秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2023.12.28
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テーマ: ★居酒屋★(1211)
カテゴリ: グルメ Gourmet
今年もいろいろあったけどなんとか仕事も無事着地した12月28日、いつもとちょっと違うことをやってみようと、先日東洋経済で読んで面白そうだった、東京スカイツリー近くのキクヤ食堂に行き、一人納会をしました。

Googleによれば営業時間は深夜0:00-14:00とのこと。口コミによれば不定休らしいので0:00頃に電話したら、やさしい感じの男性が出て今日はやっているとのことだったので、自転車で2kmの道を行きました。

Googleの道案内で行きましたが、目立たないお店の外観で、気づかずに通り過ぎてしまいもどってきました。戻る途中タクシー会社があり、これが口コミで見たお店によく来られる運転手さんたちの会社かとおもいました。

店内には名物の300円の辛いカレーを食べに来たカップルがご主人と話してました。


家で食べログでチェックしておいたメニューから、さつまあげを注文しようとすると、さつまあげは煮ないといけないとのややネガティブな回答。そりゃそうだがと思ったものの、じゃあ、何ができるのか聞いたら、いかのくんせいと、柿の種と、缶詰とのこと。
あとで店内のメニューや口コミを見て考えると、昔は従業員を雇っていろんなメニューをやっていて、その名残が店内の黄ばんだメニューで、今は店内はカレーライスと、うどんのほかは、白い新しいメニューくらいしかやっていなのではと思いました。


そのため、いかのくんせいと、ビール大を注文。いかのくんせいはさきいかで、スカイツリーのお店で買ってきたとのことですがやわらかくておいしかったです。ビールを飲み終わり次のお酒を注文しようとして、食べログのnesta13さんの投稿を思い出して、牛乳ハイを注文。御主人によれば、瓶の牛乳じゃないとだめだというこだわりがあるそうで、紙パックとは味が全然違うとの事。ジョッキに氷と焼酎を入れて、瓶の牛乳1本全部投入。最近の牛乳は日持ちが良くて助かると、やや気になることをおっしゃってました。焼酎に牛乳なんて合うのかなと心配でしたが、まさに相性抜群の組み合わせにびっくり。よくお酒を飲む前に牛乳を飲むと胃に膜ができて悪酔いしなといいますが、胃に御酒と牛乳を同時に投入することで、その効果はパワーアップ。味は牛乳本来の甘みが引き出されておいしくてお代わりしました。癖になる美味しさです。


店内に貼ってあった演歌歌手の葉月理絵さん、美聖さんのポスター。
葉月さんの歌は演歌キンキン娘と思っていたら、うちに帰って調べると演歌ギンギン娘でした。なかなかパンチがあっていいです。


演歌ギンギン娘:葉月理絵

ふたり浅草 ~桜の隅田川~ - 美聖 -


開業時に近隣の商店主たちから贈られた柱時計。今はもううごかないし、これらの商店すべてが廃業しているそうです。


店内の写真を撮っていいとOKが出た時に紹介してくれた氷を入れて使う木製の冷蔵庫とその上の調味料。うちの父親も昔食肉の卸売りを同じ墨田でやっていて、家に木製冷蔵庫があったと話したら、盛り上がり、御主人の母校の日大一高の後輩には松崎しげるさんがいると話されたので、大橋巨泉さんも日大一高だったのではと、私が話したり、巨人の王選手の実家は五十番という中華屋さんで、押上のみずほ銀行あたりで商売をされていたのが、巨人入団で引越されたとの事。ただ、のれん分けした五十番がまだあるそうです。
その後しばらくして、近隣で飲み屋さんを経営する方が来られて話はさらに盛り上がり、ぽつぽつとお客さんが入ってきました。このお店の常連には、タクシー運転手さんのほかに、深夜、店の終わった飲食店の方たちも含まれるそうです。
40歳くらいのあるお客さんがご主人をお父さんと呼んでいたのが印象的でした。またそれがこのお店の魅力と思います。昔観た異人たちとの夏という映画の世界のように、一瞬入店をためらうような古びたこのお店の入り口を開けると、異次元の世界に迷い込み、50,60年前の墨田区のことを懐かしく話し合えるのがうれしいです。自分が中一の時に亡くなった父より一回り若いご主人と話してると、父の事がなつかしく思い出されます。またぜひ訪れたいお店です。


■参考リンク
食べログ:菊屋 - とうきょうスカイツリー/食堂

nesta13さん2021/09訪問¥300カレーライス は良いけど 酔っ払いが・・・:食べログ

スカイツリーの下、深夜0時に開く謎の食堂の正体気がつけば営業64年、82歳店主の自由すぎる運営丹治 俊樹 : 日本再発掘ブロガー・ライター東洋経済オンライン2023/12/19 10:20
あたりを川に囲まれ、東京を代表する下町として知られる墨田区。ここ十数年の間に、東京スカイツリーや東京ソラマチ、すみだ水族館などの新しい施設が続々と誕生して、人の流れも景色も変化している。
一方で、その東京スカイツリーのふもとには、令和の時代のお店とは思えないほどのノスタルジックな雰囲気の「キクヤ食堂」がある。店主の竹之内雅巳さん(82)は、昭和34(1959)年に父からお店を継いで以来、64年働き続けているのだという。
以前一度訪問して、その独特の存在感が気になっていた。そこで、今回改めて訪れてみることにした。
深夜0時に開くカレーが有名な食堂

以下略。

王貞治さんの実家・中華料理店「五十番」消滅していた!…のれん分けも閉店、名前継ぐ洋食店が存在2019年5月10日 19時47分スポーツ報知

浅草今半の「重ねすき焼き弁当」(JR上野駅、駅ナカecute店、1,620円)と「異人たちとの夏」(大林宣彦監督、1988年)





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Last updated  2023.12.29 13:29:17


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