年男性が妊娠するというシュールで
ちょいグロ
なお話で・・。
何故そうなったのか、というところは掘り下げられないので
読んでいるほうは男性の”妊娠”は そうなったからそうなったんだ、
と強引に読むしかありません。
”妊娠”という設定はそれでもいいんですが(小説なんだし)堕胎できない
という説明は納得がいきません。(小説なんだけど)
結局帝王切開で出産しなくてはいけないことは最初からわかっているのに
それなら最初から胎児だけ取り出すことが何故出来ないのかと。
こういうシュールな設定だからこそこのあたりもしっかり納得させて欲しかったなぁ。
結局男性は色々ありながら最終的には家族の協力もあり
無事に出産して男性の出産を秘密裏にやってくれた医師や
家族がみんな子供を可愛がってめでたし、って話が終わりますが
出産した男性自身は最初から最後まで赤ちゃんを”異物”としか
見ていないことは意図的だったんでしょうか?
男はたとえ妊娠出産できても母性は持たない、という。
ちなみにこの筆者、この人形劇の原作者だとか。
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そういや、むか~し見た記憶があるわ~。
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