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狂乱のホスト通いがここに結実。渾身の恋愛小説!
多重人格の女、金持ちと見せかけて無理な豪遊をする女、そして孤独な女探偵。衝撃のラストに向かい歌舞伎町の闇に落ちていく三人の女と、その人生を狂わせる一人のカリスマホストとの愛と金を描ききる、問題小説!
【中古】単行本(小説・エッセイ) 愛と資本主義
ホストにハマって身を挺して書いた(らしい)うさぎ氏のサイコ・サスペンス小説。
なんだかね。
ホストを美化した はぁと目線
のまま小説書きましたって感じで
(実際書いたのはホストとの蜜月らしいけど)
ハマったことのないワタシ的には
ヤツら、そんな大それたこと考えてないだろ~とか、
なんだかんだ理屈つけたって単にお・か・ねってだけのことでしょ?
理屈つけたがるのは大金使う女の言い訳にしか聞こえないなぁ~
としか思えず。
けど、今現在ハマってしまっている人たちにはきっと身を切るような
彼女たちにとっての”現実”の片鱗がここにあるのかも。
意外なことに・・いや、壊れている彼女だからこそ、と言うべきか
サイコ系の彼女の小説は 結構面白い
のですが、
この小説も ホストに対する過大評価のみ目をつぶれば
まぁ張った伏線はちゃんと処理してあるきれいにまとまった
サスペンスになってます。
しかしねぇ・・。
ホント、なんだかんだと理屈こねてますけど (オンナ側からもホスト側からも)
40オンナにホームレスになるまでお金使わせておいて
ほんと~うに何の良心も痛まないんだだろうか?
一気飲みされて味わいされもしないシャンパンの泡が
身を切るようにして節約して貯めたお金だとしても何の感情も
抱かないんだろうか?
それが仕事だから。
そのかわりに価値のない女を価値のあるようにあつかってやってるじゃないか。
そうやってほんと~~~うに何も感じないんだろうか??
人の痛みをわかりすぎるのもつらいけれど、人の痛みを
まったく感じないのも幸せではなさそうな、ある意味うらやましいような。
すぐ読めちゃう、 ホストファンタジー
本です。
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