ほりほり日記

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行間を読む

行間を読む  (2004.03.18)


インターネットを始める前(1996年~1997年)に
私はパソコン通信をやっていました。

そこには、ネット上のエチケットやルールを
教えてくれる先輩がたくさんおられ、
その方々が言われていた言葉に
「行間を読む」というのがありました。


「行間を読む」...深い言葉ですネ。


なにせ、インターネットのように画像なんてありませんので
判断基準は画面上のテキスト情報(文字情報)だけの世界です。

その、テキスト情報から真偽や、書き手の心理状態
を推察しなければいけないので、けっこう大変でしたが
この時の体験が、私にとっては
今でも役に立っているような気がしています。

 #(^o^) (>_<) (^ε^) のような顔文字と呼ばれるものも
  行間のニュアンスを補足する手段として発達したのだと思います。



...インターネットの時代になった今も、
全く変わらないと思います。

また、「行間を読みなさい」なんて言われなくても
読み手の側からすると、書き手の誇大な表現や自作自演の表現
なんかは、ほとんど見破られてしまっているのが
現実じゃないでしょうか?

ネット通販の世界では、色々な販売テクニックが
反乱していますが パソコンの向こうには人間がいる事 "を
忘れてしまっては、大きなしっぺ返しが来ると思います。


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