巨頭星団クラブ

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2004年03月12日
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つい先日132億光年彼方の原始宇宙についての日記を書いたばかりですが、さらに最近あのハッブル宇宙望遠鏡が捉えた超深宇宙の映像が公開されましたのでNew Scientistのサイトから紹介いたします。 Hubble delivers best-ever view of early Universe
ハッブル宇宙望遠鏡と言えば、後継機となる宇宙望遠鏡の計画に伴いその任務を解かれようとしていますが、科学者たちの反発が強まり、存続の要望が盛んになっています。まだまだ現役で頑張れる能力を持っていますので、多少だぶってもいいから観測を継続すべきであるという意見も根強いのですね。

ハッブル望遠鏡が捉えた深宇宙の映像は、炉座(あまり聞いた事がないところを見ると南半球で見られる星座のようです)方向に満月の十分の一の面積の中に密集する数万個規模の原始銀河団のものです。
映像はハッブル望遠鏡と近赤外線分析装置の組合せで延べ12時間にわたる露光の末得られたものです。
まるで色とりどりの宝石を散りばめたような景観が数十億年彼方の星々であるとはにわかには信じ難い光景です。
撮影された最も弱い光は月面上の蛍に匹敵するほどの微かなものです。これは毎分1個の光子が飛び込んでくるのと等しい光度らしいです!

観測の精度や能力が上がるに連れて、より古い宇宙の姿が見えてくるというのはなんとも不思議な話ですが前回紹介した銀河以上に古い星々の実体が明らかにされてくるであろう事は言うまでもありません。
宇宙創世記の姿については、前回の日記で書きましたので今回はただその見事な映像に見とれていただきたいと思います。

さらなる偉大な宇宙を見る目を人類が得たときにどのような知見を得、それが人類の知的活動にどんな影響を与えるのか楽しみにしたいところですが、願わくば一瞬の栄華を謳歌している人類が宇宙の中でどのような存在であるのか、謙虚に発展的に未来を考えるきっかけを与えてくれればと思います。





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最終更新日  2004年03月12日 19時40分30秒 コメント(7) | コメントを書く


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